【目印落とし込み】午後から丸高渡船さん出戻りでJグリーンへ初渡堤。パイル地獄のおチヌ様はやっぱりパワフルだったねん

午前は

連続釣行3日目は珍しく兄貴が南港新波止へ行きましょう~ との事で、魅惑の防波堤南港新波止へと行ってきました。 この新波止に来るのは2回目で前回は例会の時に観光で渡堤しただけなので、実質初めて(笑) え? と言う事で行ってきました しかし、三連チャンは眠いぜww  南港新波止丸高渡船さんで赤灯台側へ5時半に丸高渡船さんの乗り場で待ち合わせをし、  今回は同じクラブ員ながら、初対面のコスリスト武さんも一緒に行かれるとの事。武さん、兄貴、マスター、私の4人で2番船?で新...

満足な釣りが出来ました。

と言うよりリスペクト満載な釣りになりました。

 

そして、その兄貴と武さんは午前中上がりで、マスターと私で午後からJグリーンへと出戻りで渡堤する事になりました。

 

 

初Jグリーン

14時の船へ乗り込み

Jグリーンへと向かいます。

またもやJグリーンに行くにはデカすぎるクーラーボックスを持ってくれた丸高渡船の方に感謝しつつ数分で到着。

 

 

 

この日は大潮でJグリーンに到着する頃がド干潮で下のパイル群が丸見え

(/ω\)イヤン

とてもスリリングな場所でワクワクします。

 

先ず何をしたかと言うと。。

 

 

 

 

記念撮影(笑)

このJグリーンへは初渡堤。

 

なんとも趣のある良さげな雰囲気。

 

写真家としては色々な構図で撮りたくなる場所です

(誰が写真家やねんw)

 

 

そして、この場所で使用する竿はBJ MS-42UMテレガイド仕様。

パイルに餌を送り込み、おチヌ様を掛けた時に、間違いなく奥へ突っ込まれます。

その時に溜めが効かないと上記写真でもわかる様に(マスターと私の記念撮影の写真じゃないよ)角で目印やラインがゴリゴリ擦れて、すぐにブレイクしてしまうとの事です。

 

とは言っても、まだ釣ってないのでなんとなく想像は出来ますが、実感がありません。

 

とりあえず、トルクのある竿でこのJグリーンを攻略します。

聞くところによると、内向きは外向きより水深が浅く、外向きはかなり水深があるとの事。

それに伴って、外向きの方が良く釣れるそうです。(知らんけど)

 

先行者(おそらく常連らしき人達)が何人かいらっしゃいます。それに加えてマスターと私が入ったので、堤防の広さからして少し人数オーバーな感じがします。

 

しかし、そんな事気にしてられません。早速仕掛けを用意して落として行きます。

 

風もそこそこ吹いており、落としにくいですがイガイ内錘でパイルの間へと送り込んでいきます。

 

 

すると先行者の方が内向きで1枚ゲットします。

そして、他の方もポツ、ポツ、と数は少ないながらもおチヌ様をゲットされています。

 

しかし、マスターと私はアタリさえもらえない状況。

常連さんと何が違うのか、、話しを聞くも狙い所はさほど変わらない様子。

タイミングなのか、、

今日の潮の流れで私の落とし方だと、かなり上層をキープした状態で奥まで入って行くので

もう少し水深は深く送り込まなければならないのか??

 

3時間程落としたけど、全くな状況。

どうやったら釣れるんだろうか、

少し心が折れながらも考えます。

 

しばらく休憩したのち、近くにおられた常連さんにもう一度話聞きます。

 

 

 

 

常連さんが言うには、兄ちゃん深く入れすぎちゃうか?(そんな事ないねんけどなぁ)

1.5ヒロまでやで!アタリはポツポツとあるで!

 

との事。

 

うーんどうやったら釣れるんだろか??

悩みます。

マスターも同じようにアタリが無いとの事。

 

 

ふと思いつきます。

1.5ヒロって言ってた。

目印が入って行く長さが1.5ヒロ?

それとも深さが1.5ヒロ??

 

私が落としていたのは?

目印が入って行く長さが1.5ヒロなだけで、水深は1.5ヒロまで落ちてなかった??

 

そういえば、無意識にステイするのを忘れてた気がする。

目印が入り切った所で仕掛けを上げて次へ次へと落として行ってた。

 

と言う事は、まず目印イガイ内錘ドリドリ釣法で奥まで送り込んで、送り込んだ後しばらくステイしてフォールで1.5ヒロまでカーブを描いて落とせば、何かしら反応があるかも?

確かに今日は、なかなかの潮の流れでかなり上層へ仕掛けが送り込まれている感じ。

これをラインを張りながらステイしたらこんな感じでフォールしておチヌ様が居てる棚(1.5ヒロ?)らへんまで届くよな。

 

潮がいつもより低いから、その分おチヌ様が居てる場所も深くなってるのかな。

 

と言うか、なんでこんな単純な事忘れてたんやろ。。

あかんわー浅はかやわー

そんな自分に嫌気をさしながらも、心折れていたのが少しやる気が出てきました(笑)

 

そして、再び落とし始めます。

この時点で17時半くらい、落とせる時間も後少し、

落とすのは外向きに絞り、潮が良く引き込む場所を探りながら落として行きます。

 

マスターも近くで心ポキポキポキ男になりながらも落としています。

 

先ず、餌を水面に着け、ゆっくりとハリスを馴染ませていきます。

ゆっくりゆっくりと馴染ませていくと、潮でクンッと引っ張って行ってくれる場所があります。

その引っ張りに乗せて仕掛けを軌道修正しながら送り込みます。この潮の引っ張りにもよりますが、大体2,3個の目印を浮かべて送り込んでいきます。

目印最後のしもり玉が丁度パイルに送り込まれて見えるか見えなくなったところで少し竿を上げてラインを張りステイします。

そしてステイしながらフォールさせていくイメージです。

 

このイメージをしながら、潮が引き込まない所はスルーして、引き込む所を探し落として行きます。

 

そして、それから数投目。

上記で書いたイメージ通りステイしてフォールした所で

 

ガツン!

 

ウホッ!きたぜ!

いつもなら大声で叫んでしまうのですが、周りを見渡すと、だれもこっちを向いていないので、取り上げてから叫ぼうと悪だくみ(笑)だから心の独り言はしますが、無言(笑)

 

ねらい通りの所でまんまと来たけど、たまたまなんやろな~

最初からちゃんとステイと棚を意識してたらもっと早くに釣れとったんかなあぁ

 

そんな反省をしながらやり取りします(笑)

 

しかし、そんな事を言ってられないほど凄いパワーで一気に引き込まれそうになります。

MSのトルクを利用して竿を前に出し、目印が角で擦れない様に調整します。

 

グググッと溜めながら前に引き出そうとしますが、

目印が角に当たり、

ズリッ!

 

と音がします。

すかさず立ち位置を移動して、凸の部分に移動。今度は横から外に払い出すようにして目印が擦れない様にします。

グググッ

ズリッ

何度も角に目印が当たりますが、立ち位置を移動しながら何とかパイルの外に引き摺り出し、

魚影を確認します!

おチヌ様!!

 

そのまま強引に引き上げ、一度おチヌ様に空気を吸わせます。

バシャバシャバシャッ!!

 

プハーッ!!

やっと私も一呼吸

このバシャバシャでマスターも私が掛けた事に気づきます(笑)

 

その後何度か突っ込まれましたが、ここはさすがのMS!一度外に出してしまえば、あとはラインをある程度巻き上げ、溜めてるだけでおチヌ様が浮いてきます。

 

浮いてきた所で何度も空気を吸わせ観念した所でタモ入れ。

午前の新波止に比べると容易にネットインし、上がって来たのは

 


良型おチヌ様。

 

 

 

 

嬉しくて何枚も写真撮ってしまいました。

 

 

まだ少し時間はあり、この後数投するも。精魂尽き果て早めの納竿となりました。

 

 

 

まとめ

初Jグリーン

 

帰り際に常連さんとまた話をさせてもらうと、そこまで良い日ではなかったそう。

 

その中で、なんとかおチヌ様を1枚ゲットできましたが、まだまだもっと考えて落とせていたのにと反省です。

そして、この釣り場はホントにスリリングで、ラインブレイク必須な場所。溜めが効く少し長めの竿でやらないとすぐに目印ブチンブチン行かれそうです(笑)

 

ここの常連さんの中にはハリス3号を使われる方もおられるそうで、ここの釣り場の難しさとおチヌ様のパワーが相当なものだと想像させられます。

それを考えると、今回の私の仕掛けは目印1.5号にハリス1.5号、ライン2号。かなりスリリングなやり取りだったと今更ながらに思いました(笑)

 

また、楽しい場所が1つ増えました。

 

行きたいところ大杉!!

 

本日使用のタックル

竿    ダイワ(Daiwa) ロッド ブラックジャック スナイパー MS-42UMテレガイド仕様

リール  ダイワ(Daiwa) リール 13 BJ 75D

道糸   サンライン(SUNLINE) ライン 黒鯛イズム 落とし込み黒鯛マークウィン 100m #2

ハリス  東レ(TORAY) ハリス トヨフロン スーパーLハード 50m 1.5号 ナチュラル

鈎    がまかつ(Gamakatsu) バラ 伊勢尼(黒) 8 6,7

餌    イガイ1枚内錘

目印   25cmピッチ2.5m

おまけ

マスター

 

 

 

 

 

 

 

 

顔がにくそい(笑)

 

この日心ポキポキポキ男になったマスターはリベンジを誓うのでした。