2020年(チヌ)黒鯛の落とし込み釣りを振りかえって言える事→私の記事は信用するな

前半は調子良く、後半は厳しくなった落とし込み釣り。

2020年も残すところ後1日となりました。

こういった年末に振り返り記事を書くのも

気づけば、今回で5回目になります。

 

5年目と言えど、落とし込み釣り業界?!では

まだまだヒヨッコな感じで

業界には何十年と歴を持った方がたくさんおられます。

そんな諸先輩方とは違った方向からこの落とし込み釣りについて

発信してきました。

その甲斐あってか、関係なくか、

私がSNS(Twitter)を始めた頃はかなり少なかった黒鯛の落とし込み釣り関連のアカウントも

今では、その落とし込み釣りのアカウントやツイートを良く見かけるようになりました。

 

私の記事や発信を見て、落とし込み釣りを始めた方もおられると思いますし、

多少なりとも、ちょっとした参考に、または他山の石的な感じで

この記事やその他SNSでの発信を見てくれている方がいるということは

 

本当に嬉しく思います。

来年も微力ながら、落とし込み釣りの発信をして行き、

少しでも落とし込み釣りに興味を持っていただければ良いなと思います。

 

2020年このブログ、その他SNSを見てくださってありがとうございます。

また、釣り場でお会いした皆さん、一緒に釣りに行ってくれた方々、

こんな私の相手してくれてありがとうございます。

2021年も皆さんどうぞよろしくお願いいたします。

 

——-以下駄文——-

※ここから下の文章は面白くないので、見なくてオッケー

めっちゃ暇な方だけ見てください笑

 

2020年の落とし込み釣り

 

皆さんは今年、楽しく落とし込み釣りできましたか??

今年は途中から厳しかったのと、コロナの影響もあり、

釣行回数も極端に減った方も多かったのではないでしょうか?

早くコロナも落ち着き、全力で釣りに専念できる日が来ると良いですね。

私自身も、去年までとは状況が一転し、

1日釣行がほとんどなく、大半が朝練、半日釣行になった1年でした。

これは、世界的に猛威を奮っているコロナによって

イチ自営業の私は大打撃を受け、自身の一番である落とし込み釣りどころではなく、

生きていくのにとても必死な状況でした。

コロナに負けずに事業を存続していくために奮闘(自分で奮闘言うてる)していたため、

正直、丸1日仕事をせずに休むと言うことが出来ませんでした。

とはいえ、自分の時間を作る事ができる仕事をする

が私のスタンスなので、いかなる状況であれ、

釣りをすること(自分の時間)が最優先(笑)

せめて1時間だけでも!と

寝る間を惜しんで釣りに時間を充てました。

 

と言うことで、結局1日釣行もほとんどなくなり

トータル釣行時間は減りましたが、

釣行回数は昨年とほとんど同じくらいになりました(笑)

そして、趣味も真剣に!という事で、

釣りに行くからには真剣に楽し事が出来ました。

 

 

その結果

仕事もしっかりとやり、釣りも行き、

1月 29

2月 28

3月 33

4月 55

5月 150

6月 184

7月 173

8月 129

9月 36

10月 38

11月 16

12月 14

合計、865枚

チャイチール含めると

903枚

枚数だけでいうと

昨年の965枚と比較しても

 

2020年前半は良い釣果に恵まれましたが、後半はとても厳しい状況の中、

それなりの釣果を得ることが出来ました。

厳しくなった後半、
釣れなければ、他の釣りをすれば良いのですが、

どうもなかなか、、これといって、、、

他の釣りに浮気すること無く落とし込み釣りばかりしていました。

また、時間的に釣りに行けない時でも朝早くに目が覚めてしまうので、

そんな時はジムに行き、筋トレ、ストレッチ、ランニングをしていました

(誰得情報)

減ったのは睡眠時間と体重(;´∀`)

データを見ることでも

顕著に今年2020年の状況が出ています。

1月は水温が平年よりも高く、上層で目印でおチヌ様を釣ることが出来ました。

2月、3月はそれなりに冬の釣りになりましたが、シャローテトラという定番のポイントで釣果をそれなりに出すことが出来ました。

4月から8月の盆前までは、イガイが大量に付いてくれた事もあって、

例年通りかそれ以上の良い状況で釣果を出すことが出来ました

しかし、8月盆明け以降、イガイもすっかり落ちてしまい、更に気温も水温も高い状況が続き、

おチヌ様にとっての餌がなくなったのか?!

だんだんと厳しい状況になってくると同時に釣果も下がってきました。

 

8月の盆以降、全くもって釣れない

という訳ではなかったのですが、今までのその時期のパターンが通用せず、

 

ポイントを絞りきれず、結果釣果も散漫になってしまった状況でした。

ボーズも何度もありました。

※年内最後の釣行では、厳しい中なんとかおチヌ様と出会う事ができました。


しかし、そんな厳しい状況でも釣る人はきっちりと釣果を出していましたので、

私自身も負けられない気持ちで、南方面、西方面へと遠征釣行もしました笑

 

イージーモードで浅棚バッコバコももちろん楽しいし、

そういった状況が長く続く事に越したことはないですが、

今年の盆以降の厳しい状況の中で釣る1枚も格別に楽しいです。

 

釣れるなら釣れるだけ釣ってしまおうな私ですが、

 

釣れない時の超シビアな釣りも嫌いじゃないんです笑

 


落とし込み釣りの楽しみ方は人それぞれで

数だと言う人もいてるし、

数じゃなくサイズだと言う人もいてる。

 

両方関係なく、

自身が満足する1枚を取れれば良い。

という人もいる。

数が釣れる時に

誰よりも数釣ることもすごいですし、

 

釣れない時に引き出す1枚もすごいです。

周りに流されず、納得の1枚を取る事もすごいです。

 

そんな中で、私は数釣りできる時はガンガン数釣りしたいですし、

釣れない海に行って、絞り出した1枚に喜びを感じます。

暑かろうが寒かろうが、雨だろうが風だろうが、、

絶対に無理をしない範囲の中で、

とにかく、どんな状況でも

落とし込み釣りに行くことが楽しいんです。

与えられた条件(自然)の中で、如何におチヌ様と出会うのか?

そしてどう出会うのか??

それを攻略して行く事が5年目の今でも楽しくてしょうがないんです。

皆さんは楽しく釣りできてますか??

コロナやらその他の諸事情はあるかと思いますが、

大好きな趣味の釣り。

せっかくなので、一生懸命楽しみましょ(*ꆤ.̫ꆤ*)

 

 

—–ここ以下は更に駄文注意—–

情報は知識、釣行は実践の伴った経験値

 

ここ数年、SNS界隈でも落とし込み釣りに於いての情報が増えてきたように思います。

 

私が落とし込み釣りを始めた5年前は、そういった情報がほとんどありませんでした。

調べてすぐに出てきたのは、

野々ちゃんのブログか、ふくまる大将の動画くらいだったような気がします。

※密に探せばもっとあったかとは思いますが、SEO対策的なんやってるのは少なかったです。

しかし、年月が経つにつれて、そのSEO対策が気軽にできる(included)サイトである

wordpressのようなCMSや、SNSの発達、

それらがどんどん一般にも普及してきた事もあって、

その当時よりも比較的イージーに情報収集ができるようになったと思います。

私自身も受け売りですが、

良く春は朝、秋は夕

などと言っていました。

しかし、最近の傾向では、

たとえば、

ドシャローテトラやで!!

 

と言う情報があったとして、

それを知識として蓄えます。

しかし、それを知識だけにもかかわらず(実践を伴っていない)

第三者に、いかにも自身が経験したことのようにそれを発信してしまっている

 

と言う状況が多々見受けられます。

これは、ここ最近になって特に多く見られるようになった気がします。

 

そうなってくるとどんなことが起こりうるかというと、

情報の信憑性が低くなるということになります。

 

いわゆる言葉の重みがなくなる

ということです。

なので、皆さんがネット上で情報を得る場合は

そのevidenceやソース元をしっかりと確認する必要性があります。

それは、ネット上だけでなく釣り場で出会った人からの情報も同じことがいえます。

 

その情報を自身で精査しなければならないのです。

ネットでいくら私が、北港スリットではこうやって落としたら釣れると書いていたり、

 

全く知らない人がある任意の釣り場で

めっちゃアタリあったで!

 

と言っていたとしても

その人にとっては例えば3時間で5回当たりがあったら

めっちゃアタリがあったことになるかもしれませんし、

1時間に10回アタリがあったとしても、微妙なのかもしれません。

また、アタリよりも釣れたかどうか?が重要な人もいますし、

釣れた枚数よりアタリの具体的な数を重要とする人もいます。

要するに、捉え方は人それぞれなんです。

 

そんな中で得る情報。

果たしてどこまで信憑性がありますか??

知っている人や仲間内ならまだしも、第三者が言うこと

どこまで信憑性ありますか??

いくら私がドシャローテトラやで!

と言っていたとしても

ディープテトラに行けば釣れるかも知れません。

私はシャローテトラしかいかず、その場所でたまたま釣れただけかも知れません。

ディープテトラの情報なんて一切持たずに発信してるのかも知れません。

しかし、私自身が最初はそのドシャローテトラやでと他の人に教えてもらったとします。

 

そして、その情報を元にして

ある任意の時期にドシャローテトラ数カ所とディープテトラ数カ所へ足を運び、

実践のもとにそれぞれの状況を確認した結果を

ブログの記事として発信しているとしたら、その信憑性はどうでしょうか?

そして、それを毎年同じ時期に同じように実践して、その結果をもとに発信しているとすれば

その信憑性はどうでしょうか??

あるいは、その情報を実践なしに、ただ

ドシャローテトラやで!

と言うだけで発信しているとしたら、その信憑性はどうでしょうか?

 

なぜ、その時期になぜドシャローテトラなのか、皆さんは分かりますでしょうか??

私の記事を一言一句漏らさず見ているマニアックな方ならご存知かもしれません。

また、それを実践し経験された方ならご存知かも知れません。

さらに、それを実践し、経験から、私の書いている事が当てはまらないと言う方もいらっしゃるかも知れません。

 

いくらネットやSNSやたにんから得た情報で武装しようと、実践経験から導き出され、得る情報にはかないません。

昔と違い、情報が溢れている現在。

 

しっかりと自身で情報を精査して実践に生かすことができれば

それほどの武器はありません。

情報として仕入れる知識はとても有益です。

しかし、それをどうするかによっては無益にもマイナスにもなります。

 

その溢れている情報どう受け取るかは皆さん次第だとは思いますが、

それを精査することができるくらい実践を積み重ねることで

解決できるのではないでしょうか??

そう。私の記事を信用してはなりません。

その記事を精査する対象にし、

実践し、本当の情報を手に入れることが

一番釣果をあげる近道だと思います。

 

まとめ

2020年、新型コロナの影響。そして大阪神戸では、前半は比較的好釣果に恵まれましたが

盆以降はおチヌ様不漁の年になりました。

自粛自粛自粛、ソーシャルディスタンス!!

自粛警察にマスク警察。

錯誤する情報。

何かするたびに

ああ言えばこう言う。

なかなか気持ちよく釣りに行ける日も少なかったかも知れません。

 

たまに行けた釣りでも、タイミング悪くボーズなんて人もいるかも知れません。

このまま釣りをやめちゃう人もいるかも知れません。

しかし、こんな状況がいつまでも続く訳ではありません。

 

今自分に何ができるのか?

今どうすべきなのか??

続けていくためにはどうすれば良いのか??

 

コロナの影響や諸事情で

やめることや釣りに行かないことを考えるのは容易です。

しかし、続けることを前向きに考えて行くこと。

そして、それによって釣りに行けた時。

とても満足度は高いと思います。

 

2021年、そんなきっかけの一つになれるようなことを

ブログやSNSで発信していける様な自身になって行けたらなと思います。

 

2020年ありがとうございました。

2021年もどうぞよろしくお願いいたします。

ローレル