【ヘチ釣り&前打ち】大事な事忘れてた。この時期の天才君は超忍者釣法でゲット&ドーピングポイントで安定のおチヌ様
2018年正月の釣り三昧もこの日が最終日。
連日の釣行で体力が。。。
それでもおチヌ様を求めて行ってきました。
地波止ヘチ釣り
おチヌ様居てる??
課合致さんと7時に待ち合わせして先ずは地波止でヘチ釣りでおチヌ様を狙います。
この釣り場はおチヌ様ワールドですがなかなかシビアな場所で、ここに来るのは約半年ぶり。
ち、ち、ちぬが群れてるʕ•ᴥ•ʔ pic.twitter.com/EVHPAUkx1X
— ローレル@テトラ前打ちに移行中 (@piryofu) 2017年6月22日
この釣り場は近くに工場があり、その工場排水が出ている場所。
とにかくおチヌ様が年中ここに居てますが、なかなか食ってきてくれない場所
この排水が温排水とまではいかなっくとも、水温よりも高ければおチヌ様は居てる筈。
その排水で水温が上がってるのであれば、際でなくても当たってくるかも?
色々な期待を持って落とし始めます。
課合致さんが際を落としてくれるので、
私はMS42のテレガイドにスピニングを付けて遠投仕様(笑)にして沖目を狙います。
そして、しばらく落として行きますが、沖目に反応がありません。
おかしいなぁ。。。おチヌ様おらんのか??
そして、排水は温排水では無く冷水なのか?
しかも不定期にしかでぇへんし…
狙いがまたもや外れたか??
ふと際を覗くと
バシュッ!シュルシュルシュル!
!!
うぎゃ!
いてますやん。
おチヌ様が際に沿って、まるでホーミングミサイルの様に駆け抜けていきます。
少し動いて、そーっと覗いてみると、際に魚の影が所々に確認できます。
そしてしばらく考えます。
なんで普通に居てるんや、際に(倒置法)
やはり工場排水が関係してるんやろか、、
排水されている場所は奥まった所で不定期に排出されている。
だからその排出されている所にずっと居てるわけでは無くて、
排水が出る度に全体的に水温が温められているから別にそのすぐ近くとか駆け上がりに居てるとかせんでもええのかな。
という事はここの釣り場一帯が水温高めやねんな。。(多分)
他の釣り場(壁)やったらこんなにいてないもんなぁ今の時期。
となると、水温が他の場所よりも比較的高めで安定してると言う事は、通常の?おチヌ様の性質からして際によってる罠。
え!際に居てるなら通常モードで落とせばええんか??
そりゃそうや。際に居てるねんから前打ってもあかんやろ。
五月蠅い。はよ落とせw
そうや忘れてた。あれや!
遠投仕様のタックルですが、この釣り場は水深も無いので、底までのラインを出してヘチ釣りに切り替えて落として行きます。
もちろん餌は青コガネで。
ハリスを馴染ませて、刻みを入れながら落として行き、着底してステイ。
丁寧にじっくりと落として行きます。
しばらく落とすも反応がありません。
仕掛けを上げ、そーっと際を覗き込むと
いてますやん。おチヌ様
ん?
なんで食わんのや。
そう思い、
そのおチヌ様が居てるところに仕掛けを送り込もうと竿を寄せると
バシュッ!!
ん”!!
竿を水面に見せただけで逃げてまう((((;゚Д゚))))
そや!忘れてた。ここのおチヌ様天才君やった!
最初に自分で言ってましたやん。
しかもこの時期やからより天才君なんや!!
通常の忍者釣法やったらあかんねんや。
ここでは
超忍者釣法や!
出来るだけ際から離れる為に
釣り場に対して竿を直角にし、ほんの少しだけ穂先を出し、自身も若干屈み気味で餌を落として行きます。
他の人がみたら、釣りしてるんか何してるんか分からない状態で落とします(笑)
ラインのフケを見ながら落として行き、着底した所でステイ。
ステイ。ステイ。ステイ。
そして仕掛けを引き上げる時もゆっくりと引き上げます。
移動する時も竿は水面上を動かすのではなく、一旦足場まで引き込んでおチヌ様からは出来るだけ見えない様にして移動し、
そしてまた際に対して直角に竿をやり、穂先だけ出して仕掛けを落として行きます。
その場所におチヌ様が居てると仮定して‥‥おチヌ様が食ってくれると信じて‥‥
1投1投丁寧に、ラインの変化を見逃さない様に集中します。
それから何投したでしょうか、、
ステイして10秒ほどたった所で、フケさせたラインが
クンッ
と左へ引っ張られたと思うや否や
ギューン!!
一気に竿を持って行かれ、そのままガッツリと手元に重みが乗ります。
よっしゃ北~!!
やっぱおった!やっぱ北!食って北!
パワフルな引きを堪能しながらタモ入れして上がって来たのは
狙い通りの場所で北!
超忍者釣法で、ステイしてたら引っ手繰る様に持っていかれた!
49.5惜しい(^_^;)
コガネ de グッドモーニングおチヌ様!! pic.twitter.com/12wiopfzrn— ローレル@テトラ前打ちに移行中 (@piryofu) 2018年1月6日
グッドサイズのおチヌ様!
これやこれ!これを求め取ってん(*´Д`)
おチヌ様が食ってくれることを信じて落としてはいましたが、
やはりそれでも不安でした。
しかし、実際に釣る事が出来て確信が持てました。
そしてまた同じように超忍者釣法で落として行きます。
すると、今度も同じようなパターンで
今年お初という事でε-(´∀`; )
思いの外よー引いた(^_^;) pic.twitter.com/oBJV614L40— ローレル@テトラ前打ちに移行中 (@piryofu) 2018年1月6日
今年初キビレさん。
同じ底ステイなので釣り分けが出来ません?!
この釣り場は1人で探るにはボチボチの広さなのですが、2人で探るとなると少し物足りません。
全ての場所を叩いたので、落とす場所も無くなったので移動する事に。
ドーピングポイント
次に向かった釣り場は沈みテトラで、少し前に吹き出しがあり、いつ、どんな時期でも魚がワラワラ居てる場所です。
温排水が出ている様な場所は、風向き、濁り、潮など、ほとんどの必須条件を無視する形でおチヌ様が居てると思います。
正にドーピングポイント(笑)
しかし、もちろん天才君なので、透けてるよりは濁っていた方が良いです。
そう。居てるのですが、居てるから釣れるのではなく、絶対数が多いから、その分確率が上がるだけの事です(;^_^A
そう。しっかりと忍者釣法を駆使しないと
まぁ、他の場所よりも釣りやすいのは確かですが(;^_^A
ここは潮が低いとテトラがむき出しになるので、潮が高い方が取りやすく、超ドシャローの釣り場ですが、際っ際にもおチヌ様が寄ってくる場所です。
釣り場に着き先ずはおチヌ様が居てるかの確認をします。
そーっとその吹き出しの辺りを覗き込むと
大量の魚が絨毯の様に群がっています。
ボラ??
はじめそう思いましたが、しっかり見ると
おチヌ様!
おチヌ様絨毯が出来上がっています。
課合致さん一緒になってテンションが上がります(笑)
早速準備して落します。
タックルは先ほど使用していたMSテレガイドの遠投仕様で少し前に仕掛けを投入して、吹き出しの流れに乗せて手前のテトラに餌を送り込んで行きます。
もちろんおチヌ様はワラワラ居てるのですが、もちろん天才君なので
出来るだけ警戒心を与えない様にします。
目の前に餌の青コガネがあっても、食ってこないおチヌ様が大半ですが、絶対数が多いので、その中の数匹は反応してくれます。
水面から足場までは、結構な高さがあり、しかも壁があるので顔だけ少し出してラインの変化を見ます。
すると数投目で
テトラの中でステイしていると(かなり浅い)
ラインがツツツッと動いたので、一呼吸おいてから
うりゃッ!!!
思いっきり合わせてやりました(笑)
その勢いでおチヌ様に空気を吸わせ(浅いので直ぐ)
上がって来たのは
ハグキ de おチヌ様
コガネやけど、思いっきり合わせたったε-(´∀`; )
47cm
おチヌ様 pic.twitter.com/G7eVyC6b84— ローレル@テトラ前打ちに移行中 (@piryofu) 2018年1月7日
これまたグットサイズなおチヌ様
そしてその後課合致さんも
やっと釣れて一安心。顔だけ見たら年無し級やけど46.5しかなかった^^; pic.twitter.com/OOlvl2fkOz
— 蚊蛾っち@テトリスト見習いin神戸 (@Bangpra247HK) 2018年1月7日
超ビッグヘッドおチヌ様をゲット。
とりあえず二人一安心して、さらに落としますが、小場所の為一旦おチヌ様が散ってしまって、また戻ってくるまでに時間を要します。
その間もぼーっとしながらテトラの穴でコガネステイして課合致さんと雑談しながら待ってますが、なかなかおチヌ様が戻ってきません。
だんだん飽きてきたので(贅沢)一旦休憩して、違う場所を調査にいって、その場所がダメやったらまた夕方に戻ってこれば良いんでは?
という事になって、いったんこの場所を離れる事に。
そしてNK調査
コンビニで昼食を済ませて、今度はNKの様子を見に行く事に。
ここでチャーちゃんさんと合流し3人で落とします。
NKで気になっていた場所を落としますが、生命反応がありません。。
ここはかなり水深がある場所で、狙い時としては潮が低い時(私見)
しかし、この時はまだ中途半端な潮の高さで、狙い所も微妙。
しばらく落としますが、やはり生命反応もなく、
そしてみんな2コーナ―まで行く元気も無く、諦める事に(*´з`)
雰囲気は間違いなく良かったのですが、なんというか、落としていても生命感が感じられなかったんです。
もちろんじっくりと探ればアタリは貰えたのかもしれませんが、、、
最近心が折れるのが早いかもしれません(笑)
という事で再び先ほどのドーピングポイントへと戻る事に。
Re.ドーピングポイント
ここで3人竿を並べていると、少し経って、野々ちゃんも登場され
小場所に4人並んで竿を出します。
潮も低くなってきており、手前の沈みテトラがむき出しになっているので、取り込み、やり取りを考えてメタモンを使用する事に。
こんな潮低かったら、あんまりあたらへんのんちゃうかなぁ。。と話していたら、野々ちゃんが、
昨日もこれくらいの潮であたりましたZE!
ほな、もし釣れたらどないしますん?
そんなもん、釣れたらこうやって、テトラの上を寄せてきまんねん
ほほう。強引に寄せてくるわけですな。。
そうでっせ。ほら、あの場所見てくだせぇ。その穴で昨日も釣れましたんや
それを聞いて、ちょっとやる気が出てきました。
しかし、吹き出し周りにおチヌ様はチラホラと居てるものの、先ほど来た時の10分の1も居てません。
それでも野々ちゃんの話を信じてテトラ穴ステイコガネをしていると
コココッ
ウホッ
食ってる。食ってますやん!!
野々ちゃん言ってた通りや!!
しっかりと食わせてから、竿をゆっくりと上げ、聞き合わせると
ドーン!!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
そのまま空気を吸わせます(ドシャローなので)
バシャバシャバシャ!
うぉ!デカい!!
でもタモ入れ出来品。。
野々ちゃんこれどーしたらええんですねん!!
それをもうちょっとテトラを越えて寄せて来万年や和!!
なるへそ。そういうことでっか!
そうですねん。
ここで野々ちゃんにタモを渡してタモ入れを見せてもらいます。
そう。もうちょっと。手前まで。よせておくんなまし
了解。
いや、でも、めっちゃ重い??
一瞬ラインを緩めてみます。
ギュン!
あかん入られる。
再びテンションをかけ引っ張ります。
あかん。あがらへん。
そのまま耐えます。
引き摺り上げようと竿を立てます。
重さに?メタモンがブチ曲がります((((;゚Д゚))))
あかん。
あかん。
Aはお家いあへはしょい所為★!?=J(Jispfohoaじいおd!!★★H★&%$!!!
((((;゚Д゚))))
ヤバイヤバイ!!
引っ掛かってる!!
それを見たチャーちゃんさんがダッシュでテトラまで行って、その引っかかったおチヌ様をタモの中に入れてくれました(笑)
そしてみんなのおかげで上がって来たのは
ギダー!
今年初お年無しおチヌ様!!
竿折れるほど引いた
みんなのおかげで取れマスターε-(´∀`; ) pic.twitter.com/GkJ9z5rDWi— ローレル@テトラ前打ちに移行中 (@piryofu) 2018年1月7日
これは釣れたというのか、、、(笑)
みなさんあざまうす(*´Д`)
その後、やはり小場所に4人も竿を出しているのもあり、アタリが無くなり、みんなでワイワイ喋りながら終了となりました。
まとめ
年始から連続極寒の修行を終えて分かった事
この時期のおチヌ様は
特に天才君が多い
事でした。
以前からずっとブログでも書いてきたように忍者釣法を駆使して竿をだす事が釣果を上げる秘訣ですが、
生半可な忍者釣法ではすぐに見切られてしまいます。
竿の影で直ぐにおチヌ様ダッシュされますし、ラインだけでもダッシュされます。
それをこの年始の連続釣行で目の当たりにしました。
そんなん言うても、そこまで意識せんでもある程度際から離れて落としたら食って来るやろに~
と言われる方もいらっしゃると思います。
答えは
否!!
もちろん、そんなに意識しなくても釣れる時は釣れます。
そんな事を言ってるのではなく、
よりおチヌ様を釣る確率を上げる為には
こんな事までするんかいな!!
って思う事を
しすぎてダメな事はありません。
超忍者釣法でシビアな釣り方をして、他の普通に落としている人よりも少しでも釣れる確率が上がるのなら、皆さんはどうされますか??
その人その人のスタンスがあるので、そこまでして釣りたくないわ。
と思われる方、
いや、そうする事で釣れる確率上がるねんやったら、ぜひやりたいわ。
と思われる方
そんなんやっても、かわらんわと思われる方。
賛否両論だと思います。
それはその通りですし、人それぞれだと思います。
一番重要なのは、
なんで釣れないのか?ではなく、
どうやったら釣れるのか?
という事を自身で考える事が必要だという事です。
人は、誰でも自身で経験してない事、分からない事を新しく取り入れる事を苦手とします。
そして、自身が経験した事の中で考える事しかできなくなり、
気づかないうちに
「自分勝手ルール」
が出来上がってしまっているのです。
経験の中で、こういった状況ならば、こうすれば釣れる可能性がある。
先ずはそれを実行するのは当然です。
そのやり方で釣果が出る事が望ましいですが、自然相手なので、常にそれで釣れるとは限りません。
そしてその釣れない状況に出くわすと、おそらく私含め多くの人が
「なんで釣れへんねん」
と思ってしまいます。
ここが大きな分かれ道で、
「なんで釣れへんねん」を
「どうやったら釣れるねん」と
考えを切り替えて、自分勝手ルールにとらわれない事が大事なのです。
この時期は特にそうだと思いますが、
セオリーの反対がセオリーになったり、
今までの常識?(私は始めて2年たってないので良く知らないですが)を覆される様な釣れ方をしていると長年落とし込み釣りをされている方から話を聞きます。
こういった時だからこそ、今までの釣り方にとらわれずに、その時、その人が釣っている人の考え方ややり方を取り入れてみてもよいのではないでしょうか??
どうやったら釣れるのか
そして、今の時期おチヌ様の身になって考えて、
どこで釣れるのか
を再考するのも落とし込み釣りの楽しさではないでしょうか??
知らんけど
((((;゚Д゚))))
本日使用のタックル
竿 MS42テレガイドver.
リール
ライン
ハリス
鈎
ディスカッション
ピンバック & トラックバック一覧
[…] […]