目印落とし込み調査?!大阪湾地波止病に気を付けて!シャローで釣ってたら棚でのアタリ取れなくなりますよ(笑)

 

日曜日の午後からのランガンの途中に、マスターと二人で竿は出さずで釣り場調査もしていたのですが、その中で気になっていた場所があり、

 

これは行かざるをおえまーが

 

な気持ちが抑えきれず、日曜日から1日あけて火曜日に朝練調査へと行ってきました。

 

い・き・す・ぎ♡

 

この日に調査したい場所は大きく分けて2カ所。

水深のある釣り場とドシャローな釣り場。

潮を見ると

 

うん。

先ずは日の出から水深のある場所でやって、その後ドシャローな釣り場へ行こう。

 

注意喚起((笑))

大阪湾病について?!

ここは前回調査に行った時に水深を見てみると浅い所で2ヒロ、深い所で4ヒロ。平均で3ヒロ前後。水面から足場までは丁度良い高さがあり、ハングになっており、潮が低い時はその顎を潮が叩く感じになります。

こりゃイガイドリドリで釣れるのでは??と思いましたが、

とりあえずカニさんで狙う事に(日曜日のカニさんが大量に余っているので…)

 

この日のタックルはランガン仕様の35TLMにquapniのcammelia85T

 

この組み合わせに目印を付けて、目印の浮力とカニさん、ガン玉のこれもまたなんとも言い難いバランスを駆使してハングへとカニさんを送り込むんです。

 

先ずは目印を付けているけども、ヘチ釣りの要領で落とします。

カニさんを水面下へと投入し、丁度ハングらへんでステイして仕掛けを馴染ませます。

 

その後、目印を水面に浮かべるのではなく一つずつ丁寧に竿ををゆっくりと下げながら潮の引き込みを感じつつ落として行きます。

もちろん目印を浮かべた方がきっちりとハングへと入って行く場合もありますが、

それはその時の風やら潮やらで変わってきますし、臨機応変にそこは対応します。

何れにしてもここで重要なのが

仕掛けを馴染ませる

という事です。

基本的な事だとは思いますが、これを怠る事で、

上潮の影響をモロに受けて際キープやハングならばそのハングに餌が送り込まれず、逆に沖に餌が流れてしまう事もあります。

 

そんなんわかっとるわいな!

と言われる方がほとんどではあるかと思いますが、

初心者で、少し慣れて来た時にやりがちなんです(自身の事を言ってる)

 

この仕掛けを馴染ませる

という行為。

これは仕掛けを水面下に投入直後でもやりますが、

途中で仕掛けの向きを修正したりする際にもやったりしますので、基本の中でも重要な行為の一つだと言えます。

 

ドシャローな釣り場だと、そんな事を意識する前に着底し、

そのままステイしていると釣れてしまう事も多いので、忘れがちな方もいらっしゃるかもしれません(自分の事)

 

そしてもう一つ。

ここ最近はドシャローな場所で釣果が上がっている事が多いので、水深のある釣り場から離れがちで、しらないまに底で釣る事に慣れてしまいすぎて、棚でのアタリの捉え方を忘れてしまう事もあります(自分の事)

 

これらの事を総称して

「大阪湾病」と言います(笑)

昨年の記事でもこの病について書いた事がありますが

あれ?先日も行った様な希ガス・・・ 今日はみんな、釣り行ってたんですね!私は今日1日釣具屋さんに行ってました_(┐「ε:)_ pic.twitter.com/L8RqXGVITF— ローレル@ロレヤン (@piryofu) 2017年3月26日あれ?以前にも1年近く前にも行ったかな( ^)o(^ )  渋いのもありますが(言い訳)どうやら、あまり相性が良く無いらしい(笑)ある意味相性が良いのかも・・・ どないやねんwwという事で神戸沖堤のディープテトラへと行ってきました!! リベンジ釣行!? 濃霧 霧の夜明け前、釣りに向けて出発です。...

 

チヌが付いているのは餌のある棚や

水深が、深くとも浅くとも基本的に食ってくる棚は同じと考えるんじゃボ●!。

理由は餌が付いている棚はどこも同じだから。要は太陽光の入り具合。

そして、水深が浅ければチヌは底までついてくるけど、深ければ、底までついてこうへん

だからこそ、水深がある釣り場では、如何に餌をチヌにアピールして見せて、居てる棚にゆらゆらさせておけるかが釣果の分かれ目なんじゃチ●カ●!!

それをお前らボ●ナ●はなんでもかんでも底まで落とすんや。これが大阪病や!

 

という事ですよみなさん!!

 

もちろん底でしか釣れない時もありますが、、、

 

落とし込みの熟練者になれば、分かった上でやられている事だと思いますので、もちろん問題ナッシングですが、

なんでもかんでも底まで落としてしまう。

少しコナレタ初心者が陥りがちな事なのかもしれません。

 

大阪の釣り場はシャローな場所が多く、そういった場所ではあまり「棚」というものを意識せずに上層から底まで探る事が出来ます。

 

最近調子が良かったドシャローな釣り場なんかは、1ヒロとか1ヒロ半とか、はたまた水深50㎝しかない様な所でもおチヌ様が食ってきます。

 

そして、その大概が底でカニさんをステイしておけば

ドーン!!

 

これで釣れてしまう事が危険?!なんです(笑)

水深50㎝であれ、1ヒロであれ、実は棚を意識する事で釣果が伸びる可能性もあるんです。

 

神戸の和田防新波止であった出来事ですが、

 

周りはおチヌ様を釣っているのに、1人だけカンダイ君が釣れて、おチヌ様が釣れない。

という現象がありました。

 

そう。棚を意識して落している人はおチヌ様が釣れて、意識せず落として行く事で、底の方にいるカンダイ君が食って来ると言う事です。

(もちろん一概にそうだとは言えない部分もあります)

 

上層から底まで探る?!

 

今回はそこそこ水深のある釣り場での目印落とし込みです。

水温も上がって来て、棚でもちらほら釣れたという話を聞くようになりました。

 

ここの釣り場も棚で食って来る可能性も高く、棚を意識しつつ底に居てる事も考え、

上層から底まで探ります。

 

が!

 

この目印は、アタリを取る為の手段でもありますが、それだけでは無く、

目印の絶妙な浮力加減でヘチ釣りでは再現出来ない餌の落ち方を演出する事が出来ます。

 

この絶妙な浮力加減は私もまだまだ勉強中ではありますが、

ヘチ釣りでは釣れず、目印を使って落としている人だけが釣れていたという場面にも何度も遭遇した事があります。

 

またその逆もしかりです。

 

では、ここ最近私もちょくちょくやっていますが、

メジヘチ

というハイブリットな釣り方が、上層は目印で探り、それよりも深い所はヘチ釣りで探るという、一番効率も良く、理にかなっているのではないか?

という事になるのですが、

 

やってみて思ったのが、そんな簡単なものでは無かったのです。

 

目印が沈んで、それよりも深い棚を探る際に、際をキープして行く事がどれだけ難しい事か。

そして、メジヘチをするにあたって、目印の長さはどうするのか、竿の長さはどうするのか、

ガイドは?リールは??

 

まだまだ課題がたくさんあります。

 

しかし、これだけは言えます。

ヘチ釣りしかやった事無い方、もしくは目印しかやった事無い方が

いきなりメジヘチをやったとしても、それぞれのメリット、デメリットを把握できず、釣り方が中途半端になってしまうので、

それぞれをそれなりに経験し、実績を上げてからやってみる事をおススメします。

 

あえてそれぞれのメリットを言うなら、棚(上層)に有利?なのは目印でそれよりも深い所に有利?なのはヘチ釣り?なのでしょうか。

 

なんか違うような(;^_^A

 

とにかく、時期にもよりますが、水深がある所で、先ほど書いた事と反するのですが、上層から底まで探るのは効率が悪く

おススメできません。だから基本的にはメジヘチという釣り方にはそれをする理由以外の理由があるのです。。。

 

これが分かる様になれば、初心者の方もメジヘチをやってみても良いのかもしれません(上からww)

※あくまでも私見。私見ですので悪しからずご了承下さい。

 

上層から底まで探る際の私のやり方は

先ずは上層におチヌ様が居てると仮定し棚を探ります。

それで反応がなければ、今度はそれよりも深い所におチヌ様が居てると仮定して探ります。

 

要するに効率の問題です(;^_^A

 

 

で、朝練結果

久しぶりの水深のある釣り場への釣行。

予想通り、棚でのアタリが頻発します!!

が、大阪湾病にかかっていた私は、そのアタリをなかなかモノに出来ず、

 

アタリがあっても

 

ん?

ん?

 

あ”!

アタリや!!!

うりゃっっ

((((;゚Д゚))))

バラーシ

 

底でのステイに慣れていたのと、それに伴って集中力も散漫で、棚でのアタリをワンテンポいや、ツーテンポ遅れて気づきます(笑)

 

しかし、徐々に感覚を取り戻して

懐かしい感覚!

目印がパシュッと走ります

 

うりゃりゃりゃっ!!

 

りゃりゃりゃりゃりゃっ!!

 

ごっつ引く!!

 

さらに

 

そして、その後もボチボチアタリありますが、

 

限られた時間の中で、もう一つのシャローな場所の調査使命が…

 

という事で後ろ髪を引かれる思いでこのポイントを後にし、移動します。

 

そして、ランガン仕様のTLMのおかげで、すぐに竿を取り出し落とし始める事が出来ます。

ポイントポイントを手返し良く探って行きますが、イマイチな感じ。

それでもしばらく落として行くと、

 

シャローな釣り場の中でも比較的水深のある場所(と言っても1.5ヒロ)の底で

 

おチヌ様ゲットです(*´▽`*)

 

 

それ以外の場所ではアタリがありません。

際でアタリがないなら、前に打ってみようと試しにやってみると

 

ドーン!!

 

ここからは、2,3投に1回アタリがあり祭り状態に。

 

しかし、際に落としても反応がありません。

 

そしてまた前に打つと

ドーン!!

連発です(笑)

 

どうやら、少し前までおチヌ様ウハウハだったこのポイントは

祭り会場になったようです。

 

 

まとめ

 

今回のこの結果だけ見ると、

ドシャローにはキビレさんが入ってきて、おチヌ様は少し水深のある場所に移動したのでしょうか??

 

今までは湾奥の奥だったのが

湾奥くらいになったので、

おチヌ様は少しずつ、沖に向かっているのでしょうか・・

 

それとも新たに沖からおチヌ様が入ってきてるのか??

 

それともそれとも

た・ま・た・ま♡

なんかな

沖堤防で釣れるのももうそろそろかな(;’∀’)

 

もう少し調査が必要ですね(釣りに行く理由を自身で作る為)