プレッシャーの中貴重なおチヌ様ゲット!教えてもらう事まだまだいっぱい。へちさぐりな1日 in 神戸第7防波堤&第8防波堤

今回は待ちに待った神戸沖堤への釣行です。

師匠のO氏とD氏とクラブ員の皆さんと同行させていただきました!!

第7防波堤へ行くとの事で以前オーランドの落とし込み教室に参加した以来2度目場所で約1か月振り。

前回は前も後ろも右左も上下(しつこいw)もわからなかった私。

 

とりあえず先ず1枚。期待を胸に秘め釣行してきました。

 

 

神戸松村渡船

下準備!?

 

 

本日お世話になる、いつもの神戸松村渡船さん(いつもって言ってるけど3回目です。すみません)

 

阪神高速摩耶インターを降りて5分の便利な場所にあります。土日は灘浜からの出港になりますので注意です!

近くに釣り具のpointさんや飲食店、コンビニなど商業施設が整っているのも嬉しいです。

 

集合時間は6:30時間まで余裕があるので水分補給の為のドリンクを大量に買い(夏の沖堤はビックリする位暑いのでクーラーボックスと大量なドリンクは必須アイテムです)

 

その後、ハリスをちょっと奮発して(決してハリス切れが多いからちょっと臆してるなんて本音は伝えませんよ)購入。オールラウンドに使える1.75をチョイス

 

 

 

乗り場前に集合でどひゃー!!

 

 

集合場所で待っていると、先ずD氏が到着し続々と人が集まってきます。

皆さんに挨拶、雑談しながら出船を待ちます。

 

私よりも年配の方が多く、いかにも「釣りまっせ!」な雰囲気抜群の方々ばかりです

(´・ω・`)

 

よくよく話を聞くと、集まって同じ場所に釣行するだけでなくクラブの釣り大会を開催するみたいです。。。

 

(´◉◞౪◟◉)

 

プ、ぷ、p、プレッシャー!!

みんな絶対ガンガン叩くやんー!!

そんな場所で釣れるんかいな(´・ω・`)ぎゃーわーぎゃーgy-わーっわ!!

 

しかし、着実に前回よりはレベルはアップしてるはず。

とりあえず1枚頑張って上げてやるー!!(言いながら不安)

 

集合したところで7:00の船で神戸第7堤防へ向かいます。

 

 

神戸第7防波堤

準備~スタート

 

本日は4番に着きます。

到着してすぐに、説明があります。

 

準備後の一斉に開始。11:30に採寸。

キビレは不可、おチヌ様のみ。みんなに可能性がある様に1匹長寸

 

 

※この第7防波堤は潮位が140cmを超えると内向きは船が通って波が立つと足場まで濡れるので注意が必要です。荷物を波が掛からないように置く様にしてください。

 

O氏からのアドバイス

私も早速O氏の隣で準備に取り掛かります。

O氏「満潮までに釣れへんかったら、後は下げが始まった11時、いや11時半くらいからか・・・とりあえず俺についてこい」

 

私「きゃー!!ついていきます!!!」

 

ハリスチェック、餌の取り付け、上層に浮いてる事を想定し、ガン玉は軽め。その他諸々準備を終え開始を待ちます。

 

そしてO氏も準備を終えたところで開始!

O氏「ええか、満潮までの勝負やとりあえずここから東向いて3つ目の梯子を上ってそこから落として行き。そこからミニ灯台まで落として反応なかったら次考えよう!いけーっ!!」

 

私「了解です。行ってきます!」

こんな多い人が一斉に叩く中でつれるんかなぁつれるといいなぁと思いながらその場所へ向かいます。

 

プレッシャー(´・ω・`)

状況

9:28満潮148センチ

スケベ潮&苦潮

北東の風少々潮の流れ東から西

 

開始が7時半位終了まで4時間。O氏の話だと実質9時半前までなので実釣約2時間

 

人多し。

 

プレッシャーだいぶ高し。

 

誰よりも早く

 

横を見るとD氏がそれよりももっと東の端白灯台を目指して行ってます。

 

そして私はO氏より伝えられたところへ誰よりも早く行き第1投目オネシャス!!

 

餌、針、錘、ハリス、道糸、竿、リール、そして風、潮、全てを感じながら落として行きます。

この最初落として行く時、なんか体全体がキューッってなるっていうか、何とも言えない気持ちよい感覚になります。もう中毒症状でてます(笑)

 

 

色々と確認しながら落として行くと、少し風があり潮が良く流れているので数投後ガン玉をG2からBに変更してさらに落とし続けます。

O氏は私が落とせる場所を残してくれて少し先から落とし始めました。(あざます)

 

それから数投後。

 

ヒットー!!!

 

グッと竿で溜め、周りを見回します。

おそらく誰よりも早く(勝手な決めつけ)ヒットしたんちゃーん(ちゃうんの略)

 

ここであげたらみんなびっくりする。しかもまぁまぁ引き強いし結構おっきいんちゃーん(ちゃうんの略)周りも気づいてない。やったぜやったー!うれしいー!(いつもの早口in心)

 

次の瞬間おチヌ様(仮キビレさんでない事前提)が真下に向かって突っ込んだと同時に反射的に竿を持ち上げてしまい

 

pつッ

 

 

 

ぎぎゃー!!

 

 

痛恨のハリス切れ(´;ω;`)

調子乗ったバツやぁ(´;ω;`)

 

同じ場所で

そして素早くハリスを替えて落として行きます。

 

魚はいる。後は釣るだけや・・

『掛けてからは慎重にやり取りすればええねん。先ずは餌をおチヌ様に食ってもらう事が大切や』

O氏の言葉を思い出します。

 

教えて貰ったやり方を全うしそれを継続すれば釣れる。間違いない。

気持ちを落ち着けてやれる事をやります。

 

そして、程よく刻みを入れながら際ッ際に落とし続けます。

 

気付けばプレッシャーも忘れて黙々と落としてました。

 

O氏に教えて貰ったこの場所は程よくアタリがあります。このアタリが取れる様になったのもO氏とD氏のおかげ。アタリはあるもののまだ乗りません。

なんとしても釣り上げたらるーっ!!

心の中で叫びます。

 

その後数分後O氏がまず1枚上げます。O氏は釣り上げると、いつもは即リリースですが本日は採寸があるのでストリンガーに繋ぐために場所を離れます。

 

居てる。奴はここにはいてる。ここにいてるんだーっ!!!

 

この場所にアタリがあるのが伝わったのか、数人が入ってきます。

 

自身や他の人が落とした場所を見ながら、程よく寝かせながらその周辺を行ったり来たりします

 

今日はここで釣る。

しかし、満潮になり潮が緩くなってきます

 

気合だ気合だ!!アタリはあるので意識を集中して落として行きます

 

しばらく落としているとO氏が釣り上げた場所からほど近いところで

 

刻んだ直後に竿に重みが乗ります!

 

ドドーン!!

 

そして一気におチヌ様(仮称)が走り出します!

 

先程の失敗が無いよう一気に突っ込んだ時は軽く糸を出して道糸をわずかに緩める。

おチヌ様が一気に突っ込んだ時は道糸のテンションをフッっと緩めるとスピードを落とす。そこでグッと溜める。チヌってそんなやつや

 

O氏とD氏の言葉を思い出します。

 

おチヌ様の引く力を殺し、徐々におチヌ様が浮いてきます。

 

O氏も私に気づき見守ってます。

 

「腕が曲がってるから力が竿に伝われへん。もっと腕伸ばして!」

 

アドバイスを受けやり取りし慎重にタモ入れしておチヌ様を取り込みます。

 


 

いぶし銀と言うより真っ黒のおチヌ様。

 

写真をもっと撮りたかったけど、今は大会中。次々と釣って大物をあげないと!!

 

 

 

いや、しかし、まぁ、なんだ。その。

 

 

釣れてよかったー!!

 

終了の時間まで

 

再び同じ場所近辺を満遍なく落とします。

 

満潮になり、潮が止まり、アタリが遠のいていきますが、

 


それでもチョイチョイアタリがあります。

 

潮が止まり、カニさんが悠々と泳いでます(笑)

 

そして、その後O氏も掛けてバラシ、私も掛けてバラシ、、

 

 

私は反射的な癖でバラシました。これはこれからの課題の一つになりました。

 


結果枚数を上げる事ができませんでした。

 

検寸

11:30になり、集合場所に集まって検寸が始まります。

 

 

 

正式に測ると43.4cmと言う結果でした。

1位はO氏と別の方の同立優勝。45.4cm

 

D氏は東端の白灯近辺で4枚上げられたそうです。

その他の方も数枚上げた方、残念ながら釣果を上げれなかった方いました。

 

 

その後O氏より

「みんなが叩いているプレッシャーがある場所で釣れるようになったんは前よりレベル上がったんちゃうかー!」と、褒めてもらい、D氏も私が検寸する場所におチヌ様を持ち込むとパチパチと手を叩いて喜んでくれました。

 

うれしー(*´▽`*)

 

ブログ用に(笑)

その後ブログ様に写真とってくださーい!マングース氏を良く知るD氏にお願いしたところ

BLACK STALKERのマングース氏風に撮ろかーと言う事になりました。

(マングースファンの皆さますみません)

 

D氏にポーズを指示されながら・・・竿はこう、チヌはここに・・

 

 

はい。すみません。

 

 

と言う事で12時半に迎えの船が来たので帰港

 


皆で焼肉を食べました。

 

15時からどうする?8防行く!?

スリットで教えたろ

 

O氏やD氏、クラブのメンバーの方と話していると、

O氏とD氏は食事後、渡堤するとの事。

 

「私もついていきますー」

と伝えると。

 

スリットを実践で教えたろー!!

 

と言う事で神戸沖堤防唯一のスリットがある第8防波堤へ行ってきました。

15時に出発の18時過ぎまでの短時間釣行!

 

またまたプレッシャー!!

以前教えて貰った事を踏まえて釣る事ができるのか!!

 

とにかく緊張の第2ラウンド開始

いく事を想定してなかったのでどんな感じかわからないまま8防に到着

 

北北西に向かって伸びる垂直ケーソン向こうに第6防波堤が見えます。

 

 

 

南南東沖向きに伸びるスリット

 

 

 

 

雰囲気抜群やけど、ボロボロ具合にビックリ!

 

後に聞くと写真右側には以前垂直ケーソンがあったのですが、解体されたとの事。

 

このスリットを狙っておチヌ様をゲットします。

 

しかし、本日の潮回りは時間的にそんなに良く無く16:01にド干潮。

 

着いた途端にO氏。

「俺寝るわぁ潮が動き出す17時過ぎからやるわ。とりあえず、ここはスリットの一番先端がアタル。先端までいってから落としながら戻っといでぇ。これで釣れたらええわ。狙いはスリットの真ん中から餌を送り込んで、波の動きに合わせて道糸の動きを確認するんや、いつもより引きが強かったらそれがアタリや」

 

「わかりましたー!!」

元気よく出たもののプレッシャー!!釣れるかなぁ(´・ω・`)

釣り場は東からの北西の暴風が吹いてます(笑)

 

スリットへの餌の送り込み方

 

とりあえず先端まで行き順に落として行きますが、この暴風ではなかなかうまくスリットの隙間に送り込むことができません。

送り込むのに四苦八苦してるとD氏がアドバイスをくれます。

 

「餌を振り子の原理でスリットの中に入れて着水さしてから道糸を出してなじます。程よく張らずフケささずで道糸の動きみてアタリをとるんやで。中に送り込むのは自分が一番やりやすい方法で良いよ」

 

アドバイスを受け仕掛けをスリットに送り込むと数回に1回はシュルシュルッと気持ちよくスリットの中に吸い込まれて行きます(これがめっちゃ気持ち良い)

 

D氏のアドバイスを元に色々自分なりに工夫しながら落としていると、

 

発見しますた!!

 

即席の手書き図なので、かなりわかりにくいかと思いますが、

ケーソンの際角とスリットの入り口の角を支点にし、餌を送り込みます。この時に図では竿はケーソンの足場に対して平行で表していますが、その竿を足場に対して垂直に近づける事によってより足元に近いスリットに餌を送り込む事が出来ます。

 

さらに竿を垂直近く立てるので、平行にしてこの方法を行うよりも竿を立てた分だけ道糸を出すことが出来るので、餌を送り込んでからリールから道糸を出す作業をしなくて良いのです。

さらに自身の身体が風よけにもなるので道糸操作(ラインメンディング)がし易くなります。

そして餌を送り込んだ後には竿をもつ手の上げ下げで糸ふけを調整します。

 

竿の角度は風の具合で調整すれば良いかと思います。

この方法は風が強すぎるが故に、いかにスリットの中へきれいに餌を送り込む事ができるか考えて発見した苦肉の策です。(いや、もう誰かがやってるやろw)

 

とにかくただ、いつもより竿を立ててスリットに餌を送り込むだけですが、私にとって画期的な発見で、それからのスリットスルスル攻撃はもうパカパカ餌がスリットの中に入って行きます。(なんのこっちゃ)

 

ラスト30分

 

一通り落とし終えて、少し休憩に戻るとO氏も準備を始めていて、スリットへ向かいました。

時間を見る17時半を回ってるではありませんかー!!

 

気合を入れてスリットへ戻り再び落とします!

 

必殺スリットスルスル釣法で風の強さ関係なしに気持ちよくスリットに餌が送り込まれます。

先程と違い、アタリがでます。

 

その数投後!

送り込んだ後道糸の動きを見ていると、さらにスルスルスルッと道糸が引っ張られます!

 

ドーン!

 

キター!!

 

ここはスリット。中に逃げ込まれないように銀治郎を自分の股の間の同い年の息子の位置に持ってきて道糸を抑えておっ勃てす!

 

耐えろー!

 

耐えろー!!

 

耐えろー!!!

 

おチヌ様がスリットから出てきました。

今度はスリットの中へ入られない様に銀治郎を腕を一体化して溜めます。

 

そして浮いてきた所をタモ入れしてようやくゲット。

 


37.2cmと小ぶりですが満足の1枚になりました。

 

アタリが増え始めたので、ここからが時合いだと思われますが、納竿の時間きました。

 

帰りの船で

8防スリットでも掛けてバラさず1枚上げる事出来たんは、上達してる証拠やね。

とO氏とD氏から褒めて頂きました!

 

 

う、う、うれしい!!

\(^o^)/

 

パワーを使い果たした嬉しい釣行でした!

 

 

 まとめ

 

本日の釣行は

師匠であるO氏とD氏に今までの成果を発表する日となりました。もっともっと釣果を上げ、良いところを見せたかったですが、そう上手くはいかず、おそらく及第点ギリギリな結果だったのではないでしょうか。

今まで教えて頂いてるのは梅雨から夏の釣り方ですが、これが秋になるとまた違う釣り方になるとおっしゃってました。

まだまだ覚える事いっぱいですが楽しみでたまりません\(^o^)/

 

それにしても色々なプレッシャーの中で

 

釣れてよかったー!!

 

次の日曜日釣行はドキドキワクワク釣行です!今度は目印!これも楽しみ!

その前に1日位行ってまうかなぁー( ´艸`)

 

 

本日のタックル

竿   がまかつへち探り銀治郎MH300
リール 海将黒鯛KR-87R
道糸  サンライン(SUNLINE) ライン 落し込み黒鯛 MARK-WIN 100m 2.0号
ハリス サンライン トルネード Vハード 1.75
針   ヤイバチヌ2号 他

 

おまけ

車にオーランドの講習会で貰ったroman of fishingのステッカー貼ったったー\(^o^)/