【ヘチ釣り&目印落とし込み】愉快な仲間たちとクルージングの後は残業で年無しおチヌ様ゲットン(*´Д`)

世間一般では連休最終日となる11月5日。もちろんおチヌ様をゲットしに行ってきましたよ。

この日は久しぶりのメンバー課合致さんとへちぼうずさんを加え、兄貴と私の4人で神戸渡船さんにお世話になり、魅惑の堤防和田防新波止へとクルージングへ行ってきました。

 

和田防新波止

7時の船に乗り、新波止へと向かいます。

到着し、早速水面を確認するとバシャバシャしてるし、濁りも入ってかなり良い感じ。

 

が、しかし、だがしかし、、、

アタリアリマセン。

目印でふわふわ落としてみたり、へちで深棚探ったり、ステイして見たり、

カニも使うし、フジツボもイガイも使ったけど

 

7時の船で新波止へ向かってから帰りの16時の船までで

おチヌ様のアタリらしきものはカニヘチで底であたった1回のみ。

僅かなアタリにうりゃッと合わせて鱗が釣れました(笑)

そして

目印竿でテトラも少し攻めるもフグどんかガッシー君。

へちぼうずさんに至っては色んな魚種釣ってます(笑)

 

課合致さんもヘチ釣りに前打ちに頑張っておられます

しかし、兄貴以外の全員釣果は得られず

おチヌ様ヴァウズ((((;゚Д゚))))

その点、流石は兄貴。おチヌ様をきっちりとゲットされてますが、ブログも更新しない程の厳しさ(笑)

72の竿って((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

そのまま厳しいクルージングを終えました。

 

地波止ストラクチャー de 残業

16時過ぎの船で戻ってくると、17時前でまだ明るく竿が出せそうだったので、急いで片づけて地波止ストラクチャーフィールドで残業する事に。

ストラクチャーはかなりのハングになっているので、イガイで内錘ドリドリ釣法が楽なのですが、

この釣り場は以前は良い感じにイガイが付いていましたが、10月前半位に一気にイガイが落ちてしまい、餌はフジツボでやる事に。

 

必殺ノーシンカー虫歯釣法で仕掛けを馴染ませてハングの中で潮が効いている所を探し、

ハング下に居てるおチヌ様を狙います。

 

急がないと日没で暗くなって落とす事ができません(´;ω;`)

焦りつつも落ち着いて潮の効いている所へフジツボを送り込んで行きます。

 

フジツボがハング下に向かって入って行き目印が1つ、2つと送り込まれて行きます。

 

そして3つ目が

ビューン!!

うりゃっ!

ドーン!!

ハング角で擦られない様に穂先を下げて耐えます。

耐えます。

耐えます。

おチヌ様が気を抜いた瞬間に一気に前に出し引き上げます。

 

そして、上がって来たのは

 

これでとりあえずストレスが軽減されました(笑)

そして、その後、近くで課合致さんが落としていたのですが、タモを忘れたと取りに戻った隙に、課合致さんが落とすはずだった場所で

ドーン!!

これも竿が折れるかと思う位引きます!

ストラクチャーフィールドはこれが

オモロー!!

そんな事は考える余裕もなく、両手で竿をもって

耐えます。

突っ込まれては耐えを繰り返し

やっとの事で上がって来たのは

 

辛い、苦しかったクルージングを忘れさせてくれる程の超パワーファイターおチヌ様でした。

 

 

課合致さんありがとうございました。これでなんとか残業手当が出ました(笑)

 

まとめ

 

和田防新波止

 

前回のブログにも書きましたが、

世間では3連休ですが、ワタクシ仕事が日祝とお休みなので2連休。初日の日曜日はおなじみ神戸渡船さんにお世話になり、ゆっくり目の10時便で5防へと向かいます。 この時期はタチウオ狙いや青物フィーバーで臨時便や5時便はポーアイ沖や7防などへ行く方で混雑しています。特に連休というのも重なり…((((;゚Д゚))))ガクガク とにかく大人気です(笑)もし、タチウオや青物狙いにメジャースポットへ行くなら早めの準備を(;^_^A そして、大阪方面から神戸へ釣りに行く場合午前中はかなり道路が混雑しますので、早めの出発が賢明で...

グットサイズおチヌ様は餌の付いている所を知っており、そういった場所に居てるのですが

今回行った新波止の壁には餌と言われるものがほとんどなく、それに伴って

壁には餌を捕食しようとするおチヌ様がついてないのです(多分)

少し前まで付いていたフジツボでさえほとんど見当たらなく、ツルッツル

 

もちろん全くもって居ないのではなく、それなりに居てるとは思いますが、餌を捕食する為に居てるわけでは無く、食い気が無く、どこかへ移動する途中の休憩所?的な感じで居てるのではないかと思います。

 

かなりの妄想ですが(笑)

 

それに加えて、この日は

ブラックバス釣りされた方はご存知かと思いますが、

ターンオーバー現象が起きていました。

海でもターンオーバー現象が起こるのか?そう思われる方もおられるかと思いますが、

ターンオーバー現象が起きていると仮定して考えると、

新波止では珍しい海の濁り、そして穂先で水面をかき混ぜた後の泡の残り具合、そして魚の活性の悪さ

全てが辻褄が合うのです。

 

新波止全体がそうだったのですが、ターンオーバー現象は比較的水深のある場所で起こるそうで、おそらくではありますが、テトラの一部はターンオーバーから逃れた場所があり、その場所で兄貴はおチヌ様を釣ったのではないでしょうか??

 

釣れなかった言い訳をターンオーバーのせいにするという妄想?終了(笑)

 

ターンオーバー現象とは

秋~冬にかけて水温より冷たい風が吹き海水の表面の温度が下がります。

 

水温が低くなるほど海水の比重は重くなり(ある一定の温度まで)水面の冷たい海水が下に下がって行き、それに伴って下の悪い海水と入れ替わる様にして混ざって行きます。

 

 

全体的に悪い水になってしまう。

 

 

底の方の水質はとても悪く酸素も少なく、それが充満する事で魚の活性も悪くなってしまうのです。

 

このターンオーバー現象を判断するには、台風や雨など、底をかき回される自然現象が起きてないにも関わらず、普段濁りが入らない所で濁りが入っていたりする。そしてそれを確かめるには、際に海水が打ち付けられた時に泡が出ますが、その泡が消えにくかったたりします。

穂先で水面をかき回して泡を作り、その泡の消え具合で確かめても良いかもしれません。

 

では、こういった場合は全くもって釣れないのでしょうか?

バスフィッシングではそういった時、ターンオーバーではない、水質の良い所を探し、避難しているバスを狙うそうです。

水質の良い所とは、シャローな場所など、常に潮が動く場所。後は段差のところだそうです。

これは先生に聞いただけなので、私自身が経験した事ではないので断定的な事は言えません。

 

 

またはリアクションバイトで食わせる釣りをするそうです。

 

これは落とし込み釣りにも当てはまるかと思います。

新波止で言えば、テトラ側の潮通しが良い所であったりと、潮はずーっと同じではないので、意識して探せば見つける事が出来るはずです(見つける事が出来なかった私が言う話ではないww)

 

私の1回だけ鱗釣ったのも段差の所の一部だったのでしょうか、、、(知らんけど)

 

そう。全ては妄想です|д゚)

 

ストラクチャー残業

ここは地波止で、沖堤防よりも水質が良さげで沖堤防のストレスを発散すべく絶対に釣ってやろうという意気込みで臨みました(笑)

ここで使った餌はフジツボで、イガイの内錘の様には上手くストラクチャー下へと送り込めません。

 

ここで考えたのはノーシンカーにして、潮の効いている所を探し(潮任せ?)ストラクチャー奥へと餌を送り込む方法でした。

 

潮の効いている所を探すにはいくつか方法がありますが、今回は上記のノーシンカーに加え、兄貴より教えてもらった目印の捌き方でいとも簡単に見つける事が出来、連続でおチヌ様をゲットする事が出来ました。

 

そして、ここのおチヌ様を見ると真っ黒で、この場所に居着いてるおチヌ様という事が分かります。

居着いているという事は、沖の回遊しているおチヌ様と違い、ここにある餌をメインに食しているはずですから、フジツボがマッチザベイトだったのでしょう。(イガイは使ってないのでわかりませんが)

 

餌がある場所、そして水質、いずれにしても、この時期、どんどんシャローにデカいおチヌ様が居てる様な気がします。。。

 

という事で、次回はシャローテトラへ調査にいってきましたとさ。

 

 

本日使用のタックル

 

 

 

 

 

 

餌 イガイ、カニ、フジツボ