脱初心者必見!秋チヌ神戸第7防波堤攻略!ヘチ釣りに負けて悔しかったので、負けた理由、これからの為に考察してみた
先日、
実質は
目印V.Sヘチ釣り
で、目印落とし込みの私はヘチ釣りに完全敗北してしまい、かなり悔しかったので
なぜ、ヘチ釣りに負けてしまったのかの原因、そしてこれからの対策として
独断と偏見で考察してみました。
※あくまでも私見的なイメージなので、ここで書いている説明と実際の釣果とはかなりの確率でかけ離れていますので一切信用しないでください((((;゚Д゚))))
この記事を見てそれを信じるか信じないかは貴方次第です!!
個人の備忘録としてこの記事を書いています
あ!もちろん完全なる妄想なのでフィクションです
うだうだと書いているので面白くないです。
台風前の神戸第7防波堤の状況
台風が来る前の状況はとても良い感じで、
内向きはほぼ全面満遍なく良い感じでアタリもあり、釣果も出ていました。
外向きは東方面が良くて、西側カーブ辺りはイマイチな状況でした。
潮の高さや時間、色々で釣れる場所は多少変わったりもしますが、総合的に
アタリの棚は2~2.5ヒロ
一般的な落とし込み竿(4m)分の長さでアタリが出ました。
目印でアタリがギリギリ取れる棚で、目印をするにはとても面白い棚でした。
この動画はその台風前に撮影したものですが、
動画の1分50秒位~に目印の動き、捌き方を拡大して表示しているのですが
この落とし方がこの時のパターンでした。
このパターンと言うのは
目印内錘で上の段にのせて、剥がして下の段に乗せた所、またはその段に乗ったのを剥がしたら
ドーン!!
このパターンが多かったです。
夕方になると、多少上に上がってくるものもいたりして、棚はハリス~2.5ヒロとバラバラになってきますが、それでも2~2.5ヒロがメインで良く釣れました。
これは、単純に考えると、目視できる範囲のイガイは落ちてしまっていますが、下の段周辺にはイガイなどの餌が付いており、その場所におチヌ様が居てると考えます。
下の段?ってなんや?
と思った方もおられると思いますので、少し説明を入れますと、7防は普通の壁に見えて段がおそらく2つあります。
もちろん、場所によっては無い所もあるでしょうし、あったとしても、上の段、下の段共に一定の高さではない様に思われます。
若しくは、下の段は段では無くて、イガイの出っ張った層かもしれないし、その他の理由があるのかもしれません (私は7防には今回を含めて5回程しか行ってないので、確実に言い切れないんですww)
動画の拡大部分にその段に仕掛けが乗っている様子がうかがえると思います。
それらを踏まえた上でのイメージ図が
ドンッ↓
こんな感じなんかなーという予想図です(笑)
台風直後と通過後二日目
海のイメージ
台風が過ぎ去った後の8月24日は
暴風で高波が押し寄せ、
昨夜の高波で酷い事になってます( ;´Д`) pic.twitter.com/CRemIOz408
— 蚊蛾っち@テトリスト見習いin神戸 (@Bangpra247HK) 2018年8月24日
えらいこっちゃになってます。
こういった被害もあり、船着き場も高波で大量の土砂やゴミが打ち上げられたのもあり、この日は渡船も出ずでした。
次の日は一部渡船も出て、近くの6防ではええ感じに釣果が上がっていました。
7防はこの日くらいから少し棚が下がっていたのでしょうか。。
神戸港は大きな川が無いので、大雨などの影響で泥水が流れてくるのが、大阪の淀川よりも少し遅れるような感じがします。
なので、私の考えでは3日目くらいに
↓の図の様に大雨泥濁りの水が上層を覆って警戒心も和らぎ、更に台風で餌が食べにくかったお腹を空かせたおチヌ様がええ感じに釣れるのではないか?という予想でした。
ところがどすこい!
台風直後の金曜日、そして土曜日も風が強めで波もそれなりに高かったせいなのか??
本来、上層の浅い所だけが泥水で、すぐ下は透けている海水のイメージだったのですが、
けっこうな感じで海が掻きまわされ、短時間で↓の様になってしまったのです(予想)
何故このような仮定をしたかと言うと、
思い返せば、、渡船で7防へ向かう時、その船の後ろを見ると、海もそこそこ濁っていたのですが、途中大きな船が横切った時のその船の軌跡をみるとその軌跡に沿って下の海の色が出ていたのです。
その状況を元に、濁りが少し下の深い所まで行ってるんではなかろうか?にたどり着きました。
そう!海水と混ざり合った濁りが貝が付いている層まで来てるんジャマイカ?!
って事です(*´Д`)
もちろん風、潮流、潮位、その他諸々ありますので、
明確に例えば4mできっちりと境目がある訳ではないです。
その貝の層におチヌ様が居れない、居心地が悪い何かしらの理由があるから棚が下がるんです。
私が考える様に泥水と海水が混ざって、塩分濃度が薄まり居心地が悪くなったのかもしれないですし、もしかすると、今回の台風で2~2.5ヒロの棚についていた貝が落ちてしまったのかもしれません。
しかし、今回の完全敗北の結果をふまえると、貝が落ちたというより、貝の層に行きたいけど行けない、だからギリギリ行ける3ヒロ超の棚におチヌ様が居てた。
の方がしっくりきます。
または、その3ヒロ超に付いている貝を食べているのかもしれません(本来貝が付いているメインの層2~2.5ヒロに行けないので、しゃーなしに3ヒロ超に付いている少ない貝を食べている)
※全てが予想であり、仮定であり、信憑性はありません!!
台風後3日目完全敗北の日を振り返る
私自身読み違いで
こういう状況だと決めつけていました。
そして、それならアタル場所も変わっていないだろうという事で
東方面へ一直線(笑)
しかし、アタル場所は西よりカーブ、赤灯台周辺でした。
その、アタル場所を読み違えていたのもそうでしたが、
結局アタル棚は2~2.5ヒロと決めつけていた事が敗因だと思います。
そして、アタリ前の事かもしれませんが、それに加えて横風と潮の流れが速く、それを加味すると
同じ棚を狙って落とすにしても、色々な条件を加えていくと
アタって来る棚はより深く感じられます。
特に東側は西側に比べてもより真横に潮が流れており、なかなか狙い通りに仕掛けを持って行く、イメージが付きにくかったのも敗因の一つでした。
それを考えると、外向きは足場も高く、内向きに比べても必然的にラインを多くだすので、その分深い棚を探る事もできるので、
狙った、狙ってないにしろ、厳しい東側でも、それなりに釣果は出ていました。
それに引き換え、内向きは足場も低い事もあり、さらに、2~2.5ヒロの決めつけ、そして、風、潮流も手伝って
それ以上の棚を探る事をしませんでした(´;ω;`)
仮に2.5ヒロで当たって来たとしても、
横風、潮流で多くのラインを出さなければならないので、
実質探っていたのは2ヒロ位までだったのかと思います。
ヘチ釣りと違って目印は、その名の通り目印があり、私の目印はシモリ玉まで付いているので、
より潮に影響を受けやすく、仕掛けが流れてしまいます。
それを避けるために一つずつ目印を入れて行ったりもしましたが、
ヘチ釣りに比べると手返しも悪く、
同じ棚を狙うにしても手間がかかります。
※言い訳ばっか(笑)
という事で、アタル棚が分かったとしても
手返しの悪さの分もあり
(もちろん自分自身の技術不足もある)
私が落としている両サイドのヘチ釣りの方が竿を曲げてるのに、私は釣れない。
という状況に遭遇してしまいました(´;ω;`)
もちろん、それでも釣れない訳ではないです。2ヒロで当たっても来ましたし、2.5ヒロでも釣れました。
それは魚の居心地が悪い境界線がきっちり3ヒロという訳ではなく、
その境界線に多少のばらつきもあったのかと思います。
そして、内向きに関してはカーブ周辺が他の場所よりも断然潮の流れ的に落としやすかったのもあり、釣果が出ていましたが、
恐らくですが、東方面の内向きをもう少し下まで探っていたら、もう少し、もう少しだけは釣果に恵まれていたのではないでしょうか?
(知らんけど)
そして、目印よりヘチ釣りの方が釣果が出ていた理由としては
・棚が深い(目印では探りにくい)
・潮流の影響が出にくい(目印と比較して)
・渡堤した赤灯台側で釣れていたという事で、東方面(白灯台まで約4.5㎞)の移動距離分
その他まだまだ色々と原因はありますが。。。
色んな言い訳をしましたが、
目印でアタリを取る事が出来ない棚を探る場合、確実にヘチ釣りの方が釣れます。
完全敗北です(´;ω;`)。。
それ以上に、私の読みの甘さと決めつけがこういった結果になってしまったんでしょう(;^_^A
くっそー(# ゚Д゚)
2.5ヒロやったらええ勝負できたのに~(笑)
いや、逆に勝ってたかも~(笑)
目印はヘチ釣りよりも、繊細なアタリを把握しやすいので、そういったアタリが多ければヘチ釣りより断然釣果が出るんやけどな~((((;゚Д゚))))
これからはどうなる?
恐らくですが、今回の台風で貝が落ちてしまっていなければ
潮が馴染めばまたその層で釣れる!!
馴染むまで、どれくらいの時間が掛かるか、逆に、その状態におチヌ様がどれだけ早く馴染んでくれるか、どちらが先なのかは分かりませんが、
ずっと棚が深いままでは無いと予想してます。
日曜日は棚がいつもよりも深いですが、それが馴染んで貝が付いている層におチヌ様も上がってくると同時に、キビレさんも増える様な気がします。
そして、それを越えるときっちりとキビレさんの層とおチヌ様の層も分かれ、釣り分けもしやすくなるのではないかな?と思っています。
という事は!?
まだ目印で釣れる!!
って事ですね(*´▽`*)
しらんけど((((;゚Д゚))))
さらに、今回の経験でもちろん知識も増えたので
当たらなければ、それよりも下に居てるかもしれない。
という、選択肢も追加する事が出来たので、良しとしましょう(笑)
貝は水温が高くなりすぎても落ちますが、
それに加えて、塩分濃度の低下でも落ちてしまうそうです。
という事は、少なからず今回の台風の影響で貝が落ちてしまってるかもしれません。
更に秋が深まり、水温も下がってきますし、どんどん釣れる棚が下がってくる事も否めません。
こればっかりは自然の事なので、どうしようもありませんが、
貝が残っていて、潮が馴染めばまた目印で釣れるはずなので、それを期待すると共に、
イガイの二期作もあるはずなので、それも期待して
出来るだけ目印で釣れる時期が長ければ良いなと思っている次第でございます(笑)
これはあくまでも神戸沖堤防に関しての考察なので、その他の地域に当てはまりません。
まとめ
特に何も考えずに、落とせば釣れる。
そう言った時もあります。
または、たまたま釣れる時もあります。
しかし、大半がそうではありません。
脱初心者を目指すならば
釣れたではなく、釣った
という事を意識し、
色々な事を考え、仮定し、この状況なら、どこにおチヌ様が居てるのかを常に考えて行く事が釣果に繋がって行くための大きな要因だと思います。
今回は私見100%で神戸第7防波堤で目印よりヘチ釣りが釣れた言い訳を書きましたが、
もちろんこの限りではありませんし、
場所、風、潮流、潮位、水潮、天気、etc….
もっともっと色々な要因があると思います。
さらに言えば、今回のこの言い訳が、全くもって間違っているという事も大いにあり得ます(笑)
当たり前の事ですが、もちろん7防全体が一律同じ環境と言う訳ではありませんし、
この記事をみて、どう思うかはその人次第ですが、私が言いたいのは、
これが正しいか正しくないかを問いかけているのでは無くて、
こうやって、考える事が釣果に繋がる、脱初心者を目指す為の一つのロジックであるという事を伝えたいのです。
そのロジックをいくつも組み合わせて、おチヌ様を釣る確率を上げて行くんです。
そう言う意味で言っても、今回書いた事だけで釣れるなら、逆にイージーな釣りだと思います(笑)
もちろん、本当の事はおチヌ様自身に聞いて見ないと分かりません。
それは分かった上で、如何におチヌ様の立場になって考える事が出来るか?だと思います。
何故、おチヌ様が、際に居てるのか、その棚に居てるのか?
何故おチヌ様はストラクチャーなどに付いているのか?
何故おチヌ様が居てるのに食ってこないのか?
何故、おチヌ様は少し前に居てるのに際に居てないのか?
何故、おチヌ様が居てないのか?
そう言った状況の中で、どうすればおチヌ様は食って来るのか?
落とし方なのか、時間なのか、潮なのか、天気なのか、
そうやって考えた仮定を元に
では、こうやってみよう、ああやってみよう。
棚はこれくらいじゃないか?
餌は何を使えばよいか、また大きさはどうすれば良いか?
その落とし方やタックル、動き、全てにおいて理由付けが出来る釣りをする事が
釣果に繋がって行くと確信して私はやっています。
もちろん、熟練者や上手い方がこの記事を見れば、ツッコミどころは沢山あるんだとは思いますが、
何故突っ込まれるかもわかってます。
何故わかった上でこの文章を書いているかと言うと、
突っ込まれる要因=じゃぁこれはどうやねん?こういった時は違うやろ
このツッコミどころ満載という事が、この記事を書いて伝えたかった事です。
ツッコミどころ満載やわ!と思える事こそが
脱初心者になる第一歩です。
自身でも書いていて、
じゃぁ、この場合はどうなんや?これを加味したらどうなる?
と疑問をもち、それに対しても肉付けして加筆していきます。
もちろんそれを言われない様に文章の穴ふさぎを多少はしますが、キリがないというか、、
おチヌ様を釣る確率を上げるためには、それだけ色々な事を考える事が出来るという事です。
この記事を見て
ふーん!へー!ほほぅ!と思う人
→初心者
ふーん!へー!ほほう!いやいや、これどうなんや?と思う人
→脱初心者や上手い人
書いている事に対して揚げ足を取る人
→意地悪な人
これはどうなんやろ?あ、でもこれはこういう意図で書いてるんや、
あ、この部分はなるほど、、と書き手の意図を組んで読んでくれる人
→手練れ熟練者の凄い人
かな(笑)
この記事の全ては私の妄想で書いていますので
フィクションです
悪しからずご了承くださいませ
(*´Д`)
P.S. 神戸7防を良く知っている人からしたら、色々間違ってるんやろな~
間違った事書いててすみません((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル