第1回おチヌ様の落とし込みを始めたい人と初心者(私含む)へ送る手引き。手引きになってへんけど・・

2017年1月23日

落とし込み釣り(総称)はお手軽な釣りである。

 

お年無しおチヌ様

 

簡単なしかけ、タックルで際で大物のおチヌ様が狙える釣りである。

湾岸さん黒っ

今やgoogle先生に聞けば、おすすめの竿やリール等のタックルから仕掛け、はたまた釣り場まで事細かく見ることができる。

 

しかし、最初から釣れる人、私を含め最初から釣れない人、様々である。

 

釣れないまま釣行をしてくじけてしまう人。最初釣れたけど、その先2枚目が全く釣れない人。運よく釣れ続ける人。多々います。

 

先に言うと、他の釣りもそれなりの初心者限定での話(私がそう)だが、

(他の釣りをしっかりやった事がある人は別の話になるので省きます)

 

1番最初に落とし込み(総称)をやっておチヌ様をゲット出来たのは、

 

釣ったではなく釣れたがほとんどである。

 

そんな中でいかにおチヌ様が釣れる確率を上げるかが、初心者にとっての大きな課題だと思います。

 

そんな初心者の方に初心者の私が釣れる為にはどうすれば良いか・・・という無謀な疑問を解決して行こうという次第でございます。

 

湾岸さん

私自身これから書くことについてあれやこれやとツッコミたい所はたくさんあるだろうし、

最終的に色々な意見があるかと思いますが、あくまでも私自身の今までの経験を元に私見で書いていますので誹謗中傷は一切受け付けません。

 

私自身、何年後かに、この書いたことを見返してただ「ニンマリ」したいだけなので、

不快に思われる方はご覧にならないでくださいませ。

 

ただ、少なくとも落とし込みがしたい、またはやってみたけれど、右も左もわかりません。という方には少しくらいは役に立てる様に書いていきたいと思います。

 

それではどうぞ。

おチヌ様が釣れる確率を上げましょう

定義

 

仮定でおチヌ様が釣れる確率を0から始めて、そこに条件を色々付け加えそれを確率に加点方式で付け加えていく。(最少加点単位を1%とする)

(加点パーセンテージは私見なので悪しからず。。ツッコミを入れる人は見ないでください笑)

 

ここに書いたことを実践したからといって、必ずしもおチヌ様が釣れるとは限りません。

 

0%<おチヌ様が釣れる<100%

デカいイガイ

落とし込みをしたいと思った人達は

まず、海に行きますよね

完全淡水の場所以外にはおチヌ様が居てるという事で(おおざっぱですが)

 

海に行って竿を出すという事で釣れる確率が0ではなくなるのでプラス1%

これでその場所におチヌ様が100匹いるとしたら1枚は釣れるであろうという事。必ず釣れると言う訳ではなくあくまでも確率的に釣れるであろうという事。

 

しかし、落とし込みをしたいと思った人は少なからず何かしら情報を得てやってみたいと思ったわけで、少なくとも下記の事は情報として仕入れてるはず

 

落とし込みでおチヌ様が上がった実績があるポイント。

タックル

際(へち)に餌を落とす事。

それぞれ1%加算して今で合計5%の確率でおチヌ様が上がります。

 

こんな事調べなくてもおチヌ様は釣れたわ!って人は海に来てるから釣れる確率は0じゃないだけのです・・・その最小単位でおチヌ様を上げてしまったのです!パチパチ

 

そして、落とし込みしたいわ!って思って竿を出したなら、これらの事を踏まえれば最低でも5%くらいは釣れてしまうのです。。

 

それでは、なぜ同じ釣り場にいて上手い人はおチヌ様上げる事が出来て、初心者の私たちがおチヌ様を上げる事が出来ないのか、、

 

それは、上手い人達はさらに確率を上げる事をしているからです。

 

 

まずは上記の4つの項目を考えていきたいと思います。

下荘漁港先端

 

おチヌ様が上がった実績があるポイント。

 

陸っぱりの落とし込み(総称)でおチヌ様が上がった有名なポイントであれば、んー例えば関西圏で言えば南芦屋浜ですかね。

夕焼け

この場所を例に考えていきますと、(あ、写真は水軒ですが、、)

まず初心者(私を含む)でこの情報を得て釣行したとすると、どうでしょうか、やみくもに南面を落として行くのではないでしょうか?私はそうでした。

 

南芦屋浜でおチヌ様が上がっているという情報だけで、実際芦屋浜という場所でもかなりの広さがあり、そのどの場所でおチヌ様が上がったなんて細かく書いてません。まれに書いてあったとしても、南面とか東面とか、おおざっぱに書いているだけです。

 

では、ここでおチヌ様を上げている人はどうか・・・と言うと、

 

よく観察してみてください。。

 

一定の場所ではじっくり落としてるにもかかわらず、それ以外のところは手返し良く簡単にさぐってませんか?

 

そう。じっく探っている所には何かあるのです。

 

そしてその場所で落としている人をもっと観察してみてください。

何かしてませんか?

アタリがあったのか?それとも餌を付け替えているのかはたまた錘を付け替えているのか、、

 

何かわからないですが、そこには何かあります。。

 

しばらく時間を空けてその場所で落としてみては??

 

 

そう。これでわかりましたか?

上手い人は場所を絞っておチヌ様を釣り上げる確率を上げているのです。

マ氏

じゃぁ、場所なんかどうやって絞ったらいいかわからへん。

 

と思われる方もいるはずです・・・

 

そりゃそうです。初めて落とし込みをした場所でしかも初心者なら、そんなんわかるわけないです・・・上手い人は初めての釣り場でも、潮をみたり風をよんだり、色々な経験を元に探っているのです。(これは後に記載します)

 

その釣り場に通ってる人なんかは、それ以上のポイントを知ってるはずです。

 

 

初心者のあなた。そういった初めての場所で絞って狙って行くにはどうしたらよいか。

 

 

上手い人が落とした場所を時間空けて落としてください。これが一番手っ取り早いと思います。

 

時間を空けて落とすというのは、どういう事か。。これは一度落とすと、釣れようが釣れまいが、(そこにおチヌ様が居たと仮定して)、警戒してしまい、しばらくおチヌ様は口を使いにくくなります。その警戒心を解くために時間を空けて落とすのです。

 

そうですね。時間でいえば30分くらいかな(これも人によって感覚が違うので自身で経験し最適時間を発見してください。)そして、色々な意味において必ずしもこうである。という事はありません。

おチヌ様

もちろんそれ以外の場所でもおチヌ様が釣れないわけではないですが、確率を上げるという意味では、場所を絞って落とす方が確率があがります。

 

例えば、芦屋浜全体でおチヌ様が100匹いたとして、ある一定の場所芦屋浜東面に70匹かたまっていて、残りの30匹がそれ以外の場所に散らばっていたとします。

どうですか?どの場所が釣りやすいでしょうか?それが分かっていたとしたら、断然東面が釣り上げる確率が高いですよね!

 

なぜその場所が釣れる確率が高いのか。色々な理由があると思いますが、かならず裏付けとなる何かがあります。

初心者の方は最初は分からないままでよいと思います。後に経験を積む事によって、なぜその場所が良いのか。。という事を学んでいく事が大切です。とにかく上手い人のマネをしてください。

 

その他、同じ釣り場でも、潮、風がかわると全く釣果も変わってくるのですが、それはここではとりあえずおいておきます。

 

因みに、上手い人は自分だけのおチヌ様が釣れるポイントを持ってます。

それは、なかなか教えてもらえませんよぉ(*´з`)

 

この基本的な事を実践することで5%加算とします。

 

次にタックル

 

専用の竿、リール等がある位だからやはり、何かあるはずです。

しかし、落とし込みを始めたいと思った方、もしくは始めてみた方。(次からは総称して初心者と記載します。)は専用の竿がどういった効果があるのかなんてほとんどわかりません。

アタリを取りやすくする。。とか胴が強いとか、先調子とか。。重さ、色々あり、更にはへち用、目印用、前打ち用、そして硬さ。様々です。

リールで言えば、回転性能、重さ、ドラグ付きドラグ無し。スプール径。

ほんとに色々あります。

湾岸さんスペシャル

じゃぁ、この専用のタックルは何が違うのか。。

例えは、なんでも例える事ができますが、

んー。では車でたとえましょうか。

 

車と言えば、簡単に言えば移動手段。道を走るための手段です。

これを

道を走る=釣り(海に竿を出す)

に置き換えて考えてみましょう。

道を走るという事に関して、車であればとりあえずはどのような車(市販されているもの)でも道を走る事が出来ます。(=どんな釣りでも一応できる。できるけど釣れると言う訳ではない)

では、ただ道を走るだけであればどんな車でも良いのです。

 

それをもっと細かくしていくと(=どういった釣りをするのか)

街乗りをするのか、高速を走るのか、山道を走るのか、オフロードを走るのか、

どの条件でも車を走らせようとすれば走るのですが、それぞれの得意分野がありますよね。

 

それぞれの環境に適した車をチョイスすることで快適に運転する事が出来るはず。

 

一般的な乗用車は上記のどの道でもある程度走れるようになってます=オールラウンドな竿

しかし、例えばスポーツカー(専用のタックル)は街乗りには渋滞が多く乗りにくいし、オフロードな場所で乗れるようには作られていません。しかし、高速道路などを走る時には形状しかり、スピードも速く走るのに適していると言えます。

 

他の車でももちろん高速道路を走る事ができますし、快適に走れる車もあります。これは竿も一緒で、走れるし、走れない事はないけど、それに特化した車には負けちゃうよ~っていう感じでしょうか。

 

あまりうまく例えれていませんが、要はどんなタックルでもその釣りは出来ますが、専用の竿にはかないませんよーという事です。(あくまでも初心者の観点です)

 

ただ、私たち初心者はもちろんそのスペックを発揮できるほどの技術も能力もないし、実際に例えば今まで普通車に乗っていたのに、いきなりスポーツカーに乗ったら逆に運転しにくい感覚に似てるのでしょうか。。

 

落とし込みタックルもこれに似た部分があり、専用のタックルを使うと慣れていないので使い辛いかもしれません。しかし、慣れる事によってそのスペックを引き出してやることで、やはり釣果に差が出てくるのも事実です。

 

しかも、今はそこまで技術が無くてもタックル自身のspecが高いので、初心者でも操作になれればそれなりに使う事が出来ます。

 

同じ環境で比較したとして、

普通のタックルなら1時間で10回アタリが取れるとしたら、

専用のタックルなら1時間で30回アタリが取れると思います。

もっと使いこなせてる人ならもっと多くアタリが取れると思います。

 

逆に言えば、アタリを取る技術さえあれば普通のタックルでも技術の無い人よりアタリを取ることが出来るという事です。

BJ

そしてフッキングしてからが更に差が出てくると思います。

理由は竿全体のバランス、トルク、色々とあります。

 

更にその専用の竿にも色々種類がありますが、、という話になりますよね。

 

少し話を戻して、落とし込み釣り(総称)には大きく分けて3つの釣り方があります。

シンプルな仕掛けのへち釣り。目印を使ってつる落とし込み釣り、テトラや駆け上がりを狙う前打ち。

とりあえず落とし込み釣り(総称)をするにも、まず上記のどれをしたいのかを決めその専用竿を使う事をお勧めします。

 

とにかく専用のタックルをもって落とすだけで、おチヌ様をゲットする確率は上がり、そして、それをさらに極める事によってその確率はどんどん上がりますよ~って事です。

 

もちろん前に書いたようにオールラウンドの竿でもおチヌ様を釣り上げる事は出来ます。

しかし、確率を上げようと思うのなら専用の竿を使った方が無難です。

 

しかし、そんなお金ないわーって言う方もいると思います。

そういう方は、少し考え方を変えて、違う部分で補って確率を上げていきましょうww

 

要はおチヌ様を釣る確率を上げていけば良いのです。

チームチヌ駒X

このタックルをそろえそれなりに練習して使える様になることで5%加算とします。

 

そして、際に落とす事。

 

落とし込み釣り(総称)のイメージは何ですか?

 

テトラ前打ち

私の最初のイメージは餌を自然に際に落とす釣り。

でした。(前打ちは少し違いますが。。最初は私は前打ちなんて知りませんでした。)

際に餌を落とせば釣れるねんなって感じでした。

 

しかし、最初の頃、餌を落とせど落とせど、おチヌ様は掛かってくれません。

普通に餌をポンと海に投げて何も考えずに落とすよりも確率は高いはずですが、まったくもって反応がありません。

 

じゃぁ、上手い人と初心者は何が違うのか。。

3番から2番へ向かう途中

単純明快です。

 

際にちゃんと落とせているか、落とせていないか

そして、ゆっくり落とせているか。落とせていないか

(これも深く追求していくと一概には言えないのですが、ここでは初心者向けという事で。。。)

 

だけです。

 

上手い人たちはいかなる状況でも際っ際に餌落としています。

初心者は落とせているつもりでも下の方で際から離れていたり、最初から際をキープ出来ていないことがほとんどです。

 

そしてゆっくり落とせてない人がほとんどです。

 

際をキープしながら、出来るだけゆっくり落とす事でおチヌ様を釣り上げる確率は格段に上がります。

 

何も考えずに落とす<際におとさなあかんねんと知って落とす<意識して際に落とす<確実に際をキープして落とす<確実に際をキープしながらできるだけゆっくり落とす事が出来る

 

上記と違う環境の場合(時期や潮などによっては重い錘をつけてガンガン落とすなど)もありますが、初心者はまず基本からなので、これもここでは置いておきます。

 

際をキープして落とす。

単純ですが、難しいです。

潮の流れもあるし、風もある。竿の捌き方。餌の重さ、形状。

実釣する時の環境、自身の能力の中で最大限に軽い錘を使って落としてください。

 

慣れない人がとてつもなく軽い錘を使っても多分うまく落ちません。自身の最大限でよいのです。慣れてきたら少しずつ軽くしていきましょう。

 

状況により違います(季節、場所、天候)が、分かり易く説明すると

私はある状況の時に最初は3B~5Bの錘を使って落としていたのですが、

少し慣れた今では、もし同じ環境である場合と仮定したらB~G2の錘を使って落としています。上手い人であれば、もっと軽い錘を使ってるのかもしれませんし、釣り方によってもそれは変わります。あくまでも例えです。

 

また、その人の落とし方等によって一概には言えませんが、初心者の方はまずは自身の能力に合わせて錘を選んでください。

 

錘が軽くなればなるほど、捌きかたや、際をキープする操作は難しくなりますが、その分アタリが増えると思ってください。逆に錘が重ければ環境に左右されにくいので際をキープしやすいですが、アタリが減ります。

 

くどいですが、いくら軽い錘でおとしても際をキープできていなければアタリはほぼ皆無です。際をキープが大前提です。

これだけでも、おチヌ様を上げる確率が格段に上がります。

 

なので、初心者はココをポイントに練習するのが上達はやくする秘訣だと思います。

 

ここをちゃんと出来る様になることでかなりのポイントが加算されるのですが、

とりあえず、基本的動作が出来る事で5%の加算とします。

野々宮さんバック

そして餌。

落とし込みのおチヌ様の餌として挙げられるのは

青コガネなどの虫エサ。カニ類。イガイ、フジツボ、パイプなどが代表的なものでしょうか、

イガイスライダー

最初私はイガイなんかで釣れるんかいな?って思っていたので、見様見真似でカニや青コガネを使用して落としてました。

 

実際初めておチヌ様を釣り上げたのも岩カニでした。

 

れ以降は一切カニも青コガネ(虫エサ)も使わずイガイメインにやってきております。(まぁ2016年9月6日現在で落とし込みを始めて5か月ですが。。)

 

餌に関してはおそらく初心者であれば最初は虫エサを使うのではないでしょうか?少し調べている人ならカニ。そこからイガイ、フジツボなどを使って行く感じなのかな。

 

私の経験で話をすると、

 

虫エサはオールマイティなイメージで、カニは根魚も好んで食べるので、虫エサ、カニはアタリがあるイメージがあります。

しかし、イガイとかフジツボ、パイプなんかは硬いし、ほんまにこんなもので釣れるのか疑問に思っていたし、最初の頃、見よう見まねでイガイを使って落としても反応もなかったのですぐにカニに付けなおして落としていました。

 

結局落とし込み(総称)と言う釣りを今までしたことが無いので、その餌に関して信頼が無い=アタリを取るイメージが沸かない。=釣れない

こんな感じだったと思います。

 

google先生に聞いたら、イガイ等は他のエサ取りに強く、アタリがあればほぼおチヌ様(キビレ含む)だと書いています。

=他の魚は食べない(まれに食ってくる奴もいますが、、)=アタリが少なく感じる

=面白くない=違う餌を使いたくなる=アタリが欲しい。

 

ここで一度整理しましょう。

上記で書いた餌は一通りおチヌ様は食べてくれます。

しかし、アタリが無いのでイガイは使わずに虫エサやカニを使う。このアタリは何のアタリなのか?フグ?ガシラ?それともおチヌ様?

 

というよりも、考えなければならないのが何を釣りたいかです。

 

とりあえずアタリが欲しいとか、おチヌ様以外の他の魚が釣れるだけでも楽しい!?

どんどんカニや虫エサだけを使ってください。フグやメバル、ガシラなどが釣れますよ!

 

いやいや、わてはおチヌ様が釣りたいねん

その時期に場所に応じた餌を使い分けてください。

 

そう、上手い人たちは時期に応じて餌を使い分ける事でおチヌ様を釣る確率を上げているのです。

何をどうやって使い分けるの??

そりゃそうですよね。始めたばかりでそんなのわかりませんよね。

 

簡単に説明すると、おチヌ様はその時期や場所に応じた壁に付着しているものを食べて生きてます。

 

例えば岸壁にイガイがついているのならおチヌ様はおそらくイガイをメインに食し、生活をしているはずです。

イガイが暑さで落ち始める8月中旬くらいからはそのイガイの上からフジツボが付着し、9月のある時期になるとフジツボでしかおチヌ様は釣れなくなったりします。

 

そしてまたイガイが岸壁に付き始め、またイガイの方が釣れやすくなったりします。

 

また、おチヌ様は乗っ込みと言われる産卵期があって、産卵前は栄養をつける為にガンガン餌を食べます。そして、その乗っ込みが終わると体力を失うので、活性がさがります。

パワーも使い果たしているので硬い餌は食べ辛くなったりします。

そういった時には、小さいイガイのダンゴを餌に使ったりとカニを使ったり

 

餌を使い分けて釣っているのです。

イガイ

季節によって使い分ける場合もあるし、その釣り場の環境でイガイよりフジツボの方が多い釣り場であればフジツボを使うし、パイプが多ければパイプを使うし、、

 

一概には言えませんが、釣り場の環境と時期を考慮して餌を選択します。

では、虫エサやカニはどうなん?となりますよね。

おそらくオールシーズン釣れると思います。

 

しかし、先ほどのアタリに関して思い返してみてください。

他の魚の活性が高い時期に虫エサを使って落とし込みをするとしましょう。

 

どうなりますか?

おそらく、おチヌ様の口に入る前にフグなどのエサ取りに食われてしまいます。

カニはどうですか??虫エサより気持ちマシになりますが、フグドンはどんどんカニを食ってきてこれもまたおチヌ様の口に届きにくくなってしまいます。

 

こういったエサ取りが居ない環境があるのであれば、虫エサ、カニは有効です。

むしろこのエサの方がおチヌ様は食ってくると思います。

 

そして、その日の当たり餌というのもあります。

例えば、9月の時期などはイガイとフジツボが混在する時期でもあり、どちらが当たりなのかはわかりません。

 

また、地域によっては1年中イガイだけを使う場合もありますし、

釣り方によっても餌の使い分けが必要な場合もあります。これはここでは省略しておきます。

 

じゃぁ、結局なんの餌が良いの??

一番手っ取り早いのは、その釣り場にいる上手い人達に聞いてみてください。

丁寧に教えてくれる方が多いですよ!

 

私も最初の頃、その釣り場にいる常連さんの落とし込み師の方に良く聞いてました。

イガイを餌として使ってる場合も大きさだとか、針にさし方だとか、事細かく聞いてました(笑)

 

話しが2,3転しましたが、上手い人たちはこの餌の使い分けでおチヌ様を釣る確率を上げているのです。

餌を使い分ける事によって5%の加算とします。

 

 

まとめ

今回の手引きについて

 

今回書いた、基本の4つだけをしっかりと見ていくだけでおチヌ様を上げる確率は格段に変わっていくと思います。それぞれの加算5%は基本数値でもっともっと伸び率はあります。

しかし、その基本的な事をよりしっかりやるだけでももともとは5%の確率だったものが25%にもあがります。

この%と基本は完全に私の独断の数値と考えなので、悪しからず。。。

 

そして、これらの確率を上げるための一番の方法は

上手い人を見てマネをする!または直接教えてもらうです。

私は、これで釣れるようになりました。(まだまだ修行は必要ですが。。)

 

しかし、ルールとマナーは守ってください。

真剣に落としている時にむやみに話しかけたり、近くで大声を出したり邪魔したり、その人の釣りを妨げるようなことをしたりしないでくださいね。

そして、知り合ったからと言って、釣りしてる時も釣り以外の時に、あれやこれやなんでも教えて君もだめです。最低限しっかりと自分でわかる範囲で良いので調べて、実践して、それでわからない事をまとめてから聞きましょう!

質問して教えてもらって、また質問する。

これはダメですよ(;^_^A

 

何回も何回も質問質問を繰り返されたら、されてる方は嫌になりますよww

 

例えば、「竿は何使ってるんですか?」と聞くだけではなく

「私はこういった竿を使って落とし込みしてるのですが、、」と付け加えて見たり、

 

しっかりマナーを守ってくださいね。

 

上手い人も何時間も集中して落とし続ける事はありません。

タイミングを見計らって接してみてください。

この、タイミングを見計らうのも落とし込み釣り師としての第1歩かもしれませんよ!

 

開始

 

その他には?

 

細かく分けていくともっともっとほかにもたくさんの確率を上げる方法があります。

ざっと今思いつくことを少しあげると

 

人の居る場所を避ける

気配を消す。

天候や風、潮、時間

落とし込み釣りとしての釣り方で場所が荒らされていない場所。

釣り場の地形

落とし込みのテクニック

仕掛け

 

いま、思い出せないだけでもっともっとたくさん重要なものもあります。

 

それらは第2回以降に書いて行こうと思います。

 

2枚目おチヌ様