【目印落とし込み】イガイに反応アリ。水温安定と雨後の濁りで年無し3連発。脱底釣り~棚でアタルのはめっちゃ楽しい!

2017年4月28日

 

水温もだいぶ例年近くになってきて、ポツポツとイガイでも釣れているという話を聞くようになり、産卵期で厳しい時ではありますが、パターンにハマれば釣れるのではないだろうか?と思い、天気予報と潮見表とにらめっこ(笑)

(ただ釣りに行きたいだけとも言う、というか行く気マンマンw)

 

釣行時間は朝イチから最大9時まで。

 

 

 

という事は満潮までの上げと下げを狙えるベストな時間帯!

 

潮ヨシ!

さらに水温ヨシ、風ヨシ

そして、雨での濁りが入っていればなおヨシ。

 

このパターンは棚で来るんちゃうかな!?

 

め、め、目印出来るんちゃいますかー!!

 

 

という事で久しぶりのタフフォーティーをブチ曲げに行ってきました朝練。

 

目印落とし込み

 

ブラックジャックスナイパーT-40UM

最近は前打ちかヘチが多かったので目印での落とし込みをかなり欲してたので、ヘチ竿は持って行かずに目印一択で勝負です。

久しぶりに使うタフフォーティ!楽しみです

 

 

昨年の11月以来久しぶりの目印です。

 

餌はカニさんとイガイフジツボ和え

先ずは最近マストなカニさんで。そしてカニさんで釣れたらイガイでも釣れるか試してみようという魂胆。そのイガイは現地採取で。

 

とはいうものの、私目印でカニさん使うのは初めてです。

昨年はイガイメインのフジツボちょろっと位です。

 

という事で少し緊張(笑)

 

先ずは釣行前にイガイをカキカキします。

日の出前に釣り場へ到着し、カキカキしますが、暗くてあまり見えないまま採取します。

 

後ほど明るくなり確認すると

 

ミジガイの上にチガイが付いて更にはフジツボがついてます。

少しですが、ミドリもついてます。

フジツボは殻だけのものが多く、

イガイ・ザ・ドリフトに使えそうな大きさのツブは無く、ダンゴで使うしかなさそうです。

 

 

 

因みにダンゴを目印で使うのは2回目くらい。。

 

カニ印!(カニさんで目印落とし込み)

 

という事でカニさんを仕掛けにセットし実釣開始。

 


濁りヨシ!

 

先ずは2,3投して目印の感触を思い出します。

目印ではイガイのドリフト釣法メインだったので、目印でのカニの特別なつけ方などは分からないのでとりあえず、鈎耳錘でガン玉はBカニさんを尻掛けで落とします。

 

少し流れがある様で、目印を全て水面に浮かせると餌が際を離れてしまいます。

 

こういう時は、先ずハリスを馴染ませてから目印を1つ1つ水面に丁寧に乗せていき落として行きます。

ゆっくりゆっくり、丁寧に丁寧に落として行きます。

 

パシュッ!

うわ!いきなり北!!

グぃ~ん!!

うほっほほ楽しい!しかもめっちゃ浅いとこで北!!

 

と思った矢先。

 

プツん・・・

目印のど真ん中から切れたwww

 

え!どこにも擦れてないのに・・・

 

使い古しの目印使ったから劣化してたのか

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

気を取り直して新しい目印をセットし、再び落として行きます。

同じ様に目印を一つ一つ水面に乗せていき、ゆっくりと落として行きます。

 

一定の速度で竿を下げながら目印を入れて行きます。

するとハリスを馴染ませ水面下に入った1つ目の目印が

 

ピタッ!

 

おりょっ?

何かに引っかかったかと思い聞いて見ると

ドーン!!

食ってるぅ!!!

キタキタキタキタまた来た~!!

 

しばらくやり取りを楽しみながら上がって来たのは

 


40㎝あるかないかの元気なおチヌ様!

久しぶりのピタッ!にかなり萌えました(笑)

午前5:29

日の出直後でした。

このおチヌ様は乗っ込み産卵関係のないおチヌ様か??オスのおチヌ様か??

 

あ、今思い返せば、これカニ印での初釣果!!

 

その時はそんな事も考える事も無くテンション上がって

撮影の後素早くカニさんをセットし、落とします。

 

すると、2,3投に1回ほどアタリが出ます。

しかし、このピタッ!のアタリが、潮が流れてるのでなかなか分かりにくい(´;ω;`)

 

ん?という違和感はあるのですが、それで上げるとカニグシャでなかなか乗りません。

さらに落として行きます。

 

落とし方は最初と同じ、目印を一つ一つ水面に乗せゆっくりと落として行きます。

そしてここで重要な事を思い出します。

 

目印は視認性の釣りなので、どうしても際によって目印をみてしまいますが、いくら濁りヨシだといっても、これでは浅い棚にいてるおチヌ様に警戒心を与えてしまいます。

目印がギリギリ確認できる、際より2,3歩後ろに下がって落として行く事を意識します。

 

そう意識して落とした数投目に

 

一定の速度で水面に付けていた目印が

パシュッ!!

 

すかさず手首を返して合わせ

 

ドーン!!!

また来た!!!

タフフォーティの穂先から2番が一気に弧を描き水面下にぶち込まれます!!

 

ものごっつ引くぅ~!!

 

何度も何度突っ込まれ、さらには先ほどの目印切れも脳裏に過りますが、落ち着いて落ち着いてやり取りします。

 

そして上がって来たのは

 


元気いっぱいの腹パンパンの年無しおチヌ様!

こりゃぁ当たり日やぁッ!!

最初の1枚目から13分後の

午前5:42分2枚目ゲットです。

 

このおチヌ様はパンパンやけどお尻赤くないから、乗っ込みから産卵までのリードタイムおチヌ様か?!

 

そしてこれは時合いか??

そう思いながらすぐさま落とし続けて行きます。

 

そして半分ほど目印が入った所で

ピタッ!

聞き合わせると

グゥンと手元に重みが乗ります!

重みでタフフォーティが弧を描きますが、それほど強い引きは無く、なんか大きなゴミでも引っかかったのかな?という感じでしたが、

 

一気に引き上げると

 


ガリガリガリクソン年無しおチヌ様でした。

痛々しく、撮影後すぐに丁寧にリリースしました。

午前5:56分の出来事でした。

 

この後、ポツポツとアタリがあり、カニグシャとバラシ2回を追加した所で

同業者の方と少し雑談を交えながら休憩します。

 

イガイフジツボ和え印

 

しばらく休憩の後、イガイで釣れるかを確認する事を思い出します。

 

カニさんでおチヌ様3枚上げたしアタリも頻繁にあったので、余裕です(笑)

 

ドリフト釣法はできなさそうなので、ダンゴで鈎にセットします。

 

そう。これがイガイフジツボ和えです

 

これで釣れたらいいのになぁ~餌が楽になるのになぁ~

と期待と不安半々で落として行きます。

 

イガイフジツボ和えも、同じように先ずハリスを馴染ませて、目印を丁寧に1つ1つ水面に乗せていきます。

 

しばらく落し続け、10数投。

やっぱりカニでしかあたらんのか?(10数投くらいで弱気w)と思い始めたその時

 

ハリスと目印を水面に入れ切った所で

ピタッ

からの

ふわわっっ

 

クィッ!

手首を返して合わせを入れ

 

ドーン!!

うほぅ

イガイで

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

しかもよー引く!!

何度も穂先が水面に引き込まれ、グイングイン言ってます(笑)

 

なんとかバラさ無いようにやり取りし上がって来たのは

 


これもえげつないくらいパンパンのおチヌ様!

 

 

しかもまたまたまた年無しおチヌ様!!

 

三連発!!

 

その後も落とし続け、まだまだ釣れそうな雰囲気でしたが、時間切れとなり後ろ髪ひかれる思いでしたが、

とりあえずミッションクリアしたので気持ち良く納竿としました。

 

まとめ

久しぶりの目印

今回朝練は久しぶりの目印で棚で釣れるのか不安でしたが、

 

棚だと信じ、行ってきました。

 

 

棚でアタルと予想した理由は浅はかで、雨の後の濁りが入ってるだろうというのと、大潮で潮位が高かった事。そして上層の水温がおチヌ様にとって良い水温で底は少し低めだった事

 

それだけでした(笑)

 

結果、全て棚で食ってきてくれて、いちおう目印釣行は正解でした。

(いや、へちでも良かったんやけど、目印で釣りたかったんです(;’∀’))

 

その中で、潮の流れで止まりアタリへの反応が遅れてカニグシャが多々あった事と、

目印が引き込まれるアタリに反応できたものの、合わせが遅れた事。

劣化した目印を使用して、掛けた時に目印が真ん中から切れた事。

へち釣りとは違い、足場と水面が近い釣り場で、目印+ハリス分の長さを巻き取る事が出来ないので、タモ入れの時にあたふたした事。

 

久しぶりにやると色々と忘れて、出来なくなってしまうものですね(´;ω;`)

もっと修行します('ω’)ノ

 

そして、なんと言っても今回の収穫はイガイで釣れた事です。

 

今まで釣れていた餌に固執しすぎて、なかなか餌を替えるという事は難しいのですが、

やはり、前向きに試すという事も必要だと思いました。

 

今回はタイミングよく、今まで釣れていたカニでポンポンと3枚上げる事が出来て余裕が出来たのでイガイを使う事が出来ました。

 

そして、結果アタリをもらえ、さらにおチヌ様もゲットできたので、これからの釣りの楽しみが増えました。

 

この釣り場の最近のおチヌ様

今回釣り上げたおチヌ様はそれぞれ違ったおチヌ様で、ガリガリガリクソンもいれば腹パンのおチヌ様、そして腹パンでもガリガリでもなく元気なおチヌ様。色んなタイプのおチヌ様が居てる釣り場だと思いました。

 

やはり同じ釣り場でも産卵時期は個体差があるんだと実感しました。

 

その中で運よく年無しおチヌ様3連発はラッキーでした!

 

本日使用のタックル

竿    ダイワ(Daiwa) ロッド ブラックジャック スナイパー 落シ込ミ T-40UM

リール  ダイワ(Daiwa) リール 13 BJ 75D

道糸   サンライン(SUNLINE) ライン 新 磯スペシャルビジブルプラス HG 150M #2

ハリス  東レ(TORAY) ハリス トヨフロン スーパーLハード 50m 1.5号 ナチュラル

鈎    がまかつ(Gamakatsu) バラ 伊勢尼(黒) 8

餌    カニ、イガイフジツボ和えダンゴ

目印   25cmピッチ2.5m

 

 

釣れた日はブログ更新も早い。そうこれが

UROKODO