【目印落とし込み】上層を意識せよ?!地波止~神戸渡船で沖堤へ。ええサイズのん釣れたのになぁ(´;ω;`)

2017年8月29日

 

もともと午後から沖堤のみだったのですが、せっかくの休み。

家でゆっくりとしている暇はねぇ(*´Д`)

 

と言う事で早めに神戸へと出発し朝は地波止で竿を出すことに。

そう。日曜日には前日なにがどうであれ、

いつもの習慣?!で2時半には目が覚めてしまうのです(笑)

 

ある程度神戸の地波止のどこへ行くかを決めているのですが、

状況が芳しくなければすぐ移動できるのも地波止で竿を出す良い所ですね。

 

しかし、出来ればその最初の場所で釣れてくれるに越したことは無いのですが

(-。-)y-゜゜゜

 

と言う事で準備して車に乗り込み、餌場でイガイを確保して釣り場へと向かいます。

 

神戸地波止

朝の祭り開催中

この釣り場は課合致さんのホームの一つですが、この日課合致さんは対岸で竿を出されておられます。

 

状況を確認し合いながら、あわよくば移動しようという魂胆(笑)

釣り場へ到着し早速準備して落し始めます。

 

海の状況は、濁りヨシ!潮流れほとんど無し!風無し!

 

期待持てる潮の色ではありますが、ヌターっとした潮でそれが気になる所。

この釣り場はそこそこ広さはありますが、大体のポイントは決まっており、その場所を重点的に置きながらも全体を満遍なく探って行きます。

 

先ずはどういった状況でアタリがあるかを確認するため、基準となる仕掛けでセオリー通りに落として行きます。

 

うん。ながれありません。

潮に上手く仕掛けが噛んでくれないので、

錘は軽めの状態で少し目印を張りながら落としてみます。

 

すると3投目で目印が入り切る手前で

ピッ

からのキビレさん。

 

そうや!ここキビレさんも多い釣り場やったww

 

目印が入り切る手前でキビレさんが当たるという事は、おチヌ様はその上かな??

と言う事で忍者釣法を使いながら上層を集中して狙いますが、

 

キビレさん。

と言う事は目印が入り切ったその下か?

 

そして、これもまたキビレさん(笑)

 

んー場所なのか?

と言う事で上層も意識しながら目印+バカ糸が入り切るまで満遍なく棚を丁寧に探りながら、次へ次へと落として行きます。

 

それでもキビレさん。

 

と言う事は落とし方があかんのか??

 

完全にテンションを掛けずに落としてみたり、錘を重くしてガツンガツン落として行ったりしますが掛かるのは

キビレさん。

 

ありゃりゃ。こりゃ

 

祭りやな!

 

しかし、おチヌ様も居てる筈。

何やろか~これは時間ジャマイカ?!

時間帯で入れ替わるのかなぁ

 

そんな事を考えながら、この釣り場の一番奥のおチヌ様鉄板ポイントに到着し、

落としますが、結局おチヌ様の反応なし。

片道を1時間かけて満遍なく落として

キビレさん7枚

しかも今流行りのデカキビレさんが多い(笑)

一旦その一番奥で休憩を取り時間稼ぎ。

課合致さんの状況を確認すると

あまり芳しくない感じ。

 

復路は?

 

20分程休憩を挟んだのち、落としてきた道を戻って行きます。

帰りは行きしなよりもより細かく、目印2.5m+ハリス分の棚を丁寧に落として行きます。

 

仕掛けを色々調整しながら落として行きましたが、

釣り場の状況を考えると(自分なりに)

重い錘でガツンと行くよりも

錘を軽めにして、

潮がほとんど効いていないので、目印を外に払って水面に浮かべて落とすよりも

少し目印にテンションを掛けてイガイの推進力を上げて落として行く方法が良さそう。

そして、やはりこれ。上層を意識して落とすこと。

 

 

(かなり肩が凝る落とし方ですが完全に自己満足w)

 

しばらく落として行くと

目印が

ツンッ!

 


そして、その30分後にも

 


おチヌ様連続ゲット!

やはり時間帯でおチヌ様とキビレさんが入れ替わったのか?!

 

そう思いながらテンションも上がり落として行きますが、

アタリがありません。

しかも暑い(´;ω;`)

またパターンが変わったのか?と色々試行錯誤しながら落として行きますが、

 

キビレさんさえいません。

そして、そのまま

 


納竿し車の中で仮眠がてら休憩する事に。

課合致さんもやはり芳しくなかった様子。

 


やっぱり朝はイマイチなのか(´;ω;`)

 

神戸渡船 de 沖堤防

 

そして午後からは兄貴とふささんと合流して餌のイガイを補充してから

 

暑い中イガイを選別する愉快な大人たち

 

 

13時の船で沖堤へと繰り出します。

 

 

そして到着し釣り場の状況を確認すると程よい南西の風も吹き、潮も当たって良さそうな感じ。

 

しかもほぼ私たちで貸し切り状態

 

やはり早速準備して落し始めます(笑)

灯台側から落として行き、状況を確認しながら仕掛けを変更し、3分の2ほど来たところでアタリが出始め

 


周りを見ると、どうやら私が1番乗りみたいだ(笑)

そうニヤニヤしているのも束の間((((;゚Д゚))))

直ぐ後にふささんもゲットし、兄貴もゲットしてます(笑)

そりゃそうや罠( ˘ω˘ )

 


そうしてるうちに

兄貴が良型おチヌ様をゲット。

 

あれ~?今日は渡船券勝負やったなぁ~

もう釣れたから安心やわガハハハッ

 

と、どうやら勝負が始まっていたらしい。

棚を聞くと、目印半分くらいの所だと。

 

( ,,`・ω・´)ンンン?

最初の1枚目のおチヌ様は目印が入り切る手前で北。

ふささんもそれくらいで北みたい。

 

でかいのはそれよりも少し上に居てるのか??

そう思い上層一辺倒仕様に仕掛けを変更し、目印以上は探らず上層狙いにシフトチェンジします。

錘、鈎、餌の大きさなど微調整しながらその時そのタイミングで良い感じに落ちて行く方法を取ります。

 

そしてそれが上手くハマったのか

目印半分の所でバシュッ!

 


 

記念撮影(*´Д`)

ぐへへこれで渡船券ゲットだze!!

 

そして、その後も

 


ちょいちょいアタリはありますが、時間が経つにつれて状況は悪くなっていく一方(;^_^A

 

そして、試しに今まで探らなかったかなり深い所を狙ってみると

 

引っ手繰るアタリからのグッドサイズおチヌ様!!

しかしそれ以降好転する事もなく、

残り時間30分の所で目印ロスト((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

新しく目印をセットするのを諦め

 


納竿としました(笑)

 

 

まとめ

今回の釣り

上層を意識する

これが難しい。下に落とせばアタリがあるし、魚が釣れる確率もあがる。しかし、上層を意識すればアタリ自体は減るしそれに伴って枚数も減る。しかし釣れれば今回の地波止で言えばおチヌ様。沖堤で言えばビッグサイズ。

あかん。悩ましい・・・

 

1度狙っておチヌ様を釣ってしまうと、そこから抜けれなくなる((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

もう抜け抱けません

そう

何時の時代も釣りは悩ましく、難しく、そして面白い。

(フササンカラパクリマシタ)

 

目印落とし込み

目印落とし込みと言っても、やればやるほど奥が深く、目印そのものしかり落とし方しかり人それぞれです。

 

その中で、

際をキープさせながら落とす

 

事だけは共通しているのではないでしょうか?

※釣り場や状況によって、少し前に落としたりする場合もありますが、それはまたの機会に書く事にして今は割愛しておきます(*´Д`)

 

それを踏まえた上でおチヌ様もキビレさんも混在している釣り場で、他の人がおチヌ様を釣っているのに自身だけはキビレさんしか釣れないというような状況の場合、その原因となっているのは3つ。

 

やはり際キープが甘い

棚を深く探りすぎ

際っ際に立って落としすぎ

である事が多いです。

 

もちろん一概には言えませんがこういったパターンの場合、おチヌ様が上層に居てる事が多いです。

 

初心者~脱初心者の方に多いのが、この際キープを意識するがあまりに、足場ギリギリの所にたって、餌を落とすのをガン見して、出来るだけ餌が際を離れない様に目印やライン捌きというより、目視のみで際キープしようとしている場合が多いです。

 

最初の頃はこれが一番キープしやすいのでしょうし、今までこの落とし方で釣れた事があるので、そこまでこれがおチヌ様を釣るために重要なポイントであることを意識されてないのかもしれませんが、

 

際っ際に立って仕掛けを目視しながら餌を際キープさせる事で、

上層にいるおチヌ様にプレッシャーがかかってしまいせっかくおチヌ様がいてるのに、逃げてしまい、それに伴って上層でアタリが無い、じゃぁ下まで探るしかない。

そして下にはキビレさんしかいない。

というマッチポンプ釣法になってしまっているのです。

 

そう。キビレさんしか釣れない状況を作っているのは自分自身なのです。

必然的に上層に居てるおチヌ様を逃がし、キビレさんが釣れるべくして釣れているのです。

 

 

あくまでもおチヌ様とキビレさんが混在している釣り場で、同じ場所、同じ時間帯に他の人がおチヌ様を釣っているのに、自身だけはキビレさんしか釣れないという状況での話です。

 

この時、地波止で行かれる方に多いのが、他に同業者が居なく、その時、その場面で比較するのが同じくらいのレベルの仲間か、過去の自身の実績しか状況判断ができません。

そういった場合は、他の方がおチヌ様を釣っている場面を見ていませんので、

 

ここの釣り場にはほとんどキビレさんしかいてない。

 

という先入観のまま竿を出してる人が多いのではないでしょうか?

 

だって、ちゃんと見てないと際キープできないんだもの(*´Д`)

 

際キープが落とし込み釣りをするにあたって重要であることは以前から何度も何度も書きました。

 

しかし、それと同じくらい重要なのが、際っ際に立たないという事なんです。

もちろん上手い人は際に立ちながらもガンガンおチヌ様を釣り上げる方もおられますが、それはまた別の話。

私たち初心者~脱初心者はまだまだそのレベルには到達できません。

彼らは気配を消すプロなのです。

際っ際に立ちながら落とし、さらに気配を消すことが容易にできるのであれば問題なくその落とし方で大丈夫です。

しかし、私たち初心者が気配を消すための方法として手っ取り早いのは際から離れて落とすことではないでしょうか?

 

せっかく足場が広いのに、そんな際っ際に立たなくても(;^_^A

 

以前にブログでも書きましたがこの際から離れて落とすことは重要です。

 

話しが少しずれますが、釣りをしている時に、ありがたい事に、私のブログを見て下さってる方から声を掛けて頂く事が増え、こんな私でも釣り方を聞かれる事も多くなってきたのですが、

 

私もまだまだ未熟ですが、聞かれると必ずこの

際から離れて落とすこと(忍者釣法)

 

だけは必ず伝える様にはしています。

まぁ私の伝え方も下手くそなのですが

その人達の落とし方を見ていると

お伝えした直後はその際から離れる事を意識して落としてられますが、

しばらくしてからや、次またお会いした時に落とし方を見ると

 

やはり際っ際に立ち、覗き込んで落としている方がほとんどでした。

 

これは何故かと考えたら、

やはり

落としにくい

からなのではないかと思いました。

 

もちろん落とし方なんて人それぞれなのでそれでそれで良いと思います。

しかし、結局

マッチポンプ釣法

になってしまっているのではないでしょうか?

※あくまでもおチヌ様を釣りたいと思ってる前提です。

 

際から離れて落とす

際キープがやりにくい

もとの際っ際に立って落とす

この落とし方でもおチヌ様が釣れた事がある

上記に書いたマッチポンプ釣法でキビレさんの割合が高くなる。若しくは釣れないがたまにおチヌ様が釣れる。

 

(;^_^A

 

ここまで書いて言うのもなんですが、

書いていてふと思いました。

これで良いですね。

 

釣り方なんて人それぞれですし、満足度も人それぞれですから。

 

私が言う方法でおチヌ様が釣れる様になったからと言って、ゴールではないし、

私が言う方法でおチヌ様が釣れなかったら、それはそれで申し訳ないし、

 

たまに釣れるおチヌ様の方が喜びも人知れず嬉しいだろうし。

何に重きをおくかですもんね。

 

そして釣り方も固定概念にとらわれず、こうしなければいけないもないし、こうしてはダメもないですし、

その中で自身の満足に向かって釣りをするだけですね。

 

口だけで、キビレさんでなくおチヌ様を釣りたいと言ってるのか、それとも本気でおチヌ様を釣りたいのか、伝える側も相手の気持ちがどうなのか見極める必要がありそうです(;^_^A

 

私の書いている事は、これをやれば必ずおチヌ様が釣れるのではなく、

おチヌ様を釣る確率を上げるロジックの一つを経験上で書いているだけです。

 

最後にちょっとだけ。

 

私たちにとって落としにくい、釣りにくい状況、場所、条件=おチヌ様が釣れる可能性が上がるもの

だと私は思います。

際から離れて立って落とすのは落としにくい。

雨だから、風が強いから落としにくい

流れが速すぎるから落としにくい。

 

全て私たち人にとっての都合です。

 

おチヌ様を釣るためにはおチヌ様の都合を考えてみてはいかがでしょうか?

 

これも人それぞれか(*´Д`)

どうしてもおチヌ様を釣りたい事に重きをおくか、

おチヌ様キビレさん関係無しに竿を曲げる事に重きをおくか、

気持ちよく竿が出せる事に重きをおくか、

 

釣り方なんて人それぞれですからね

 

 

楽しんで釣りをした人が1番ですね!

 

 

 

 

おまけ

 

今昔、われ茅渟1尺7寸釣りけり

兄貴は渡船券ゲット!


そして私はというと


ストリンガーからおチヌ様が脱走しましたとさ

orz……..

 

そうこれも

UROKODO

 

ちゃんとしたストリンガー買いに行こうっと

ε≡≡ヘ( ´Д`)ノ