黒鯛落とし込み初心者必見!パイプ虫だろうが青コガネだろうが冬のヘチ釣りは釣れません。

 

アタリ年なら真冬でも良く釣れます。

そのアタリ年って言う条件というのは何なのか??

水温が例年より高い温度で安定してる??

イガイが年越しで残っている??

岸壁に餌となる付着物が沢山ある?

それとも魚の数が多い??

本当の理由なんて、私たちには分かりません。

 

魚の専門家?!のふさおじさん曰く

魚には必ずと言って良いほど周期がある。

それが、何年スパンなのか何ヶ月スパン潮のスパンなのか。。。

太陽暦なのか太陰暦なのか、、、、

とにかく周期があるそうです。

 

そう。結局のところ、真冬の厳寒期であれ、盛期であれ

私たちが訪れる釣り場に居てるおチヌ様達が

私たちの落とす、その餌に反応する

その周期(パターン)に当てはまれば釣れるのでしょう。

 

そういった周期の中で、そのタイミングに遭遇し、

たくさん釣ることができる人、

数枚釣る人

1枚しか釣れない人。

全く釣れない人がいて、釣果に差が出ます。

魚の周期という大きな手のひらで

私たちが逆に泳がされているのです。

今まで読んできたけど、なんのこっちゃやし、

なんかイマイチ腑に落ちない。

そう思う方も多いかと思います。

 

 

こんな時でも釣る人は釣ってるし、

同じ条件で釣りしているのに、

あの人はめっちゃ釣ってる、自分自身は大して釣果が出ていない。

周期とか、、無いことも無いやろうけど、

やっぱり技術とかもあるのでは??

あと、釣れる場所で釣ってるんやろ??

ほんで、タイトルの釣れませんってなんやねん。

 

そう思っているのでは無いでしょうか。。

答えは、

そうであり、そうでもない。

です。

はい。さらになんのこっちゃ?!

ですね´д` ;

 

前置きが長くなりましたが、本題に入ります。

パイプ虫と書いている部分に同じく青コガネを当てはめて見てください。

↓以下全文ベテラン勢にはまったくもって当てはまりませんのであしからずご了承ください。

初心者がハイプ虫のヘチ釣りで釣れない理由

釣れるイメージが無い

そんな、魚の周期というものの手のひらで泳がされている私達が

特にワケワカメの餌である

パイプ虫や青コガネを使ってのヘチ釣りで釣果を得ようなんて、そりゃぁ難しいことです。

特に初心者の方がそれをやろうと思うものなら、

更に辛い修行になると思います。

 

それはなぜなのか、、、

 

前回の記事の最後の方に書いたのですが

 

パイプ虫でのヘチ釣りは、未経験な人には少しハードル高い釣りなのかもしれません。

 

それは、パイプ虫を使って釣ることは難しいから

初心者、シロートさんが釣れるわけではないということでは無くて

 

未知の餌だからこそ

どうやって狙ったら良いのか??

どんな感じでアタリが出るのか??

そもそもパイプ虫でほんとに釣れるのか??

など、、

そのパイプ虫自体の餌としての信頼がまず無いのではないでしょうか?

 

それがタイトルに書いた

パイプ虫だろうが青コガネだろうが冬のヘチ釣りは釣れません。

ということに繋がるのです。

要するに、その餌を使っての釣れるイメージがわからない

ということです。

 

最盛期であれば、ラッキーで釣れることも多くあります。

しかし、この冬に、いや、この釣れない冬に、初心者がパイプ虫や青コガネという特殊な餌を使って

おチヌ様を狙うには、少々過酷なのではないでしょうか。

 

 

 

釣りに行く回数が減る

一応オフシーズンと言われるこの時期、

気温も低く寒いし、釣果も盛期に比べると寒いし、

釣りに行くよりも、部屋でゆっくりしてるほうが多くなる時期でもあります。

(そろそろ春ですが、、、)

 

もちろん、そんなこの時期に釣りに行く人が偉いわけではありません。

しかし、この時期に釣りに行き、

如何にアタリを出しそれを如何に釣果につなげるのか?

それをじっくりと考えることが出来るのもこの時期なのです。

この時期に釣りに行くことで

盛期になったらより釣果を上げることが出きるのでは?

そう考えています。

しかしながら、この時期。

釣りに行かない(行けない)人が多いのも事実です。

釣れてるから行く??

釣れないから行かない??

 

それとも釣れる場所を探して釣りに行く??

釣れても釣れなくても、同じ釣り場に通い、その釣り場の状況を知るために釣りに行く??

もちろん家庭や仕事の事情もあるでしょう。

あなたは、どちらのタイプですか??

 

釣りに行けるのに行かない人

釣りに行きたいのに行けない人

 

※黒鯛落とし込み釣りが好きな人前提です。

情報を見て釣れた気になっている

 

これは、先程書いたことに近いですが、

SNSや、誰かから聞いた情報だけを頭に入れてるだけで

実際には釣りに行かない、口だけ番長の人も釣れません。

如何にこの時期はこの餌で、

こんな釣り場で、狙い方はどこどこで、

と言っても、言葉に重みが乗りません。

いや、穂先に魚の重みも乗りません。

 

誰が誰に対して言ってるんやwww

 

そう思ってしまいます笑

こんな事を書けば、批判もでそうですけど笑

 

まぁ、仮にたまーに釣りに行ったとしても

パイプをつけるときに手間取って時間がかかり、

やっと付ける事できても、虫がすぐ取れたり。。。

現場で餌を付けるだけで、実釣時間がかなり減って手返しも悪くなります。

だって、釣りに行ってないですから。

 

百聞は一見に如かず

って事ですね。

 

私ごときが、偉そうに書きましたが、

釣りだけで無く、何事においても

やはり、実践に勝るものは無いと思います。

実践があっての情報だと思います。

行きたいのに行けない人が居てる中、

行けるのに行かない人は

ぜひ行ってみてはいかがでしょうか^^;

 

 

SNSなんかには一切あげずに、この時期でも淡々と釣りに行って

釣果を出している上手い人はたくさんいてると思います。

 

もちろん、行きたいのに行けない人は

いざ、釣りに行けるその日までに

色々情報を得て、シミュレーションして、、

そういった事はとても良いと思います。

それは、あくまでも行きたいのに行けない人に当てはまる事であって

 

行けるのに行かない人にはまったくもって当てはまりません。

 

釣りに行けないのは仕方ないことですし、

仮に行くことができて、ボーズだったとしても

何も恥ずかしい事ではありません。

 

行って、竿を出して、学んで次の釣りにつなげる。

これが良いことだと思います。

初心者がパイプ虫のヘチ釣りで釣果を上げるには?

 

結論

パイプ虫を餌に、釣りに行けるだけ行くことです。

 

餌のある場所は下記記事がすこーしだけ参考になるかも?!

 

そして、できるだけパイプ虫での釣果が出てる釣り場で練習してください。

今はネットの時代。パイプ虫で釣果が出てる釣り場を調べましょう。

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その場所で釣行して、釣果を上げている人に、素直に教えてもらいましょう。

 

それが釣果に繋がる一番の近道だと思います。

 

パイプ虫で釣果が上がっている釣り場へと行く時間が無いのであれば、

普段自身が釣りに行っている場所でパイプ虫を餌に釣行してください。

※↓以下、あくまでも私自身のやり方なので、これが100%正解では無いです。

こんなやり方もあるのだと参考程度によろしくお願いします。

具体的方法

もちろん、普段行っている釣り場なので、

その釣り場で釣れる餌、釣果の上がっている餌を知っていると思います。

 

最終、その餌を使って釣果を出すとして

とりあえずはパイプ虫で釣れるのかどうかチャレンジしてみましょう。

おそらくですが、

皆さんが普段釣りに行く場所は深くても5〜6mなはずです。

パイプ虫を使っての釣果がわからない釣り場では

それ以上深くても、初心者には難しいです。

もし、普段行く釣り場でパイプ虫での釣果がわからない場合は

違う釣り場を選ぶ事も考えてください。

パイプ虫は上層のおチヌ様から底のおチヌ様まで、狙えます。

だからこそ万能餌と言われていますが、

狙い所が難しくなります。

 

 

着水から底まで

じっくりと丁寧に落としてください。

タックルは深い棚でのアタリを鮮明に捉えるために

また、おチヌ様に違和感を感じさせないように

感度の良いできれば、やわらかーい竿が良いかもしれません。

 

パイプ虫の付け方は

BKYさんの記事を参考にしてください。

パイプ自体の大きさは、どれが正解かはまったくもってわからないので、

とりあえず普段使うフジツボの2〜3倍くらいの大きさのパイプに虫を3匹ほどつけて

ビローンてなるようにしてください。

 

 

手返しは悪くなりますが、

どの棚で当たってくるかわからないので、じっくりと丁寧に探ってください。

セオリーで言えばパイプ虫は底、または底付近でのアタリが多いと言われていますが、

活性が高いときはフジツボでのアタリのように

上層でもガツンと食ってきます。

 

その可能性がないのであれば、おそらく底、または底付近で

フワ、モワっていうアタリからの

聞きアワセでグググって感じです。

 

しかし、ここで注意なのが、

底付近の狙いだからといって、

重いオモリをつけて一気に落とすことはしないでください。

 

あくまでも軽めのオモリでじっくりと落としながらおチヌ様にパイプ虫をアピールして落としていくのです。

 

軽めのオモリでじっくりと落とし続けても一切アタリが無いのであれば、少し重めで早く落としたほうが反応が良いというパターンなのかもしれないと考えてください。

あくまでも経験上、軽めのオモリでふわふわと落としていく方が良い思いをした確率が高いです。

確率なので、もちろん重くて早く落としたほうが良いこともありますので、

見極めは難しいです。(これも経験でわかってくるのかも)

 

この文章を読んで、

いや、これはこうだ、もっとこうしたほうが良い。

そう思っている人は、こんな記事を読まなくても

しっかりと経験されているので大丈夫だと思います。

 

逆に、おお、そうなのか、

そうするのか、、、

なるほど。。

と思った人は、要注意。

絶対的に経験が足りません。

できれば、ちょっとの時間でも釣りに行けるなら行きましょう。

経験

あとは、ほんと経験だけです。

未知の餌でのアタリが出るイメージ

釣れるイメージ、全て経験しないことにはわかりません。

アタリを出せなくても、

パイプ虫をつけて落とした際に

どうやって落ちていくのか??

パイプをどんな形にしてつけたら

良い感じ(私見)の落ち方をするのか、、

潮が動いているときは??

ストラクチャーでの落ち方は??

ベタ凪のときは??

荒れているときは??

 

パイプ虫を針に付けて落とすだけで

色々な情報を得ることができ、それが経験値になります。

 

できればやっておきたいこと

正直、釣り場でパイプ虫を手返しよく付ける事はできません。

どんな達人でさえ、手間がかかります。

 

なので、釣りに行けない人は

パイプ虫を取って、

家の中では絶対に怒られるので、

ベランダや外で、針にパイプ虫を付ける練習をしても良いかもですよ。

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ほんとにイライラ−ってするくらい付けるのがめんどくさいです。

それが嫌で、パイプ虫を一切使わない人もいてるくらいなので。

まとめ

 

事を言ってしまえば、身も蓋もないのですが、

別にパイプ虫を使わなくても

いずれおチヌ様はイガイで食ってくる時期は訪れますし、

カニさんやフジツボでも釣果が出ます。

2020年はこの時期でもパイプ虫はほぼ使わなかったですし、

ここ数年でもほとんど使っていません。

しかし、逆に言えば

今年の状況みたいに、パイプ虫でしか釣れない

(ぺこぱ風に)100%そうだとは言い切れない

シーズンや場所もあるのも事実です。

 

2021年のこの時期は、そう考えると、

パイプ虫が豊富についている事もあって(大阪、神戸)

せっかくの機会なのでこれからのためにもパイプ虫を使っての釣りの経験値を貯めておくのも良いタイミングなのかもしれません。

 

ぜひ、これを機会にパイプ虫でのヘチ釣り。

チャレンジしてみてください。