【へちコガネ】冬の落とし込み釣りは場所選びが重要。そしてBJ T35-TLMとBJ75コンビで竿ブチ曲がり!! in 大阪湾奥

明日。天気悪いから例の件お休みになったわ。今週は日曜日だけやな。

日曜日はハイパーやるからスピニング用意しておいてねーッ( ^)o(^ )

そう金曜日に兄貴より連絡がありました。

 

 

 

しかし、私。祝日日曜日は仕事がお休み。

なんとしても土曜日釣り行きたいです(*´▽`*)

 

という事で行ってきました(ほんま気が狂ってるわ)

 

どこいこかな

 

必死にポイント探しを始めます。

風裏風裏~っと。

 

とは言っても風裏かつ、色々な条件を加味しておチヌ様が居てそうな場所を探します。

 

それ考えるとだいたい同じような場所になるなぁ・・・

 

まぁ、いっか!

 

という事で行ってきました。。

 

いつものように日の出前から行動開始(笑)

先ずはしばらく行けてない泉大津~南のポイント調査。

おそらく風がガッツリ当たってる場所ばかりなので、釣りにはならないだろう事を想定して、すぐに移動できるように本日のタックルはSMTのテトラ仕様に加え、ランガン仕様の

BJ35TLMとBJ75のコンビをスタンバイ。

 

 

へちリールをBJ75に変えた事でかなりの軽さ!

今まで前打ちばっかりしてたからとても軽く感じます。

 

BJT-35TLM145g+BJ7568g=213g

メタモンが202g、SMT52が182gそれを5mも伸ばして更にリールをつけての持ち重りを考えるとそりゃぁもう軽い軽いw

あ、ハンドルに滑り止めつけたからその分ちょっと重いかw

 

 

釣り場調査

 

泉大津以南には美味しそうなテトラが沢山ありますね!でも他の釣り師の方も多そうなので今まで敬遠してましたが、本日はさすがに(;^_^A。。。

 

 

風がぶち当たりで、誰もいませんでした。しかも極寒!私も竿を出す事無くすぐさま撤退。

その後数カ所巡りますがやはりこの日は爆風でどこも竿を出すには難しいんでしょうか。。

 

答えは

NO!

 

探せば構造物や地形的に風裏になるポイントはあります。

同じ釣り場で、同じ向きでも一部だけ風が当たらない場所があったりもします。

 

有名な釣り場だと芦屋浜なんかが典型的なそういった釣り場ですよね。

芦屋浜は北、東、南向きに竿を出せるので、(西側は出せないのかな??知らんけど)どこかで風裏になるので竿を出せます。

落とし込みで言うなら北向きは前打ち、東、南はへちか目印?!が可能ですね。昨年落とし込みを始めた時に何回か練習へと行きました。

 

 

という事で調査は早々に切り上げて(竿出したいので)その条件に合う釣り場へと向かいます。

 

ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

 

風裏ポイント

 

 

 

早速仕掛けをセットした状態のTLMを伸ばし餌をつけて落とします。車で準備して第1投までわずか5分。

 

 

 

濁りヨシ。風具合ヨシ。雰囲気ヨシの好条件でスタートします。

 

トントントンと手返し良く探って行きます。

 

BJ75とへち釣り

 

基本ヘチ釣りにおいては、その地形や水深にもよりますが、私の場合探る棚分のラインを出して

ラインを若干ふけさせながら鈎と餌、それにつけるガン玉の重みを先行させて竿を下げて行くやり方と、自身の思うスピードで竿を下げて行くやり方、そしてそれを組み合わせて刻みを入れるやり方。

この3つを使い分けながら探りを入れます。それ以外にももちろん風や潮の影響も考慮しながらその3つを応用させます。

例えば、風が強く棚分ラインを出すとアタリを取るのが難しい場合は、探る棚分よりもラインの出を短くし、

BJ75を親指でピンッとはじいてラインを出します。そして足りなくなればまたピンッとはじいてラインを出し、数度それを繰り返しながら上記のやり方で狙い場所まで探って行きます。

 

今回BJ75を使ってみて思ったのは

 

出したラインだけでは少し探り足りないもうちょっとを探る時には持って来いで、絶妙な大きさと回転で、サミングしなくても絶妙な長さのラインを放出してくれ、おチヌ様を掛けた時にはスプールの形状も手伝って、サミングも滑らずとてもやりやすく、落とす時には刻みも入れやすく、これからもかなり重宝しそうです。

そしてこれを使うと今までのどの組み合わせよりも持ち重り感がかなり軽くなり、まったくもって疲れません。

色々探り歩く落とし込み釣りにはかなりプラス要因です。

 

もちろん今まで使っていた海将黒鯛も良いです。このリールはそれ自体の自重と回転力があるため親指でピンッと弾くとサミングしないと一気にラインが出ます。これは水深が深く、一気に底まで落とし、探る時にはかなり重宝しそうです。

 

 

 

どちらも良い面が沢山あるのでどちらを使うか悩ましい所ではありますが、慣れてくると、その釣り場の環境に応じて使い分けるのも良いかと思います。

 

今回の釣り場は深い所でも2ヒロ半位なので、後少しを小刻みに探るにはBJ75がマッチしたという訳です。

まぁ、使用方法なんていうのは人それぞれですから。。。お好みでどぞw

 

実釣に話を戻します。

 

と言う訳でこの釣り場は風の影響をあまり受けず、ほぼ1ストロークで底まで探りを入れる事が出来るので、しっかりとステイさせながらも手返し良く探りを入れて行きます。

 

もちろん餌はこの時期マストな青コガネ君。

 

水深も無いので上層は居ないと仮定して全て底に狙いを定めます。

 

それ以外はあまり作戦をたてず落とす事数投目

 


やはり寒さに強いキビレさんが来てくれました。

生息地域を見るとおチヌ様よりも随分と南よりからしか生息していないキビレさんなのに寒さにはめっぽう強い感じがします。

 

ここのキビレさんは体高もありサイズもあり引きも申し分なく、35TLMがブチ曲がります!

 

その後も

 


ステイからラインツツツでドカン。

 

 


ラインが震える前アタリからの糸ふけ(魚が餌を食べて上に上がって来てるのか)からの糸ふけを無くすために聞き上げてドカン!

 

ポンポンッと立て続けに上がり、今日もバクバクかと思われましたが、ふささんと合流した位に

停泊していた船が離岸し、その時に水深の浅いこの釣り場の底をぐるんぐるんとかき回され、釣り場一帯が今までに見たことない位の急流に。

因みにガン玉5Bを二つつけても餌が着底せずガンガン流されます(笑)

 

それ以降かき回され水温が下がっのか、魚が逃げたのか、一切アタリも無くなり早々に撤退しました。

 

 

もう一つの風裏ポイント

 

そしてふささんと昼飯を食べてから、気になっていたもう一つの風裏ポイントへ向かう事に。

 

ここはずっと気になっていた場所で、度々調査には来てたのですが、今回竿を出すのは初めて。濁りも臭いも抜群です(笑)

 

しかし、ばっちりと風裏。そして濁り抜群。

 

ここでは私は全くでしたが、ふささんがきっちりと釣果を出しておられました。

 


さすがです!

 

そして私はまさかのキビレさんしか釣れない病発動!?

 

という事で、ふささんとなんやかんや喋りながら楽しい釣行となりました。

 

やっぱ風裏でしょ!!

 

まとめ

真冬の釣りはポイント探しが重要!?

この時期はいくら風裏ポイントが良いからと言ってますが、必ずしも風裏が良いとはかぎりません。水深のある所なら風が当たって水面がバシャバシャしているその底は水温が安定しており、そこにいてるおチヌ様の方が食い気がありかもしれないし、周りの地形、構造物、風、水深、水温、潮、色々な条件がマッチした上での風裏を探す所がミソです。

 

私たちが釣りやすい場所を探すのではなく、

おチヌ様にとってその場所に居やすく、多少なりとも食い気もある様な場所を探し

かつそれに私たちが釣りをし易いがプラスされればより良いという事です。

 

いくら風裏でも竿は出しやすいかもしれないですが、おチヌ様にとって良くない釣り場なら、竿出しても釣れる確率は少なくなりますよ(;^_^A

 

本日使用のタックル

竿    BJ T-35TLM

リール      ダイワ リール 13 BJ75

道糸   サンライン(SUNLINE) 落し込み黒鯛MARK-WIN100mHG#2

ハリス  東レ(TORAY) ハリス トヨフロン スーパーLハード 50m 1.5号 ナチュラル

鈎    がまかつ(Gamakatsu) 伊勢尼(黒)6号

餌    青コガネ