【目印落とし込み】極寒暴風のポーアイ沖は渋かった。寒いし(笑)釣れないその理由はなんじゃらほい。そして釣れる場所とは??

私が落とし込み釣りを始めた昨年。ヘチ釣り、目印、前打ちと落とし込み釣りを一通りやりましたが(他にもあるけどおおまかに)

昨年のこの時期は5防、6防、そして地波止で前打ちをやっていました。

釣果を振り替えると、5防はシビア、6防はボチボチ、前打ちは良さげ。

 

しかし、今年のテトラは梅雨に雨が降らなかったのと秋の雨続きなど天候不良もあり餌の付き具合も悪く昨年に比べて全体的にイマイチだったのもあり、今年のテトラ釣行は少なく、目印での落とし込みが大半を占めています(笑)

(目印中毒)

 

という事で目印出来る場所を、、と思っていたところ

兄貴の一昨年のブログを見ると

 

連休最終日は12時便で 最沖提へ!まずはサイトでGotchaaa!!!そんでもって、本日のハイライトは激闘の末55MΦNSTER 7ポンド を召し取り“年無し渡船券” GET!あいにくの雨模様でしたが・・・グッドコンディションのチヌ達ばかりで重量感たっぷりのナイスファ

 

ミニ波止でごっついのん上がってますやん。

という事で、それに釣られてミニ波止へと行く事にしましたが、

なんせ暴風のこの日。

結局急遽変更してその手前のポーアイ沖に行ってきました。

 

※因みに昨年の同じ日の11月23日はゴボウへ行ってタフな釣りしてました(笑)

もう中毒ですな。こんな強風で寒い日に沖堤行くなんて(笑) 今回も前回に引き続き、神戸第5防波堤へ兄貴、K.Kさんの三人で行ってきました。 暴風+極寒の5防で得たのは果たして何か!? それではどうぞ。 神戸第5防波堤寒い。それにしても寒い。風強い。風で目印が煽られ、しかけを狙った場所に持って行く事にかなり神経を使いながら 途中河内食堂で温かいコーヒーをごちそうになりならがあ、K.Kさん曰く喫茶にしといてや。。との事。 河内食堂開店なぅ pic.twitter.com/It8pMsl1Km— ローレル@stuckman(:3...

 

 

暴風極寒ポーアイ沖

 

神戸渡船さんの10時便でギリギリにミニ波止から変更したポーアイ沖へと向かいます。

 

今回のメンバーはヨッシさんと兄貴そして私の3人。

 

途中6防横を通った時、写真では小さく分かりにくいですが

 

見慣れた人が・・

 

 

そうしているうちにポーアイ沖に到着します。

人も少なく思ったより風もありません。

ビッグママゲットの期待を持って落とし始めます。

 

が、もともと厳しい状況なのは予測していましたが、

これほどまで厳しいのか、、という位アタリがありません。

そして風はやはり予報どおりだんだんときつくなってきました。

 

そんな状況でもなんとか開始1時間ちょいで

 

下の方でおチヌ様ゲット。

 

ヨッシさんも兄貴もそれぞれゲットしますが、

ほとんどアタリがありません。

ほとんどというか全くアタリマセン(´;ω;`)

 

風はきついし寒いわで

しかもその北西の風も手伝って、

スケスケパラダイス。

ここポーアイ沖に関してはスケスケパラダイスでも忍者釣法で釣れるはずですが、

それも無く、

内向きはバシャバシャしてはいますが表面だけで、潮はほとんど動きがありません。

外向きは、、、、(;^_^A

 

他の釣りをしている人で釣れているのはガッシー君だけ。

 

イガイの大きさを変えてみたり、繊維掛けでで落としてみたり、フジツボで落としてみたり

ガン玉、糸錘の重さを軽くしたり重くしたりと色々と試してみましたが、何ら反応は無く

 

それ以降、兄貴が鉄板ポイントでデカいのをバラしただけで終了となりました(´;ω;`)

 

まとめ

 

何故厳しかったのか

1つ目の原因ば餌だと思います。

ここ最近ちょくちょくと書いている事ですが、

餌が付いている釣り場にデカいおチヌ様が居てる確率が高い。という事です。

 

もちろんデカいおチヌ様だけでなく大小居てると思いますが、

今回行ったポーアイ沖には視認擦り限り、まったくと言って良い程餌となる付着物がありませんでした。

見えるのは牡蠣殻くらいでした。

以前この場所で落としていると、下の方で良く根掛かりしました。

それを引き上げてみると、ホヤにイガイがくっついて上がってきたリと

目に見えない下の方には餌となるイガイが付いていました。

しかし、今回はその根掛かりも無く、おそらくですがそういった餌となるような付着物がなくなってしまっているんでしょう。

 

餌が無いという事は、おチヌ様もこの場所にとどまり続ける理由もないし、移動の際の経由地にはなるかもしれませんが、おチヌ様にとっての餌場としてはNOT魅力的です。

 

昨年はこの場所には来てませんが、一昨年に兄貴が丁度同じくらいの時期に来ており、その時は際に餌となる貝がたくさんついていたそうです。

 

やはり餌が付いているという条件はこの時期特に重要です。

 

そして2つ目は風。

北西の強い風が吹き、一気に表面水温も下がります。それが何日も続くと全体的に水温も下がります。

それはそれで下がった状態で安定すれば良いのですが、この日はその安定する前の過程。

おチヌ様が順応する前の状態になります。

そんな時はもちろん食いは渋くなりますし、なかなか口を使わなくなります。

私たち人間もここ最近の気温の低下でかなり寒さを感じるという事はおチヌ様はその何倍温度変化に敏感だと言われているので、そりゃぁ渋くもなりますね。

 

それに加えて、この風は潮をスケスケパラダイスにする風向き。おチヌ様もそれに伴って警戒心バリバリ伝説です。

食いは渋いしスケスケパラダイス。

3つ目に潮

この日の潮は

あげっぱなしのほとんど潮が動かない日。

あくまでも妄想ですが、こういった潮の変化が少ない時は、違う場所から一斉に潮に乗っておチヌ様がその場所に入ってきたり、逆に出て行ったりする事は少ないのではないでしょうか、

そして

餌が付いていない釣り場=おチヌ様の餌場にはならないが移動の際の中継地点にはなるのかも?

の妄想から

 

ポーアイ沖にはおチヌ様いてませんやん((((;゚Д゚))))

※もちろん全く居てない訳ではないですよ

 

どこなら釣れる??

 

こんな時はおチヌ様はどこにいてるのでしょうか?

おチヌ様の身になって考えてみましょう。

 

ズバリ、餌が付いていて、風の影響が少なく水温が比較的安定しており、風裏になるような場所。

風裏になる湾奥ストラクチャーフィールドなんか良いのではないでしょうか

 

 

ほんまか??

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

こんな日

 

暴風極寒の日に沖堤防に行かないのがよろし!

 

 

 

本日使用のタックル

 

 

 

 

 

おまけ

朝練はタチウオ釣りで良型ゲットしました