【へち釣り】たまや渡船で北港夢洲スリットへ。苦潮の中で貴重なおチヌ様ゲット!?そしてさすがUROKODO!

 

先週にマスター、よーへいさん、ふささんが楽しく釣行出来た事と、

私が先週ご一緒させていただいた名古屋からの来られた

GスタさんとYoshiさんのクラブが北港スリットで例会をされるとの事で

 

今回は久しぶりに北港スリットへヘチ釣り釣行してきました。

あ!ズバちゃんもクルミ隊!!(来るみたい)

 

 

最近は目印での釣行ばかりで、へち釣り、かなり久しぶりです。

 

でも北港スリット相性悪いねんなあ~

 

 

そう。ワタクシ数回程北港の夢洲スリットへと行ってますが未だにバラシのみの釣果無しなんです(;^_^A

行った日があまり良い日でなかったのもありますが、、釣られる方はきっちりと釣ってます。

スリットは広い釣り場なので、風向き、潮、潮位、色々な要因でどの場所が良いとか悪いとかあり

釣れなかった原因は色々あるかと思いますが、結局は私の実力不足。

 

今回はどうでしょうか(;^_^A

 

釣れるかなぁ~

 

たまや渡船 de 北港夢洲スリット

出船

今回の釣行はよーへいさんとそのオニーさん。そして私の三人。

名古屋の方たちは事務所前で降りそこから手摺りまでで例会が行われるそう。私たちは先週よかった1コーナーで降りる事に。

駐車場へ着くと、よーへいさんも到着しており、その後少ししてオニーさんも到着。

名古屋メンバーも到着されており、それぞれ挨拶を済ませ乗船準備します。

 

時間になると、1番船というのに結構な人が居ており人気の様子がうかがえます。

 

 

たまや渡船さんの1番船は5時なのですが、少し前と違いまだ暗い中スリットへと向かいます。

この時間が暗くなると秋を感じさせますなぁ(*´Д`)

 

 

 

 

渡船乗り場から関電赤灯→大関門→ヤイタ→レーダー→1コーナー→事務所前と回って行くので、目的地である1コーナーに着くころには日も上り明るくなってきました。

 

 

 

たまや渡船さんで渡れる釣り場

 

たまや渡船さんホームページより引用

詳細はたまや渡船さんホームページを参照してください。

 

とりあえずええサイズのおチヌ様1枚を目標

 

釣り場に到着すると潮は若干透け気味?ほんのちょっとだけ濁ってる??で風は北北東の風ですがほとんど無風に近い状態。

しかし、朝イチから昼前に向けて満潮で潮が上がってくるので、この朝イチにどれだけおチヌ様が釣れるかと、

昼からは南西よりの風に変わるので午後からはそれを期待します。

午前中は若干でも風の当たる1コーナーから出島らへんをメインに、そして午後から下げに入り、風が変われば1コーナーから手摺りを

そして干潮から夕方は潮が上がるし風もあるしどこでも釣れるだろうとイメージし落として行く事にします。

 

イメージですよイメージ(笑)

何でもイメージが大切ですw

なんやかんや色々考えるんですが、なんせワタクシスリットで釣れた事ないので不安です(;^_^A

おにーさんも不安そうwww

 

とりあえずええサイズのおチヌ様1枚を目標にがむばります!

 

久しぶりのヘチ釣りはスリットという事もあり銀治郎MH300でラインはフロロかナイロンか迷った挙句に今回はナイロン2号で。ハリスは1.7に伊勢尼は8号。大き目のイガイ2つをチ●掛けにしてガン玉はBで始めます。

先ずはどこで食って来るか分からないので、スリットの間を中心に、柱前、柱裏、マスの横壁可能性がある所を満遍なく探ります。探る棚はスリットのテーブル底位までを目途にします。

底まで探りますが、おチヌ様が上層に居てる事も仮定して気配を出来るだけ消しながら忍者釣法、そして上層を意識しながら落として行きます。

 

途中、錘を軽くして流しながらやってみたり、重くして刻んでみたり、色々試行錯誤しながら落として行きますが、アタリらしいアタリはありません。

 

アタリが無いし、ゴミは多いは死んでる魚が多いし、アコウが浮いていたりと潮はあまりというかかなり良く無い感じ。

とりあえず浮いているアコウを掬ってお土産にします。

そして出島と1コーナまでを行ったり来たりしながら落とし続けるも

 

周りの人もアタリのアもない様子。

 

途中竿が曲がってる~

と思ったら、どうやらメタルジグでアコウを釣ったみたい。

聞いた所によるとアコウはあるサイズを超えると食性が変わるとの事?!

 

しらんけど((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

そしてしばらく落としているとGスタさんと遭遇し話を聞きます。

すると柱前で少ないながらアタリがありバラシもあったとの事。

 

藁にも縋る気持ちでその情報を元に柱前を決め打ちして行きます。

 

しばらく落として行くと、

1コーナーと出島の丁度真ん中辺りの柱前でコツっというアタリがあり、との近辺の柱前を丁寧に探ります。すると連続してコツコツというアタリがあり餌が取られます。

 

さらに丁寧に探って行きます

らいんは少しふけさせながら落として行くと

1ヒロチョイの所でそのふけたラインがピンッとなるや否や合わせを入れ

ドーン!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

柱前で来たもののパワフルっ!!きもちえええ!!!

すると今度は

ギューンと前へ

((((;゚Д゚))))

 


やはり君だったのかww

 

しかし、このほとんど誰も釣れていない状況の中では嬉しい(*´Д`)

しかも結構なええサイズで良く引いたし。

この勢いで次はおチヌ様ゲットだぜ!!

 

そう思いながら再び落とし始めます。

 

出島の方まで行き折り返して1コーナーへ、そしてまた出島の方へと向かい落とし、折り返し1コーナーへ向かう時にさっきの場所でまたアタリが。

 

しかし、のりません(´;ω;`)。。

そんな中よーへいさんがやっとおチヌ様をゲット

 


それを見てテンションが上がり集中して落とすもののアタリは無く

 

荷物置き場らへんに戻り

おにーさんと一緒にしばらく休憩したのち、

 

潮が低くなってきたので、

今度は1コーナーから手摺り方面へと落として行きます。

(ここ夢洲北港スリットは場所により海面から足場までの高さがバラバラで手摺り近辺は比較的海面から足場の近い場所=スリットケーソンが沈んでいるので、その分テーブル底までの水深が他の場所に比べて深い。レーダーからヤイタに掛けても低いのですが遠いので・・・)

 

すると1コーナーから少しした内向きからスリットに入れフォールするような感じで柱裏へと餌を持ってきてステイ。

そしてゆっくりと聞くと

ドーン!!ギューン

スポンッ!

あまりにも急な展開で合わせを入れる事が出来ずそのまますっぽ抜け(´;ω;`)

この頃には風向きも南西に変わり少しずつバシャバシャしてきて、さらに濁りも入って来てかなり良い雰囲気に!

 

 

すると前の方からおチヌ様を釣っている方が!!

話しを聞くと、やっと釣れたとの事。

これは時合い始まったか??

とまたもや甘い考えてテンション上がり落として行きます。

 

がしかし、しばらく落とすも反応が無く、引き返して行くと、丁度1コーナーでよーへいさんが休憩中。

こんなにバシャバシャしてええ感じなのに、休憩してます(笑)

そして私もまた休憩にはいります。

おにーさんも休憩中。

 

しばらく休憩の後、おにーさんが立ち上がったので落とすのかな?と思ったら

出島の所にアコウが浮いていたので、それを掬いに行くとの事。

で、落としながらその場所へと向かうとの事。

 

その時、全体的にバシャバシャしておりどこで当たるか分からないのでよーへいさんとオニーさん出島方面へ私は手摺り方面へと向かおうとしたのですが、かなりの大人数が手摺り方面に(;^_^A

 

私も出島方面に変更しますわ~。とよーへいさんと話していたら(誰得情報?ww)

おにーさんが

竿をブチ曲げています。

そしてグッドサイズおチヌ様をゲット!!

 

それを見たよーへいさんが

あいつ何釣ってるねん(# ゚Д゚)

と、言い放ち(笑)おにーさんの方へ行き

怒りながら(笑)

棚なんぼやねん(# ゚Д゚)

それは聞くんや(笑)

1.5ヒロじゃ(# ゚Д゚)

答えるんや(笑)

 

あいついっつもこんなん何ですよ(笑)

と、おにーさん。

そして釣れたのは柱前との事。

 

これは時合いか(また思うww)

テンションが上がります(笑)

 

そしておにーさんが仕掛けを作り直している前に行き落として行きます(笑)

 

柱前で当たったとの事なので、やはり柱前が良いのかとも思いましたが、

よーへいさんは柱裏でも釣ってるし、

 

なんとなくのイメージですが、柱前→スリット→柱裏をぐるぐると回っているのではないかと。そして、丁度おチヌ様が泳いできた所に餌があればおチヌ様はそれを食って来るのではないか?しかも餌はその居てる場所に落としても全然食ってこなかったので、

 

餌がある所におチヌ様が通れば食って来る。

意味がわかりにくいですが、

スリットを狙うからと言って、スリットに餌を送り込んでもダメ。

少し離れた潮上?から狙い所へと送り込んで行く方が良いのでは?

 

ややこしいな(笑)

例えば柱前を狙うなら柱前に落とすのではなく、スリットの中へ入れ、潮の出し入れを利用して柱前へと餌を持って行く、

スリットの間なら柱前へ落として、潮の出し入れを利用してスリットの間へと送り込んで行く。

柱裏もしかり。スリットの中へ入れて潮の出し入れで柱裏へと餌を持って行く。

 

そんな感じです(笑)

 

そこで私が思いついたのが、スリットと柱前の角に餌を落とし、馴染ませてから、ラインをかなりふかせた状態で潮の動きに任せて餌を送り込んで行く方法でした。

その方法だと、潮出し入れのタイミングで柱前にいったり、スリットの間に入ったりとまちまちですが極めて自然な状態で餌が落ちて行く事を優先させました。

 

流れで際を離れたら、ラインを角に当て軌道修正して戻し、またラインをふけさせて落とします。

 

際から離れない事だけに集中して後は潮任せ。もちろんこれがこの釣り場の攻略方法でもないし、正解か不正解かもわかりません(;^_^A

とりあえず色々と考えながら落として行った中の1つの方法です。

 

そういう落とし方をしばらく続ける事十数投目

潮任せに落ちて行く餌はスリットの中へ。

 

ふけたラインがスルスルっと引き込まれ

反射的に手首を返し

うりゃッ!!

と合わせると

ドーン!!

そのまま腕と銀治郎を出来るだけ平行にしめいいっぱい沖に向けて伸ばしラインは出さずに耐えます。

耐えます

耐えます!!

銀治郎のパワーでスリットから出た!!

そ思うや否や、今度は

ドンッ!

と下に突っ込みます。

この引きでええサイズのおチヌ様だと確信します。

おチヌ様がキュンギュンと頭を振る振動が手元に伝わってきます。

しかし、一旦スリットから出してしまえばこの銀治郎。

 

 

 

溜めてたら余裕で浮いてきます。

 

そして浮いてきたおチヌ様を見ると

デカッ!!

若干あたふたしながらタモ入れし上がって来たのは

 


念願のグッドサイズのおチヌ様!!

やったどー!!

 

更なる1枚を求めて?!

1枚取れればもう1枚ええサイズのおチヌ様が釣りたくなります。

 

周りもここが時合い?とばかりに落とし始めます。

 

私も再び落とし始めますが、、、、

1度アタリがあっただけでそれ以降アタリがありません。

 

それにしても

 

アコウを掬いに行く話はどうなったのやら(笑)

 


しばらくアタリが無いので再び考えます。

 

西面(1コーナーから手摺り方面)をみんな落としてますが、

人が多いという事はやっぱり風があたるしバシャバシャしてるし正解なのか??

 

そう思い再び手摺りに向かって落として行きます

ここは西面。がっつりと日の光が当たるのでマス中から狙い落として行きます。

 

そして手摺りまでたどり着きます

 

が、、

アタリもありませんが、辺りに人もほとんど見当たりません

やはり渋い上に日が当たり、水温も上がりおチヌ様は日陰に移動しているからでしょうか((((;゚Д゚))))

 

いや、ただ単に苦潮だからか。。。

 

やはり夕方になるにつれて、こんな晴れた日は日の当たらないレーダー~ヤイタ方面が良いのでしょうか。。。

みんなヤイタの方行ってるのかな~

 

とりあえず見た限り、周りもほとんど釣れていないので何が正解かは全くわかりません(笑)

 

手摺りから1コーナーへと引き返す途中ズバちゃんにも遭遇しますが、午後からずっとイマイチとの事。

そして再び出島方面へと落として行きます。

途中Yoshiさんに話を聞くと、内壁で当たってるし、釣れたとの事。

 

んー狙い所が定まらない(´;ω;`)

良く言えばどこでも当たる?!

 

しかし、状況は好転せず

 

結局その後スリットの間でキビレさんを1枚追加して

 


少し早めですが、疲れて納竿としました。

 

そして周りも片づけ始めて、帰る準備をしている位に時合いが始まったのか?よーへいさんがポンポンとおチヌ様をゲットします。

 


やはりギリギリまで諦めずに落とし続ける。そして釣果を得る。

流石UROKODO精神

 

帰り際って焦ってキ●タ●がキューってなるからこれも克服しないと、、

 

とりあえずええサイズのおチヌ様1枚ゲットがほんまにええサイズのおチヌ様1枚ゲットだけで終わってしまいました(笑)

 

 

まとめ

 

北港スリットで久しぶりのヘチ釣り

でしたが、雰囲気は抜群で釣れる感じでしたが、苦潮の影響かスリット全体的にあまり良く無かったみたいです。そんな渋い中でもなんとか1枚グッドサイズおチヌ様をゲット出来て良かったです。

しかも北港夢洲スリット初おチヌ様!!

 

 

そしてヘチ釣りは仕掛けがシンプルで手返しが楽なのを再確認しました(笑)

 

目印で釣りをするとき、内錘でイガイをドリドリさせて落とすことが多く、

チモト付近のハリスがすぐに傷が行き、マメな交換よぎなくされていましたが、へち釣りはほとんどが繊維掛けなので、傷がつきにくく手返しが楽。さらに、私はラインとハリスを直結するのですが、

これも目印と違い手返しが楽である一つの要因です。

そして、今回久しぶりにヘチ釣りをした時に思ったのが、目印釣りをしているとヘチ釣りでも落とし方の幅が増えたように感じました。

 

 

具体的に言うと、へち釣りでは私は刻みを入れながらラインを張らず緩めずで際をキープしながら落としていました。そしてアタリはほとんどが手元にくるアタリでした。

 

それに加えて完全にラインをフカせた状態でラインでアタリを取るやり方もできるようになりました。

この方法のメリットとしては、手元に伝わる前アタリや、食いが渋い時のショートバイトにも恐らくですが対応できるかと思います。

(上手い人にとっては、これも当たり前の事なのかと思いますが、、)

 

もちろん反対にヘチ釣りの方法を目印釣りで応用したり、前打ちもそう。ヘチ釣りの釣り方を応用をしたりと

先ずは落とし込み釣りのそれぞれの基本をしっかりとやる事で、他の釣り方に応用させる事ができると思います。

逆に言うと、それぞれの基本が出来ていないのに応用だけを先にやってしまうと、全てが中途半端になってしまいどの釣り方をしてもそれなりにしかできない様に思います。

 

そして、その中で自身の好きな釣り方が出てくるのではないでしょうか?

もちろんヘチ釣りに拘る人もいてるでしょうし、目印で釣るのが好きだと言う人もいてます。

 

その中で、私は、その時、その場所、その状況に応じて釣れる落とし方を選択してやってます(つもり?!)

(釣れる落とし方というのは私見です。。。)

 

それにしてもどの釣り方も楽しくて

悩ましい(*´ω`*)

 

 

本日使用のタックル

竿

 

 

リール

quapni camellia85T

ライン

 

ハリス

 

餌  イガイのフジツボ和え大をチ●タ●掛け

 

おまけ

 

ほんま

(╭☞•́⍛•̀)╭☞それな.

 

しかも唯一釣れた51cmおチヌ様。渡船券貰えてたのね(;^_^A

リリースしてしまいマスター((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル