【目印落とし込み】棚を意識した釣りで狙い通りおチヌ様ゲット。バラシも多かったけど納得の朝練(浅はかかw)
つい先日KIBIREDO塾長に就任しましたが、時期塾長候補の方々が何人もいらっしゃいますので、早めに塾長を退任すべく、すぐさま朝練へと行ってきました。(釣りに行きたいだけ)
この塾長に就任した際の釣行は、上層でのアタリに翻弄され、キビレさんのみで20枚と言う偉業(異業)を成し遂げた釣りでもありました。
その前もキビレ祭りに自業自得参加したし(笑)
さらに、
兄貴から
「塾長おつかれさん」
とお声掛けいただきました
ムキー(# ゚Д゚)
棚を意識して実釣開始
水潮やから・・・
今回の釣り場はハングパイルのテクニカルポイント。
潮位にもよりますが、水面下1ヒロ半程で、ハングになっておりハング奥にはパイルが入っている釣り場です。
上層は壁で、朝イチは経験上この上層の壁で食って来る事が予想されます。
暗がりの中、いざ実釣開始。
目印がちゃんと見えないのでヘチ釣りの要領で目印を少し張り気味にして際をキープしながら落とします。暗くてドリフト釣法も使えないので、先ずはイガイのダンゴ繊維掛け。
もちろん忍者釣法を駆使します(笑)
何回か落として行く内に周りが明るくなり、視界が広がってきます。
そして、水面を確認すると前日の雨の影響でしょうか?際にゴミが溜まっており、水潮っぽい感じ。
!
ここで先日の兄貴の会話を思い出します。
上層は水でチヌは苦しいから上がってこれないので、水に強いキビレが上層を占拠している現象。梅雨が本格化して雨が続けばチヌも水に慣れ上層に上がってくるようになる。
キビレが上ならチヌは下。チヌが上ならキビレが下。キビレとチヌは棲み分けている事が多い。
水潮っぽいという事は、キビレが上でチヌが下パターンなのか??
水潮っぽいと言うだけで浅はかな思考が繰り広げられます(笑)
しかし、ここはそれで決め打ちしても良いのですが、まだアタリも無い状況。
一通りの棚を探っておチヌ様のアタリ箇所を見つける事が先決。
とりあえずアタリがあるまで、上層を意識しながら、目印が入り切る棚までしっかりと探ります。
もしかしたらいつもの様におチヌ様は浮いているかもしれない。
と言う仮定のもとに上層から意識して丁寧に餌を送り込みます。
ゴミが際によっており、落としにくいですが、その間を縫って落とすこと十数投。
上層は通過し、目印が入り切った所で
ピッ
うりゃッ!!
一気に引き上げて。、、
おチヌ様!!
と言いながら、タモ入れ寸前でバラシ(笑)
ん??
やはり、水潮?おチヌ様は少し深めにいてるのか?
と言う事は上にキビレさん??
兄貴言うてたな、キビレを避けて下のチヌを狙う。。。
どうやったら上を避ける事できるか、、
なんか、イガイを蝶々掛けとか言うてたなぁ、、、
いや、今それやってももしかした時合い逃すかもしれへん。。
自分が出来る事でどうしたらええやろか。。
少し考えた末、
今度はイガイ1枚内錘にして、際から少し離して落とし、目印を外に払い大きくグイ~ンとドリフトさせて1ヒロくらいで壁に当たり、落ちていくイメージで仕掛けを投入します。
落とし方としては、際から少し離して(1m程)少し張りながらハリスを馴染ませて行き、引っ張られて行くのを目視しながら目印を1つ1つ入れて行きます。目印が25cm、ハリスが矢引程度なので、斜めに寄って行ってる事を考慮し、目印が5,6個入った所で壁に当たるイメージで落とします。
これが正解なのかは分からないですが、
今回は潮の流れ、引き込み等が上手くマッチしてほぼイメージ通りに下の方で際に当たってる感じ。
そして、残りの目印が入り切った所で少しステイ。
目印が入り切った所は既にハングになっており、ステイしながら潮の引き込みで更に奥に入れて行くイメージです。
そう。今のはいけた。イメージ通りや。
これは違う。もっとこうならなあかん。
ちゃうねん。こう入って行かなんあかんねん。
そう。それでええねん。
独り言満載で先ほど当たった棚を意識しながら、その前後を狙います。
そして、数投後
ピタッ
のアタリからのフッキング!!
そして上がって来たのは
おはざますで
塾長退任しましたψ(`∇´)ψ pic.twitter.com/8R4NFjamJI— ローレル@KIBIREDO卒業 (@piryofu) 2017年5月25日
42cmのおチヌ様!
ぐへへ
狙い通り( *´艸`)
やはりそうなのか!
そうだったのか!
たまたまたまたまなのか!!
とにかく、それでおチヌ様ゲット出来たので、とりあえずその方法で行くか!
そう狙いを定めて次々落として行きます。
するとやはり同じような棚でアタリがあります。
合わせてフッキングさせて上げてきたらまたおチヌ様!!
が、またもや鈎外れ(笑)
なんやねん(´;ω;`)
しかし、めっちゃアタリは多くないですが、程よく散漫的にアタリがあります。
そして、バラシを数度追加して(笑)
(ほんまバラシ回避勉強せなw)
終了の時間が迫ってます。
最後に確認で上層はほんまキビレさんなのかを確認してみよう。
と言う事で、残り少ない時間ですが、上層狙いに落とし方をシフトチェンジします。
すると数投目、1ヒロ行かない位で
プルプル
?
あ、、あたありあぁあ!!
焦りながらも合わせて上がって来たのは
なんと!狙い通りキビレさん
しかも45cmとビッグサイズ!!
や、やはり今日の狙い方は正しかったのか!!!
と言う事でタイムアップで納竿となりました。
まとめ
狙い通りはたまたま?
前回の教訓を生かし、それがたまたま今回パターンにハマりましたが、
サンプルリングが少なかったので一概にそれが正解だったかは分かりませんが、
上層キビレ、その下にチヌ。という結果でした。
帰り間際、満潮からの下げで、朝の透け気味が無くなり濁りが入って来ていたので、また状況が変わるのかもしれません。
一応、ねらい通りに狙った魚を取る事が出来たので満足度は高かったです。
最近の釣行の比較なのでまだまだ偉そうな事言えないですが、
棚を意識する事で、釣果が変わってくる事を実感痛感しました。
こうやって文章にしてる時には色々な意識しなければならない事を覚えて、ちゃんと実践しようといつも思っているのですが、いざ、実釣になると色々な要因に翻弄され何か抜けてしまうのが、今後の課題です(笑)
後、下を探らず上層を意識し狙う事は比較的やりやすいですが、
上層をスルーして下を狙う方法がイマイチ定まらないままやっていたので、
この上層スルー釣法も練習しなければ、、、
といいながら、次回はキビレさんとおチヌ様の層が逆になってるというパターンかも(笑)
それと、ずーっと続いているバラシ癖もなんとかしなければ(;’∀’)
本日使用のタックル
竿 ダイワ(Daiwa) ロッド ブラックジャック スナイパー 落シ込ミ T-40UM
道糸 サンライン(SUNLINE) ライン 黒鯛イズム 落とし込み黒鯛マークウィン 100m #2
ハリス 東レ(TORAY) ハリス トヨフロン スーパーLハード 50m 1.5号 ナチュラル
鈎 がまかつ(Gamakatsu) バラ 伊勢尼(黒) 8 6,7
餌 イガイ1枚内錘、ダンゴ
目印 25cmピッチ2.5m
おまけ
2代目KIBIREDO塾長は
キビッチさんが就任されマスター(笑)
キビレ4枚で試験終了〜。謹んで二代目塾長お受け致します( ;´Д`) pic.twitter.com/0L9VFduFyS
— 蚊蛾っち@KIBIREDO二代目塾長 (@Bangpra247HK) 2017年5月25日