テトラテトラテトラ!!おチヌ様はハイブリット?餌を送りこむ穴に秘密が!テトラにはおチヌ様いっぱいいるよ in 大阪湾奥
安心してください。テトラならおチヌ様はいてますよ!!
え?
もちろん条件はありますが、、、
あ、その前に前日の釣行の報告だけ(´・ω・`)
雨の5防
5防は雨の5防って言われてるねんぞ
そんな事を兄貴から聞いたと湾岸さん。
それに感化された湾岸さんを私は
その言葉を信じ→いや、条件はあったはずだけど良い所だけをイメージし15時の船でいってきました
が、
自身の腕か台風や雨の影響か見事なまでのPB(パーフェクトボーズ)だった湾岸さんと私。(腕が無いのが私だけか。。。)
雨、風やし、アタリがなーい(;´Д`A pic.twitter.com/jBWVFxN5QC
— ローレル (@piryofu) 2016年9月18日
兄貴は釣れないのが分かっててか、雨だからかこの日はNO釣りDAY
見事なまでのBOZU回避術。。いや、行ってたら兄貴なら上げてるか(*´з`)
とにかく厳しい日でした。
テトラのおチヌ様
大阪湾奥釣行
兄貴より
明日はテトラや!!
と言う事で今回のテトラおチヌ様ゲット釣行は久しぶりに大阪(府内)湾奥に行ってきました。
今回の餌はカニさんです。
各40匹ずつ用意し早速釣り場へ向かいます。
そして実釣開始
やっぱりこれでもちろん道糸4号にハリス3号のバリバリのテトラ仕様で臨みます。
釣り場中央から始めて、兄貴は右側、湾岸さんは左側。そして私は少し間を空けて右側を進んでいきます。
潮はゆるーい感じで流れていて、バシャバシャもしていないので、探る穴は見つけやすいが、潮が引き込んで行きにくいのでハリスを馴染ませて潮が引き込んで行くのを待ちます。
微妙な引き込みに乗せて仕掛けを送り込んでいくと
早々に竿がお辞儀すると同時にココンッと手元に伝わるアタリが!
しかし、乗らずで竿を引き上げるとカニグシャ(´・ω・`)
そして、またカニグシャ。
アタリは多いが全く乗りません。。
そうしてるうちに前方で兄貴が釣り上げます!
流石兄貴!と思って見ていたら、
満面の笑みでこちらを見てます
そう。言葉を聞かずともわかります。
俺は釣ったで、、え?ローレル君まだ釣ってないの?はよ釣りや!
と言わんばかりの笑顔。。。
私にはこう見えます↓
いやホントは優しいんですよ
そして、またもやカニグシャ(´・ω・`)
兄貴はまた1枚上げてます。。そしてまた1枚。
私はカニグシャ。そして素鈎。
言い訳ですが、実はワタクシ、カニでちゃんと落とし込み(総称)するの初めてなんです。
落とし込み(総称)を始めた頃に見よう見まねでカニやら青コガネ等使ってましたが、少しずつ釣れる様になってきた頃からずっとイガイオンリーでした。
そんな言い訳もあり、アタリは取れるのに上手く掛ける事できません。
湾岸さん釣れてるんかなぁ。。こんだけアタリあるし釣れてるやろなぁ・・・ええなぁ
これはもう兄貴に教えてもらうしかない!!
兄貴いぃ~教えてくださ~いいっ!!
ダッシュして兄貴の所へ駆け寄ります。
優しい兄貴はこんな私にしっかりと教えてくれます。
まずガン玉はここにつけるんや。でカニは尻掛け。
ほんで、狙うところはココとかココみたいな黒く影になってるテトラの際を狙うねんけど、潮の流れに乗せて手前から入れて行くんや。ボ○カ○ッ!
先ずは兄貴が落として行くのを見ます。
なるほど。。。
潮にのせて流すときに少しテンションを緩めてフワッとしたイメージで流してる。。
徐々に餌が流れながら落ちていき、最終的に狙いの穴に入って行く。。
次は私。
兄貴に見てもらいながら仕掛けを潮上から流して際穴を狙って行きます。
イメージでは潮の流れに乗せながら、若干竿向きで誘導してあげる感じ。
どや!入って行くとこあるやろ。入って行けへんかったらまた次。
ほら、ここどんどん入っていくやろ。そうや。
ほんまや、入って行く。。
アタリは取れるねんな。
はい。でも、カニグシャばっかりで掛けれないんです。
狙うとこはそれでええから
アタッたらうりゃってすぐ合わせてみ!
了解しました。
あ、ローレル君探ったあと俺探ってアタリあったら罰金なww
グハッ(; ・`д・´)
ま、またプレッシャーを。。。
兄貴に悪魔の笑顔で見守られながら丁寧にさぐります。そのさぐり終えた穴を兄貴が悪魔の笑顔でさぐります。そして数投目。
潮に乗せて流した仕掛けがスルスルっと狙った際穴に入って行って1ヒロ行かないくらいで
コココーンとアタリが!
すかさずうりゃっ
と合わせると
やた!!
乗りました!
上がってきたのを見ると大きくないですが良い引きをしました。
それくらい抜き上げてまえぇぇえ!!
で、タモ枠チョイ超えるおチビさん。
テトラ1枚目\(^o^)/ pic.twitter.com/ZqjtmsDPmF
— ローレル (@piryofu) 2016年9月19日
罰金免除ヨカタ(笑)
その後兄貴は、もう釣れるやろ、という事でご自身の釣果を上げに前へ戻られました。
そして私は先ほどカニグシャした場所へもどりしっかり潮の流れに乗せて同じ場所を探ります。1カ所目アタリ無し。2カ所目。
何度も書きますが、狙いの穴を定めて少し手前から潮の流れに乗せ、竿で少し誘導してあげながら餌を送り込みます。
狙いの穴へ潮が引き込んで行ってくれるのですが、引き込みに逆らわないように(ラインにテンションを掛けず緩めず)同じ速度で竿を下げラインを送り込んでやると、これがまた気持ちよい!!
竿を下げてやると、同じ速度でラインが沈んでいくので感覚としては、枝分かれした長い筒に、竿先から出す糸が筒の壁にあたらずスルスルっと入って行く感覚?なんか表現が難しいですが、
とにかく、気持ちよく仕掛けが引き込まれて行きます。
そして、今度は1ヒロ程引き込まれたところで
ドーン!!
すかさずグググッとおチヌ様を引き上げタモ入れします。
そして上がってきたのは
さっきより少し大きいかなくらいのおチビさん。
すかさず2枚目(;´Д`A pic.twitter.com/4QtONThOkC
— ローレル (@piryofu) 2016年9月19日
MSでは少し物足りないサイズ。。
そして、その後すぐに3枚目を掛けますが、狙った穴がタモ枠よりも小さい穴で無理やり違う場所に引っ張って行く最中に針はずれ(´・ω・`)
その後雨がひどくなり、昼になったので少し休憩することになりました。
@piryofu あ、湾岸さんは4枚、兄貴は5枚
— ローレル (@piryofu) 2016年9月19日
皆さんしっかりと釣り上げていらっしゃいます。
アタリがとても多かったのにこれだけしか上げれていないのはとても悔やまれます(´;ω;`)
昼食後の尼崎湾奥
雑談を交えながら昼食を取り、その後最近調子の良い尼崎湾奥へ向かいますが、
夜中に降った雨が下げ潮でどんどん湾内に泥水として流れ込み、水潮感満載です。
濁りだけみてたら良さそうに見えるけど、だめなんだなぁ(´;ω;`)テトラの手前なんかはスケスケのまさしく水でした(笑)
結果、第1投目に送り込んだ穴でヒットしたガッシー君のみでアタリ無しの午後は湾岸さんと私は華麗なるBOZUでした。
兄貴のBOZUも見れるかと思ったらちゃっかりしっかりと1枚上げておられました。
午後の部、ガシラと大阪のおばちゃんのみキビシー納竿 pic.twitter.com/tRKCHIPQsf
— ローレル (@piryofu) 2016年9月19日
おそらく、この場所は水潮が流れ込む前の午前中が良かったのか、1日中ダメだったのかだと思います。(言い訳)
やっぱ兄貴と湾岸さんはゴイスーですね!
テトラはおチヌ様いっぱい
今回テトラ際穴釣りで初めてカニを使った事について。
今までガン玉をハリスにうっていた(イガイの繊維掛けと同じ)のですが、カニをつけてそれだと重みが分散されるので合わせが遅れるのと、アタリが少し減る(気づかない)感じがしました。
逆に言えばガン玉を鈎に打ち、カニを尻掛けにすることによってアタリが取りやすく(増える)と言う感じでした。あくまでも個人の意見ですので実際どうなのかはわかりません。
後、イガイの時と違って少し意識して合わせないといけないような感じがしました。イガイの繊維がけの時よりもカニの方がおチヌ様が咥えた時に違和感を感じやすいのかどうかは定かではないのですが、
イガイの場合は吸い込んで奥で噛んでオエーって吐き出す時に鈎掛かりするのですが、
↓イメージ
オェー( ;∀;)
カニの場合は吸い込んでも前の方で一度噛んで違和感があればペッってするような感じ。
↓イメージ
( ゚д゚)、ペッ
要するにイガイよりカニの方が餌を咥えてからの展開が速いので、すかさず合わせる事が必要であると思われます。まぁ違和感を感じさせなければどちらもガッツリ掛かってくれるのだとは思いますが、、
あくまでも想像(仮定)ですが、、、
とにかく、私自身カニ餌で際穴釣りする時に、ガン玉の噛ます位置を鈎にする事とアタリがあったら意識的に掛けに行く事で格段にゲット率が上がりました。
テトラでのおチヌ様の狙い方(私見)
私見ですので、間違ってる可能性大ですw
テトラでのおチヌ様はテトラ周りの黒くなった部分(影)を狙って餌を送り込んでいくのですが、狙い方によって大きさが分かれてくるのではないかと思われます。
先ず、黒くなってる部分を探しその上に仕掛けを馴染ませて引き込まれて行く時と、潮上から流れに乗せて餌を送りこんで行く時のどちらがBIGなあいつは居てるのでしょうか。
おそらく手前から引き込む穴は比較的小物が居てる感じがします。
そういう引き込みは緩い潮だと思います。
しかし、しっかりと潮に乗せて送り込んで引き込まれて行く穴というのは、その近辺で1番潮の引き込みが強い穴だと思います。
潮の引き込みが強い=おチヌ様はその奥の穴でじっと口を開けて待っていれば動かずに呼吸もできるし餌も流れてくる?ので超ハイブリットな場所になります。
潮の引き込みがあるが弱い=おチヌ様はその奥でじっと口を開けて待っていれば潮が入ってくるので呼吸できますが、その潮が緩くちゃんと口を通ってエラから海水が抜けて行かない場合もあるので多少なりとも移動は必要になってくる(仮定)のでプチハイブリットな場所になります。
どちらも他の場所にくらべおチヌ様は過ごしやすいとは思いますが、大きいおチヌ様は比較的小さいおチヌ様より強いので、、、もちろんその超ハイブリットな場所を住みかとするはずです。
そう、しっかりと潮の流れに乗せて餌を送りこむ事によってその超ハイブリットな場所に餌を届ける事が出来るのです。そこにはBIGなあいつが居てる確率が高いのです。。
経験上しっかりと穴の奥に餌を送りこむ事が出来るとアタリがあります。もちろん時間を空けずに何度も同じ場所に餌を送りこんでもアタリはとれませんよ!あ
潮の強弱はありますが、その潮の引き込む先にはおチヌ様は居てるのです。
初心者必見テトラでおチヌ様を釣るには装備はしっかりと
テトラにはおチヌ様はたくさんいてると思いますが、それを釣り上げる為には装備をしっかりとしていきましょう。
タックルも重要ですがその前に
まず、滑らない靴、救命胴衣(フローティングベスト)はちゃんと身に着けてください。そして1人ではいかないでください。何かあった時に助けてもらえる仲間と言ってください。
そして、テトラを上り下りするわけですから、足腰の弱い方は、しっかりと鍛えてください。絶対に無理をしないでください。そして立ち入り禁止区域には絶対に入らないでください。
まとめ
テトラハマります
テトラは足場が悪いので(平地に比べて)しっかりとした装備で臨むのが良いと思います。
そして、そういった意味でも堤防でオーバーハングや壁をねらう目印やへちよりも敬遠されがちです。
しかし、そこにはおチヌ様はたくさんいてます。そりゃぁ何も隠れる場所がない所よりも過ごしやすいですよね。
さらにハイブリットに生活している分栄養もガンガンとっているので引きが強い!!
ほんまテトラハマります!
本日使用のタックル
竿 BJ SNIPER MS-42UM テレガイド仕様 MONSTER対応 BLACK STALKER MODEL
リール BJ75D
道糸 TORAY銀鱗SSアイサイト4号緑
ハリス TORAY Lハード3号
針 伊勢尼8号