【メジヘチ(目印ヘチ釣り)】この時期の沖堤5防は厳しおますなぁ(*´Д`)それでもなんとかゲット出来ました。

今回はここ最近のブログでシャローテトラだとか、湾奥ストラクチャーだとか言ってるにも関わらず、久々に神戸渡船さんでゴボウへ行ってきました。

 

なんやねん。話しちゃうやんけ(# ゚Д゚)

という声が聞こえて来そうですが、、、

 

それはなぜかって??

 

兄貴が初堤防フカセ

をするという事で見に行ってきたんですぅ(笑)

 

 

元々は朝イチから地波止ストラクチャーフィールドでボーズ逃れてから10時の便で上がる予定でしたが、

 

ええやんけ!6時便でいったらええやん。ほんで15時で上がって地波止ストラクチャーいったらええやん。

とのお告げがありましたので、泣く泣く喜んで6時便でみんなでゴボウへと向かいます。

 

今回のメンバーは

チームフカセ

兄貴、湾カメさん、ふんはん

チーム落とし込み

へちぼうずさん、豆さん、私

の6人です。

神戸第5防波堤

 

スケスケのゴボウ

ここ最近の寒波で水温は下がり気味ですが、この日は風もほとんど無く、陽も差していて、しっかりと防寒していれば寒さをあまり感じず、過ごしやすい陽気です。

 

過ごしやすい反面、落とし込み釣りにはあまり良いとは言えない状況。

潮は流れたり、ピタッと止まったり変化はありますが、かなりの透け具合で、やばい雰囲気抜群です(;^_^A

 

 

ましてや、水温が下がる途中の不安定な時。

釣れる要素がなかなか見当たりまへん(´;ω;`)

そんな中、それぞれ準備して開始します。

朝イチ。

今日はあかんあかんと思いながらも、朝は少しくらい魚が浮いているであろうと仮定して1ヒロの目印をつけ、浅棚を狙って行きます。

(前向き笑)

餌はイガイの内錘。

落とす場所は北面。目印を短めにした理由はの一つは北面の壁と台船の隙間でも落としやすい様にするため。そしてテレガイドにヘチリールを使い、深棚も狙える様にします。

目印とヘチのハイブリット釣法です。

竿は銀治郎MH300とBJ T-35TLMのどちらにするか迷いましたが、目印を捌く時は竿が長い方が良いのもあり、35TLMをチョイス。

 

ここゴボウは狙うポイントがあって、先ずはその場所へ一目散に向かいます。

その場所へ向かう途中に、いつも魚が見える様な場所をチェックしながら行きますが、

全くもって魚居ません(´;ω;`)

ゼロどす

 

後はもう、その狙うポイントに期待です。

 

 

他のメンバーを出し抜いて到着したそのポイントで、そーっと遠目から確認します(笑)

 

ドキドキ。ドキドキ♡

 

居てます!

居てますyo!おチヌ様!!

 

壁と台船の間の水面下、太陽の光が入り、スケスケの潮の中に魚影が確認できます!

 

そのまま落としても良かったのですが、念には念をいれて、少し離れたおチヌ様のいてない場所でシミュレーションします。

 

落し方は、

 

少し離れた位置から、そーっと餌を落とし、先ずは台船の角に出っ張りがあるので、その上に餌を乗せます。

そしてそのままステイ?!します。

(本来なら潮の動きでステイしていると勝手に落ちて行くのですが、潮がほとんど動かないので、手動で演出します。)

 

1分程そのままにした後、少しだけそれを引っ張り、出っ張りから潮の動きで落ちて行く状態を演出します。

餌をステイさせている場所は、上からではなく横から陽の光が入って、光が乱反射して餌もラインも確認しにくいので、敢えて錘を重めにしてアタリがあると手元に来るようにします。

 

そしていざおチヌ様が居てる場所で本番開始。

 

シミュレーション通りの落とし方で先ずは出っ張りでステイ。

 

その1分後、ちょっとだけ餌をずらして餌を下に落とします。

 

ん??

落としたにも関わらず、手元にそれが伝わらん。

あれ?まだ出っ張りに乗ったままか?

 

いや、食ってるかも。

 

そーっと聞き合わせると魚信が!!

 

キタコレ

うりゃぁ!!

そのまま腕を後ろに引くように合わせを入れます。

 

これ、出っ張りから落としてすぐ食ってきたから、めっちゃ上に居てたんや。

やっぱり正解や!!

うほうっほ!!

そや、そのまま一気に引き上げて空気吸わせてしまえばやり取りも楽やろに

多分合わせを入れてから0コンマ何秒かでこの思考までたどり着き、そのまま身体がそのように反射的に動き、そのまままんまと浮かせることが出来ました。

 

よっしゃ!!

 

その後、壁と台船の間が狭くタモ入れに多少あたふたしましたが、いつもの様に?しっかりとフッキング(ハグキdeおチヌ様)出来てみたいなので、なんとかバラす事無くゲット出来ました。

 

( ´Д`)=3 フゥ

これでBは逃れました(笑)

 

それから・・・

しばらく時間を空けて、その場所を見てもおチヌ様は見えません。落としてみてもアタリありません。

その近辺を満遍なく探りますが、アタリありまへん。

 

落とせど落とせどアタリも無く。

更にすっけすけのベタベタの南面を落としてみたり、5防西から東満遍なく探りますが、アタリありません。

 

壁と台船の間を狙っておとしてもアタリありません。

 

フカセメンバーを見に行くと

どうやら兄貴が1枚ゲットされたそう。

他のメンバーはと言うと…‥

ガッシー君やアジ君と戯れたのみ。。。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

はじめての波止フカセということで        6時の便に乗り込み立地条件を熟知しているストラクチャーフィールドへ!北面に釣り座を構え開始・・・マキエを打ち返し本命のアタリがないまま3時間が経過したところで        待望のゲットぉ~!続いてすぐにフッ

 

 

 

天気は良く。さほど寒さを感じなかったので

早々に諦めて帰りの船が来るまで

 

愉快なフカセコンビの間に入ってお昼寝タイム。

 

結局頑張って落とし続けたへちぼうずさん、豆さん、そしてフカセメンバー共に何事も無く5防を後にしました(笑)

 

地波止de残業

 

15時の船で戻って来たので、日没までは少し時間がありましたので、

やっぱり湾奥ストラクチャーフィールドやろに( ;∀;)

という事で残業する事に。

 

へちぼうずさんと私に、仕事の合間に抜け出してきた課合致さんを加え

ストラクチャーフィールドで残業開始。

 

海の状況はもちろんベタ凪のスッケスケ。マリンブルー('Д’)

 

しかし、おチヌ様はチラホラ見えます。

ここはフジツボの実績があるので、忍者釣法を駆使しストラクチャー周りのおチヌ様を狙います。

 

が、一向に食って来る気配はありません(´;ω;`)

それでもしばらく丁寧に探って行きますが、アタリ皆無。

 

やはり早々に諦めてお土産用にガッシー釣りに変更すると

ガッシー君連発でゲット。

そして、ロープに良質なフジツボが付いてるのを見つけたので、ストック用に採取して

ある意味満足して納竿となりました。

 

他のメンバーはというと、課合致さんが諦めない釣法で

サイトのおチヌ様をカニさんでゲットされてました。

 


フジツボでなく、カニやったんか((((;゚Д゚))))

(言い訳)

 

え、それ以外のメンバーは??

ぐへへ( *´艸`)

まとめ

メジヘチについて

なんやかんやで、頑なにUガイドで目印、ヘチ竿でヘチ釣りと分けてやっていたのですが、

5防を攻略するにあたって、潮の干満や時間で狙う棚や狙う場所が変わる事を考えた末に

 

今回初めてテレガイドのT-35TLMにヘチリール、1ヒロの短めの目印をつけて、浅棚、深棚両方を狙える様ハイブリット釣法にチャレンジしました。

 

目印内錘で台船の下を狙ったり、ヘチ釣りで深棚を狙ったりと使い勝手は良いのですが、なんせ今回1枚しか釣れてないので、なんともレビューし難い結果となりました。

もう少しやり込んでみたいと思います。

 

この時期の5防での狙い所

気温が下がり寒くなり、水温もどんどん下がってきてます。

しかし、下がり切った訳ではないのでまだまだ不安定な状況が続いています。

 

湾奥ストラクチャーが良いと言ってるのですが、ここは沖堤防の5防

そんな中でおチヌ様を釣る為には

 

ズバリ餌が付いている所周辺を狙う事です。

 

広い5防西から東満遍なく探してください。

ある特定の場所にガッツリと餌が付いている所があります。

おチヌ様はその周辺に居てます。

もちろん、その場所以外にもおチヌ様は居てますが、餌が付いている場所は他よりも絶対数が違うはずです。

 

これは教えてもらった事ですが、この水温の不安定な時期にはおチヌ様は駆け上がりに居てる事が多いそうです。

理由は水温の変化によって、その時その時でおチヌ様が比較的過ごしやすい水温域に移動しやすいからだと思います。

その駆け上がりに沿って移動する方が楽なんでしょうかね(知らんけど)

 

潮が上がって来ると共に壁に寄ってきたり、駆け上がりの上の方に来たり、または下の方へいったりしやすいのでしょう。

そして5防は台船があるので、その下はおチヌ様にとっては格好の隠れる場所になるのです。

 

そして先ほど書いた餌の付いている場所を狙うという事を組み合わせると、

 

普段は台船の下らへんの駆け上がりの所ににおチヌ様がいて、潮が上がってくると共に際に寄って来て餌を食べる。

その潮の満ち引きに加え、朝イチや夕マヅメなどは食事の時間なのか一斉に浮いて餌を食べる事もしばしば見受けられます。

 

という事で狙い時は

朝イチと夕方。そして潮の上がって来たタイミング。

感覚的なものですが、干潮からの上げより満潮からの下げのタイミングの方が良い気もします。

そして狙う場所としては

潮が透けている事が多いので、壁と台船の隙間を狙う方が警戒心を薄れさせることが出来るので良いと思います。

基本的には北面の台船側が良いと思います。

南面はおそらく見ても分かるかと思いますが、餌となるものがほとんどついてません。

 

餌が付いていないという事は、おチヌ様もその場所に留まる理由が無いのだと思います。

 

全く居てない訳じゃないと思いますが、やはり絶対数が多いと仮定出来る場所を狙う方がおチヌ様に出会える確率も上がると思います。

 

そう。沖でも地波止でも狙いは餌の付いてる所でっせー

 

 

 

まぁ、1枚しか釣ってないから知らんけどな

(*´Д`)

 

 

 

 

本日使用のタックル

 

リール quapni cammelia85T