第21回黒鯛工房大阪湾落し込みトーナメント決勝(後編)夢フィッシング南港新波止
この記事は後編になります。前編を読まれて無い方は
↓からどうぞ
※後編のこの記事も私の心理描写や心の声をできるだけそのまま文章にしているので、実際に決勝に参加している臨場感をもってもらえるかもしれませんし、もらえないかもしれません(笑)
決勝1日目は5枚の釣果で暫定2位で大先輩Hさんと同位で折り返し、
1位は6枚でさこちゃん。
3位〜は4枚でTさん、Kさんに加え、ダークフォースとくちゃんも
かなり接戦なので、2日目の新波止の乱打戦(予想)でどうなるのか?!
1日目終了後に色んな方たちから、

Su-san
と言われました。
確かに帰りの車でも興奮してて、家に帰ってからも興奮は冷めず、
やばいかなーと思いましたが、
気づいたら寝てました(笑)
決勝2日目夢フィッシング南港新波止
この日は私が山ちゃんを迎えに行き、会場となる夢フィッシング船着へ向かいます。

5時位に到着予定で待ち合わせをし、出発しますが、
山ちゃんも私も、ギリギリは嫌なので、やっぱり思った以上に早く到着します。

作戦
新波止は下見に行った感覚では、川筋一択。
スリット側は苦潮が入ってるとの情報があり、 風が当たらないとなかなか厳しそう。
それでも例の狙い方だと可能性がある。あとは手返しの問題。
1日目の関電と同じで、最初のラッキータイムでどれだけ釣果を上げることができるか??
そして次の段階で、一通り叩かれた状態で如何に魚を出せるか?
が勝負どころ。
下見では断然赤の川が良かったので、まずは赤灯台方面の川筋を手返し良く落としていき、魚を取る。
下見ではフジツボでも貝でも釣れていたので、餌の選択に迷うところではありますが、
手返しの良いフジツボを最初に使用することに。
潮が横に強く流れたりしてきたら、フジツボを流しながら落とすのか、それとも貝のウチオモリでガンガン壁を叩く落とし方をするのか?
これまでの状況を踏まえると、初日の関電より、二日目の新波止に狙いを定めてる方が多そう。
私を含め、選手の多くが関電より新波止の方が釣果が出ると思っています。

そんな中で、川筋フジツボは下見に行けば多くの方がわかる情報であり、
人が多く入ると予想。そうなった場合の必殺技もありので、状況を見て餌の使い分けをする。
そして、その後一通り叩かれて、アタリが無くなったら次の狙い所へ。
餌はみんながあまり想定していないフジツボデカ目で穴ポロリが次の作戦。
そして、そのまま時間がすぎると必ずフリースペースができるので、
川と穴ポロで魚を狙います。
2日目も単純ではありますが、いつもの釣りをする。これだけです(笑)
それでもダメな場合の時用にカニさんを準備。
下見の段階では、どんな餌でも釣れるし、どんな場所でも釣れるので、
自分の確信の持てる場所と餌と釣り方でやり切る次第でございやす( ̄ー ̄)ニヤリ。

一番ダメなのはブレてしまうことです。
誰かが、どこどこで釣れたから、それに釣られて自分もそのやり方をやる。
もちろんそれでも釣れる可能性はありますが、それで釣れるのは経験値と引き出し、センスの持ち主です。
そうでない私は、後追いで、それらを真似るより、自身で普段釣果を出している方法でやり切るほうが
確率としては高いかなと考えました。

ローレル
ただ、1つ自分の中での懸念は、川筋での正解がフジツボだとわかっていながらも
私自身の下見での釣果は、圧倒的にイガイでの釣果が高いのです。
この答えをどう使うか?がこの日のキーポイントになりそうです。
競技開始!!
2日目は、1日目より真剣です(笑)
今年の決勝は、もしかしたら、もしかするから、もしかしても、もしかなわけで、、、
新波止も普段の釣りができたら、そこそこ釣れるはず。

そんな事を思い、周りの人達と雑談していると、スタートのサイレン。
二日目始まりました。
前日までの状況、情報、そして今までの下見。それらを元に、赤灯台方面川筋狙いで行きます。
川筋側は、少し風があたって、ざわついています。
狙いのポイントについたので早々に竿を出し、反応を見ます。
餌はフジツボで。ふわふわと落としてチヌさんを狙います。
1投、2投、3投、アタリがありません。
おかしい。当たらん。釣れん。
4投、5,6,7
あたりません。
周りを見る限り、竿が曲がっていません。
これはあかん日や!!
今までと全く状況が変わった。
切り替えろ。
どうする?!
メインで考えていたフジツボで落としていくもアタリません。
白フジツボを紫に変えて落としますが、反応がありません。
そうしているうちに、私より前にいった木こりのおじさんが竿を曲げています。
木こりのおじさんは、私が渡した貝を使っているはず、ウチオモリや。
多分、フジツボでアタリが無いということは(絶対に当たらないということではなくて、今日のこのタイミングで1度もアタリが無いということは、魚がフジツボに対して、ガンガンあたって来るわけじゃない、なぜなのかはわからないが、前日までと状況がかわった。)
切り替えろ。
針に付いているフジツボを外し、極小イガイをウチオモリにして、川筋を落としていきます。

糸オモリを6巻ほど巻いた針を極小イガイの中に埋め込みます。
ウチオモリは岸壁を見ずともある程度ブラインドの状態で落としていけるので、
手返しも悪くないし、チヌさんから見つかりにくい落とし方でもあります。
※もちろん諸条件はある。
今いる場所は木こりのおじさんが叩いた場所なので、急いで木こりのおじさんを抜かして
サラ(誰も叩いていない場所)の場所を落としていきます。
しばらく落とし行くと、時間にして6:55くらい。1ヒロ位のところで、目印がスッと走るわかりやすいアタリから
なんとか1枚目の魚をゲットすることができました。

とりあえず、ボーズは逃れました(笑)
開始から1枚目までの時間は、そこまで長くなかったのですが、
多分今年一番集中したのか、喉がカラッカラで、一気にドリンクを1本飲み干しました。

その後7時過ぎには、同位のHさん、テスターのYさんも釣果を出されて、
まさにケツカッチン(笑)
Yさんに関しては、それから連発で合計3枚を一気に釣り上げました。
近くで落としている私も、それに習って追加したいところですが、
なかなかアタリをもらえません。
際ではなく、少し前に魚が泳いでいるのが見えます。
話を聞くと、川で1枚、奥壁で1枚、間で1枚だったかと思うのですが(うろ覚え)
いつものパターンではなく、なんとなくイレギュラー?!な状態であるということがわかります。
この時点で、昨日からの釣果累計が、Yさん5枚。Hさん6枚。私6枚
近くの人だけで、超ケツカッチンwww
こりゃぁやばいな(笑)

とにかくアタリを出せる場所を見つけないと。
焦る気持ちを抑えながら、落ち着いて、丁寧に川筋を落としていきます。
けど、魚は前にいてるのに、、あたらん。
際でまったくあたらんなら、前に放ってみよう。。
それでもあたらん。
今度は切り替えて、穴ポロ狙い。
赤灯台先端から、検量場所までのマス中を探っていくと、
穴にフジツボが転がったタイミングで
ズコンっとひったくるアタリがありましたが、乗らず。
やはり、これで当たる。
けど、頻発しない。
次は柱前。
穴ポロ。
川。
フジツボで落とし、ウチオモリで落とし、
集中しておとしていくのですが、アタリをもらえません。
気づけば、またまた喉がカラッカラで、ペットボトルを1本一気に飲み干します。
風も止まり、川もスリットもベタベタ。
見る限り竿も曲がらず、皆苦戦状態。
そんな中、初日トップのSさんが魚を検量場所に持ってきました。
やられた!
朝、竿を曲げているのを確認したので、これは2枚目か?!離される、、、やばい。。。
そう思い、ドキドキしながら聞いてみると
朝釣ったやつを繋いでいて、それを持ってきたとのこと。

よかったー(笑)
まだ行ける。白灯台の状況はわからないですが、
テスターTさんが2枚釣っているのは確認したので、昨日からの累計で行くと、追いつかれている。
なんとか、魚を追加しないと。
後2枚取ったら、優勝圏内。1枚だと同位で長さ勝負になる。
長さだと、今回私はそこまで大きい魚を釣っていないので、不利。
さぁ、頑張れ自分(笑)
それからさらに落とし続けていきますが、なかなかアタリをもらうことができません。
周りもほとんど竿が曲がっていませんが、ごくたまに、曲がるんです。
釣れてるんです。
なんとしてもその中の1人にならなければ、、
時間も10時を過ぎたころになると、風が少し出始め、釣り場全体的にバシャ付きや潮の流れが出始め、釣れそうな雰囲気が漂います。
スリットをやってみますが、なんとなく違う気がして、川筋で集中します。
Yさんも戻って来ました。
みんな必死に落としています。
けど、アタリはありません。
でも釣れそう。そんな雰囲気。
信じろ俺!頑張れ俺!釣れるぞ俺!
今回一番実績のあった極小イガイのウチオモリに全てをかけます
必死になりながらも集中して、丁寧に、そして手返し良く、
必ず魚は入ってきて上で当たる。
そう信じながら、今までやってきた普段の釣りで川筋を赤灯台へ向かって攻めて行きます。
検量場から、落とし始めて、赤灯台階段手前まで来て、
10時半。残り30分。
一瞬、もうあかんか?!と頭によぎります。
それをかき消して、1投1投、確実に落としていくと
ハリスを馴染ませながら、テンションを掛け、イガイが壁を叩いて、目印が心地よく震えながら落ちていく時、
ツンッ
もうね、お手本のような気持ちの良いツンアタリ。
それに対して、自然と竿を外に払うように合わせを入れ、体全体に魚の重みが伝わってきます。
よっしゃー!!!
思わず大声で叫んてしまいました。
きた!!やった!やっときた!
上がってきた魚は35cmほどの小さいサイズでしたが、

今年一番の最高の魚でした!!
これで、トータル7枚。
後1枚取れたら見えてくる。今から釣れる。行ける。
そう思いながら、再びペットボトルを1本一気に飲み干し、再び赤灯台の方へ向かいながら川筋を狙って落としていきます。すると数投で、クククッというアタリがありましたが、乗らず。
悔しがっている暇はないので、すぐに餌を付け落としていきます。。
が、追加の魚をゲットすることは叶わず、終了11時になりました。


それにしても、暑かったし熱かった!!
やっと終わった。
大会終了後、これが最初にでた言葉でした。
あとがきへ続く。
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