【テトラ前打ち】テトラテトラテトラ!朝練でメタモンブチ曲がりのラインゴリゴリパワフルおチヌ様で良型量産
雨の後のおチヌ様はご機嫌いかがでっしゃろかいな??
はい。いつものパターンでいろんな理由をつけて朝練釣行してきました。
どこいきまっしょい?!
さてどうしようか
タイムリミットは8時30分。日の出から満潮にかけての上げ潮そして下げ。
大潮だし、この潮位なら
前回の様にテトラか?
テトラはシャローで前回の時は潮が少し低かったので、今回は潮も高いし調査を兼ねていくか。
それともいつものポイントか??
ここは潮からみると良さげなのですが、風を見るとほとんど吹いていないので、前日の雨と兼ね合ってどう影響が出るか判断が難しいけど、実績も高いしいくか??
とりあえず、餌取ってから考えようか・・・
と言う事でとりあえず出発します。
そして、車に乗りながら、考えながら、餌場に到着し、、、
餌場の潮を見るとあまり動いてない感じ。
( ,,`・ω・´)ンンン?
んー
これなら少しでもバシャバシャしてそうなテトラか。。
(安直な考えw)
テトラに決定ww
テトラ de 前打ち
下準備?
このテトラは比較的河口に近いので水潮の懸念もありましたが、とりあえず行ってみる事に。
落としてみて、ダメなら目印に変更すれば良いだろう。そんな気持ちで準備して落とし始めます。
潮は前回ほどでは無いですが、少し濁っており水潮の影響もなさそうです。
竿はブラックジャックスナイパーメタルチューンMS-52UM、
ライン4号ハリス2.5号を短めにとって、イガイのツブを2個ほど繊維掛けし、ガン玉は鈎より2cm程上のハリスに打ちます
そして、1度少し前で落としてイガイが落ちて行く動きを確認します。
この時に確認するのは、クルクルと回りながら落ちないかと繊維掛けしているイガイがバラけないかを見ます。(基本的な事ですがこれが重要です)
そして潮の流れと落ちて行く速さを確認し錘の重さを決めます。
仕掛けの設定が決まり、際っきわの穴に狙いを定めて落として行きます。
狙う穴より少し潮上から落とし、ハリスを馴染ませて、ゆっくりと刻みながら落として行きます。
着底するとラインが緩むのでゆっくりと引き上げてラインが張る状態にしてステイ。
そして潮の引き込みを探しながらまた竿を下げラインを送り込んで行きます。
それを数度繰り返し、それ以上落ちて行かなければ仕掛けを引き上げ次の穴を探って行きます。
潮が高いので前回ほどではないですが、シャローな釣り場なので奥まで入っても2ヒロない程度。ほとんどが1ヒロチョイまで
前回アタリが集中した場所を集中して探って行きます。
キビレさんの洗礼
落とし始めて数投。
ステイしたのに、そのまま穂先がお辞儀して行きます!
反射的に合わせを入れて乗せると
ギューン!沖に走ります(笑)
上がって来たのは43㎝ほどのキビレさん。
やはり君も居たのか。テトラ奥に逃げ込まず沖に走ってくれたので
素早くリリースして一応仕掛けをチェックし、すぐに落とし始めます。
メタモンブチ曲がり
ここのテトラは足場のテトラは整列されて動きやすいのに加えて、探る場所(餌を送り込む所)は程よくテトラが崩れており、狙い所が沢山あります。
とりあえず、際っきわを中心に手返し良く探って行きます。(基本は忘れず丁寧に)
落として行く内に程よくバシャバシャ感も出てきて良い感じに。
釣れる気ムンムンです。
今回の釣行目的としては、先ずは実績ポイントを探った後、他の場所も満遍なく探り、前回に探れなかった所も調査する予定です。
1点に集中して見るのではなく水面と穂先とラインを面として捉え、
間違い探しの様に、違和感を感じとれるようにし、
それにすぐ対応できる状態にして
移動し、落としを繰り返します。
点ではなく面で見る事で違和感見逃すことも減り、小さな変化も捉えやすくなます。
しかし、次の瞬間、そんな事も全く意味をなさない位の
強烈な引っ手繰りに合い
ズコンッと
穂先が曲がり竿が持って行かれます(笑)
穴の奥へと入られない様に強引に引き上げましたが、穴の途中で横に走られテトラにラインがゴリゴリ擦られメタモンがブチ曲がります((((;゚Д゚))))
ラインが擦れない様に立ち位置を変え、更に強引に横に移動したおチヌ様を戻して行きます。
それ以上横に走られるとラインがテトラに巻かれてしまい回収不可能になってしまいます。
ラインが耐えてくれる事を祈りながらメタモンのトルクを利用して少しずつ少しずつ寄せて行きます。
しばらく攻防が続き魚影も見え、やっとええ場所に誘導する事が出来た~!!
しかもデカいっ!!
と思った瞬間
ビューン
と沖へと走ります。
今度は竿を水面と水平に保ち、竿で溜めます。
そして浮いて来たところで一気にラインを巻きながら竿に少し角度を着けておチヌ様に空気を吸わせます。
ふぅ(;^_^A
しっかりとタモ入れし上がって来たのは
テトラ de メタモンブチ曲がりグッドモーニング年無しおチヌ様
50.5cm pic.twitter.com/dlNLNjoFCE— ローレル@目印最強 de 最高 (@piryofu) 2017年9月7日
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
年無しおチヌ様!!
あかん。
めっちゃ楽しい!!
朝イチから汗だくで興奮(笑)
そしてすぐに落とそうとしますが、
( ゚д゚)ハッ!
ハリス、ライン共にゴリゴリズル剥けでした
手早くズル剥けラインをカットし新しくハリスと鈎をセットし再び落とし始めます。
前回釣行した時に落とした場所を手返し良く満遍なく探って行きます。
テトラ前打ちの心得??
あ、あくまでも私見なので悪しからずご了承ください(笑)
このテトラ前打ちをする時に以前質問で良くあったのが、
こんな際穴で釣れるのですか?
とか、
こんな小さい穴に入れて取れるんですか?
です。
答えは
釣れるし取れます(笑)
(いや取れない時も多々あるかww)
あなたのすぐ足元におチヌ様は居てます。
そしてここが重要なのですが、
アタリを出すことと、やり取りし釣り上げる事は別に考える方が良いかと思います。
簡単に言うと、こんな所で掛けたらどうやって上げよう。と考える前に先ずはアタリを出さないとダメだよ。と言う事です(;^_^A
アタリを出す前に掛けたらどうしよう、、、
そう考えるのは順序が逆でございます。
こんな所で取れないと思ったら、落とせる範囲が狭まりますし、そういった場所でしかアタリが出なかった場合、
下手するとPBになってしまう可能性だってあります。
じゃぁどうするのか。
こんな所に?
と思うような場所に落としてみて下さい。おチヌ様に出会える確率はきっと上がるはずです。
※自己責任でお願いします(;^_^A
そしていざ掛けた時はどうするの??
それは、ラインの強度を信じてゴリゴリ引き上げてください。ラインがテトラに擦れない様にやり取りするのではなく、擦れながらも引き上げてください。
思った以上に耐久性あります。
その為に4号ラインを使い、ハリスを短めにするんです。
これらはあくまでも私見なので無理だと言う方はやらないでください。
※全て自己責任でお願いします(;^_^A
この日のアベレージはデカい??
話しを戻して、再び落として行きます。
パターンは同じ。際っきわを丁寧に刻みながら落として行きます。
しばらく落とすと、素鈎を引いたり、乗せきれない小さなアタリが出てきます。
それを数回繰り返した後、
ラインを送り込んで行くのですが、なんていうか、ラインを送り込んで行くスピードよりも少し早い感じでラインが引き込まれて行き、それに合わせて徐々にメタルトップがお辞儀して行きます。
アタリに気づいたけど、そのままもう少しラインを送り込み、頃合いを見て
うりゃッ
合わせを入れ、フッキングさせます。
竿から伝わる心地よい重みから、一気にパワフルな引き込みにブチ曲がるメタモン。
き、き、きもちえぇ~
(*´Д`)
そして上がって来たのは
こやつもデカイ!
48cmベッピンさんおチヌ様 pic.twitter.com/x4oY1BsZo6— ローレル@目印最強 de 最高 (@piryofu) 2017年9月7日
グッドサイズおチヌ様!!
なんや、今日めっちゃデカいやん~
テンションブチ上がります。
そして、またもやラインズル剥けなので交換し、
今度は水面に穂先が着くまでラインを送り切った所で
引っ手繰られる様なアタリからのパワフルおチヌ様ゲット
あぶなー!穂先持って行かれて
メタルトップ折れるかおもた:(;゙゚’ω゚’):
ラインゴリゴリおチヌ様41cm
萌えた( ̄+ー ̄) pic.twitter.com/pXakHZXCJD— ローレル@目印最強 de 最高 (@piryofu) 2017年9月7日
サイズダウンしましたが、かなりの引きでした。
そしてその後
46cmとこれまたビッグサイズのキビレさんをゲットしこれまたラインズル剥けボンバー
あかん。このままやったらまた新しい所で落とされへん(;^_^A
と言う事で、アタリがガンガンありますが、場所を移動し、前回は落とさなかった少し小さめのテトラが入っている所へ行って落とすことにします。
ミニテトラゴリゴリプツンッ(笑)
しかし、テトラが小さい分穴ももちろん小さく、
ほんまこんな小さい穴に居てるんかいな?と思ってしまいます。
それでもおチヌ様は居てると仮定して探って行くと
ズキュン
ドカン
ゴリゴリ
ブツンッ
い、い、いてますやん
(*´ω`*)
テンションが更に更に上がります(笑)
すかさず仕掛けを作り直し
その小さな穴に仕掛けをブチコミます
スパコーン
ゴリゴリ
グリグル
ブチン!!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
ナンジャココ!!
ライン、ハリス切れ連発(笑)
どうやら穴が手前に続いているのか、足元でブチンブチン行かれます。
新しい仕掛けを作り直しながら作戦を立てます
ここは短時間勝負や、ちょっとでも穴奥に行かれたらブチンや罠。
有無を言わさず引き摺り出さなあかん。
際っきわの穴に入れているので、ズームを仕舞い42の長さで少し斜めに落としていたのですが、
それを伸ばし52にして、少し後ろに下がり、海側に向かって直角に竿を出しその小さな際穴に落とし、アタリがあると直線的に前に出で
竿の長さ、トルクと自分自身のパワーを使って
外に払い出す様に引き摺り出せば行けるのではないか?
ズコンッ
ゴリゴリ
ビチンッ!!
((((;゚Д゚))))
あかん。おもろいけど取れん(笑)
おチヌ様に先手取られたらあかん。こっちがイニシアティブをとらな。
穂先でアタリみたらあかん。ラインで見な!
かなり集中してラインを見ます。
そして餌を水面に入れハリスを馴染ませ様としたその時、
ツッ
うりゃ!!
僅かなラインの変化を見逃さず、合わせを入れながら一気に前に出ます~
メタモンブチブチ曲がり!!
かなり上層で掛けたにも関わらず、穴に突っ込まれます
ゴリッ
ゴッ
あかん頑張れメタモンと俺~
ズリズリッ
ズッ
ズズ
よっしゃ出た~!!
穴から出したらこっちのもん!!
一気に浮かせ空気を吸わせ
腕がしびれながら上がって来たのは
なんじゃこりゃ〜
超メタボリック年無しおチヌ様50cm
ここマジでやばい。
ハリスやでこれ:(;゙゚’ω゚’): pic.twitter.com/jJs0eUwkPj— ローレル@目印最強 de 最高 (@piryofu) 2017年9月7日
本日2枚目、体高もごっつい年無しおチヌ様!!
なんやここ。こんな奴潜んでるんや(*´Д`)
興奮!!
しかし、気づけば時間切れで
後ろ髪ひかれる思いで納竿となりました。
あかん時間切れ(>_<)
釣れるたびに仕掛け交換でタイムロス
。それにしてもミニテトラやばいっ
足下に入り込むおチヌ様を引きずり出してゴリゴリしまくり。
楽しかった(´∀`*) pic.twitter.com/c0FS1tsAIL— ローレル@目印最強 de 最高 (@piryofu) 2017年9月7日
まとめ
テトラ前打ち楽しい(*´Д`)
釣り友の話によると、この日、行こうとしていたいつものポイントやその近辺は、私がテトラ朝練していた時間帯、あまり良い状況ではなかったとの事。
今回色々考えて選択した釣り場、テトラ前打ちでの朝練が一応正解になりました。
それにしても、このゴリゴリとラインが擦れるやり取り、そしておチヌ様のパワー。
更にこの日はアベレージも高く(キビレさんまでデカかった)かなり満足の行く釣行となりました。
そして今回使用したメタモンは穂先で繊細なアタリを捉えるだけでなく、違和感なくおチヌ様に餌を食わせ、トルクもあり、溜めれば浮いてくる。
今まで使っていたSMTのTとはまた違った良さと楽しさを味わえました。
MSだけど、イメージ的にはTとMSの間くらいかな?けどTHでもないし、、、
なんかテトラに持って来いの程よい硬さでした。メタモンのインプレはもっとこの竿で釣ってからにします(笑)
そして
目印の視覚的な釣りももちろんめっちゃ楽しいですが、
テトラのこういったパワー勝負な釣りも
やはり
萌えますな(*´Д`)
こんな所におチヌ様が??
と言うような場所におチヌ様居てますよ!!
本日使用のタックル
竿 ダイワ ロッド ブラックジャックスナイパー メタルチューン T MS-52UM
ライン 東レ(TORAY) ライン 銀鱗スーパーストロングアイサイト 150m 4号 ライトグリーン
ハリス 東レ(TORAY) ハリス トヨフロン スーパーLハード 50m 2号 ナチュラル