灼熱地獄で天国の味わい!暑がりおチヌ様をSTALKERしてSNIPERしまくり。落とし込み目印最強説! in 神戸湾奥~の神戸第5防波堤
皆さんおチヌってますかーっっ!!
盆も過ぎ、秋を迎えようとしている今日この頃。めっちゃめちゃ暑いッス(´・ω・`)
先週の和田防新波止から1週間。おチヌ様の事ばかり考えて仕事に身が入りませんw
そんな禁断症状の中やっと釣りに行ける事になり
日本全国をSNIPERされてる湾岸SNIPERの色黒さんとBLACKSTALKERのマ氏の3人で、またもや旬の目印釣行してきました。
前日もお二人は一緒に釣行されていたみたいで、その日もおチヌ様ウヨウヨバクバクだったそうです。
果たして、本日はどんなものか期待を膨らませ行ってきました。
神戸湾奥某所
本日の潮回り
朝一満潮前後。昼から沖堤行って干潮前後がねらい目か。
最近、満潮干潮関係無しにアタル気が・・・
待ち合わせ
7時30分に釣り場近くのコンビ二で待ち合わせで、少し早めに現場に着くと、色黒大魔王の湾岸さんが到着されておりました。
そして「最近散髪も行けてないし、ピーピーみたいやわッ」と話すマ氏もご到着され
おはようございます~!ピーッピーピーでピーピーピーってピペポっすよね!今日もよろしくお願いします!
と軽く挨拶を交わし早速現場に向かいます。
momoさんの修行場所で腕試し。
12時の船で沖堤に向かうのでそれまでモモの想ひ。。。 のmomoさんの修行場所で腕試しをさせて頂く事に。。
それにしても暑い!
現場に着くと既にmomoさんがmohhh!ていうほど叩き、釣り上げておられます。
kwskは下記(´・ω・`)
ブログを更新しました。
ご覧ください(^_-)-☆https://t.co/X6C9Q7vnjY— momo (@churaocean) 2016年8月21日
そのmomoさんの撃墜に逃れたおチヌ様を狙うべく仕掛けをセットし、いざ実釣。
湾岸さんが入り口近辺から釣り始めてるので、私は反対側から開始。momoさんは真ん中辺りを落とされています。
兄貴(マ氏)は
「俺ここはええわ。二人で釣り~!!」
と言う事で傍観
このポイントは全体的にオーバーハングになっており、更に潮の流れが速く当日は風も強くそして暑く。落とし方を間違えるとすごい勢いで仕掛けが流されて行きます。しかもそこまで釣り場は広く無いので釣り人が多ければプレッシャーも高い場所になります。
そんな中、意識して丁寧に落として行くとピッ!と目印が走り焦ってうりゃっと合わせますが、乗りません。
前回
「アタリ取るの遅いねん。」
と言われた私。今回は
「早いねん。。」
逆に早すぎて掛かりません(笑)
もうなんやねん。。。(笑)
(こういう前アタリの場合は餌をしっかり食うまで我慢し、聞き合わせするんです。)
しばらく落し、
「ちゃうやん。潮の流れがこう流れてるねんから、流れに合わせて目印はこうして、こうやらな。ボ○カ○!!」
兄貴よりやさしく丁寧に教えて頂きます。
そして
「こっからはアタるでぇ~」
!
こりゃアタりますな。
真剣に丁寧に目印を捌きながら落として行きます。
するとピピッ!と目印が
丁寧に聞き、竿に重みを感じ、落ち着いて合わせます!
型は小さそう。しかし、バラシ癖がついてるので慎重にやり取りしてタモ入れ。
その後続けざまに
その頃湾岸さんは
しっかりとおチヌ様をお釣りあげボンバーされていらっしゃいました。
(あ、湾岸さん写真無断転用してますw)
しかし、
@wanganSNIPER@churaocean 砂漠の中のオアシスはありませんでした(つД`)ノ
— ローレル (@piryofu) 2016年8月21日
と言うやり取りでわかる様に(笑)
渋い感じでした。
徐々にアタリも減ってきました。
。
秘義
そこで兄貴登場。
しばらく落とすものやはりmomoさん撃墜劇で、おチヌ様にもプレッシャーが掛かっており
「あかんなぁ。。こういう場合は、仕掛けをピピピッとやってこれにイガイつけてこうや!!これは潮流が速い所にも通用する!やってみ」
湾岸さんと私は兄貴より有料メソッドを伝授していただきます。(対価はステッカー)
するとまぁなんてことでしょう。
今まで無かっアタリが1投目からあるではないですか!!
そして、潮流の早い場所もゴンゴン壁を当ててイガイが落ちて行きます。
「これは普通にやって釣れへん時に有効的や。おチヌ様の性質のテリトリー意識を利用して餌と思わせずに敵やと認識させてむりやり口使わせるねん。」
「上潮が速い時の目印の捌き方はこう。丁寧にや。」
「ほんで流れが速い所は落としにくいからみんな釣り切れへんねん。けどここには居てる(おチヌ様)。ここを攻略できたら大したもんや。」
そう言われて俄然燃える私ですが、やはり潮流が速い所は難しい。
落とし方、目印の捌き方。餌のつけ方。全てに意識して落として行かないといけません。
これもまたコソッと練習しよ(´・ω・`)
結局アタリはあるもの乗らず。午前の部は終了となりました。
午前の部結果
湾岸さんは
2掛け1枚1バラシ。(キビレさんは枚数に入れない男気な結果です)
私
2掛け2枚(キビレさんのみ)
神戸第5防波堤
いざ!
兄貴もやる気Tシャツに着替え出発準備をし船に乗り込みます。
今回も神戸渡船さんにお世話になり神戸第5防波堤を目指します。
いやぁ。。ほんま良い天気(暑すぎ)です。
もう、それは灼熱の太陽の下でサンバを踊ってるような(なんのこっちゃ)
実釣開始
5防中で下してもらい、着くや否や影の全くない防波堤で黙々と準備を始め、早速実釣開始。それぞれがそれぞれの場所で思い思いに釣り始めます。
湾岸さんは前日バクバクだった南面を。兄貴は両方を、私は北面を西に向かって落として行きます。
↑後にこれが色々と影響してきます。
12:30より北面を落とす
落とし続けて西端まで行きます。
この時点で2掛け2バラシ。いずれもデカい反応。しかしアタリが少ないです。
場所もほぼ西端。中ではほとんどアタリがありません。
そして落とし始めて1時間。北側の一番西側でフワッと目印が止まるアタリからのおチヌ様ゲット!
とりま南面で1枚目 pic.twitter.com/wRSyGudzYj
— ローレル (@piryofu) 2016年8月21日
ツイートには南面と書いてますが、北面の間違い・・・です。
その頃の湾岸さんは
流石っす!!
南面で釣れや!!ここ注目っす
とりあえず2バラシした西側の場所を覚えておき、今度は西端から中に向かって南面、北面交互に落として行きます。
しかし、北面の目印がスルスルっとハングに入って行く気持ちよさもあり北面がメインになりつつも南面も捨てきれず・・・という中途半端な落とし方で進んで行きます。
落として行くと、防波堤中くらいに来たところで兄貴が南面で落としてるのが見えます。
ここでこんなやり取りがありました。
「何枚釣ってん。」
「まだ1枚ッス」
「俺もう8枚位上げたぞ。南面で釣れや!」
!!!!!
先日の「三角波出てるねんから釣れや!外向きで!」の事を瞬時に思い出します。
しかし、三角波出てないですし、壁も日に当たってまだ影もありません。
「ええから南面で釣れや!!」
これには深い深い理由がありました。
「あんな、ローレル君とりあえず台船の上裸足で歩いてみ。歩けるか?これがどういう事か分かるか。」
「暑いっす。歩けないです。。。・・・!」
「おチヌ様も暑い。」
「そや、ほんなら北面のおチヌ様はどこに居てるかわかるか?台船から離れてあっこに行ってるんや。」
(*´з`)ほぇ~
「ほんなら、南面はあっこに台船あるわな。ほんで暑いな。そしたらおチヌ様はどこいてる?」
!!!!
「ココです」
と南面のへちを指さして答えます。
「そういう事や」
「そんなん考えたらすぐわかるやろ○○カ○!!とりあえず釣れや!ええか、主役は誰や。おチヌ様やろ」
す、す、すげぇぜ兄貴!!
兄貴の10か条を思い出します。
みなさん師の10カ条ですよ〜
もう一度見直して下さ〜い続きはよ(つД`)ノhttps://t.co/gToSQFqG7X
— ローレル (@piryofu) 2016年8月17日
兄貴の教えを元に南面で落とし始めます。
すると、コツコツ!竿から手元に感じるアタリ。多々あります。
それからアタリが多い中きっちり丁寧に落として行くと。
シュッ!目印が一瞬早く引き込まれたと思うとすぐに
ドーン!!
おチヌ様フッキング!!
まぁまぁ引きます!
空気を吸わせて、タモ入れします。
型は小さいですが、おチヌ様をゲットしました。
そして少し離れた兄貴の方を見ますと
「どやっ!ほらみてみ」
と言わんばかりの笑顔です。
写真撮影するとの事なのでおチヌ様を持っていくと・・・・
「そんな小さいのん写真つかわれへんわ。もっと大きいの釣れや!!ボ○カ○!!」
とお褒めの言葉をいただきます(笑)
続けて南面で
兄貴の写真撮影に応えるべく南面中程で落として行きます。
「でかいの釣らなきゃ。釣らなきゃ。湾岸さんはもう釣って撮影終わってはる~|д゚)」
本来はプレッシャー感じるはずなのですが、
ガンガンアタリあります。南面
これは時間の問題ですな。
それから数投目。目印が
ギュンッ
と一気に目印が引き込まれ。竿が唸り声をあげます
ギュルグルッ!
みんな見てる。これはバラす訳にはいかない!!
やっぱり一人緊張が走ります。
指で押さえてるにも関わらずリールから道糸が引っ張られて出て行きます!!
いつもこの時に反射的に竿を立てて糸を出さない様にしてバラす事が多かったのでここは逆にリールから指を離し、程よく道糸を出してやります。そして勢いが弱まった時に少し巻いて。
また少し出して、巻いてを繰り返しおチヌ様の体力を削って行きます。
するとだんだんとおチヌ様が浮いてきて姿を露わにします!
おチヌ様に空気を吸わせて動きが静かになった所でこれまた慎重にタモ入れします。
そして、、
やっときた45センチおチヌ様3枚目 pic.twitter.com/Zlit4QnKnE
— ローレル (@piryofu) 2016年8月21日
2枚目を上げてからわずか数分で3枚目しかも撮影サイズゲットしました。
その後めーっちゃ暑いので
こんなデカいイガイで上げたんだよーとか嘘つき撮影してみたり。。
すぐ近くでやり取りをしてる湾岸さんにマ氏ポーズさせてみたり。
兄貴が釣り上げて撮影してるところを
撮影してみたり。
灼熱の太陽の下で暑すぎるので水分を2ℓほど補給しながら休憩しました(笑)
もしや、もしかして。。いやそのもしか!!
休憩の後、引き続き南面を落として行きますが、少し棚が深くなったのか、アタリがボケてきます。
そこでワタシオモイマシタ。太陽も傾いて来てるので北面ツレルノデハナイダッシャロカ??
理由としては、日が傾き台船の温度も下がり、昼間暑くて台船にこれなかったおチヌ様がおなかを空かして餌を食べにきてるのではないか、さらに、大きく高い台船の近くの方が下の方まで温度が伝わりにくいのでおチヌ様は過ごしやすいのではないか、、、
こう判断し、北面を目印イガイ ザ・ドリフターズ釣法で攻める事にしました。
海面もバシャバシャしており真昼間と違って良い感じに。。
「これは釣れるでぇ|д゚)フフフッフ」
兄貴の声真似をしながら気合を入れます。(もちろん独り言w)
そしてその頃兄貴は北面。湾岸さんは南面を再び攻めておられます。
私も負けじと、足を使い目印を捌き台船下を狙い仕掛けをドリフターズしていきます。
落とします。目印が気持ちよくドリフターズしていきます。移動します。
落とします。目印が気持ちよくドリフターズしていきます。移動します。
落とします。目印が気持ちよくドリフ・・
ん?
もう一度同じ場所に落とします!
パシュッ!!
目印が勢いよく走り・・・・
ドドドドーン!!!
竿にすごい重みが乗ります!!
ギタ!!
これはマジでヤバイ。絶対デカいわ(まだ見てないけど)
これはバラシ絶対NO!でもどうしよ。めっちゃ引くめっちゃ引くひくわぁああ
ヤバイーやばいwっやばいと叫びながら道糸を出して緩めては巻き、緩めては巻き。
おチヌ様と格闘します。
数分後やっと浮いてきたおチヌ様を見るとやはり
デカい!!
なんとかおチヌ様に空気を吸わせ
タモをシュルシュルッ~と・・・・
タモギリギリとどけへんやないかーいい!!
(ギリギリアウトやな)
さぁどーする・・
・・・
どうしよ(´・ω・`)
しかも腕めっちゃだるぅぅ
どないしよどないしよ
考え抜いた末、タモが届く場所に移動する事に。。
しかし、おチヌ様はそこから移動できないので私が移動します。おチヌ様にたくさん空気を吸わせて動きを鈍らせたところで道糸を移動距離分出して移動します。
そしてタモ入れ出来る場所まで来るやいなや一気にたるんだ道糸を巻きおチヌ様をタモ入れします。
あかーん!!この臨場感上手く伝われへん(´・ω・`)
そしてやっとの事でおチヌ様をゲットしました。
みんなに見てもらうべく集合場所へ行き測定します。
結果は50.5cmお年無し様~
ギター\(^o^)/
お年無し様!! pic.twitter.com/BhIJDiZePP— ローレル (@piryofu) 2016年8月21日
ごっつい体高!めっちゃ重い!!
何よりも嬉しかったのが、自身で状況を考え、ここに居てると予想し釣り上げる事ができたのが嬉しいです。
これこそが釣れたではなく
釣った!!
かなり嬉しいです。。
1匹長寸
これを見た兄貴が
「1匹長寸しよかー!!」
再びみんな散らばって落とし始めます。
私は先ほどのお年無しおチヌ様で体力を消耗していましたが、もう一カ所目星をつけた場所があります。
そう。渡船後すぐに2回続けてバラした西側北面のポイント。
そこに狙いを定めて行きます。
その場所まで到着し、早速落として行きます。
するとこれまた予想通り!!
目印がスルスルっとドリフターズしていったかと思うと
ピタッ!
ウホウホウホウホ!!
これまたきたこれぇー!!
先程のお年無し様よりパワーは劣りますがかなりの引き!
やり取りを堪能しタモ入れします。
43センチ(つД`)ノ pic.twitter.com/CTuXalKt6w
— ローレル (@piryofu) 2016年8月21日
お年無し様とは行きませんでしたが、良い引きをし楽しめましたのでこれで気持ちよく納竿としました。
その後流石兄貴。きっちりとお年無し様をゲットされておられました。
そして湾岸さんも終了間際にゲット!!
湾岸さんの最後に釣り上げたおチヌ様は下記ツイートの真ん中参照(*´з`/
結果
兄貴と私が50.5cm
湾岸さんが65cm
で湾岸さんが優勝。兄貴と私はしっかりとジュースを奢っていただきました。
まとめ
トータル
湾岸さんと兄貴曰く前日よりかなり渋くなっていたとの事ですが、結果全員で30枚ほどの釣果を得る事が出来ました。
5防で3人で30枚程ですた(;^_^A pic.twitter.com/rJr4Onl1sH
— ローレル (@piryofu) 2016年8月21日
兄貴、湾岸さんに引っ張ってもらった形ではありますが、まずまずの結果となりました。
バクバク5防いつまで続くのでしょうか・・・
わたくしごと
今回の目印釣行でお年無し様を釣り上げ、へち釣り、前打ち(際穴釣り)の三種類の釣り方でお年無し様を上げる事ができました。
また、今回の釣行よりバラしが格段に減りました。今回はかなり長文になってしまったので別の機会にその理由を書こうと思います。
そして、これだけおチヌ様が釣れるようになったのも(まだまだですが・・)
私の技術が上がったというより(少しは上達したかもやけど)兄貴の釣り場のチョイスが最強なんだという事が分かりました。
釣った!釣れた!とか言ってますが、それは全て兄貴に用意されたフィールドでの結果なんです。兄貴は潮を読み。風を読み。天候、気温。全てを知り尽くしたドヘンタイスーパー落とし込み師である事は間違いないようです。
因みにお年無しおチヌ様を釣り上げた私の考察は、結果、兄貴より微妙に違っている事を教えていただくのですが(有料メソッド)、今回は解釈は違いながらも、状況はマッチし上手く結果を出す事が出来ました。
この理由もまた別の機会に書こうと思います。
目印は
兄貴曰く
「目印は今のうちにやっておけば来年の今頃もっと楽しくなるよ!浅い棚におチヌ様が居る今こそ目印をやって覚えておきなさい!」
との事です。みなさんも目印での落とし込みいかがですかー??
本日使用のタックル
竿 BLACKY THE 落し込みVL
リール BJ75D
道糸 サンライン(SUNLINE) ライン 落し込み黒鯛 MARK-WIN 2.0号
ハリス TORAY トヨフロン スーパーLハード HYPER1.5号
針 伊勢尼6~8号
目印 25センチピッチ2.5m
あ、兄貴に勧められて購入したフィールドプライヤー2 130HB軽くて携帯時に持ち手が広がらないロック機能付きでかなり使いやすかったっす!手のひらサイズで携帯にも便利
おまけ
湾岸さん黒過ぎ!!この後日も暮れて闇に溶けてましたw