第2回おチヌ様の落とし込みを始めたい人と初心者(私含む)へ送る手引き。手引きになってへんけど・・

第1回でおチヌ様を釣る確率を上げるという話をしましたが、

そもそも、おチヌ様って具体的にどこにいてるねん!実績のあるポイントってなんやねんって話ですよね!

おチヌ様はどんな場所を好み、生息しているのか、そして、釣るためにはどこをそして何を基準に狙えばよいのか。。

そして、そのためには何が必要なのか、、

第1回の内容以前のお話をさせて頂きたいと思います。

湾岸さん

※ここに書くことは、あくまでも私見なので、間違ってる事はあるかと思います。おチヌ様を釣り上げるためのイメージ(フィクション)であると言う事をご理解お願いします。そして、それらを不快に感じる方は見ないでください。あくまでも私見という事をご理解ご了承していただける方のみご覧ください。

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おチヌ様を知ろう

おチヌ様の生態を簡単に。

クロダイ(黒鯛、学名 Acanthopagrus schlegelii)はタイ科に分類される魚の1種である。東アジア沿岸域に分布する大型魚で、食用や釣りの対象として人気がある。

タイ科の大型魚としては珍しく水深50m以浅の沿岸域に生息し、河口汽水域にもよく進入する。さらに河川の淡水域まで遡上することもあるため、能登地方では川鯛とも呼ばれる。環境への適応力が高く、岩礁から砂泥底まで見られ、汚染にも比較的強いため東京湾大阪湾など、工業地帯の港湾にも多く生息する。冬は深みに移動するが、夏は水深1-2mの浅場に大型個体がやって来ることもある。

「引用」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
2016年9月7日 (水) 11:45 UTC

Wikipedia

基本的におチヌ様は日本沿岸のほぼ全域にどこにでも生息しています。

おチヌ様は環境適応能力が高く、沿岸の色々な場所にいてます。

では、なぜおチヌ様は沿岸部いいてるのでしょうか?

一番の理由は餌が豊富であるからだと思います。

岸壁には餌となるイガイやフジツボ、その周りに生息する虫やカニ、

悪食で有名なおチヌ様は人が食べるものコーンやスイカなども食べる事で良く知られています。はたまた、白米やパンなども食べるというという方もおられます。

おチヌ様

私自身、専門的な事はわかりませんが、とにかく人にとても近い場所におチヌ様は生息しており、そしてその周りにある餌を食べるのですが、その分警戒心も強く人の気配がすると、スーッと沖に逃げたり、人に対してかなり敏感になってます。

おチヌ様にとって人はいわゆる敵に値するのでしょう。

まぁ、おチヌ様の身にもなってみれば釣られる訳ですから、、釣られないようにするのは当然と言えば当然ですよね。

そんな危険を承知で餌を食べる訳ですから、そりゃ警戒心半端ないですよね!

逆に、釣りをしてはいけない場所やどう頑張っても釣りができない場所、要は釣り荒れていない場所にいてるおチヌ様は警戒心が薄く、人が近づいても逃げない場合もあります。

人が少ない田舎の漁港とかにいけば、悠々と泳いでるおチヌ様が間近で見れますよ!!

しかし、釣り禁止区域や立ち入り禁止場所で釣りをするのは、ルールやマナー違反どころか、法律に反する事もありますので逮捕されますよ!

必ず釣り可能場所で釣りをするようにしてください。

落とし込み釣り(総称)のフィールドはどんな所?

では落とし込みで実際におチヌ様を狙う釣り場はどんな所が良いのでしょうか、

bj

まず、おおざっぱですが垂直の柱や岸壁がある所ならどこでも釣れると思います。

落とし込み釣りで一番有名なのは沖の堤防ですね。それから護岸。大型港の岸壁、釣り公園など、そしてテトラ帯も落とし込み釣りの中の前打ちという釣り方で狙う事が出来ます。

近年ではSOLAS条約に基づき、立ち入り禁止区域が大幅に拡大されておりますので、絶対に立ち入り禁止区域、釣り禁止区域では釣りをしないようにお願いします。

ただでさえ少ない釣り場がもっと少なくなりますよ!!

いずれもおチヌ様は垂直になってる壁や柱そしてテトラポットに付着する生物を食べています。

そのおチヌ様を狙って際に餌を落として釣るのが落とし込み釣り(総称)になります。

ここで疑問

なぜ際(へち)を狙って落とさないと釣れないのか。。。

へち狙い

落とし込み釣りでは基本出来るだけ際に餌を落として釣る釣り方だと、google先生や本、何で調べてもそう書いてあると思います。

別にちょっとくらい離れてても釣れるんじゃね?と思いませんか?

確かに釣れる時はあると思います。

先程おチヌ様は警戒心の強い魚であると書きました。

その為、餌が際を離れて落ちていく事はおチヌ様にとって違和感に感じるのです。

違和感を感じる=警戒心の強いおチヌ様はその餌を食べない

に繋がるのです。

では際を離れて落ちていく餌がなぜ違和感なのか、

おチヌ様の餌となるものは岸壁に付着してる生物です。イガイやらカニやら、色々ありますが、それが何かの拍子に剥がれ落ち底に向かって落ちていく様を演出する事によって自然にそれをおチヌ様が捕食させる環境を作っているのです。

普段は岸壁に付いているものをバリバリを剝がしながら食べているのですが、剥がれ落ちていく餌を食べる方が楽ですよね。おチヌ様も楽して食したいのです(笑)

余談ですが、エイも岸壁に付いている餌をバリバリ剥がしながら食べます。そのエイが剥がしたおこぼれをおチヌ様が食してる場合があるので、エイの後ろにはおチヌ様が居てる場合が多いのです。。(これをエイチャンスと言うw)

しかし、剥がれ落ちていく軌道がおかしければ警戒心の強いおチヌ様は

あ、これはやばいぞ!わてらが食べる餌はこんな落ち方せーへんぞ!食べたらあかん!!

と危機管理能力が働き食べないのです。

一部特定の条件、環境、釣り場等で際を離れてる餌を捕食する場合または、あえて違和感を与え食わせるというやり方もありますが、全て基本は際に自然に落とす事が出来てからこその技でそれはまた別の機会に書きます。

ここでは基本的な事を書いていきたいと思います。

イガイ

要は、餌をいかに自然に際に落とせるかが釣果に繋がるのです。

=餌が極めて自然な状態で落下する事を演出する=おチヌ様の警戒心をなくす=おチヌ様は違和感なく餌を食べる=釣れる

になります。

上手く説明できてないですが、とにかく

おチヌ様は本当に警戒心が強いです。私たちがおチヌ様を発見した時には既におチヌ様は私たちを発見しています。

出来るだけおチヌ様に見つからない行動を心がけて、際に餌を落としてください。

という事はですよ。単純におチヌ様に見つからずに餌を自然に落とす事が出来たらおチヌ様は高確率で釣れるという事です。

単純ですが、それが難しいんです。

何回も述べましたが、第一条件として際に餌を自然に落とす事が絶対です。ここでおチヌ様が違和感を感じる様な落とし方であると、おチヌ様は危機管理能力が働き落としてる餌を食べてくれません。

それは経験と練習でどんどん上達していくので、程よく頑張ってください(笑)

では、もう一つのおチヌ様に見つからず・・という条件ですが、どういったものでしょうか?

おチヌ様に見つかりにくい条件とは・・そして釣れる条件とはなんぞや?

セル石

こまかーいマニアックな話は多々ありますが、まずは意味を理解してもらうために。

良く、潮をが透けてるからあかんわー

凪やし無風やしあかんわ

逆に

潮が濁ってるからええわぁ

風吹いて水面バシャバシャやからええわぁ

とか聞いた事ありませんか?

それはどういった意味でしょうか?

簡潔に言うと、ええわぁって言う時はおチヌ様の警戒心が薄れている環境であるという事です。私たちがおチヌ様に発見されにくい状況と言えます。

先ず、湾内で潮が透けてるという状態は苦潮と呼ばれる状態である可能性が高いです。

これは簡単に書くと極端に酸素の含有率が低い海水で覆いつくされ、魚たちが呼吸できにくい状態になります。

そうすると魚たちは酸素の豊富な沖に行ってしまったり、その場にいる魚は呼吸が出来なくなるので、表面に浮いて来て口をパクパクしたりします。ワタリカニが水面を泳いでいたり普段は底にいるカレイやガシラなどの魚が水面を泳いでいたりしてるのを見たことありませんか?

詳しく書くととてつもない文字数になるので、ここでは省略しておきますが、

とにかく、酸素の少ない状態で、さかなの活性は下がっていると思ってください。

苦潮以外にも、もともと海が綺麗な場所ではもちろん海底が見えるほど海が透き通ってる場所もありますよね。

これは苦潮と言うより水質の良さで透けていると思ってください。

厳密には意味合いが違いますが、イメージで言うと

潮が透けている=おチヌ様から見られる確率が高い=おチヌ様は警戒するもしくは隠れている。苦潮ならおチヌ様は沖に行ってる

という事です。

では、水面がバシャバシャしているというのはどういう事か、

もう、そのままなんですが、風が吹き潮が岸壁等に当たり、水面がバシャバシャしてる状態の事をいいます。その他にも潮の流れや、波の高さ等で岸壁がバシャバシャする事もあります。

要は、落とし込みで狙う、際(へち)がバシャバシャしてる事により、私たち人の気配が消えおチヌ様の警戒心が薄れるという事です。

結局どんな事であれ、おチヌ様の警戒心が薄れた所に自然に餌を落とすと。。。

そう。おチヌ様が餌を違和感なく食べてくれる確率が高いという事です。

ヘチの様子

言い方を替えれば、どんなけ自然に餌を落としたとしても、おチヌ様に私たちの存在を知られていたらおチヌ様は餌を食べてくれません。

もう少し分かり易く言うと、

餌が落ちていると人がリンクしてはだめなんです。

あ、この餌はあいつが落としてるねんや!!

って思わせたらだめなんです。

おチヌ様は思った以上に私たちを見てます。

最初の方にも書きましたが、そりゃ釣られないようにするんだから当然ですよね。

で、

潮の濁りだとか、バシャバシャとかはそうじゃない時に比べて私たちにとって気配を消しやすいという環境であるという事です。

言い換えれば、おチヌ様にバレさえしなければ、どんな環境でもおチヌ様は釣る事ができるのです。

なんとなく分かっていただけたでしょうか・・

やっぱり長くなりましたが、

ここでは、

落とし込みでおチヌ様が釣れるフィールド、条件をかきました。

しかし、そのフィールどって言っても一体、どこにおチヌ様がいてるんかわからへん~!!

という事で具体的におチヌ様はどういった場所に潜んでいるかを書いていきたいと思います。

落とし込みが出来るフィールドでおチヌ様が居てる場所

和田防新波止テトラ

おチヌ様が身を潜めやすい場所って?

先ず、下記の手書きの絵(汚い)を見てください。

これから書くことも、あくまでもイメージなので決して正しいかどうかはわかりません。

おチヌ様が過ごしやすいという環境を想像して書いているだけなのでご理解ご了承ください。

おチヌ様の図

警戒心の強いおチヌ様は障害物の無い場所では自身の周りすべてに対して警戒しなければなりません。しかも餌もありません。

おチヌ様絵

岸壁では警戒する場所が1か所減るのと、壁には餌がついてます。

では、オーバーハングになっている場所はどうでしょうか?

オーバーハング

上からの危険もないし、ハングになってるところにも壁にも餌があるし警戒しなければならないのは沖向きと下。

海藻おチヌ様

海藻や、沈み根や岩などがある場所に関しては警戒する方向がほとんどないし、しかも餌が豊富にある。

要するに、警戒する方向が少ない=おチヌ様が身を潜める事ができる場所しかも餌が豊富にある=おチヌ様が好む場所である。

それと、おチヌ様を含む魚は口を開けながら泳いで海水をエラに流し、呼吸をします。潮の動きのない所ではおチヌ様はじっとしてても呼吸ができないのです。そういった意味でも潮が流れている場所の方が比較的楽に呼吸ができるのです。

では具体的にどこにいてるの?

これを踏まえた上で下記絵図を見てください。

おチヌ様潜む場所1

  1. コバ周り。ここは潮通しが良く、風が当たってバシャバシャしやすい場所でおチヌ様が好む場所です。おチヌ様に限らず、色々な魚が釣れる事でも有名な1級ポイントです。
  2. 角も1と同じように潮通しが良く絶好のポイントです。
  3. テトラの隙間はかなり素晴らしいポイントです。先ほど書いたおチヌ様が身を隠すには持って来いで、さらに餌も豊富。潮の流れがあればさらにねらい目である。
  4. ケーソンや岸壁はどの場所も同じに見えるが、こういったつなぎ目がある。少し開いているつなぎ目などは潮が流れており、落とす場所の一つのねらい目です。
  5. 岸壁を見ると、タイヤとかゴムなどの船が着いた時に衝撃を和らげるためのものがあります。その下はいわゆるおチヌ様が隠れる絶好の場所となります。
  6. 船と岸壁の間。ここもおチヌ様が隠れる絶好の場所になります。
  7. 台船などの下も餌がついていたり、日陰にもなっているのでオーバーハングの様におチヌ様が潜み易い環境が整っており、ねらい目です。おチヌ様が潜む場所2
  8. 岸壁を横から見たところですが、一見垂直に思えるケーソンでも様々な形をしています。その形に変化がある場所におチヌ様はいてます。●で示した所がねらい目です。
  9. これはケーソンがスリットになってる場合です。これもスリット全体が絶好の隠れ家になりポイントになります。
  10. これはケーソンがパイルの上に乗せられてる構造です。パイル部分はケーソンよりも内にある場合が多く、ここもおチヌ様がとても好む場所と言えます。

色々ポイントを書きましたが、他にもたくさんポイントはあります。

基本的には、おチヌ様が身を潜めやすい場所ほど警戒心が薄いです。特に前後上下左右全く警戒する必要が無いテトラなどは、実際警戒心が薄く、多少違和感の覚える落とし方をしてもおチヌ様はガンガン餌に食いついてくることが多いです。

しかし、その警戒心が薄くなる様な場所になればなるほど技術的に餌を持って行く事も難しくなります。これは練習あるのみです(´・ω・`)

そして、堤防、岸壁でも、もちろんハングもないし、スリットもパイルもない壁しかないような堤防もあります。

そんな場所にもおチヌ様はもちろんいてます。

一見全てが同じに見える長い沖堤防などでも、先ほど絵図で示したように、ケーソンの継ぎ目やタイヤなど障害物がある場所。そして、潮が当たってる場所。餌になるイガイが他よりもたくさんついている場所。目には見えないが海底に障害物などがある所、いわゆる変化がある場所をおチヌ様は好みます。

風が堤防前面に当たり、全体がバシャバシャしてるなら、堤防全体が起伏に関係なくポイントとなります。

また、おチヌ様は日の当たる場所よりも日陰や暗い場所を好みます。堤防でも時間の経過で日陰になる場所もねらい目です。

おチヌ様2

話しが2転3転しましたが、上記の色々な事を掛け合わせて自分だけの絶好のポイントを見つけるのも一つの楽しみです。それぞれの条件が重なり合えば重なり合うほどおチヌ様と出会える確率はあがると思います。

また、いくら条件が良くてもその場所に人がいたり、誰かがすでに落としていた場合はもちろんおチヌ様は警戒心バリバリです(笑)

少し時間を空けて警戒心をといてから狙ってみてください。

自分の狙った場所でおチヌ様を釣ったら気持ちよいですよぉ!!

これで、なんとなくおチヌ様が居てる場所はお分かりいただけたかと思います。

しかし、何度も書きますが

釣果を上げるには、如何におチヌ様に警戒心をもたせず自然に餌を落として食わせるかがカギとなります。

専用の竿がおチヌ様を釣る確率を上げる?

ここで次に重要になってくるのがタックルになります。

第1回で専用の竿があれば良いと書きました。しかし、専用の竿を使わなくても他の方法で確率を上げればよいと書きました。

専用の竿を使わなくても釣れます。専用の竿の方がもっと釣れます。

それではなぜ専用の竿が良いのか。。。

BJ

一般的に竿というのは竿をたててやり取りをしている時に一番性能を発揮することが出来ます。どんな釣りでも魚が掛かると竿をたててやり取りをしますよね。全部が全部そうではありませんが、

そう、その全部が全部そうではない方の釣りの一つがこの落とし込み(総称)なんです。

落とし込みは足元にいてるおチヌ様を狙う釣りなので、竿を下に向けて操作することが多い釣りなんです。

更に餌を自然に落とす事を演出して釣るので、錘は他の釣りよりも軽いし、アタリは繊細なものが多いです。

そんな繊細なアタリを取るためや、落としている餌を咥えた時に違和感を与えないよう穂先は軟らかく、そして、おチヌ様を掛けた時のやり取りをしやすくする為に胴はしっかりしている先調子の竿が多いです。

基本的にどんな竿でも釣れると書きました。しかし、専用の竿以外の竿を使って釣った場合、おチヌ様が餌を咥えた時に違和感を感じ、すぐに吐き出してしまう事が多いです。

そして繊細なアタリをとらえる事が出来ず、アタリを見逃してしまう確率が高くなります。

また、穂先が軟らかい竿ならばその違和感を感じさせにくいので掛ける事はできるかと思いますが、掛けた後が大変。やり取りの途中に竿が負けてしまいバラシてしまう確率が高くなってしまうのです。

おおざっぱに書きましたが、どんな竿を使ってもおチヌ様を釣る事はできると思いますが専用の竿を使う事によってよりおチヌ様を釣り上げる確率が上がるという事です。

今回も長くなりましたので、ここらへんで終わりにして次回は餌についてと釣れる時期などについて書いていきたいと思います。

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