テトラ前打ち短時間釣行でバクバク撓るブラックジャックスナイパーSMT。その日の正解に如何に早くたどり着けるかが肝!翌日は志半ばで時間切れ(´;ω;`)

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「黒いジルコニア エサ」とあったのでなんか申し訳ないです。

黒いダイアモンド=イガイ

黒いジルコニア=ミジガイ

でございます。イガイは良く黒いダイアモンドと例えられているのを見て、ほなミジガイはなんだろなぁ・・・と適当に例えただけです。すみません(´;ω;`)

 

三度目の正直 de テトラ釣行 過信は禁物初心に戻り丁寧に落とす事がどんな状況でも釣果を上げる秘訣。
  先日の釣行で「お手上げくん」に昇格し、さらに後日「お、お手上げくん」にランクアップしたワタクシローレルは、テトラに対する一抹の不安が大きくならない様初心に戻り更にテトラ釣行してきました。 まず、最近のテトラ釣行を振り返ると、11月3日に秋爆テトラを経験し、その後の日曜日、そして平日に2回テトラ釣行しましたが、私。両日ともボーズ。その私ボーズの日は同釣行者はしっかりと釣果を上げている。 周りが釣れているのに私だけ釣れない。 日曜日のテトラの敗因は、3日の秋爆までの調子の良さが...

 

そしてそして、前回の釣行でなんとかスランプから脱出できた私は居ても立っても居られなく、すぐさま仕事前平日釣行してきました。

 

それではどうぞ。

 

大阪湾奥テトラ四度目の正解!?

瞑想の時間(妄想の時間)

その日朝から大阪市内に出る仕事があったのでその前に早起きして感覚を忘れないよう朝練に行こうと企みました。(釣りに合わせて市内に出る仕事を作ってるとも言う)

 

餌は前回の釣行の余りを大切に保管していたので(既に行く気マンマンw)釣り場へと直接向かいます。

もうこの時期は日の出が6:30とかなり遅くなってるのですが、ラインが見えたらすぐに開始出来る様に6時には現地到着。仕掛けを準備して日の出を待ちます。

 

ソワソワしながらも前回までの復習として頭で落とし方を整理します。

 

狙う穴の潮上からハリス半分馴染ませて潮の流れと竿捌きで穴の上へ誘導し、ステイ。

手元に潮の引きを感じながら手先で落とすのではなく腕全体を使いゆーっくりと肘を上げながらそれに伴って穂先を下げて餌を送りこんで行きます。うまく伝えられないですが、手元を内側に引き付けるような感じで仕掛けを落とします。途中刻みを入れながら(誘いと潮の引き込みを感じる為に)狙いの穴の奥へと送り込みます。

 

あ、イメージトレーニングですよ(笑)

 

そんな妄想をしているうちに周りが明るくなり、はやる気持ちを抑えきれずに実釣開始。

 

デカい!Re秋爆か!

 

日の出は6:30。ほぼそれと同時位に落とし始めました。

 

水面もバシャバシャして良い感じ。

 

先程瞑想したイメージをきっちりと再現しながら落として行きます。。

意識して落とす事により、確実にアタリをとっていきます。

 

が、数投するもアタリがありません。

そのご続けてどんどん落として行きますが、アタリがありません。

ん?今日も渋いのか!?と思い始めた開始後20分

 

餌を穴に送り込んで、テトラの上に乗り、それを少し持ち上げて潮の引きを探しまた落とした時。

 

水面に入る糸がさっきより早く引き込まれて行きます。

 

ん?そんなに潮動いてないのに。。。

竿を下げ、餌を送りこむ速度より引き込まれて行く速度の方がはやく、それが穂先にビビンッとでます。

 

北!

そう思ったと同時に手首を返して合わせを入れます。

竿から腕にかけて重みが乗ります!!

 

 

ぐへへへぇぇえ

気持ちえぇぇぇ!!

凄い引き!

思いっきりテトラに突っ込んで行くのを竿を溜めて抑えます。我慢します。

そして上がってきた所で、ほんの少しだけテンションを緩めます。(それでおチヌ様の動きがどうなるか確認します。その間1秒)おチヌ様の暴れるのが収まった所でラインを巻き巻きし、一気に引き上げおチヌ様に空気を吸わせます。

 

かなりの暴れ具合でしたが、なんとか空気を吸わせて上がってきたのは、

 


43cmおチヌ様

 

43㎝のパワフルおチヌ様!めっちゃええ顔してます。

 

狙いを絞って落とし方を変える!?

 

その後どんどん落として行きます。

活性が高いと思い、素早く手返し良く探って行きますが、あたりません。

 

すぐさま最初通り、より丁寧に餌を送りこんで行く落とし方に戻すとアタリが再び出る様になり、1枚目を上げてから30分後にまたもや

 

ドーン!!

めっちゃパワフルなアタリは

 


46cmおチヌ様

46㎝良型おチヌ様。めっちゃいかつい顔してます。

それからも焦る事無く丁寧に丁寧に餌を落として行きます。

アタリも結構あるが乗らないのも多いので、おチビさんも多いのかも。

餌をジルコニアのツブを大きめにして小さいアタリは我慢し、穴の奥へと送り込みます。

ハリスを馴染ませて落として行き、テトラに乗った所でラインが震えるアタリが多発します。

 

しかし、大きいあいつはその奥に居てるとイメージし、

少し落とし方を変え、狙う穴の手前で少し深めにラインを馴染ませ、狙いの穴に来たところでは、すぐテトラに乗る位にしておきます。

そこから少し引き上げて、潮の引き込みを感じ、もう一つ奥の穴へと送り込みます。

要は以前書いた

おチヌ様2段階右折

久しぶりの目印で初めてのフジツボでBJ T-40UM筆卸し完了。マストなテトラは2段階右折でおチヌ様ドカン!おチヌ様デカくなってきております
俺、腕やられて釣りせーへんかも。とりあえず午後からテトラいこかぁとの事だったのですが、兄貴が気になる目印ポイントがあるとの事で目印釣行に変更!そして私は午前短時間テトラ釣行。そして午後からは兄貴と合流して目印やってきました。そしてそして、それでは物足りず、翌々日には仕事前にまたまたテトラ釣行してきました。  それではどうぞ・・・ 大阪湾奥テトラ 兄貴との待ち合わせが午後からなので、朝家でゆっくりしようと思ったのですが、すでにウキウキ釣り気分。午後からの目印でフジツボを使うとの...

の2段階目だけをする事にし、1段階目で突いてくるおチビさん(仮定)を交わす作戦をとります。

 

するとそれが正解だったのか、小さいコツンコツンのアタリは減り、2段階右折して落とし切った3段階右折する手前で

ドーン!!

 

竿の撓り

大きく竿が曲がります。

めっちゃ引く。やはり大きいあいつは奥にいてるのか!?

竿が引きと共にビクビクッと痙攣します。

グググッと引き上げては潜り込まれ、を数度繰り返しやっとおチヌ様に空気を吸わせ

 

タモ入れ

慎重にタモ入れして上がってきたのは

 


40cmでもめっちゃ引く!!

 

そしてさらにさらに落とし続けます。

現在満潮潮どまりでアタリが減ってきたかと思いきや、しっかりと餌を奥の奥にとどけることで

ドーン!

 


そしてそして、仕事行かないとダメで、時間に追われながらも兎にも角にも丁寧に丁寧に餌を落とし、本日の最大おチヌ様

 


48cmのおチヌ様を引き上げます。

そしてすぐに

 


1枚追加して時間切れ!

まだまだ釣れそうでしたが、さすがに仕事行かないとと言い聞かせ納竿。

 


そして、眠気を我慢しながら仕事をしているとメールが・・

 

ローレル君。明日行くねんけど行こうやぁ・・

と兄貴より悪魔の誘い。。

仕事前の時間だけなら行きます!

と即返して翌日も釣行となりました。

 

翌日のテトラはシビア!?

 

スーパームーン

今日スーパームーンやねんから写真撮っとけや

そんな会話をしながら兄貴と日の出前に待ち合わせをし、日の出とともに落とし始めますが、

昨日と違い、潮はベタベタ。

しかし、丁寧に餌を落として行く事でアタリは取れるはず。

気合を入れて落として行きます。

潮がそこまで強く流れていないので、しっかりとハリスを馴染ませて、狙いの穴に送り込みます。

先に行った兄貴が

 

釣れへんやんけー!!

 

と叫んでます(笑)

そう、昨日とうってかわってアタリがあまりありません。

しかし、どんどん落として行きます。

兄貴が先行して、私はかなり後から続いて落として行きます。

しばらく落とすと、コココッ!とアタリがあり合わせを入れ引き上げようとするところでバラシます。

 

うむ。今日も奴は居てる。しかし渋いのか、、仕掛けをもっともっと丁寧に落として行かないとダメなのか。けど昨日と同じくらい、いやそれ以上に丁寧に落としている。

何が違うのか。。。

 

そうしているうちに兄貴が先端の方で1枚釣り上げます。

兄貴の所へ行きベストショットをブログに載せる写真を撮らせていただき、話しを聞きます。

 

今は潮が右から左に流れてて、こう竿を右に持って行きながら奥に流して行くねん。

ほんで今日はこっち側から餌を送り込まないと食わんな。

 

そう。兄貴はその日の正解を導きだしたのです。

しかし、その後すぐに潮の流れが変わり、その正解の落とし方も通用しません。

 

色々思考錯誤しながら落として行きます。

餌をツブの2枚繊維掛けからダンゴの繊維掛けに変えます。それに伴い鈎も変更します。

小さいアタリはもらえるもののフッキングまでは至りません。

 

仕掛けは丁寧に落としてる。しかし、食わない。昨日とは違う。何が違うのか。K.Kさん釣法を試し、テトラの裏を丁寧に落とします。

やはり小さいアタリはあるが食わない。

兄貴は大きいのん1枚上げてる。さらにハリスも切られてる。

 

という事は今日もデカいあいつは居てる。でも私にアタリがあるのは小さい奴か?もっと餌を奥の奥まで届けないと。

そう思いガン玉を軽いG1に変えよりゆっくりと送り込みます。

 

ん?これが正解か!?

さっきより何となく奥まで入って行くイメージがつきます。

 

いや、でもまだ乗らないという事は正解ではない。

今までの事を整理します。

まず、上層には小さいあいつが居てるはず。

しかし、前日ほど口を使わない。そして、その奥の奥にはデカい奴が居てる。これは前日と変わらない。(兄貴が上げてるので実証済み)

そして、仕掛けは丁寧に落としてる。より丁寧に落としてる。

仕掛けを前日よりもだいぶ軽くして落とす事によって最初より奥の方へ入って行く。

じゃぁ、後何が足らないのか。何が前日と違うのか、、

どうやったら釣れるのか、何かもう一つ足りない。それは何なのか。。。

 

再び兄貴と話した時に、兄貴に聞かれます。

昨日とどう違う?

 

あ、昨日はバシャバシャして良い感じでしたけど、今日はベタベタです。

 

そうか。。

 

ん?

そうか、今日はバシャバシャしてないから警戒心が強いのか?

 

じゃぁ、そういう状況ではどうすれば良いのか?

思いつく事はやった。ハリスを細くする?でも兄貴は今日はおそらくいつもと同じ号数を使ってる筈。

 

結局その足らない何かが分からないまま時間切れ。

あっという間の3時間でした。

 

その後兄貴は残り、最終的にお年無し様を2枚+数枚を釣り上げて腕が痛いから帰ると連絡がありました。

 

11月17日 大阪湾奥 : THE BLACK STALKER
今回は気合を入れて夜明けと共にテトラで前打ち!日が昇りはじめた頃、シェードと食ってくるフォールの軌道をアジャストさせるとSTRONG BITE! れんぱつぅ~♪極めつけは、強烈なファイトをなんとか制して50&52MΦNSTER を召し取ったりました♪♪ y( ̄ー ̄)yピースピース  《TA

 

もやもやしたままその日が過ぎました。

 

まとめ

 

いかに早くその日の正解にたどり着けるかが肝。

 

前回のバクバクの日のアタリは落とせばアタルという言うより

しっかり狙って餌を送りこんだらアタる感じでした。

この日も、以前のままの私ではもしかしたらおチヌ様を釣り上げる事が出来なかったかもしれませんが、どうやったら釣れるかを考え、自身が思いつくやり方を実践する事によって正解を導きだす事ができました。

 

しかし翌日はさらに送り込む方向、潮の流れ、全てを意識しないとダメ。そしてもう一つが必要でした。自分の引き出しにはその正解は無かったのです。

上層にはおチビさんがおり、その奥に奴が居てる。その奥の奴に口を使わせるかが、勝負の分かれ道でした。

その正解をいち早く見つけ兄貴はゲット。

私はその方法が思いつかずおチヌ様をゲットするには至りませんでした。

 

その事を兄貴に言うと、引き出しと言うよりも考え方とアイデアの問題だとの事。

 

ローレル君に昨日と違う所聞いたやろ。ほな、昨日よりバシャバシャしてなく、ベタベタだと。ほな、その状況の中で昨日と同じ環境をどうやったら作れるかや。それを導き出して釣るんや。その答えが

安定を不安定な状態にする事

それを導きだして釣るの引き出しやない。アイデアや。と・・・

 

これが素人とプロの違いかぁ。。。

これでもか!というほど実力の差を見せつけられた釣行になりました。

 

そしてもう一言。

釣りの名手は経験と努力で誰でもなれます。けど釣りの名人になるには、もう一つセンスが必要なんです

と。。。

 

名人になりてぇえええww

 

アイデア。考え方・・・それを出せるのがセンス・・・・

 

Orz・・・・

今回使用のタックル

テトラ
竿   ダイワ(Daiwa) ロッド ブラックジャックスナイパーSMT T-52UM

リール ダイワ(Daiwa) リール 13 BJ75

道糸  東レ(TORAY) ライン 銀鱗スーパーストロングアイサイト 150m 4号 ライトグリーン

ハリス 東レ(TORAY) ハリス トヨフロン スーパーLハード 50m 3号 ナチュラル

鈎   がまかつ(Gamakatsu) 伊勢尼(黒) 6号 ~8号

餌   黒いジルコニア