Re.パイル地獄で目印イガイドリフト炸裂!パイルに居るおチヌ様を狙い撃ちするには仕掛けのバランスと技術が必要!? in 神戸第6防波堤
前回に引き続き、
兄貴とK.Kさんの3人でパイル地獄の神戸第6防波堤へ行ってきました!
この釣行の前日、すぐ近くの8防ではキビレさんが多く渋かったみたいですが本日6防はどうなんでしょうか?
とりあえず、釣りよりもそれ以外の事(迷言)が多々書かれていますので、目次より気になる所へジャンプしてください(笑)
そして、今回も少し考察的なの書いてますが、あくまでも私見なので間違ってる事も書いてるかと思います。それを不快に思われる方は見ないでくださいね。ご理解ご了承よろしくお願いいたします。
いざ出船そして迷言
6時の船で神戸第6防波堤へ向かいます。
朝一からダイワマンに囲まれて緊張します
落としてる時こんな格好の人が前からやってきたら黙って道あけますよねw
そしてそんな格好の方に早速絡まれます。
私はDAIWAのおニューのポーチを装備してたのですが、
それを見つけ
お!それええやん。今日はそれを賭けて勝負しようや。なぁK.Kさん!
え( ;∀;) それ私のメリットないですよぉ
お前にメリットいらんねんwww
K.Kさんも微妙に頷いてます(笑)
出た!迷言!
そんな実入りの無い雑談をしながらも、しっかりと船上から若干!?潮が透けてるのを確認し、上堤に備えます。
神戸第6防波堤
本日の餌はフジツボとイガイ。早速通称枝と呼ばれるパイル地獄を探って行きます。
先ずはフジツボを付けて開始します。が、潮がほとんど動かず、めーっちゃ馴染ませてから送りこんでもフジツボ君は奥に入って行ってくれません(´;ω;`)
潮回り
潮回りを見ると丁度満潮。
こりゃ潮動かんわけだ。
すぐさまイガイへ変更でドリフト炸裂!
フジツボでは難しいので潮の流れに頼らずとも、ドリドリしてくれるイガイにすぐさま変更して落とします。
イガイの形状と鈎、錘のバランスを調整し装着、竿1本分先くらいにそれを落としドリドリの様を確認します。その後、パイルとパイルの間を狙いドリドリ釣法で落として行きます。
落として探って数投目、かなりバッチリな状態で上層をドリドリして餌が入って行くと
パシュッ!
目印が引き込まれ、上がってきたのは
チャイチー´д` ; pic.twitter.com/qBsLhyvTIS
— ローレル (@piryofu) 2016年10月29日
33cm位のチャイチール君。
早速のおチヌ様にテンションが上がります。
K.Kさんにも連絡してイガイで当たる事を報告しさらに落とします。
パイル地獄を一通り探るも、他の釣り師がチョイチョイいてるため、探る場所が少なく、今度は南面の壁を探ります。
南面はさらに凪で潮が全くと言って良い程動いてません。錘もかなり軽くしてるので、1ヒロ半の目印がすべて落ちるまでまぁまぁな時間を要します。
それでも何とか潮がボチボチ動いている8防よりの東側で
ピタッ!
ふわふわ落ちていく目印が止まります。
そして手首のスナップを効かせて合わせ、上がってきたのは
南面でもチャイチー´д` ; pic.twitter.com/u9eCWJEPID
— ローレル (@piryofu) 2016年10月29日
今度も35cm位のチャイチール君。
今日は型が小さいのか!?
南面を落とし、そして北面東側から枝に向かって落としていきます。
しかし、アタらずでまた再びパイル地獄を落として行きます。
最初よりも潮が少し動いており、ちょっと良さげな感じ。
気合を入れて付け根から探ります。
途中にいるフカセのおじさんと会話をしながら通り過ぎて5m
パイルとパイルの真ん中より少し沖側のパイルよりに仕掛けを落としハリスを馴染ませようとしたら、強く引き込む潮発見!!
すかさず目印を外に払い仕掛けに張りを持たせながら送り込んで行くとほとんど表層か!位に仕掛けが入って行きます!
そして目印がすべて水面下に入った所で最後の目印がパシュッ!
北!
思わず叫びます!
その後落ち着いてまずは奥で掛けたのでとりあえずパイルに巻き込まれないよう落ち着いて外へ引き出します。。が、
重いッ!!
何度も奥へ引き込まれそうになりながらも、少しずつ少しずつ外へ外へとおチヌ様を持って行きます!
そしてやっと外へ持ってこれたと思えば今度は
グイィーン~ギュルギュルッ~
と下へ突っ込まれます
ほんま良う引くわぁ!!
一人で興奮しながらやり取りする事数分。なかなか上がってこなかったおチヌ様もやっとのことで空気を吸わせる事が出来ました。
そしてタモ入れし
やっと北!
48センチおチヌ様(*’ω’*)
よう引いた(๑・̑◡・̑๑) pic.twitter.com/SHkqWyMm5N— ローレル (@piryofu) 2016年10月29日
迷言再びww休憩時間
その後落とし続けますがアタリは数回あるものの、ゲットできず昼休憩。
現段階でK.Kさんは不発で、頑張って落としておられます。
K.Kさんに途中話しかけると、
お手上げや
キ●タ●がキューッてなるぅ(´・ω・`)
と言っていました。
それを兄貴に報告すると、、
なんやキューって。そんなキューってなるねんやったらキ●タ●取ってまえぇえ!
って。
え?
最近なんだか、釣りのありがたい名言より
迷言の方が多い希ガス(笑)
そして、K.Kさんも戻って来てみんなで休憩タイム。
K.Kさんがボソっと。
俺。twitterの名前「お手上げ君」に変えよかな。。と
とりあえずそんなK.Kさんにお願いし、写真撮影をお願いしました。
どや顔し過ぎで鼻の穴が広がってますw
その後兄貴がtwitterどうなってる?なんか入ってる?野々ちゃんは?湾スパさんは?って聞いてきたので一通り報告して
その後、
野々ちゃんにちょっとツイートしといてや。
そろそろチヌ釣りしてくださいよぉ。俺が寂しがってるで~
って
で、それがこちら。
@kurodaikoshien@sigekiti36 野々さんもそろそろチヌ釣りして下さいよぉ´д` ;
マ氏が寂しがってますよ´д` ;— ローレル (@piryofu) 2016年10月30日
最近毒舌キャラ設定な兄貴をよく表してるツイートです。
昨日は昨日でこちら野々さんのツイート
ハイパーVソールが3足。
あれ?
今日はローレル氏、来ないのかな?
でも、来てもマ氏ブロに登場できないから一緒か(;´д`) pic.twitter.com/iiNrqvMJTc— 野々宮@くろこう.net (@kurodaikoshien) 2016年10月28日
ほんま、、最近。。。顔髭だらけやしww
と、そんな事を言いながら今度は真面目パターンに・・
K.Kさんの竿の所まで行き目印、そして餌のつけ方を指導されてます。
そう、この釣り(ドリフト釣法)は後に兄貴のちゃんとした名言にも出てきますが、目印、そして餌、鈎、錘、その他全てのバランスで成り立っているのです。
しかし、あんな全身ダイワで固められた2人が前から落としていたら、思わず道を空けてしまいますよね。
午後の部開始
K.Kさんは教えてもらった事を実践するために休憩も早々に切り上げ再び落とし始めます。
ダイワのジャンバーを脱ぎ捨て、気合入れて落としておられます。
しかし、午後になると、私はもちろん。兄貴もK.K氏もアタリが無くなりかなり渋い状況に。。。
日もどんどん落ちていきます。
とにかく渋い。その一言に尽きます。
暗くなりかけた17時過ぎ位にK.Kさんにもらったカニで落としていると
何かがヒット!
わはは´д` ;
カワハギ良型ww pic.twitter.com/vSsnKmQcvF— ローレル (@piryofu) 2016年10月30日
これで納竿となりました。
納竿´д` ; pic.twitter.com/rgQXk1ccSU
— ローレル (@piryofu) 2016年10月30日
目印ドリフト釣法考察!?
イガイ・ザ・ドリフト釣法は潮の流れが肝!?
よく潮の動いてない時はあかん。潮の流れがある時に釣れる!
って聞いた事ありませんか?
流れがあると、魚の活性もあがり、食い気もあがり釣れる確率が上がる等、色々な理由があります。その話とは少しずれるのですが、
潮の流れが良い時に釣れる別の意味があります(私見)
イガイ・ザ・ドリフト釣法をする時にイガイの形状やバランスを見、推進力を利用してイガイがドリドリしていくのですが、潮の流れがあると、比較的そのバランスが悪くてもガンガン奥に入って行きやすいのです。という事は、そう、それに加えてバランスをしっかり整えると
よりドリフト効果を発揮する事ができるのです。
潮の流れがある時は、そうでない時に比べてハングやパイルの奥へと引き込む潮が顕著に出ます。その流れに乗せて餌を送りこむのです。その潮が比較的きっちりと奥まで送りこんでくれます。
逆に流れが緩い時は、イガイ、錘、鈎、バランスをしっかりと取りしっかりとハリスを馴染ませて緩いながらも潮の流れを感じ取りきっちりと送り込んでいかなければなりません。
フジツボでハングやパイルを狙う場合は特に潮が動いている方がやりやすいです(私見)
兄貴の名言と返信
昨日このブログを書きながら寝落ちしてしまい、朝起きてメッセージを確認すると兄貴からこんなメッセージが入っていました。
「ハングの釣りは落ちる角度に泣き笑いする釣り」
よーは技術の差が顕著にあらわれてしまうんですね~ だからハングが好きにならんと楽しめないんです!
それを見た私はすかさず、こう返信しました。
落ちる角度が真横程おチヌ様に餌をアピールするのに効果的って事ですか?
するとすかさずこう返事がきました。
それは自分で考えろボ●カ●ッ!!!
落ちる角度考察(結局兄貴のアドバイス有り)
という事でイガイ・ザ・ドリフト釣法の餌の落ち方を考えてみました。あくまでも私見なので間違ってるかもしれないので、それはご了承くださいませ。
このほかにもパターンはあるかもしれませんが、とりあえずこの4つに分けてみます。
ドリフトするにはまず、餌、鈎、錘、目印の捌き、そのほか色々なバランスを考えます。
それをしっかりと考えないと、①や②になってしまいます。
① 餌を送りこんだように見えて、下は逆の流れになっていたり(2枚潮)、目印の捌き方が雑で目印の抵抗で餌がひっぱられ結局際どころか外側に出てしまってるパターンでこれはおチヌ様も見向きもしてくれません。
② これは潮の流れに乗せれていない、または餌が小さすぎたり、仕掛けのバランスが悪い等、とにかくドリフトしてません。比較的大きいイガイの方が、潮の影響を受けやすく上手くドリフトさせ易い傾向があります。
③ これは一般的な感じでしょうか?奥に入って行くが、水面に対して少し角度がある状態で送りこまれる。
④ 潮の流れに乗せて水平に近い状態でドリフトさせながら送り込む。この送り方をする事によって、上層のおチヌ様も狙う事が出来、おチヌ様にアピールする範囲も広がります。
③④は奥まで餌を送りこみ、さらにその角度より下にいるおチヌ様へのアピールもできます。そして、ラインが最後まで送りこまれると、今度はその送り込まれた餌が穂先を支点にしてカーブフォールして下に落ちていき(潮の流れがあるのできれいにカーブフォールするとは限りませんが)、更に探れる範囲が広がります。(このカーブフォールの探り方はこの記事を書いている時に思いましたので実際意識して落としたことはないです(´;ω;`)しかも効果があるのかも試していません。今度やってみます。)
ここで重要なのが、④の落とし方が出来る人は③もできるし、②も出来る②と③の間もできるし、③と④の間も出来る。とりあえず色々な角度で探る事が出来ます。しかし、③までしか出来ない人は④は出来ないという事なので、奥にあるパイルの上層を探る事が出来ません。
おチヌ様がパイルの比較的下の方についている場合はアタリがでますが、上層についてい場合はアタリが取れません。
同じ場所で同じ様に落としているように見えても、実は餌の送り込む角度が違う。これによってその人その人によって釣果が顕著に変わってくるのも納得ですね。
今回の釣行で、兄貴は私の倍以上の釣果を上げていました。
これは図で説明するとしたら、兄貴は④、私は③の落とし方になっているのでしょうか。
その釣果の差はもちろんこれだけではなく他の色々な要因(マッチザベイトで言えば餌の大きさ等.etc..)ももちろんありますが、④-③の層に居てるおチヌ様を探れる事が出来なかった。
もしくは、今回も上層におチヌがたくさんついていて、下層にはおチヌ様がいなく、
何回かに1回は上手く④の送り方が出来、上層のおチヌ様をゲットできたのかもしれません。
この浅い角度で落とす事が技術と言えるのでは無いでしょうか?
その技術を向上させるのが、バランスであり、捌き方であり、そして経験ではないでしょうか。
あ、自身の考察と書いていますが、この記事を書いている途中に兄貴より連絡があり、アドバイスいただきました。
まとめ
因みに
私はハングやパイル、台船下などに餌を送りこむドリフト釣法が大好きです。仕掛けのバランスがとれ、上手く目印を捌く事が出来、そしてきれいに気持ち良く水平に近い状態で餌が送り込まれて行くのを見るとかなり萌えます(笑)その時に出る目印へのアタリも萌えます。そして目印にアタリが出ると同時に合わせ、竿から腕全体に伝わるおチヌ様の重み、これも萌えます(笑)
神戸第6防波堤
この日は朝の時合いのみで、それ以降さっぱりでした。最近は朝の方が良いのでしょうか?
それとも日の落ちる時間が早くなっただけで、夏の様にバクバクタイムは17時半位に訪れるのでしょうか?
もしくはアタリが取れてないだけでおチヌ様はたくさんいてるのでしょうか・・・
もう少し6防攻略して行きたいです。
まだまだ修行、練習が必要です(´;ω;`)
本日使用のタックル
竿 ダイワ(Daiwa) ロッド ブラックジャック スナイパー 落シ込ミ T-40UM
道糸 サンライン(SUNLINE) ライン 新 磯スペシャルビジブルプラス HG 150M #2
ハリス 東レ(TORAY) ハリス トヨフロン スーパーLハード 50m 1.5号 ナチュラル
餌 イガイ内錘
目印 25cmピッチ2.5m
おまけ
あれ?K.Kさん~
(゚Д゚)ノオーイ
K.Kさんのご要望で釣れへんかったらモザイクかけといて。。との事ですた。