Team BJ 撮影 爆釣!!黒鯛ヘチ釣りin尼崎フェニックス( 尼P)落とし込みはリズムとメンタルの釣り

今回、撮影の為火曜日に下見釣行、そして水曜日に撮影という事で

尼崎フェニックスへと行ってきました。

 

 

落とし込み釣り(総称)っていうものは、

自身の釣りのリズムとその環境に左右されるメンタルの釣りだという事がとてもよく分かりました。

 

今まで楽な釣りばかりして来た?!ので、とても意味のある釣行となりました。

今回、ご一緒していただいた愉快な仲間達、釣り場でお会いした方々ありがとうございました。

 

落とし込み釣りに於いて、新たな扉が開いた釣行となりました。

 

おチヌ様を大量ゲットするには?!

 

単純に数釣りをするのなら

良く釣れている場所へ行く。

平日に行く(人が少ない時に行く)

等があげられます。

その2点をクリアすれば、必然的にそこそこ数を取る事が出来ます。

 

しかし、自分が5枚釣ったなら、10枚釣る人もいて、

更に20枚、30枚、40枚と釣る人もいて、

同じ時間竿を出しているにも関わらず、釣果に差が出る事も事実です。

 

そう言った自分よりも枚数を釣る人と自分は何が違うのでしょうか?

 

私が思うに、

 

1.その日、その時の状況把握やパターンを見つけるのが早い

2.機動力がある、手返しが良い。

3.釣りが上手い

etc….

があげられます。

そして、もちろん上記のどれか一つだけでも釣果を出す事は出来ますが、それぞれが相乗効果で更に釣果を生み出して行くものだと思います。

 

 

私の場合は、今シーズン何度も尼ピーへと通っていますし、私が行ってない日でも誰かしら仲間が釣行していますので、その日その日の状況をある程度知る事ができますので、

実際に私が釣行した際は、その情報を元に当日の状況を見ながら動きます。

 

そして、それを元に、おチヌ様が居てる場所を探って行きます。

それに、後はその日どこで釣りたいのかを加味します。

スリットなのか、川筋なのか、、

そして、自身の狙いたい場所でおチヌ様の反応がある場所を探して行きます。

 

そして、朝イチは上層狙いで5回に1回ほど下まで探りつつ、反応がなければ、移動を繰り返し、気配がある所でじっくりと狙います。

 

ここで重要なのが、人が居るからとそれを避けて人の少ない場所を探る方が良い時と、

人が多い=釣れている場所

なので、それに従って人のいる場所を探るのが良い時とあります。

 

これはその日実際にその場面にならないと分からないのですが、

尼ピの川筋の場合、おチヌ様が集中する事も多いので、やはりその場所に人が集中する事が多いです、

しかし、ここのおチヌ様は賢いので、人が少ない所で浮いている場合もあるので、なかなか悩ましい所です。

 

しかし、ここ最近の川筋の傾向としては、局所的におチヌ様が溜まって釣れる場合が多い様に感じます。

 

それが、入ってすぐの場所なのか、ヤグラ周辺なのか、それともその奥のカーブまで行かなければならないのか?

それはその日によって違いますが、

通っていれば、それがある程度どこらへんなのか?は数カ所に絞る事ができます。(絶対ではない)

経験上、数日間はある程度同じような場所で同じ現象が起こりうる事が多いです。

例えば、川筋入った所で朝イチおチヌ様が浮いているのであれば、その翌日も翌々日も浮いている可能性が高いです。

 

あくまでも可能性なので、そうでない場合は見切りをつける事も必要ですし、浮いているおチヌ様に翻弄されずに、少し下の棚を探る事も重要です。

 

 

 

それは、人の多い土日祝なども同じ事が言えます。

いくら人が多いとは言え、広い尼ピーの川筋。機動力を生かし、しっかりとおチヌ様を狙えばちゃんと結果はついてきます。

 

後、短時間で何枚も釣ろうと思うなら、その釣った時の手返しも重要で、

良く当たる時間帯に如何に手返し良く出来るかで、かなりの釣果の差がでます。

 

針が網に引っかかったり、写真を撮ったり、そういったちょっとの時間ですが、

積み重なると結構な時間になります。

細かい話ですが、数釣りをする場合は、そういった所も意識して行く事で釣果に繋がります。

 

※そんな事まで気にして釣りしたくないわ←人それぞれで、数釣りをするという事前提で書いています

 

後、私がやっている中で、釣果を出すのに一番だと思っているのが、

その日のギリギリを攻める。

という事です。

どういう事かというと、

おチヌ様が浮いているとして、

それを最初は忍者釣法で狙います。

もちろん、そうする事でおチヌ様に警戒心を与えず釣る事できるでしょうが、

もしかすると、そんな事をしなくてもおチヌ様は食って来るかもしれません。

ガンガンに水面を見て、おチヌ様が居てるところを探して、居てたら、そのまま餌を落とせば、普通に食って来るかもしれません。

 

そうなってくると、ガンガン覗いておチヌ様を狙って落とす方が、もちろん数が取れる事になります。

なので、おチヌ様が、どういった落とし方をする事で、食って来るのか、そして食ってこないのか、その境目ギリギリを攻める事で、その日の一番手返しが良い数が取れる落とし方になります。

 

もちろん、それはずっと同じではないので、潮や風、時間、日の当たり具合など、色々な条件の下変化するので、その都度柔軟に対応して行かなければなりません。

 

ギリギリを攻める事は、その日のパターンを見つける為の大きな要因でもあります。

そして、それを手返し良く、且つ機動力を活かして、その場所に固執するのではなく、よりアタリがあり、釣れる場所を足で見つける事で、より数釣りが出来ると思います。

 

そして、最後に技術。

これはその時点でその日の釣り場に居てる人よりも自分自身の方がうまかったり、そうでなかったりしますが、

それは直ぐに変える事が出来るものではないので、それを補う為に上記の事をするんです。

 

 

しかし、上手い人で数釣りする人はもちろん、上記の事をやっている筈なので、なかなかその差を埋める事はできません。

 

少しずつ、経験を重ねて近づくしかありません。

 

そして、日々己に克って行かなければならないのです(笑)

そう。数釣りは

克己

なのです(笑)

 

下見釣行

 

火曜日に翌日水曜日の撮影の為の下見という事で、愉快な仲間達とは別で尼ピーへ単独釣行へと行ってきました。

 

しかし、釣り場に着くと沢山の人。そして知ってる人が多く、いや、知っている人ばっかりでした(笑)

 

下見釣行なので、とりあえず全体を見る為

スリットは朝イチ浮いているので釣れるであろうと予測し、わざと落とさずにスルーして川筋へと向かい、入り口のとこらへんから見えおチヌ様を探し、手返し良く落として反応を見ます。

 

すると、そんなに浮いては無いですが、

ちょっと下に入れるとポンポンと釣れます。

 

 

 

そして、釣れるのが分かったので、今度は奥のカーブまで行って戻りながら状況を見て行こうと思い。

足早に進みつつ要所要所で落としながら進んで行きます。

 

しかし、魚はあまり見えずで、そのままカーブまで到着し少し休憩の後、

落とし始めると、良く当たります。

もちろん周りには人も居なくて独り占め状態でウハウハに。

 

しかし、今日は調査。そう言い聞かせ、少しずつ戻りながら落として行くのですが、

ヤグラらへんまで戻ってきた所でとりあえずつ抜け。

 

気付けば、朝のスリットでの時合いが終わったのか、ヤグラ周辺~カーブには結構な人が集まってきてます。

 

そのまま私は逆を行き、スリットを狙う事に。

その前に川筋入った所でも、おそらく人が居なければおチヌ様は浮いてるのでは?!

そう思い落としてみると案の定パターンにハマり、直ぐに2枚ゲット。

 

 

狙いがことごとくハマり満足したので、

 

次こそはスリットを調査しようと

落とし始めると、まぁまぁアタリがあり、それなりにポンポンとおチヌ様ゲット。

 

しかし、なんかパターンちゃうなぁと思いながら落としていた時にふと

ヘイタク

ちょまてよ!

頭の中で、ヘイタクさんが降臨し、そう言います。

 

!そか!そうか!!

そういうことか!!

ふと閃き、仕掛けを変えて狙う場所を変え落とすと、

ツンッ!

 

直ぐにアタリが出ます。

やはり?!

2投目も同じ場所に落とすと

ギュンっ!!

ヤッパリ北!!

そして、それからは完全にそのパターンがハマり

毎投当たり出します。


それはもう入れアタリ!!

ここで手返し釣法炸裂で

時速10枚×2でスリットだけで2時間で20枚ゲットできました。

 

元々は12時までじっくりと調査する予定でしたが、これだけ釣れれば大丈夫だろうと

10時便が来たので、そのまま帰る事にしました(笑)

 

 

 

 

TeamBJ撮影

この日はTeam BJの撮影当日で、

ippマソとモップチャソも参加です。

もちろん、釣り場は久保渡船さんで尼崎フェニックス。

乗り場に着くと人人人!!

平日にも関わらず、やはり人が多い(^^)/

 

しかも知った顔が多い(^^)/

そして、皆さん私が知る限り、上手い人ばかり

もちろん愉快な仲間達も来ています

 

そんな中で、撮影は始まりました。

 

普段なら、朝イチはスリットを通り越して川筋まで行くのですが、この日はスリットから落として行きます。

 

そう。この時すでに自分のリズムが崩れていたのです。

 

早速落とすと

2投目でヒット!

しかしすぐにバラシ。

その後ippマソとモップチャソがダブルヒット!!

そしてすぐにまたヒットしますが、バラシ(*´Д`)

 

そして、3回目でやっとおチヌ様ゲット!!

良かったぁ(;^_^A

とりあえず良かった!!

そう。昨日あれだけ釣れたのに、この日は撮影というプレッシャーでかなりナーバスな釣りになっていたのです。

 

朝イチ連続バラシに加え、二人に先に釣られる。

そんな中、やっと釣る事が出来て一安心です。

 

そして、その釣ったおチヌ様の撮影、そしてポーズ、

1枚取った事で安心するも、撮影という環境あるので、どんどんその時合いの時間は過ぎて行き、更に目の前を落とし込み師がドンドン落として行きプレッシャーが掛かって行きます。

 

そして、一通り1枚目のおチヌ様に関する撮影が終わった時点で落とし始めます。

 

今回の撮影は、私にカメラが付き、ippマソとモップチャソは掛けたら撮影というスタンスになります。

 

そんな中、彼ら二人はまたおチヌ様をゲットして行きます。

 

私も集中しておチヌ様を狙いますが、

これまた厳しい(笑)

ずっと撮影されている中で、アタリを出し、合わせてバラさ無い様にと思えば思うほどバラシしてしまうんです(*´Д`)

 

普段なら、何てことないやり取りもこの日ばかりは超緊張(笑)

なかなかうまくいきません。

 

今度は川筋に出て撮影しますが、カメラに対して逆光だとか、竿の位置、立ち位置、落とし方

そう言った色々な事を意識しながら、

見せる釣り

をして、おチヌ様を釣らなければなりません。

もう、自分のリズムなんてあったものじゃありません。

得意の機動力も使えません。

そして、気が付くといつもの自分の釣りが出来てない事に気づきます(笑)

 

いつもなら、

うっひょー

おチヌ様ボンバイエー

とか調子小板事を言ってるのに、

この日は一切それもありません(*’▽’)

 

愉快な仲間達が、おチヌ様が見えてる場所をラインで教えてくれているのに、そのラインにも気づきません(;^_^A

 

それでも1枚、そして1枚と釣って行きます。

そして、その都度撮影に時間を取られます。

 

全くもって自分のリズムを確立できません

 

ここで、ふと思います。

おチヌ様の状況や釣り場の状況は前日とほとんど変わらないのに、

リズムとメンタルでここまで釣果が変わるものなんだと。

 

しかし、前日みたいにバコバコ釣っても、撮影で使われるのはほんの一部。

焦る事は無いんや。時間はまだまだある、川筋、スリット、それぞれで1枚ずつ良い釣りを見せたらええんや。

釣ろうと意識せずに、いつもの事やれば、それが釣果に繋がる。

おチヌ様は居てるんや。

 

休憩を挟みながら、撮影というプレッシャー、自分自身のメンタルに少しずつ打ち克って行きます。

 

そして、愉快な仲間が豚汁を流している中、川筋でも良い感じにおチヌ様ゲット。

さらに、スリットでも良い感じの自分の釣りが出来、得意のパターンでおチヌ様をゲットする事が出来ました。

 

この時の詳細は動画公開まで今しばらくお待ちください(*´▽`*)

まとめ

 

下見釣行と本番と二日間釣りしましたが、

全く違う釣りになりました。

普段何気に釣りをしてますが、

撮影カメラ、そしてピンマイクがあるだけで、こうも違うものかとビックリしました。

 

大会とはまた違った緊張感があり、とても経験になりました。

この日、撮影も昼までだったので、その後仕事しようと思いましたが、家に着くなり気絶し、晩御飯で起きて食べて、また寝て、起きたら翌日の朝6時でした(笑)

 

普段には無い緊張感の中釣りをしたので、さすがの私も疲れていたのかもしれませんww

 

そして、今回一番の収穫は、愉快な仲間達の優しさです。

 

普段はチ〇カ●~

ウ〇コ~

バラセ~(# ゚Д゚)

とか言い合っているのですが、

 

この日ばかりは、当たりがある場所を探してくれたり、

私が落としている後ろに回って落としてくれたり

いつもなら目の前で暴言を吐くのに、撮影という事でそれも言わず(笑)

愉快な仲間達の気遣いと優しさに触れた釣りでもありました。

 

 

普段このメンバーは協調性も無く、集合は一緒ですが、釣りはもちろん一人でやります。飯も休憩もバラバラです。

しかし、みんな大好きな趣味の落とし込み釣りを一生懸命遊んでいるので、いざという時には

その仲間が協力してくれるんです。豚汁を出しながら、優しさが垣間見えるんです。

 

ほんとに良い仲間を持ったなと思います。

 

本当にありがとうございます。

そして、釣り場で出会った方々、ありがとうございました。

 

これからも一生懸命落とし込み釣りして行きますのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

ニューBJヘチを使ってみて

今回の下見と撮影で使用したダイワの新商品のヘチ竿

ブラックジャックスナイパーHECHI XH-270


を2日間みっちりと使ってみました。

もちろん、壁でも良いですが、時にスリットで使うには持って来いです!!

穂先は繊細ですが、掛けるとしっかりと胴に乗り、

スリットから強引に引き摺り出すのも問題なく出来ます。

 

強引にやりすぎるとトルクが凄いので、仕掛けによっては口切れを起こしてしまう可能性もありますので、

やり取りには緩急が必要です。

 

しかし、ここぞという時にはしっかりと最大限のトルクを容易に引き出す事が出来るので、

初心者の私でもとても使い易かったデス。

 

30数枚釣っただけなので、まだまだしっかりとした事は言えませんので、もっと使い込んでみようと思います。