【目印落とし込み】地波止朝練後神戸渡船 de 5防へ。秋のグッドサイズおチヌ様の釣れる場所の条件は?
久しぶりに天気の良い日の釣行にテンションあがりまくりです
今回は約1か月振りの5防へと行きます。
前回は10月8日で

念願の渡船券をゲットしてます(*´Д`)
神戸渡船さんの10時の便で5防へ向かいますが、
この日は3連休初日で神戸方面は渋滞が予想されるので仕方なしに早めに行って地波止で朝練する事に(行きたいだけw)
神戸地波止 de 朝練
どこに行こうか迷いましたが、
先週行った場所でイガイで釣ったので
今回は地主の教え通りのベイトのフジツボ縛りでやってみる事に。

アングラーズハイのふささんは二日連続行った場所(笑)
あ、地主ももちろん二日連続で行ってます(笑)
餌のフジツボは以前に取った冷凍ものがあるのでそれを使用します。
竿はいつものタフフォーティではなく、アンティークと呼ばれるくらいの古い竿(飛竜落し込み1-30/39)でチャレンジします。
釣り場に着くと、タチウオ師がわんさか居てます。
水面を見ると、程よく濁りは入ってますが、際にゴミが寄ってきており、若干水潮の気配が漂っています。
タチウオ師が沢山並んでるその傍らで準備して、その間を縫って落として行きます。
人の気配がムンムンな中で落とすも、もちろんアタリがある筈もなく、人が少ない方へと移動し再び落とします。
先ずはハリス(矢引)半分だけ水面下に投入し馴染ませ、潮の動きを見ます。
そして、潮が良い感じで引っ張ってくれたところで、その潮の引き込みに対して直線になる様に目印を水面に並べ、ノーシンカーで完全ふわふわな状態で落として行きます。
或いは、馴染ませるまでは同じですが、潮の動きによっては目印全部を水面に浮かべず、その引き込みを感じながら一つずつ目印を水面に置いて落として行きます。
その他、目印を際に這わせて浮かべたり、
とにかく、その場面に応じてフジツボが際を落ちて行きやすい方法を見つけながら落として行きます。
試行錯誤しながら落として行く事数十投で
目印が
ピピッ
かなり上の方で目印にアタリが出て
合わせると
乗りますた!!!
それと同時に一気にアンティークドラゴンがブチ曲がります!
柔らかめの竿を使うのはかなり久しぶりで
そのブチ曲がりに驚愕します(笑)
めっちゃ曲がるやん(*´Д`)
やはり、タフフォーティとは違うなぁ。。
そんな事を考える余裕もありながら竿の曲がりと引きを楽しみます。
そして上がって来たのは40ちょいのおチヌ様。
グッドモーニングおチヌ様!
虫歯ノーシンカー釣法( ° ʖ °) pic.twitter.com/EcRQiXu900— ローレル@目印最強 de 最高 (@piryofu) 2017年11月2日
幸先良くボチボチのおチヌ様ゲットします。
そして、リリースして再び落とし始めますが、潮の流れが変わったのか、ノーシンカーでは少し落とし辛くなってきたので、G1のガン玉を鈎に打って落とします。
するとその10分後に
今度は
目印が
スルスルスルッ!
(若干前アタリを逃した感)
そのまま手首を返し合わせを入れると
ドーン!!
おチヌ様も掛けられた事にすぐに気づき
ゴンゴン下へと突っ込みます。
いつものタフフォーティならそのまま強引に引き上げたら少しずつで浮いてくるのですが、
慣れない柔らかい竿のアンティークドラゴン。
なかなか浮いて来てくれません。
gonngon
ゴンゴン
一人でぜぇぜぇと息を切らしながらなんとかやり取りし上がって来たのは
なんや
ここもデカイの入ってきてるやーん
今度はG1虫歯釣法で
52cmビッグママ竿柔らかいからブチ曲がるし楽しい( ° ʖ °) pic.twitter.com/lMcN8EoVhG
— ローレル@目印最強 de 最高 (@piryofu) 2017年11月2日
この釣り場にしてはかなりのデカさのおチヌ様をゲットする事が出来ました。
そして、これは時合いだとどんどん落として行きますが、
それ以降さっぱりアタリがありません。
しゃーなしにこの釣り場の一番奥にある鉄板ポイントで落とす事に。
この鉄板ポイントはストラクチャーポイントで、必ずと言って良い程アタリます(笑)
もちろんこの日もアタリましたし掛けましたが、柔らかい竿を使い慣れていないワタス。
もちろんバラシましたよ(´;ω;`)
それで時間切れで、朝練終了となりました。
鉄板ポイントで2バラシ追加して朝練終わり
さぁいざ沖堤へ( ° ʖ °) pic.twitter.com/vcWdeSg0XS— ローレル@目印最強 de 最高 (@piryofu) 2017年11月2日
1時間半ほどの釣行でしたが、楽しめました(笑)
神戸渡船 de 5防
兄貴と待ち合わせし、先ずは餌場でイガイを調達します。
最近では水温も少し下がり、色々な釣り場でイガイが再び付き始めている所も増えて来ました。
そして10時の船で5防へと向かいます。
船から堤防の壁を見ると、5防もまばらではありますが、南面にイガイが再び付き始めてました。そして東端ではボーリング調査が行われており、
潮の状況を見ると、結構な濁りが入って良さげな感じです。
風も南西で南面はバシャバシャと良い感じ。
こりゃぁ南面でウハウハうきょーんやな。
そんな事を思いながらも
先ずは前回と同じ北面の鉄板ポイントを二人で探ります(笑)
状況が変化したのか、全くもってアタりません(泣)
仕方なしに??北面、南面と満遍なく探って行きます。。
が、、アタリアリマセン。
そして、東端まで行って戻って来て、北面で落としていると、兄貴が私より少し離れた北面でおチヌ様をゲットしてます。
しかもデカい!!
兄貴に話を聞くと、以前の鉄板ポイントより少し離れた所でアタリ出まくりとの事。
私も同じ場所に移動して落としてみると、早速アタリがありますが、
素鈎
やっと掛けても
バラシ
なんか調子が狂うのか、なんかうまかみ合わないので
一旦休憩でリセットして
その後、再び南面を全域探ります。
兄貴はその場所をぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる(笑)
あの場所でアタるのは分かりましたが、それ以外の場所でもアタる所を探してやろうと必死になって落としまくります。
そして途中、南西の風が強くなり潮も効きだした所で
やっと南面でアタリだした( ° ʖ °)
これが元祖ハグキdeおチヌ様のスーパーバージョン
鼻の下deおチヌ様やで(゚∀゚) pic.twitter.com/v3JpBqZ2EH— ローレル@目印最強 de 最高 (@piryofu) 2017年11月3日
うーむ
サイズがイマサンやな:(;゙゚’ω゚’): pic.twitter.com/rvwI7RQ3Zf— ローレル@目印最強 de 最高 (@piryofu) 2017年11月3日
やっと南面でアタり出しましたが、サイズが小さい(´;ω;`)
なんとかデカいのを。。と思い落とし続けますが、、風が弱まり潮もあまり動かずまた沈黙が続きます。
結局あの場所しかあかんのか。と思い
再び新鉄板ポイントへと向かい落とします。
すると
ストラクチャーに目印が入り切って更にラインを少し送り込んだ奥の奥で
そのままギューンと引っ手繰られるアタリからの
ドーン!!
暴れさせない様に徐々にストラクチャーから出して行き。
ヨシッ!
そう思った瞬間
ラインと目印の結束部分から
プチン((((;゚Д゚))))
なんて骨体/(^o^)\ナンテコッタイ
古い目印だったのでチチワ部分の強度が下がってたのな
その後もまたまた目印を素と楽ちゃぁ~
でやられてしまい痛恨の2バラシ
((((;゚Д゚))))ギョエー
兄貴を見ると楽しそうにぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるしてます(笑)
結局それ以外の場所はアタらず、そのまま納竿となりました。
まとめ
秋のおチヌ様
あれだけ広い5防で、ある特定の場所しか釣れない。他で釣れても数が知れてる、またはサイズが小さい。
私が今まで(と言っても1年半ですが)経験してきたのと、情報、知識、そして兄貴からの受け売り、小さいおチヌ様は比較的どの釣り場にも居てる様な気がします。
しかし、それが大きいサイズになるとそれが全く当てはまらなく(どの釣り場にも居てる)なります。
では、少し前までは至るところにデカいおチヌ様が居てたのに(ほんまか?)何故居てないのでしょうか。
それを紐解く鍵は、今回や前回の釣行でもあったように、
ある特定の場所でしか釣れない
がこの季節、Goodサイズおチヌ様を釣り上げるに当たってかなりの重要ポイントになるのです。
結論から言えば、比較的デカいおチヌ様は
餌のある所に居てる
です。
10月に入り、11月にもなると、水温も下がり、それに伴っておチヌ様は
冬を意識し始めます。
冬を意識するという事は、越冬の為、餌をガンガン食べて栄養を身体に蓄えるのです。
そんな中で、
大きいおチヌ様(=長年生きている何度も越冬したおチヌ様)は
この時期、どこに餌が付いているのか知っているのです。
しかし、小さいおチヌ様(=若魚)はまだ餌のある場所をそこまで把握していないのです。
かなりの妄想ですが、
大きいおチヌ様は例えば、この場所に餌が無ければ、次の場所、そしてそこが無くなるとまたこの場所とおそらくですが把握しているのです。若しくは私たちが理解できない潮の影響などでそれが分かるのかも。
そして、小さいおチヌ様は数カ所は把握してはいるが、まだまだその経験が浅いので、今まで餌が付いていた場所を回遊して、あれ?餌ないやん?
みたいな感じでしょうか、、、
何度も書きます。デカいおチヌ様は餌が付いている場所に居てるんです。
以前にも書いた事あるかと思いますが、私たち人間の目で見ても餌となる付着物が見えなくても、実は水面下には餌が付いているのです。
そんな時に起こりうる状況が、
見た目際にはフジツボが付いているのに、フジツボでアタらず、イガイでアタり釣れる。
(もちろんその他の要因も色々ありますが、、、)
基本おチヌ様は貝をベースに餌を食べており、貝が無ければその他のその釣り場にある餌を食べているのです(妄想)
兎にも角にも、餌がある所にデカいおチヌ様は居てるのです。(居てる確率が高いと濁しておきます)
そして、その餌が付いている場所+おチヌ様が隠れる事が出来るような場所が合わされば、よりデカいおチヌ様が釣れる確率はあがると思います。
朝練で言った地波止は地主曰くフジツボで釣れるとの事。実際に釣り場へ行くと釣り場全体的にフジツボが付いています。この日はフジツボで釣りましたが、前回は貝で釣れています。
ふささん曰く、フジツボの方がアタリが多いとの事でした。
これから考えると、ここの全体的なおチヌ様の主食はフジツボなのでしょう。しかし、貝であ当たってくるという事は、この釣り場のどこかに部分的に貝が付いているのか、もしくは再び付き始めたのか、それともおチヌ様自身が持つ何カ所かの餌場の一つであり、この朝練ポイントには貝は付いていないが、それ以外の餌場では貝をメインに食べているおチヌ様が潮が変わり、回遊してきたのかもしれません。
どれも想像なので、なんとも言えませんが、結果フジツボでも貝でも釣る事が出来ました。
今回朝練に行った釣り場には全体的に等間隔で際に船を傷つけない様に設置されている?ラバーがあります。そして、鉄板ポイントという場所だけストラクチャーがあり、そう言った場所は特におチヌ様も好むポイントなのでしょう。
そのストラクチャーでは掛けたもののバラシちゃいましたが(;^_^A
そしてその後行った5防では、再び南面にも貝がパラパラと付きだしてはいますが、まだまだ少なく、チャイチール君しかいませんでした。
しかし、ある特定の場所にはストラクチャーもあり、見えにくいですがガッツリと貝が付いており、その場所には(その場所だけ)グッドサイズおチヌ様が居てました。
何度も同じことを書きましたが、まとめると
この時期のグッドサイズおチヌ様のゲット方法は
餌が付いている場所を見つけ、その釣り場にマッチした餌をチョイスする事。
それに加えて、出来ればおチヌ様が隠れる事が出来るような場所があればなお良し。
(はい。浅はかですw)
本日使用のタックル
朝練
竿 飛竜落し込み1-30/39
餌 フジツボ
ゴボウ
餌 イガイ内錘