テトラテトラテトラ!アタリが欲しけりゃテトラ(ストラクチャー)フィールドがよろしおます

 

 

晩酌半がイガイドリドリ in ストラクチャーフィールドでおチヌ様を釣っていたので、 ウチヲモリイガイドリーマー年なし51㊗️ pic.twitter.com/W08JSPQx5T— H.R.M&P@播州 今年500枚いくやろか? (@hrmpapa) October 15, 2019それに釣られて翌日私も朝練へと行く事に。テトラも釣れるが、ストラクチャーフィールドもおチヌ様がいてます\(^o^)/ ストラクチャーフィールド朝練2連チャン 準備して、ボチボチ落として行きます。  すると晩酌はんも来られて、二人でワイワイと朝から落とし込みま...

 

この時期、越冬前に餌を荒食いするおチヌ様でカイデーパワーゴイスーがウハウハボンバーなはずですが、今年はそんな事もなく、釣り場にも餌があまり付いておりません。

 

大阪湾のおチヌ様は、例年であれば餌が付いている場所へ群れを成して寄ってくるのですが、

そのいつもの場所に餌がねぇ!!どうすっぺか?!と慌てふためいているのでしょう。

そんな中でも餌を食べなければならないので波止~波止へと餌を探しに移動を繰り返しているのではないでしょうか??

 

その移動のタイミングが大潮だったりするのかもしれません。

 

その中の移動場所の一つにドシャローテトラがあります。

ドシャローテトラには、この時期でも餌が多くついている事を魚生経験豊富なおチヌ様(サイズの大きい)は知っているのです。

 

しかし、そのドシャローテトラでさえ、見た目では餌がほとんどついていません。

 

おチヌ様は困り果てて、その場所でなけなしの餌を探し、食し、しばらくとどまります。

そして、次の大きな潮や干満のタイミングで出て行ったり入って行ったりしてるのでしょう。

 

それを繰り返す事で腹は減ってるけど、餌が無い、釣り人が落とす、たまに落ちてきた餌は潮は透けている為に警戒心バリバリで食えない。(食ってくれない)

 

人間と同じで、食せずを極めて行けば感覚が敏感になる様に、おチヌ様もそういった警戒心は敏感になってくるのでしょうか?

物音、足音、ストラクチャーであれ、足場から伝わる振動などにも敏感になっているのかもしれません。

 

そう言った状況の中でも如何におチヌ様に口を使わせるか?を考えると

やはり少しでも警戒心を和らげることのできるストラクチャー(テトラ)フィールドが良いのでは?と考え、日々テトラ前打ちに精をだしております(笑)

 

 

先日までの前打ち釣行を教訓に、今回からブラックジャックスナイパーSMT T-52UM


を使用しておチヌ様を狙います。

SMT-T52UMは穂先にスーパーメタルトップを使用しており、

簡単に言うと、おチヌ様が餌を咥えた時に違和感を感じにくいので、その分多くアタリを掴む事が出来、更に穂先だけでなく、2番も良い仕事をしてくれるので、とても食いが良く

メタモンでは食わせきれなかったおチヌ様もゲット出来るであろうという試みです

 

土曜日朝練テトラ前打ち 

前々日結構な雨が降っていたのでタイミング的にはいつものテトラも良い濁りがはいっているだろうと朝練へと行く事に。

SMT-Tなら食いのシビアなおチヌ様も前回よりは食って掛ける事が出来るだろう。

それでも掛からないとなれば、やはりチャイチール君が多いという結論にしよう。

恐らくチャイチール君が多いのでしょうが(*’▽’)‥‥

 

という事で行ってみると

ええ感じに濁っとりやす!!

そして満潮時間と重なってテトラの多くが沈んで風も無く、なにか幻想的な感じです

静寂の中落として行くと、予想通りアタリが出ます。

しかし、乗らん。また落とす。アタル。待って待ってスイープに合わせて乗った!!

そしてまたアタル。乗らん。待つ。合わせる。乗らん。

針を変えたり、なんやかんやしますが、結果は同じ。

狙う場所を際やら竿下やら前やら超前やら変えてみますが、結果は同じ。

更に、満潮からの下げで、時間と共にアタリが増えて来ます。

 

しかし、なかなかパターンを見つける事が出来ず、カニさんが尽きて終了となりました。

 

 

 

日曜日テトラ前打ち

翌日日曜日もやはり同じテトラへ。

 

前日とは違い、朝イチアタリマクリで乗らないまくりで

更に時間と共にアタリが少なくなってきます。

乗らないアタリをなんとかアジャストして

午前中で7枚のおチヌ様をゲットできました。

 

休憩を挟んで、釣り場に戻ると

珍しく

南西の風!!

それに伴ってバッシャバシャ!!

 

そして午後開始早々にアタリもあり期待が高まります!!

 

 

 

しかし、スタートダッシュだけで、それ以降サイズも微妙でアタリの数も思ったより多くありません。

 

それでもめげずに落として行くと、最後になんとかええサイズのおチヌ様連発。

 

 

 

 

 

 

なんとかつ抜ける事が出来ました。

 

 

水曜日テトラ前打ち

この日はもっぷちゃんのお誘いを受けて

いつもとは違う場所で朝練へ

 

チョイ濁りも入って、アタリも無い事は無いのですが、なかなかシビアな展開。

そして食ってきてくれたのは

 

パワーゴイスーの良型おチヌ様。

その後1枚追加で終了となりました。

 

 

まとめ

ストラクチャー(テトラ)、濁り。

これはおチヌ様の警戒心を和らげる大きな要因です。

こういった場所は、何もない壁よりも比較的アタリを多く出し易いです。

 

しかし、サイズを求めるのであればそうもいきません。

 

ここ最近の傾向では、おチヌ様は腹を空かせているにも関わらず、餌がなかなか付いていません。

そこに餌となるものを投入すれば、バコバコになってもおかしくないのですが、

賢いおチヌ様は腹を空かせても警戒心が薄まる事無く、なかなか食ってきてくれません。逆に小さいおチヌ様は経験が少ないのか

ガンガン食ってきます。

そう言った乗らないアタリに翻弄されることなく、しっかりと仕事をすれば

良型おチヌ様も口を使ってくれるのです。

 

アタリ方は、サイズのおチヌ様は引っ手繰る様なアタリやガツンとしたアタリ。

ラインがビューっと走るアタリなど結構派手に当たってくる事が多く、

掛からずに仕掛けを引き上げると、餌となるカニさんが取られています。

残っていたとしても、ふんどしだけが残っている様な感じです。

 

しかし、そこそこ良型のおチヌ様の場合は

一噛みで違和感を感じてしまいますので、

そう言った場合は下記の様にカニグシャとなって上がってくるのかなと思います(想像)

 

 

餌はカニに限らず、フジツボ、イガイ等、どの餌も食ってきます。

私が行くテトラはドシャローで、カニ以外の餌でアタリを出そうと思うと

着水から着底までが早いので、その間に如何に餌をアピールするか?!が重要になってきます。

 

しかし、カニさんであれば、着底後もその餌自身が動いてアピールしてくれるので

着底後じっくりと待つことが出来れば食ってくれる可能性も高くなります。

 

着底させていると、経験上、大半はサイズの小さい魚生経験の未熟なおチヌ様が食ってきて、たまに良型が混じる様な状況が起こります。

 

着水から着底まで、しっかりとアピールする事が出来、且つおチヌ様に違和感を与えない落とし方であれば、カイデーおチヌ様も口を使ってくれるのです。

 

そうです。この場所では良型おチヌ様は上層に居てるのです。

 

落とし方をきっちりとやり、おチヌ様に警戒心をあたえなければ

ドシャローテトラとは言え、棚で良型おチヌ様がガツンとしたアタリで食ってきてくれる事ります。

 

それなりの落とし方をすればアタリも多く、サイズは大小混ざる(どちらかと言えば小さいのが多い)カニさんでおチヌ様を狙うのか、

しっかりときっちりした落とし方をし、アタリは減るが、大き目のおチヌ様の割合が上がるフジツボや貝を使うのか、

 

それとも少し早いですが虫エサを使うのか、、、、

 

悩ましい所ですね(笑)