【テトラ前打ち】青潮な時の朝練はメタモンでおチヌ様とパワー勝負。プリンッギューンゴリゴリゴリプツン

今回の朝練は久しぶりにテトラで前打ちしてきました。

え?最近目印ばっかりでテトラ前打ちかって??

(誰も聞いてない)

 

それはね。朝イチに釣れる場所を検討した結果なんだわさ(*´Д`)

だってさ。最近はどこも苦潮って言ってるし、全体的に朝はあまりよろしくないし、潮まわりとか考えたらさ、

 

風も北よりの風だし、潮が良く動く場所がいいなぁと。

 

それを考えたら(浅はか)ここやぁ!って思いましてん(;^_^A

もちろん他にも釣り場の選択肢はあったのですが、久しぶりにテトラおチヌ様と戯れたいって思いましてん(;^_^A

 

青潮

 

最近の大阪近辺の海は青潮(苦潮)の発生で厳しいとの事。

この日も場所によってはガッツリと青潮だったみたいです。

 

2017.09.02写真提供ふささん

青潮って海水に含まれる酸素が少ない位しか分からんけど、何ぞやか気になって少し先生に聞いて見ました。

 

陸から海へ強い風が吹くと表層水が沖へ運ばれ、酸素が極端に少なくなった底層吸いが、これを補う形で陸地付近に湧き上がる事により引き起こされる現象。

海面が白濁した青または緑に変色し、魚介類を大量に酸欠死させる。

コトバンクより引用

 

さらに

夏季にできやすい水温躍層が原因で表層の海水と底層の海水との密度差が大きくなり、上下の海水が交じりにくくなります。

底層はプランクトンの死骸などの有機物が堆積し、その分解が盛んに行われるために大量の酸素を消費します。これがどんどん進んでいくと、水流の滞った底層の海水は、極めて溶存酸素量が少ない貧酸素水塊が出来上がります。

 

酸素が全くない状態でも代謝を行うことが出来る嫌気性細菌がプランクトンの死骸に含まれる硫黄分や海水中の硫酸イオンを還元し、多量の硫化水素や硫化物イオンを発生させます。このときに発生した硫化物が酸素と触れると、美しい青色に輝き温泉のような香りも発生させます

苦潮が青潮とも呼ばれるのは、このせいです。

釣割より引用抜粋

 

なるほどなるほど。

ここ最近は北よりの風(陸からの風)が続いて更に気温もかなり高かったのもあり苦潮になってたんだな。そしてウ●コ見たいな臭いもこのせいだったんだね。

プラスイガイの腐った臭いもウ●コ臭を増幅させる相乗効果www

 

苦潮の影響が少なそうな場所を選んでいくか。

 

いつも行く朝練ポイントは風裏やし、それなら風が当たるこの前紹介した常吉大橋下もええか。

 

 ブログやSNSをやっていると、こういったメッセージが来ます。 どこで釣ってるんですか?特別な秘密のポイントで釣ってるんですか?チヌが釣れる場所教えてください。 そんな質問が来ると、こう答えます。もちろん自分だけの秘密のポイントもありますが、(秘密って言ってもちょっと調べれば出てくるような釣り場ですw)みなさんが知ってる様な釣り場で普通に釣れますよ。 と。 と言う事で、今回の朝練はその誰もが知っている様な釣り場でおチヌ様を狙ってきました。(と言いながら、この場所度々行ってるんで...

 

いや、でもこの日の朝は潮そんなに高くないしなぁ・・・

 

ほなやめとけや((((;゚Д゚))))

 

(╭☞•́⍛•̀)╭☞それな

 

いやいや行きたいねん。竿曲げたいねん(*´Д`)

 

そや。この場所やったらまだましなんちゃうかな。

比較的河口付近やし、潮の流れもガッツリあるやろうし、

風も程よく当たってるやろうし、テトラやし少しくらいバシャバシャしてるやろうに。

 

と言う事でテトラ前打ち朝練行ってきました。

 

ながながとすみません(´;ω;`)

テトラ前打ち

前打ちするのはいつ振りか調べてみると7月8日以来の約2か月振りでした。

あかん。この週釣り行き過ぎた(;^_^A 朝練という名の釣り3日も行ってました。ほんま。あかんやろww    チヌの落とし込み(総称)朝練ダイジェスト(笑) なんやかんやで、今週平日朝練3日も行ってしまった(;'∀')水曜日 目印 de 落とし込みまず7月5日雨の中の河口おチヌ様の様子を伺いに。。。大阪湾奥へ  木曜日 目印 de 落とし込み そして、7月6日雨後の河口調査と、恩恵を受けに兵庫湾奥へ こっちは深めやなまだ水潮になれてないのか、水潮すぎるのか?!グッドモーニン...

 

久しぶりの前打ちにワクワクして、結局早起き。

いつもの餌場でイガイを確保し、以前に採取して冷凍保存していたフジツボの

餌二種でテトラに臨みます。

 

釣り場に着き、状況を確認すると、

良い感じに濁りは入ってますが、風もほとんどなく、潮もあまり動いていませんが、

苦潮でもなさそうな色ですし、なんとか行けそうな感じ。潮位が少し低いのが気になります。

 

 

先ずはフジツボで1往復します。

ここは比較的シャローなポイントで仕掛けが深く入る所でも1ヒロチョイの2mほど。

ほとんどの穴が1ヒロまでしか入っていきません。

それでもおチヌ様が居てると仮定して

ハリスを馴染ませるところから細かく慎重に落として行きます。

 

餌を着水させるのも極力ポチャンとならない様に。

そして、潮の流れを考慮して、潮上から送り込み、少しずつ刻みを入れながら餌を見せ、誘います(おチヌ様が居てると仮定)

 

久しぶりのテトラなので、一つ一つ動作を確認しながら丁寧に落として行きます。

 

 

 

が、アタリマセン((((;゚Д゚))))

フジツボでアタリの無いまま

次の2往復目はイガイを繊維掛けして落として行きます。

しかし、数十投しますが、まだアタリはありません。

やっぱり朝はあかんのかなぁ・・・

 

そう思い、あきらめよかなぁと考え出した頃に

 

仕掛けを刻んでステイして、ラインフケを取って、また落とす。それを繰り返し底に着いたのでフケているラインを竿をゆっくりと上げ張らず緩まずくらいでステイします。するとラインがピンと張り、そのまま引き込まれて行き、メタルチューンの穂先がグググィっとお辞儀します。

 

それに合わせて聞き合わせる様な感じで竿を上げていきま・・・・

 

ドキューン!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

この竿から腕に伝わる振動たまりませんっ!!

穴から強引に引き摺りだすというよりも、

メタモンを水平にし、溜めておチヌ様が暴れるのを押さえます。

しばらくするとおチヌ様が浮いて来て難なくタモ入れ成功

 


久しぶりのテトラでの1枚は格別です( *´艸`)

 

時合い来たのか?と思い、再度フジツボで落としてみます。

(フジツボでも久しぶりに釣りたいんですw)

しかし、アタリマセン。

意地になって落としますが、

アタリマセン。

仕方なく?!再びイガイに付け替え落としますが、アタリマセン。

さらに仕方なく先ほどゲットした場所へと戻り落とすと

ハリスが入り切った所で引っ手繰る様なアタリからの

 

パワフルおチヌ様。

あかん

めっちゃ気持ちええ(*´Д`)

ずっとこの場所で落としてたら良かったぁ~

しかし、もう時間が・・・

 

ギリギリまで粘って落とします。

 

するとやはりほぼ同じ場所で

ギューン

ドーン!

引っ手繰る様なアタリ。

浮いて来たおチヌ様を見ると

デカいッ!良型!!

よっしゃこれで気持ち良いまま帰れるぅ

 

プリンッ

ギューン

ゴリゴリゴリ

プツン

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 


お疲れ様でした。

 

 

まとめ

久しぶりのテトラ前打ち

かなり楽しかったです。

感を取り戻すまでは不安でしたが、なんとかヴァウズを逃れる事ができました。

しかし、釣り上げたおチヌ様の唇を見ると真っ赤っかで、フジツボを食べてるのかと思いましたが、貝でしかアタってきませんでした。

 

帰り道に車に乗りながら考えていたのですが、

今日落とした場所の中のある特定の場所にだけ目視できる限りでは貝がついていました。それ以上にフジツボは全域にわんさかついていたのですが、、、

 

それを考えるとおチヌ様は、出来る限りはフジツボより貝をまだ食べたいのかなと思いました。(フジツボは貝がない時にしゃーなしに食べる餌??)

まぁ貝が減ったとはいえ、つい最近までガンガンイガイを食べていたのだから(想像)フジツボより貝があったらそれを食べるんでしょうね。

 

そしておチヌ様の唇が赤い理由はなんやろかと考えたら、テトラに付いている付着物は食べにくいのかなとも思いました。

そして付いている貝を見たら、立体的についていのではく薄く平面的についている事が多かったので、その食べにくい貝をむりやりガリガリして食べていたのかな?とも思いました。

 

 

一説では、おチヌ様の前歯がへたっている個体は壁に付いている硬い餌を良く食べていて、しっかりと前歯があるものは虫エサやカニなど比較的柔らかい餌を食べているとあります。

(若い個体は除く)

 

ほんまかどうか分かりませんが、、(;^_^A

 

 

 

 

 

まぁ、唇が血だらけなおチヌ様は間違いなく壁やテトラの付着物をガリガリ食べているんでしょうね。

 

それにしても、テトラ前打ちやっぱおもろいなぁ(*´Д`)

目印、ヘチ、前打ち、それぞれ楽しさがあるなぁ~

 

 

あぁ、悩ましい(笑)

本日使用のタックル

竿   ダイワ ロッド ブラックジャックスナイパー メタルチューン T MS-52UM

リール ダイワ リール 13 BJ 75D

ライン 東レ(TORAY) ライン 銀鱗スーパーストロングアイサイト 150m 4号 ライトグリーン

ハリス 東レ(TORAY) ハリス トヨフロン スーパーLハード 50m 2号 ナチュラル

鈎   がまかつ(Gamakatsu) バラ 伊勢尼(黒) 8

餌   イガイ、フジツボ