第5回落とし込みへち釣り考察。おチヌ様はどうすれば釣れるのか?脱初心者へ。やはり面白くないです(´・ω・`)

第4回までを振り返り色々と試してきました。

その結果、今までと変わってきた事があります。
それは、脱初心者としての第1歩の様な気がします。

 

へち釣り脱初心者!?

同じ釣り場に通う

落とし込み講習会釣行以外では、時間があれば同じ釣り場に通う様にしていました。
そこで、以前とは明らかに変わってきたことがあります。

それは「おチヌ様を掛ける回数が増えてきた」事です。

もちろん「時期」というのもあっての事だとは思いますが、

慣れてきた??

やはり「慣れてきた」というのもあったのではないかなと思います。

では、「慣れてきた」というのはどういった事なのか

  • 今まではやみくもに落としていたのを無意識の内に際に落とそうと試み、餌の落ちていく状況を想像するようになった。
  • 自然と物音等、おチヌ様にばれないように動き歩くようになった。
  • 餌、ハリス等をこまめにチェックするようになった。

結果、上手く落とし込める回数が増え、その上手く行った時にアタリや掛かる事が多くなりました。

しかしながら、アタリだけやバラシが多く次の1枚をなかなか上げることができません。

地元の落とし込み師の方々

そんな中で先日、同じ釣り場に釣行した際に地元の落とし込み師の方が私が落としても反応なかった場所近くですぐさまおチヌ様を釣り上げました。そしてその後また違う落とし込み師の方が来て、その近くで第1投目でまたまたおチヌ様を釣り上げました。

そして、その後立て続けにその二人の方が交互に数枚釣り上げるという状況がありました。
アタリの多くなった私よりもさらにアタリがあり、釣り上げているのです。

私はすぐさまその場所に行き二人の落とし込み師の方に話を聞きました。

二人とも目印で餌は1.5~2センチくらいのイガイ。一人はスライダーで、もう一人はツブを繊維掛け。やはり、際を狙って落として行くという釣法です。

際を落として行く釣法は私を大差ないのに、なぜこんなにも釣果の差があるのか不思議でなりませんでした。

釣り場の構造

その釣り場は写真の図の様に(汚い図ですみません)
スリットになっている釣り場で、全体的に潮通しの良い場所でスリットの前面の海面のすぐ下にワカメの層があり、その下にイガイの層があります。

スリットの図

 

スリットの間や、中は日が当たりにくいのでワカメはついておらず、私はへち釣りでそのスリットの間を狙い落として行くという方法をとっていました。

スリットの間は魚影も濃く、上手く落とすことが出来たらアタリや掛ける事が出来ます。
しかし、ワカメが邪魔をして上手く落とせる回数が減ります。

そこで落としている場所を二人に聞くと、スリットも落とすが、それ以外の場所のワカメの下を直接狙って行く落とし方をしているそうです。

なるほど。ヘチ竿では狙いにくい場所を目印を使い狙える場所を多く確保している訳ですね。

私が狙っていた場所以上に、狙う場所はたくさんあるという事でした。
へち竿を使った私の技術では垂直に餌を落として行く事が精一杯ですが

いずれにせよその障害であるワカメの下がおチヌ様が居やすい環境を作っておりその釣り場全てがポイントになっているという事でした。

しかし、だがしかし。へち釣りではワカメ下は難しい。
上手な人はへち釣りでワカメ下を狙う事が出来るのでしょうが、私には難しいです。

やはり目印ですべきなのか・・・(´・ω・`)

目印

そんな時

 

くろこう.netの野々宮氏からの繋がりで知ったBLACK STALKERさんのブログの中の、

黒鯛(チヌ)の落し込み釣りを楽しむ10の心得! の中に素晴らしい言葉が書いてありました。それは。。。

オールラウンダーになれ!


落し込み釣りは「目印」「ヘチ」「前打ち」 の3タイプがあると。


むずかしく考えなくてもどれもこれも基本的にやるコトはいっしょなんで、3つの釣り

方で魚を出せるオールラウンダーになれば、釣行するフィールドは広がり、狙うポイントが多く

なるのできっと楽しいハズ♪♪

引用元 BLACK STALKER  黒鯛(チヌ)の落し込み釣りを楽しむ10の心得! より抜粋

そうだ。これだ!!その釣り場の状況に応じてやり方を変えればいいんだ!基本はどれも一緒。深く考える事無くなんでもやっていけばよいんだ。

銀治郎を思い切って買ってしまったので、それを使う事ばかり考えていたけど、その前に目印用の竿も買ってるジャマイカ(´・ω・`)

そう。銀治郎でへち釣りにこだわってしまっていたが故におチヌ様を上げる確率を下げていた事に気づいていませんでした。根本的な事を見逃していたのです(´;ω;`)

そう今の時期はこの釣り場は目印、そしてイガイスライダーが釣果を上げる秘訣だったのです。

イガイ

 

ワカメが落ち、へち際に垂直に餌を落とせるようになると手返しのよいヘチ竿の方が釣果を上げる事が出来るようになると思います。

釣り方にこだわらず、色々と試すのが釣果を伸ばす結果に繋がると思います。

まとめ

 

SNS

身近に落とし込み釣りやへち釣り、前打ち釣りをする人が居なく、独学で始め、今ではTwitterやブログを通じて色々な方のアドバイスをもらい、徐々にではありますが成長してきてるように感じます。

その方々のおかげで単独釣行しながらも釣果が出ないながらもこの釣りを続けていく事が出来てます。また心が折れる事無く逆にとても前向きに楽しんで釣行でき、釣り場で色々な方とも知り合う事ができ、色々と教えてもらえるようになりました。本当に楽しい事尽くしです。

そして、このブログを書いている翌日にある方にお誘いを受け、神戸和田防新波止へ行ってきます。その方はある落とし込み、へち釣りクラブの会長さんでみっちりと教えて頂けるそうです
(;´д`)

落とし込みセット

脱初心者を目指して楽しんできまーす!!