越冬前のおチヌ様はすごいパワーで目印ブチンッブチンッ!落とし込み目印で神戸第5防波堤。内向き外向きで餌が違う不思議な現象が!?

違う釣り方をしたぁぁぁあいい~っ!

あ、落とし込みの中でですよwそしてテトラも大好きですが、、行き過ぎは行き過ぎでまたマイナススパイラルに陥りそうで。。。

 

ここ最近テトラ連続釣行だったので

テトラ前打ち短時間釣行でバクバク撓るブラックジャックスナイパーSMT。その日の正解に如何に早くたどり着けるかが肝!翌日は志半ばで時間切れ(´;ω;`)
このブログにたどり着いた検索ワードの中に「黒いジルコニア エサ」とあったのでなんか申し訳ないです。黒いダイアモンド=イガイ黒いジルコニア=ミジガイでございます。イガイは良く黒いダイアモンドと例えられているのを見て、ほなミジガイはなんだろなぁ・・・と適当に例えただけです。すみません(´;ω;`)  そしてそして、前回の釣行でなんとかスランプから脱出できた私は居ても立っても居られなく、すぐさま仕事前平日釣行してきました。 それではどうぞ。 大阪湾奥テトラ四度目の正解!?瞑想の時間(妄想の...

 

そんな欲求を抱えていたところ兄貴より

 

 

明日は目印かへちどっちでも良いですよー

 

との連絡。とりあえず両方を用意します(なんとなく気持ちは目印なのですが(笑)アタル棚が深ければへち釣りに変える作戦発動)

 

あ、あとガッシー釣りもするからメバリングロッドも持ってきて丁髷ぇ~

 

との事。

 

そして行ってきました神戸第5防波堤

それではどうぞ( ´艸`)

 

待ち合わせとメバリングロッド

渡船乗り場で待ち合わせをし、用意を始めます。

今回は関東から物欲沼大魔神の湾スパさんも出張を理由に関西に来られてます。

その時、私のメバリングロッドについてるリール(2500番のスピニング)を見て

これは大きいんちゃうかー?

とのご指摘。

そう。私は落とし込み釣り(総称)を始める以前。ほとんど釣りをしたことがありません。

メバリングもやってみたいと見よう見まねで購入した竿に手持ちのリールを付けてるだけの素人仕様。

 

それを見た兄貴が

 

道具はデカいけど釣る魚は小さいからなぁ・・・

 

と迷言を発せられます。言われたい放題です

ほんま迷言やわ・・・

 

。゚ヽ(゚´Д`)ノ゚。 ムキー!でかいのん釣ってやるぅ

 

神戸第5防波堤

出船

神戸渡船さんにお世話になり3人で10時の船に乗り込みます。

神戸渡船
神戸渡船WEBサイト。神戸港周辺の各防波堤へ渡船、チャーター便を提供。釣果情報を掲載。

乗船前に乗り場周りの海の様子を見ると写真ではわかりにくいですがスケベ潮ですがおチヌ様が沸いてます

神戸渡船乗り場

5防にも沸いてるかなぁ・・・と期待を胸に膨らませ出発

 

神戸第5防波堤へ向かう途中

 

気温も高く絶好の釣り日和です

兄貴もピクニック気分w

 

そんな兄貴もピクニック気分w
(*´゚,_っ゚)´.;.:;*.’:;*.’:;ワハ

 

 

 

そうしてる間に5防に到着しますが、いつもよりルアーマンやら落とし込み師やら飲ませの方がたくさんおられます。

 

海の状況を確認すると地波止より少し濁ってる感じなので何となくよさげな感じ。しかししかし潮はあまり流れてなさそうなので

期待と不安が入り混じりyeah!です(´・ω・`)

 

さてと

 

到着と同時に3人とも準備を始めます。

 

兄貴湾スパさんはへち釣り。私は目印で5防を攻略します。

THE BLACK STALKER
BLACK JACK SNIPER(黒鯛師) 研鑽!
湾岸SNIPER
湾岸でチヌ(黒鯛)狙うオジサンの備忘録

 

早々に準備終え一斉に散らばります。

神戸第5防波堤は東西に広がる全長約1.5kmの堤防になります。今年の5防は私が行った時は比較的真ん中より以西が良く、西に行くほど潮が動いているイメージ(私見なので違う時ももちろんありますが、、)です。

 

今回は10時の船。日の入りが17時前なのでかなり落とせる時間が限られるので、手返しを考えると一気に西端までいき、東へ向かって探る作戦を取ります。

 

他の落とし込み師も居てるので、その人を避けながら西から順に内向きを探って行きます。

台船は立入禁止ですので狙う場所は内向きの壁。台船と壁の隙間の開いている所、基本的には壁と台船の隙間(影になってるところ)を狙って行きます。

 

 

兄貴と湾スパさんは外向きを狙ってます。

 

本日の餌はイガイとフジツボ。まずはイガイの内錘ドリフト釣法で行きます。

手返し良く、ポイントを押さえながら探って行きます。。が、潮の流れもなくしっかりとハリスを馴染ませて、緩いですが潮の引き込みを感じ、目印を一つずつ丁寧に海面に落として行きます。

 

潮の流れがある程度ある時はハリスを馴染ませて仕掛けを外に払い、目印を水面にある程度つけてしまうのですが、潮の流れがほとんどない時はそれをしてしまうと、目印の抵抗によって、餌が上手く上層をドリフトしていきません。←ここ重要w

 

私が今回へちでは無く目印を選んだ理由として、、比較的(へちやテトラ)より腰の負担が少ないからもありました。へちは仕掛けを身体全体をつかいながら一つ一つの動作を意識してやるので当然腰にも負担がかかります(笑)しかし、目印は潮の流れがある程度あれば、最初の捌きをきっちりする事によって多少楽できるのです←あかんけど。

 

しかし、今回は潮がほとんど流れていない。そんな時はシビアに目印を丁寧に送り込んでいかなければならないので結局は楽できません(笑)

 

それは置いておき、どんどん落として行きますが、多少のアタリはあるものの食ってきてくれません。というより西側もほとんど潮がながれてません(-_-;)

しかし、東に向かって探って行くにつれて少しずつアタリが増えて来ます。

真ん中らへんでアタリが増えてきたので、今度はそこらへんをじっくり探ります。

 

じっくり探る上に目印を意識して一つ一つ送り込んでいくのでもう腰は悲鳴を上げてます。

 

しかし、それをきっちりする事によっておチヌ様が食ってくれるなら~!!

 

そんなことを思いながら台船と壁の間を狙って落として行くと、

目印が半分くらい入った所で

 

パシュッ!!!

 

分かり易いアタリが出たと思うと同時に

パコーン!!

と合わせをいれます。というか勝手に手首動いてます(笑)

その瞬間におチヌ様は一気に台船の下へ潜り込み竿が撓ります!それでもまだ引くので今度は穂先を水面下まで落とし、台船にラインが擦れないようにします。なんとか竿の性能で耐えながら少しテンションを緩めておチヌ様が落ち着いたところでラインをゴリ巻きして引き上げます。

そしてやっとおチヌ様の姿が見えたと思いきや、また

 

ギュgyググgyグウギュイ~ン

と潜り込まれます。

それでもまた耐えて、おそらくやり取りする事5分位。

ほんま引きゴイスー!!

 

やっとの事で観念したおチヌ様をタモ入れし

サイズを計ると

 

久しぶりの年無しおチヌ様。

 

年無しおチヌ様

体高もありめっちゃ重く厳つい顔してます。

 

ふぅ。

 

とりあえず兄貴の迷言に打ち勝つ事が出来たので一安心。

 

とりあえず、兄貴にベストショットを撮ってもらおうとおチヌ様を持ちながら荷物置き場に向かっていると、いつの間にやら東の方に来てしまってます。

そこには飲ませ釣りをしているO氏とD氏がおられました。

O氏とD氏は最初にへち釣りを伝授していただいた方々です。詳しくは下記ページ参照

初心者は一人でやるより上手い人に聞いて教えて貰うのが一番!へち釣り落とし込み個別指導 in 和田防新波止(前編)
いやぁ。最近やっと落とし込み釣りの事分かってきたかなぁ。。(始めて3か月の私が言うなw)と思いながら次はいつ釣行しようかと思っていたら、先日落とし込み講習会で知り合った講師のO氏からメールがありました。「お疲れ様です、日曜日に神戸で釣りしますが予定はどうでしょうか?」私。「連絡ありがとうございます。行きます!何時にどこへ向かえばよいですか?」即返w日曜日和田防新波止に行ってきます〜\(^o^)/ pic.twitter.com/JIDkSu0yMW— ローレル (@piryofu) 2016年6月24日その日、落とし込みが分かってきたなんて烏滸が...

 

久しぶりにお会いし、話しをし楽しい時間を過ごしました。

 

って、荷物置き場どこやねーん( ;∀;)

 

そう。。このおチヌ様を釣り上げたのは荷物置き場よりちょい東よりで、すでに荷物置き場を通り過ぎていたにも関わらずさらに東に行ってしまった。というどうでもよい話でした。

てか、腕だっるぅ

おチヌ様を持って歩いたので腕が疲れました。

あ、これもどうでもよい話でした。

 

昼食がてら情報交換

 

荷物置き場に戻るとみんな戻ってきており、やいやい言われながらもベストショット撮影していただき、お互い状況を確認しながら昼食を取ります。

 

話しを聞くと外向きはフジツボでアタリがあるみたいです。

ちょうど荷物置き場の真ん中らへんでアタリがボチボチあり、1枚とりあえず上げたとの事。

湾スパさんおチヌ様

兄貴ももちろん上げてます。

 

兄貴おチヌ様

私は内向きでイガイでアタる。

ん?どっちでもあたるんか?それとも食い気がそこまで無いからリアクションバイトか?

 

正解はなんだ?どうすれば釣れる?

 

アタリがあるけど枚数が出ない。

 

イメージとしては、

食い気無いけど、なんか落ちてきた!

パクッ!

あ!あかんあかん

( ゚д゚)、ペッ

そのあかんあかんから( ゚д゚)、ペッが速すぎて上手く合わせれてない。。。

 

で、枚数がそこまで出ない!?

 

若しくは、外向きはイガイが一切ついていないのでフジツボしか食わず、内向きは多少なりとイガイが付いているので(少ないですが、、)イガイで行ける?もしかしたら台船の底とか淵にそこそこイガイが付いているのかも。

 

で内向き外向きで餌が違い、反応はするが朝の濁りもなんのその、ほどなくしてスケベ潮に早変わりし、もう底がみえるんちゃいますかー!くらいスケスケなので警戒心がバリバリ伝説なのでやはり枚数が出ないのか。

 

いろいろ考えながら、みんなそれぞれ、それぞれの事をやり出します。

兄貴は夕方のガッシー君釣りに向けてロッドの準備~の昼寝。

湾岸さんもガッシー君ロッドの準備~のお茶で手を洗う。

私はそれを見てガッシー君ロッドの準備~のおチヌ様狙い再開。

 

(*´▽`*)

 

みんなガッシー君釣りやる気まんまんやん(笑)

 

という事で後半戦開始!

 

フジツボがあたるという情報を仕入れた私はそれを真似てフジツボでおチヌ様を狙って行きます。しかし、狙えど狙えどアタリをもらえません。

潮も止まってるし、スケスケスケベ潮だし、活性が低いからか?そう思いながらも、最初に実績のあるイガイに付け替え先ほどおチヌ様を釣り上げた場所を探り、今度は荷物置き場より東側をどんどん落として行きます。

 

先程挨拶したD氏、O氏と話すると、

 

ここからあの東の端まで、この3時間だれも入ってないから行けるかもやでぇ。おチヌ様は誰もおらんところに浮いてくるから状況を良くみときやぁ

 

との事。

 

そう。基本を忘れてました。

誰もいないところを狙って落とす。

 

という事で行ってきました。

 

一気に東端へ。東端近くへいってまずは沖向きを様子見ながら落として行きます。

 

あ!これ書いている時に思い出したけど、沖向きフジツボで落とすの忘れたorz…

 

しかし、反応がありません。

おチヌ様も浮いてません。。。

そして東端コバまわりをぐるーっと探って内向き東端をそーっと覗くと

 

ボラ!?

 

いや違う。おチヌ様が集団で見えます。

もう池の鯉の様にワラワラ沸いてます。

少し深めな位置にその集団は居てますが、そのうち何枚かは上層を泳いでます。

 

ドキドキドキ

 

見つからないようにそーっと仕掛けを落とします。

 

ん?反応なし。

もう一度落とします。

 

反応なし。

今度はフジツボに変えて落とします。。。

 

やっぱり反応なし。

開き直って群れのど真ん中に仕掛けを投入するも

もちろん反応なし。

逃げもしないし、食ってもくれません(笑)

 

なんとか食ってもらおうと試行錯誤しますがおチヌ様は悠々と泳いで餌には無反応。

 

捕食スイッチが入ってないのか?

下手くそなのか??

とにかくあきらめて、東端から西に向かって内向きを落として行きます。

 

しかし、たまにコツンと微妙な目印が震えるアタリはありますがのりません。

 

小さいのか?

いや、今日は3人ともそこそこのサイズが上がってる。今日のおチヌ様はデカいはず。

 

手返し良く、しかし丁寧に目印を送り込み腰が痛いながらも探って行きます。

真ん中、午前中におチヌ様を上げたところまで戻ってきました。

 

今までを振り返ります。

全体的に微妙なアタリはあるものの乗らない。特に真ん中らへんがその中でもアタリがある。

 

時間も時間なので狙いを堤防真ん中らへんに絞ります。

 

 

16時を過ぎた頃、見えおチヌ様が居てたので、進行方向先にそっと餌を落とすと

 

バクッ!!

ギューン

ドーン

スポーンorz…

バラシ。。

それを合図にアタリがガンガン出始めます。

 

そして、目印が

パシュッ

と引き込まれ

ドーン!!乗りました。

 

すごいパワーで一気に持って行かれます。

 

デカい!!ヤバイ!!

しばらくやり取りをし耐えますが、

なんと目印ど真ん中からのラインブレイク!!

 

凄いパワーに圧倒されながらも素早く仕掛けを作り直します。

 

時合い北!?

そして、また数投すると

ふわっ

からの

ドーン

ドキューン!!

ブチーンッ!!!

のハリス切れorz

やばい。パワーありすぎや。

いや、私が下手なのか。。。

とにかくすぐさま仕掛けをセットしまた落とします。

時間がなーいい!!

16時から時合いなんて・・・

そしてまた

パシュッ

ドーン

ギューンしてからの

また

ギューン

からのラインブレイク。

 

そして辺りも暗くなり始め、時間も時間なので敢え無く納竿

悔しい終わり方になりました。

 

はぁ。目印めっちゃ使ったわorz…

 

気持ちを切り替えてガッシー釣り

私は今までガッシー君はテトラでの虫エサでしか釣った事がありませんが、

今回はメバリングロッドを使ったワームでガッシー君を狙います。

一通り狙い方を教えてもらい実釣開始。

 

すると兄貴も湾スパさんもすぐさま釣り上げます。

そして私もそれに続き釣れました。

 


狙い方も単純。しかし奥が深い。

そうしてる間にもガッシー君どんどん釣れます。

しかも20cmオーバーの良型もどんどん釣れます。

大きいのはキープし、小さいのはリリースしてお土産を確保します。

 

しかしどんどん釣れます。

た、た、た、たのしい!!!!

 

すると湾スパさんが

ローレルさーんローレルさーん!!

ローレルさーん!!

ムキー( ゚д゚)

 

何回もの呼びかけにやっと気づき、どうしたのかと聞くと

兄貴が、

兄貴がぁ!!!

 

え!なんかあったのか!?

 

早くタモ貸してください。

 

え!

 

ワームでおチヌ様ゲット

兄貴がガッシー君の仕掛けでおチヌ様を釣ったとな。。

 

え!!

 

どんだけのチヌ好きかッ!!

とりあえず湾スパさんと二人で兄貴に突っ込みを入れておきました。

 

その後も小さいのやら大きいのやらガッシー君釣りを楽しみ

 

一日が終わりました。

 

ガッシー君

 

まとめ

 

 

今回は兄貴と湾スパさんはへち。私は目印と違いましたが、内向きと外向きでベイトが違うという不思議な状況でした。

このブログの本文でも少し触れましたが外向きはイガイはついていなく、内向きはついていたからでしょうか?

それとも他の理由があったのでしょうか?

もしかしたら、カニでやってたらもっと釣れていたのでしょうか?

答えはみつからなかったですが、とりあえず餌を2種類用意しておいてよかったです。

 

そして、今までは西側が良かったのですが、今回は堤防中央らへんが一番良くアタリました。

これも今までの実績も考慮しながらも全体的に探り、当たり場所を見つけるのも釣果を上げる秘訣ですね。(いやいやそれが難しい)

 

そして、やはり人のいない場所をいかにチェックしておくかも重要ですね。

 

あとは、おチヌ様がどういった状態、状況なのか、そしてどうすれば口を使うのかを考えながら色々試して行く事も重要だと思います。

今回私がやったことは、潮の流れがあまりない中、壁と台船の隙間を狙い、いかに上層に餌を送り込む事が出来るかを考え、目印を一つ一つ丁寧に送り込み目印の抵抗を少なくし緩い潮でもイガイの推進力と浮力を利用してふわふわっと送り込めるかを重点的に意識してやりました。

結果、念願のお年無し様を釣る事ができましたが、数が取れてないのでそれが正解だったとは言えません。おそらくそれに加えてもう一つか二つ何かが足らなかったのだと思います。

 

それが分かる前に時合いが来てどんどんアタリが出始めましたが

 

釣れない状況の中でいかに早く正解を導き出す事が出来るかが今後の課題だと思います。

 

 

そして、時合いは短かったもののおチヌ様の凄い引きを楽しめてよかったです(言い訳)

 

あー!ほんまもうちょっと日没おそかったらなぁ・・・

 

 

本日使用のタックル

目印

 

竿    ダイワ(Daiwa) ロッド ブラックジャック スナイパー 落シ込ミ T-40UM

リール  ダイワ(Daiwa) リール 13 BJ 75D

道糸   サンライン(SUNLINE) ライン 新 磯スペシャルビジブルプラス HG 150M #2

ハリス  東レ(TORAY) ハリス トヨフロン スーパーLハード 50m 1.5号 ナチュラル

鈎    がまかつ(Gamakatsu) バラ 伊勢尼(黒) 8

餌    イガイ内錘

目印   25cmピッチ2.5m

おまけ

 

こんな所にバサーの方が・・・

バサー