【テトラ前打ち】おチヌ様だって寒いんだよ(笑)極寒冬の釣りには繊細なアタリを見逃さないSMTと青コガネが効果覿面 in 大阪湾奥
ええか、全てはおチヌ様の身になって考えるんや。
最近ちょっとだけそれが分かってきた気がします。(分かった気になってるだけとも言う)
と言う訳で、今週も極寒の中、懲りずに青コガネでおチヌ様を狙い釣行してきました。
そしてその日はSMTの素晴らしさを再確認できた日でもありました。
楽しくて嬉しかったのと、書きたい事が多すぎてまとまりが無く長文っす
駄文で怒涛の1万字オーバーorz…
色々書いてますが、あくまでも一つの考え方であり、間違ってる部分もあると思いますが、誹謗中傷は受け付けません。不快に感じる方は見ないでください。
それでもよろしければお暇な時どうぞ( *´艸`)
釣り行くの?行かないの?
先週からの寒波到来でこの週末は平野部でも雪が積もるという異常事態。
土曜日の皆さんのツイートやブログを見ていると日曜日も厳しそうな感じ。
爆風の明石海峡!
ロプロスはん、なんぼなんでも釣りは無理ですよ(;´д`) pic.twitter.com/TSMkY6uV6Y— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) 2017年1月14日
私もそう思ってました。
しかし、
さて、始めるか。 pic.twitter.com/lKt5JWwAvv
— 蚊蛾っち@神戸 (@Bangpra247HK) 2017年1月14日
こんな悪天候の中釣りに行く、まるで修行僧の様なヘンタイな方々を見ているとヘンタイな私も釣りに行きたくて仕方がありません(笑)
こういう時はどうするか知ってますか?
以前に私が尊敬する元阪神タイガースの下柳投手は、現役をいつまで続けるかと問われた時にこう言っておられました。
夢を追うと、必ず一度は挫折をあじわう。
その時、人はあきらめる口実を探し始めてしまう。
スポーツをしてる人なら、体が小さいからとかそんな時は、
「やめる理由」を探すより、
「続ける理由」を探して下さい。下柳 剛
そうです。釣りに行けない理由を探すのではなく、釣りに行ける理由を探すのです(笑)
話しが違うかw
そう。私はそれから天気図を見たり、雨雲の動きを見たり、色々な手を使って行ける理由を探したのです。日曜当日家の近くが雪ならば前日から神戸に前乗りしてふくまる大将で飲んだくれてサウナ宿泊~の釣行も考えました(どんだけやねん)
しかも魚が活発になると言われている大潮三日目に大時化で竿を出してる人が少ない=釣り荒れていない(前向き)
そしてあの時化なら魚も餌を食べきれてないだろうから下手すると入れ食いかも(水温の変化を忘れてるよぉww)
結果。ヨシ行ける。
という事で釣行決定。兄貴とマスターに連絡をすると二人とも行く気マンマンです(笑)
へ、へ、ヘンタイやw
という事で
釣行決定!!
釣行当日
ウホホッ pic.twitter.com/kVrOJfwlwF
— ローレル@stuckman (@piryofu) 2017年1月14日
天気速報やアメダスを確認すると釣行先は晴れているものの自宅近辺は雪(汗)前日に降った雪も残っており所々凍ってる所も。気温を確認し、阪神高速道路情報を再確認し、いつも以上に安全運転を心がけ車を走らせます。
すると守口を越えていつもの都島らへんのお気に入りポイントらへんに来ると雪も無くなりむしろ気持ちよく晴れています。
ぐへへ。予想通りや。
という事で釣具屋さんで大量に青コガネを購入してウキウキしながら釣り場へ向かいました。
午前の部
兄貴と相談した結果、午前中はいつもの場所で様子見て、ダメそうなら違う場所へ行こうとなりました。
いつもの場所とは
ここで、私にとってはもうホームみたいになってる釣り場でもあります。
現場に着き、少し後にマスターも合流し、三人で落としまくります。
あ、もちろん三人とも防寒対策バッチリです
さぶぅ〜((((;゚Д゚))))))) pic.twitter.com/1XS8EBAG7C
— ローレル@stuckman (@piryofu) 2017年1月15日
寒さが吹っ飛ぶくらい(いやそんな事無いけど)良い感じで濁っておりテンションが上がります。
しかし、西からの風(この釣り場で言うと真横からの風)がとても強く水面も白波が立っておりなかなかアタリが取り辛い状況。
竿が風でめっちゃ煽られます。
西に背を向け東に向かって竿を出したりしてみますが、竿のブレは減るもののラインがびよーんってなります(笑)
そんな言い訳をしながら、しばらく黙々と探りますが、アタリというアタリは無い中、敏感なSMTが反応し、ツツツとラインが移動します
やっと(゚∀゚)キタコレ!!
と思ったらフグドン。
濁っとるがな笑
けど、君かーい_| ̄|○ pic.twitter.com/L2uvaRel02
— ローレル@stuckman (@piryofu) 2017年1月15日
アタリ方がほんまおチヌ様と一緒。そんだけ繊細やねんwwしかもしっかりカンヌキにフッキングしとるがな(笑)
しかし、特筆すべき点はこんな悪条件の中おチヌ様よりも随分と小さいフグドンのアタリを穂先とラインでとらえる事が出来るなんSMTほんまゴイスー!!
そんな前向きな気持ちになりながらもそれ以外アタリは無く休憩を挟んでもう一つの場所へ移動となりました。
午後の部
風裏で良さげヤン!
twitterを見ると野々宮さんが釣行しようと試みてるので移動前に
(一緒に釣りしましょという気持ちを含め)今から移動しまっせー
と連絡をいれました。
→野々ちゃん合流決定w
釣り場に着くと風も無く日も差して、むしろ防寒着を着ていたら暖かいくらいでした。
しかも‥‥
さてさて
場所かえよ pic.twitter.com/xbJF8GcHGJ— ローレル@stuckman (@piryofu) 2017年1月15日
ええ感じで濁っとるやないかーいい!!
この場所は風裏になっており、水面はそこまでバシャバシャしていないもののおチヌ様が潜んでる感抜群です。しかも暖かいし。
3人とも一気にテンションが上がります
この場所は先週初めて青コガネで前打ちした場所です
先週は良かったですが、この土日は大寒波で水温の変化が気になります。確実に先週より活性は低いはず、いやでも大潮やし昨日の状況もあるからバクバクか(前向き)
しかしそんな事を考えるより、先ずは落としてみないと状況は分かりません。前回の釣行を思い出し、1投1投考えながら丁寧に落とします。
おチヌ様の身になって狙いどころを考える
まず、ここで考えなければならないのは、どこを狙えば良いのか。
おチヌ様の身になって考えます。。。
本来ならテトラのある手前は波が程よく当たりバシャバシャしていると、いつもなら狙い場所としては良いですが、大寒波で先日から急激に水温が下がっている事をふまえると、その場所は水深が浅くその水温の変化をまともに受ける場所。それならば水温の変化の少ない少しでも深い場所を狙うべき。
水温の変化だけを気にすれば、もっと沖へ行けば良いが、際には餌となるものが付いているのでその際から近く、かつ水温が比較的安定している場所。
そして本来なら警戒心が強いため日陰におチヌ様は居てる筈だが、日陰=水温が低い
急な水温の低下が起こったならば水温が安定するまではおチヌ様は少しでも水温の高い所に居てるのではないだろうか?
日が当たる場所=水温が日陰より高い・・はず
そして日の当たる場所に居てる=おチヌ様は警戒心バリバリ。
しかし、海水はガッツリ濁っておりその警戒心も薄れているはず。(というより濁りがあるために人の姿が見えないはず)しかも前日は大寒波で釣り人も少なかったはずなので釣り荒れていないはず。という事は警戒心はやっぱり薄れているはず。
しかし、水温は盛期よりももちろん低いし、安定していないので、活性はめっちゃ高くはないだろうし、口を使ってもシビアなアタリが想像できます。
という、浅はかな思考の中狙いどころが決定します。
日が当たっている場所の出来るだけ前を打つ。丁寧に落とし、着底で長めにステイしアタリを待つ。それでしばらく探って当たりが無ければ際を、それでもなければテトラ前を探ったりと方法を変えていく流れで行きます。
やみくもに狙うのでは無く、潮目が寄ってきている所、潮が寄れている所、テトラが他の場所よりも前まである所等、前打つにしても変化のある所をピンポイントに手返し良くかつ丁寧に狙って行きます。
とにかく、おチヌ様の気持ちになって、寒いしあんまり口使いたくないけど、この場所(釣り場)の中で敢えている事が出来そうな場所を考えます。
そしてアジャスタブル!
竿の長さよりも前に餌を投入し、身体や肘、腕、竿を動かし糸ふけ具合を気にしながら餌を送り込みます。餌が落ちていくのが止まると、ゆっくりと少し手前に引いて更に落ちていく所を探します(この時、聞く事も同時にするので雑に引かずに丁寧に)
その際、もちろん餌が落ちていく状態をイメージをしながら落として行きます。
そしてそれ以上落ちて行かない場所に着底したら少しだけ聞いて根掛かりが無い事を確認しステイステイステイ。そして何もなければ少し浮かせて左右に移動させてまた着底させてステイステイステイ。
ステイの時間は私の場合30秒を基準に状況に応じて前後させます。
それを繰り返す事数投目
着底してステイして少し引き上げて左右に移動させようと思った時に、ラインが少し張ってる事に気づき、SMTの穂先を見るとそれに合わせるかのように僅かにお辞儀しています。
うわぁ・・・めっちゃびみょーなアタリや(笑)
この時本来ならアタリがでても、少しでも焦ったり、穂先の硬い竿だとおチヌ様は違和感を感じてすぐ離れて行ってしまいます。
しかしさすがのSMT。穂先がお辞儀するもおチヌ様には違和感を与えず、私の焦りも吸収してくれます(笑)
そのまま落ち着いてゆっくりと聞くと、今度は手元に重みが伝わります。
そして手首を返して合わせるというより、竿とそれを持ってる腕全体を肘を先行させてグッと後ろに引くよう感じで動かします。
ドギューン!!
同時に一気におチヌ様が走り出します。
うひょッ!来た!
しかもみんなの中で初おチヌ様!
このパターンは邪念が入りすぎてバラスパターンですが、邪念を振り払い落ち着いてやり取りします。
さすが寒のおチヌ様だけあってガッツリ引きます!!
引きも楽しいですが、狙った場所に餌を送り込んで、繊細なアタリを取る事が出来た事がめっちゃ嬉しい!
色んな嬉しさと喜びを噛みしめながらやり取りして上がってきたのは
早速
アジャスタブル!!40cm pic.twitter.com/hxISkPK89q
— ローレル@stuckman (@piryofu) 2017年1月15日
まさしくアジャスタブル!!
早速の1枚ゲットに活性の高さを期待します。
そして続けて丁寧に落としてステイすると、ラインのツツツ。やSMTのお辞儀。なんやかんやのアタリはあるんですが、なかなか乗りません。
おチヌ様は居てるけど食いが浅いのか?やはり寒さで口をガッツリ使わないのか。
考え方を変えると、そんな繊細なアタリを取る事が出来るSMTが素晴らしいのか?
とにかくアタリは程よくある。兄貴に話を聞くと、アタッて咥えてギューンと行くけど乗らん!との事。
居てる。おチヌ様は居てる。食いが浅いだけや。この状況なら長さは63より53の方が前打つなら不利やけど兄貴の強度の強いメガトップのモンドラより繊細なアタリを見逃さないSMTが有利。自身の狙いどころとSMTの性能を信じて落とし続けます。
SMTについては
メガトップについては
を参照
そして落としてステイ。しばらくたって聞いてみるとコツッ!と。
ん?と思い(これがSMTの実力かw)気になったのでその場でもう少しステイ。
すると今度はコココッと手元にまでくる強いアタリと同時にラインが右へと一気に走り出します。
これもグッと腕を引き上げ、しっかりとフッキングさせます!
どどどーん!!
乗っちゃいました(笑)
今度はおチヌ様が手前のテトラにギューンと突っ込んで行きます。テトラの中に入りこまれないよう竿で溜めながらおチヌ様を暴れさせないようにして、ラインも出さない様に踏ん張ります。
あかん、ヤバイ。2枚目やん。まだ兄貴もマスターも釣れてないのにワタス2枚目やんww
また邪念が降りかかります(笑)
あかんあかん。調子乗ったらあかん。平常心や。邪念を振り払え!独り言全開でやり取りします。
ラインのテンションを緩めると、一気に入り込まれるし、ラインを巻く事もままならないので
グッと竿と腕を上に持ち上げて耐えます。
めっちゃ強烈な引き!!
やばいヤバイ!
これデカいんちゃうか~!?
一人テンション上がりながら
耐えておチヌ様が落ち着いたところで上げてる腕を戻しラインを巻けるだけ巻きます。
それを繰り返しながらやっとの思いで上がってきたのは
47cmのビッグなおチヌ様!
くっそー食べ損ねた~
とか思ってそうな感じでした。
そしてやっぱり嬉しかったので、兄貴とマスターに見せに行きます。
マスターに写真を撮っていただきツイートします。
just adjustable!!
47cm pic.twitter.com/7xSRmTS69M— ローレル@stuckman (@piryofu) 2017年1月15日
just adjustable ってw
形容詞二つならんどるしw
狙い方
その後私は恐れ多くも偉そうに(*´▽`*)
伝授しましょかー
とマスターに言い、調子にのって釣り方を伝えます。(ほんますんません)
狙いどころは上記で書いた事をそのまんまマスターに伝えます。
まず、いつもはテトラの際を狙うのだが、今回はめっちゃ前を狙う事と、その理由を伝えます。そして底に着いたらステイ30秒。アタリがあると、穂先がお辞儀するか、ラインがツツツと引っ張られる。そしてしばらく我慢してゆっくりと聞くと手元にココッと重みが乗りますよ。
なんせ、マスターの竿もSMT搭載のメタモンですから、穂先の感度は抜群です。(これもホスィなぁ…)
いつもと違った狙い方をするので、マスターもイメージが沸かないとの事だったのですが、とりあえず狙いどころさえ間違っていなければアタリが来ると伝えました。後は前打った時に根掛かりし易いので、根掛かりしないようにするには少しラインを張りながら落とす事と、底に着いたらすぐに一旦竿を軽く上げて聞いて見る事で回避しやすい事を伝えました。
そうしてるうちに野々さん登場。
野々さんにも同じ事を伝えます。
こうやって、久々に4人同じ場所で竿を出せる嬉しさに浸りながら私も再び落とし始めます。
新たな検証
最初の狙い通りの方法で2枚ゲットしましたが、他にも釣れる条件があるかもしれないという事で日陰部分も探ってみます。
今度は、もしおチヌ様が日陰に居てるならと仮定してその理由を考えます。
日が当たる場所はみんなが探りまくってるので、場が荒れて日陰に逃げ込んできたパターン。しかし、それなら竿の届かないより沖に行くか。。。
日陰でもそこまで水温が下がっていなく、同じようにおチヌ様は居てるのではないか、、それなら日の当たる場所以上におチヌ様はアタッて来るのではないか?
日陰の場所は他のメンバーは探っていないので、探り放題です。これでアタルならウハウハやん。
そんな邪念を抱きながら
先ずは日が当たる場所と同じ前の方を狙って同じように落とします。(場所が日陰に変わっただけ)しかし、アタリがありません。さらに振りかぶって遠くを狙い落としますが、やはりアタリはありません。
やはり日陰は予想通り水温が低すぎるのでおチヌ様は居ないのか?
その理屈で行くと手前のテトラ側も居ないのか?
念のために手前のテトラの際、テトラ前をポイントを絞りながら落として行きます。
しばらく、手前、中、前、超前と探って行きますが、アタリがありません。聞いて見た時にたまに何かひっかかったかな?と思うようなびみょーなアタリの様なものがありますが、繊細過ぎて分かりません(笑)
やはり、最初の狙いが正解だったのか。。(浅はか)
そう思い、日の当たる元の場所に戻るために歩いて向かってると、なにやら3人がざわざわしてます。
全員おチヌ様ゲット!!
急いでみんなの場所に戻ると、兄貴とマスターがダブルヒット!!
ベストショットを撮影した後、
野々さんにアドバイスを伝えます。
ステイして、その後少し引き上げて左右どちらかに餌を移動させてまたステイし、ゆっくりと聞く事でアタリがある事が多い事、おチヌ様が青コガネを咥えて違和感感じてすぐ吐き出したら、尻尾が白く変色する事などを伝えます。
そして私も野々さんのすぐ近くで様子を見ながら落とします。(偉そうですみません)
それから程なくして野々さんにもヒット!!
マ氏ポーズが決まってます(笑)
野々さんがこの時の事をブログに書いてます
マスターと兄貴が釣り上げた時、野々さんはキ●タ●がキューッってなってたみたいです(後にマスター談)
しかし流石手練れのマスターと野々さん。ちょっとした情報を伝えただけで確実に結果が出ます。(上から目線)
その後、マスターと兄貴もおチヌ様を追加し、
yes adjustable !
47cm pic.twitter.com/ihsHlc4YLN
— ローレル@stuckman (@piryofu) 2017年1月15日
私もSMTのおかげで微妙な前アタリからのステイで1枚追加し、辺りも暗くなってきたので納竿となりました。
いやぁ最後のおチヌ様もがっつり引いたなぁ(*´▽`*)
楽しかった!
まとめ
なぜ午前の場所は釣れなくて、午後の場所は釣れたのか。釣り場の選択
午前の場所は周りに河川も無く風もガンガン吹き、前日の大時化で海水がかき混ぜられて濁っていた。見た目は良さげに見えるが、かき回されたことによって全体的に水温が急激に下がっている為活性が低くアタリも無かった。
仮に微妙な、繊細なアタリがあったとしても、真横に吹く強風で竿がブレまくって餌をステイしてもそのブレで餌に違和感を与え、おチヌ様が警戒して食わなかった。若しくは純粋に強風でアタリが取れなかった等、釣れない原因は多々ありそうです。
いつもは釣果が上がる浅場でも全くアタリはなく、逆に普段はあまり釣果が無いですが水温の変化が少ない深場も探りますが、結果は同じで、この釣り場全体の水温が下がっていたものと考えられます。
そして午後から行った場所は風裏になりおそらく前日もそこまで時化ていないはず。けど濁っていてとても良い感じでした。
これは兄貴に後ほど教えて頂いたのですが、風が無いのにここまで濁ってるのは近くに川があり、その水が濁っておりそれが流れ込んで濁っていたそうです。
という事は比重の軽い川の濁った水が上層にあり、比重の重い海水が下にある状態。海水は風裏の為、かき回されていないので比較的澄んでいる状態だと思われる。しかも表層を濁った水でおおわれているので、下にある海水は比較的水温が安定していたと思われます。
そして今回の釣りでは、前に打つほどアタリが増えたのでやはり際の浅い部分よりより深い方が水温が安定しているという事だったのでしょうか?
急に温度や天候の変化があると、人も活性が下がります。しかし、それが二日続くとある程度その変化に適応してまた活性が戻ってきます。(これは私のアパレルの仕事の売り上げにも通じます(笑))
これを踏まえると、午前の釣り場は前日から急激に水温の変化があった。しかし午後からの釣り場は、上層だけが前日の影響を受け濁っていたが、その下の海水はその他の風がガンガン当たる釣り場と違い、前日からの影響を受けず水温も安定していたため活性はそこまで低くならずに済んだのかもしれません。
タックルの選択
今回、兄貴はメガトップの穂先を持つ飛竜クロダイMS63(通称モンドラ)
私はSMTの穂先を持つBJスナイパーT-52UM
マスターもSMTの穂先を持つMS-52UM(通称メタモン)
そして野々さんはメタルトップの穂先を持つダイワ BJコマンダーT-超硬53UM改(メタルトップチューン)(非売品)
です。
この中で、メガトップ搭載の兄貴のモンドラは63という長さが有利に働き53の竿よりもたやすく狙い場所に餌を送り込む事が出来ますが、極寒の繊細なアタリを断然取れるのはマスターと私のSMT搭載ロッドです。まだ50枚釣ってないのでそこまで語る事はできませんが、兄貴のメガトップでは違和感を与えてすぐ餌を離してしまうもの(食いが浅い)でもSMTではおチヌ様に違和感なく食わせることが出きます(食いが深い)。という事はSMTは他のロッドに比べてアタリを多く取る事が出来ます。しかし、その分穂先も柔らかくしっかりとフッキングさせないといけない難しさもあります。
アタリがある分もちろんおチヌ様をゲットする確率は上がりますが、しっかりとフッキングさせる難しさはあります。
これでみなさんもうわかりましたね(笑)
プロの技術と経験の差を素人の私が埋めるには、、
そう。道具に頼るのです(笑)
そしてこう考えます。SMT搭載の長さが63出ぇへんかなぁ・・・と(笑)
しかし、今の所長さをとるか、、繊細さをとるか。。。どちらかを選択しなければ・・・
あ、盛期のおチヌ様はここまで繊細なロッドよりもガッツリやり取りが出来るロッドが良いと思われ・・・(*´▽`*)ます。この極寒の繊細なアタリだからこそSMTが活きてくるのだと思います。
その他にも普段のラインやハリスよりも細くしてみたりとその繊細さに応じて調整も必要だと思います。
まとめのまとめ
以前のブログでおチヌ様の釣れる確率を上げる
という記事を書きましたが
色々なロジックを複合しておチヌ様を釣る確率を上げているのです。
場所や餌の選択をしっかりと見極め、足らない技術や経験はタックルに頼り(笑)、おチヌ様の気持ちになって考える事によって、厳しいと言われる冬のおチヌ様をもゲットする事が出来る様になります。
そしてそれを皆さんにも味わってほしいのです。
しかしながら、良いタックルを買い、使ったからと言ってすぐに結果がでるとは限りません。
そりゃそうですよね。
結果を出すには先ずは釣り場に足を運ぶことです。
もちろんこのブログや釣り場で私自身の色々な経験した事をお伝えする事は出来ますが、上達するには先ずは経験する事が大切です。
習うより慣れろ
だと思います。とりあえず自身で調べ得た知識とタックル、そして感覚で良いと思います。
それで竿を出して下さい。そしてそれで自身の基準を作り、釣れても釣れなくてもあれやこれやその事について考えて下さい。経験してからの疑問と経験する前の疑問は全く重みが違いますよ
経験する前に得た情報は、経験後により意味のある情報に変わると思います。
マスター、野々さん、そして私自身は、兄貴からアドバイスを貰うまで、こんな釣り方がある事。そしてその釣り方で釣果を得る事が出来るなんて思ってもいませんでした。
しかしこの釣り方をする前に時間があればテトラに上り竿を出していました。
竿をだしてあれやこれや考えてました。
その釣れなくても竿を出す経験があったからこそ、今回の釣り方の意味が分かり結果につなげる事が出来たのだと思います。
先ずは竿を出してみましょう!!
本日使用のタックル
竿 ダイワ(Daiwa) ロッド ブラックジャックスナイパーSMT T-52UM
道糸 東レ(TORAY) ライン 銀鱗スーパーストロングアイサイト 150m 4号 ライトグリーン
ハリス 東レ(TORAY) ハリス トヨフロン スーパーLハード 50m 3号 ナチュラル
2.5号、2.0号
7号、8号
餌 青コガネ
おまけ
そりゃぁお前、今の時期フカセが釣れるに決まってるやん。
俺が落とし込みやってるのは意地や意地。
落とし込みで売ってるのにフカセなんかできん!
まぁ、竿やらウキやらいっぱい持ってるけどなwww
との事でした(笑)
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