前打ち三昧!繊細さと豪快さを兼ね備えたテトラ前打ち最高!

 

今回の休日は泉南方面へ前打ちテトラ新規開拓へと行ってきました!

色々下調べのして、行く楽しさ。まるで遠足みたいですね((((;゚Д゚))))

 

初めての釣り場はやっぱり楽しい(*´▽`*)

 

 

午前の部

 

初めての場所にワクワクしながら準備して落とし始めると

のっけからアタリまくり(*´з`)

 

しかし、なかなか乗らんですタイ。

 


そして、アタリ方も繊細ですが、来るとデカい!!

 

 

アタリは多くあるけど、かなり繊細。しかも乗りが悪い。

それを掛けるにはどうしたら良いのか。

 

地元の方達もかなり苦労している感じで、みんな早々に引き上げて行かれました(;^_^A

 

 

出来るだけ早い段階でアタリに気づき、可能な限り早く合わせるのか、

それともしっかり食うまで待とうホトトギスなのか、、、

 

その答えは後者でした。

この日のタックルは

BJ SMT T-52UMにへちフロロ通し仕掛け

 

 

とりあえず、このSMTのTは2番までかなりええ仕事してくれるので、

おチヌ様に違和感を与えにくく、しっかりと食わせてくれるのです。

 

こういった、乗りが悪い時は技術でカバーも必要ではありますが、

道具に頼ってしまうのもかなり効果的です。

ステマでもなんでもないですが、

このSMT(スーパーメタルトップ)が他の竿では分からない繊細なアタリを引き出してくれ、

さらにこの竿SMT T-52UMの硬さ?が絶妙で

初心者でも、合わせる事を我慢すればフッキングに至ります(ほんまか?)

この竿自体は廃盤でダイワのカタログには載ってなく、店頭やネット在庫のみですが

現行のTよりも胴がしっかりしており、かつMSには無いしなやかさとでも言いましょうか。

 

アタリに対して、しっかり食わせてほぼ向こう合わせに近い感じで肘を後ろに引きながらスイープに合わせて行く事でフッキング率が他の竿よりも格段に上がります (知らんけど)

 

とにかく、経験上、食いが浅い、渋い時でも明確にアタリが取れるので、そういった状況に遭遇すると、誰よりもアタリが出る竿だと確信してます(釣れる釣れないは別www)

 

 

いつも忘れてしまうのですが、この竿はそういったフィネスな釣り方をすると釣果が出し易いのですが

この日もすっかりそれを忘れていて、アタリに対してガンガン合わせて行ってました(笑)

 

で、それを思い出してからは

 

 

 

 

 

連発!!面白い様に釣れます。

 

しかし、最初当たってくる場所が少し前にあるテトラだったのですが日が昇るにつれてアタル場所がどんどんと際に寄ってきます。

 

そして、これでもか!って言う際っ際でガンガンあたるようになってきました。

 

ここで問題発生。

際っ際であたってきてももちろん必殺スイープでフッキング出来るのですが、

どんだけおチヌ様を暴れ刺さない様にやり取りしても、私の技術不足と、ここのおチヌ様のパワーと掛ける場所の相乗効果で

ラインゴリゴリブレイク多発((((;゚Д゚))))

 

幸い、アタリは頻繁にあるので、あーだこーだ言いながら色々とやり取りを試してみますが。

なかなかな手強さです(笑)

今まで、この竿でも大概のおチヌを強引に引き摺り出せていたのですが、

なんて言うか、足場と水面の高さや、テトラ積み上げられている形状、色々な条件が複合してとてもテクニカルな釣り場に早変わり(笑)

 

掛ける場所と掛けてからだけで言えば、このSMTのT-52UMよりも

現行のメタモンの42とか旧BJのMSとかT硬調とか超硬を伸ばさず短めにするか、

銀治郎MH300とか硬めで前打ちとしては短めな竿が丁度ええ感じな状況(;^_^A

 

それでもSMTのT-52でラインブレイク多発しながらも

 

 

追加し、その後もラインブレイク多発し、暑いし一旦休憩する事にしました。

 

 

午後の部

昼からはさらに南下して場所移動してまたまたテトラ前打ち

車で涼みがてら、何カ所か釣り場を見学に行ったけど、どこ行っても釣れそう(笑)

 

しかも、サビキ釣りやブッコミ釣り等をされている方は見ますが、落とし込み釣りをしている人は皆無wwwテトラで前打ちなんて誰も居ません(# ゚Д゚)

(私たちが思っている以上に世間一般ではニッチな釣り方なんでしょうね)

 

そして、水面を確認すると

 

浮いてる(*´з`)

しかも群れってるwwwwww

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

しかし、今度は後の事を考えて旧MS-42UMにナイロン4号、ハリス2.5号(短め)

のゴリゴリパワータックルで勝負します。

二人でテンションアゲアゲオヤジになって早速1投目。

群れの少し前に仕掛けを投入し手前にフォールしていくと

ガツンッ!

 

2投目も同じパティーンで

3,4が無くて5投目で

さらに

 

正に入れアタリ入れ食い状態(*´▽`*)

ippさんはと言うと、掛けるのにバラシマクリングww

 

焦ってます(爆笑)

 

ippさんの仕掛けを見直すと

鈎が曲がってました(笑)

恐らく1回目のバラシの際鈎が曲がってたのに、焦ってそのまま落とし続けてバラシまくってたパティーンでしたが、鈎を変え

ippさんもボッコボコパティーン凸ニュー(*´▽`*)

 

しかもサイズも全部カイデー!!

 

 


ごくごくたまにチャイチール君も混ざりますが、、とにかくデカい!

デカいしパワーゴイスーやし、前でも際でもばっこばこ♡

 

更に釣れ続けWつ抜け達成

 

 

Wヒットを加えながら

 

集中して忘れてましたが暑杉で休憩(笑)

 

 

休憩の後もボッコボコボコボコボコボコでしたが、

腕のダルさと体力の限界で早めの納竿となりました。

 

まとめ

 

午前のテクニカル前打ちから午後の入れ食いバコバコパティーンまで

その状況状況で色んな楽しさがあります。

 

落とし込み釣りの中でも前打ちはマイナーな立ち位置ではありますが、

他のヘチ釣りや目印以上に年中通して釣果が期待できる釣り方である事も確かです。

 

その時どの日でこういう釣り方でおチヌ様を釣りたいという拘りはありますが、

大きく見れば、その時釣れる釣り方でヘチ釣り、目印、前打ちをローテーションさせています。

 

おチヌ様を怒らせない様に釣る繊細な前打ち。おチヌ様を真っ向勝負のゴリゴリパワー前打ち。

前打ちでもどんな前打ちがしたいかでタックルを使い分けると、更に楽しさ倍増です(笑)

 

どっちもすっきやけどww

 

とりあえず、今の時期前打ちに限らず、どんな釣り方でもおチヌ様は釣りやすい時期だと思います。

 

そんな時期だからこそ、

どんな釣り場で、どの釣り方をしようかと考えるのも楽しみですね(*´▽`*)