【初心者入門1】黒鯛ヘチ釣りをガチでやりたい人のタックル選び、仕掛けと餌と釣り方

2021年4月29日

〜前置き〜

この記事は自身が思う考え方であって、他の人の釣り方を批判するものではありません。

私自身が何も知らない状態から自身で色々調べてたり、聞いたりしながら

ヘチ釣り(落とし込み釣り)をはじめ、経験し6年が経った今

この釣りを始めた頃に、こういった事をはじめからやってたら良かったなぁ

と思える事を書いた記事になります。

なので、一般的な初心者向けのセオリー記事とは違って、

独断と偏見の塊の様な記事となっております。

ヘチ釣りに興味を持って色々調べてこの記事に辿り着いて見てくれた人は

こんな考え方もあるんだなーくらいで見てくれたらめっちゃ嬉しいです

 

ちなみに初心者入門と言うタイトルながら

全くもってヘチ釣りに対して無知な方は

以下の記事を読んでもわからないかも知れません^^;

ある程度ヘチ釣りとは、、と勉強してからのほうが良いかもですYO^^;

 

という事で、、

 

サビキ釣りやタチウオなどを狙っている釣り人がいてるような、身近な堤防でデカイ黒鯛(チヌ)を釣るヘチ釣り(落とし込み)

やってみようと思い、ネットで色々調べてみると、

仕掛けもシンプルで、手軽に始めることが出来るし

簡単DAYO!

と言いながら、なんだか難しくて手を出しにくいと思ったそこのアナタ!

 

正解です笑

はっきり行って、とりあえずで落とし込み釣りを始めるのは手軽ですが

 

始めると決めてから、その一匹を釣るまでが色々と難しいんです。

 

※ここで言うヘチ釣りは黒鯛を専門で狙うヘチ釣りの事を指します。その他の魚種を狙うヘチ釣りとは全くもって別物なのでご理解よろしくお願いいたします、またこの記事に書いている事を真似しても、黒鯛が釣れない事ももちろんあります。全ては自己責任でよろしくお願いいたします。

 

しかも、手軽と言いながら真剣にやるとなったら揃えないと行けないものは多いわ、

竿はそこそこええ値段するわ、フィッシュグリップやら小継のタモも買わないとあかん。

 

もちろん、タックルをがっつり揃えて、やったものの続かなければもったいないので、

とりあえず自身の持っている竿で代用してヘチ釣り(落とし込み釣り)をしてみて

それでやっていけそうなら専用の竿を買おう。

 

みたいな状況から始める人が多いでしょう。

 

確かに、それでも(とりあえずの装備で)黒鯛(チヌ)は釣れるときは釣れると思います。

いや、もっといえば、なんとなくやってもたまたま黒鯛(チヌ)は釣れます。

※以下文章は私見のみなので実際の情報とは違ってくる部分が多々ありますが、それを否定するわけではなく、こういったやり方もありますよー!!っていう個人的見解ですので、ちゃんとした意見を知りたい方はこのページから離脱推奨です。閲覧注意

しかし、ヘチ釣り(落とし込み釣り)というものは

ガチでやるなら自身が思っている以上、びっくりするくらい釣ることができます(関西)

私自身関西でしかヘチ釣りをしたことがなく、その他の地域はわからないので

関西以外では全くもって当てはまらない記事かもです。

また、この記事は2部構成になっており、餌と釣り方に関しては2の記事になります。

 

 

 

長文記事になりますので、見たいところだけ目次より飛んでくださいませ

 

ヘチ釣り(落とし込み釣り)始めるなら最初からガチタックルを買え

結論

結論から先に言うと、

ガチタックル(特に竿)を使う事で

竿に、自身の技術不足、経験不足な部分を補ってもらうことができるからです。

ヘチ釣りにおいて、アナタの不足している部分を竿が助けてくれるのです。

重要なので言い方を変えて2回言いました笑

故に、専用の竿を、そしてその中でも良いやつ(値段が高い)を買いましょう。

 

ん??なんのこっちゃ??ですよね。

私自身も最初の頃は専用の竿でなくてもええやん。

そう思っていました。

シーバスタックルやメバリングの竿やらなんでもとりあえずええやんと。。。

 

しかし、、しばらくたったら、やぱ専用の竿がとりあえず欲しいよな。

と、中古釣具店に通い、落とし込みの竿を探す日々でした。

更にしかし、3月末日にこの釣りを始めて、色々中古屋さんで買ったものの、

5月には、がまかつの銀参郎の先代モデルの

銀治郎MH300を買っていました。5マソ弱くらいしたかな^^;

 

オマエハエエヨナジエイギョウ椰子ナンデモカエルヨナ

 

当時私は新しくアパレル事業を始めたばかりで収入もままならず、

その中で銀治郎を買うなんて、とてもじゃないけど無理だったので、

 

ボーナス払いにしました(ボーナス無いけど)

当時は、それを支払うために頑張るぞ!

って言う気持ちで買いました

理由

余談はさておき、

ヘチ釣りを始めるなら

なぜ、専用の竿、いわゆる良い竿が良いのか??

上記で書いたとおり、

ヘチ釣り(落とし込み釣り)に対する、自身が不足しているものを

その竿が補ってくれるからです。

仮に、汎用性のあるバッシバシの硬い竿を使ってヘチ釣りをすると

黒鯛が餌を咥えたときに違和感を感じすぐに吐き出します。

というより、そんな餌を黒鯛が口にする確率もかなーり減ります。

それでも黒鯛が食ってきたとすると、その硬い竿で

せっかくのアタリを弾いてしまい、口から外れてしまいます。

 

もちろん最盛期で食い気のある黒鯛がガツンと食ってくるような場合は

それでもフッキングまで持っていけると思います。

しかし、その多くがせっかくのアタリを駄目にしてしまう事の方が多いのです。

逆に柔らかすぎるような竿でやると、硬い竿のときよりも餌を食ってくる確率は上がると思いますが、

それ以降フッキングして黒鯛が掛かったとしても、

竿の溜めが効かず黒鯛に主導権を取られ、バラしてしまうのです。

 

それでも専用のタックルでなくともヘチ釣りやりたいねん。

という人であれば、硬い竿よりもどちらかといえば柔らかい竿を使う方がまだ確率は上がるかと思います。

それくらい、黒鯛が付けている餌にたいして反応し、食ってきて、フッキングまで行って

それを釣り上げるという事は繊細なのです。

総合評価なので、そうでない超イージーモードの場合もありますが、

 

その状況に遭遇したとして、同じ技術、経験を持った初心者の二人が

専用の竿を使うのと、そうでない竿を使って枚数勝負をしたとしたら

 

確実に専用の竿を使った人が勝つと思います(多分)

 

じゃぁ、食いが良くなるように針を小さくしたり、ハリスを補足したり、竿以外で色々やってみたらええやん?

→ぜひそうしてください笑

そこまで考えて専用の竿以外を使いたいのであればこの記事は不要です^^;

サビキやらブッコミ釣りやらで使うようなカゴや錘を

ドボンと投げ入れるだけで、黒鯛のような魚は逃げ散らかしてしまう

という事です。

とにかく、黒鯛を釣るにあたって重要なのは、

一般的に黒鯛に口を使わせる事はとても繊細なことだ

という事です。

 

専用の竿を使えば、他のどの竿よりも黒鯛の口を使わせることが出来るのです。

 

初心者のアナタにそれが出来ますか??

いっときのブームでそういった専用の竿以外の釣り方をされる方を良く見かけましたが、

それをされる多くの方が口を揃えて

アタリがあるのにフッキングまで至らない

と言っていたのを覚えています。

更にこんな人もおられました。

アタリさえ無い。

と。

この時、ヘチ釣りを専用の竿でやっている人たちはアタリがガンガン出ていました。

それを釣り上げることが出来るか否かは人によって様々ですが。

このアタリさえ無いというのは

本当にアタリが無いというよりは、

アタリに気づいていない

 

と言った方が良いかもしれません。

 

そういった方の多くが

 

手元にガツンと

手元にコンッとアタリが来て、おりゃおりゃ〜と合わせたら

掛かって釣れました。

みたいな感じだと思います。

 

それはね、その釣り方をしているアナタが悪いわけじゃないんです。

その使っている竿が黒鯛のヘチ釣りに合っていないんです。

黒鯛のアタリって

そんな分かりやすいアタリなんてほぼほぼ無いです。

 

だって、ガチタックル買うのは高いやん^^;

だから数千円の竿で釣れるならそれでええやん。

1万円超える竿なんて買われへんわ。

 

→なるほど。それは仕方ないですね。それなら一つだけアドバイスを。

最盛期のガンガン食ってくるタイミングを見つけて釣行してください。

多分、それなりに釣れると思います。

または、今回は詳しく書くのは割愛しますが、

マーキングリグを装備してヘチ釣りをしてください( ̄ー ̄)ニヤリ

 

とにかく、黒鯛が餌を咥えて、穂先にテンションが掛かる事で

黒鯛が違和感を覚え、その餌を吐き出してしまう。

それくらい繊細だという事を理解してください。

 

そんな違和感を、専用の竿を使うことでかなり軽減されると思ってください。

※それでも違和感を感じ、餌を吐き出されてしまう、とても繊細なのがヘチ釣りなんです。

 

そういった黒鯛は繊細だということを理解し、ヘチ釣りを何年もやり続けて来た人であれば、

ヘチ釣りを始めたばかりの人と違って、

専用の竿以外を使ってヘチ釣りをしたとしても

黒鯛を釣ることは比較的容易だと思います。それでも釣果で言えば専用の竿には遠く及ばないと思いますが、、^^;

専用の竿でもどんな竿が良い?

 

釣り自体の初心者が手軽に始めることが出来るサビキ釣りや穴釣り、ブッコミ釣り

あんまりわからずに始めたタチウオ釣りくらいのレベルの人ならば、

メーカーにもよりますが、まずは中間の硬さの竿を買いましょう。

 

ヘチ釣り専用の高い竿を買いましょうと言いましたが

ヘチ釣り専用の竿にも

長さと硬さがあります。

(厳密に言うと硬さではないですが、今回はわかりやすく硬さとしておきます)

他の特定の釣りを真剣にやったことがない初心者であるならば、中間の竿以外の竿を使ってヘチ釣りをしたとすれば、

柔らかい竿→おチヌ様に負けてしまう。

硬い竿→おチヌ様のアタリを弾いてしまう。

 

上記の様な結果を招いてしまいます。

私がヘチ釣りを始めたときと同じ様に、経験がほぼない初心者であれば、

黒鯛をフッキングさせた際に結構強引にやり取りをしてしまう事がほとんどなので

柔らかい竿だとイニシアティブを黒鯛に取られ、ばらしてしまうでしょう。

そして逆に硬い竿だと先程書いたように、おチヌ様のアタリは繊細なので

そのアタリを弾いてしまい、フッキングまで持ち込む事の難易度が上がってしまいます。

しかし、アナタの行く釣り場が

ストラクチャーや底に引っかかる様なものが無い、完全なる壁なのであれば最初から柔らかい竿を使っても良いですし、

逆にストラクチャーしか無いような釣り場であれば、フッキングさえしてしまえば、多少強引にやり取りの出来る硬めの竿を選んでも良いかも知れません。

 

一般的にはどの釣り場にも、どんなシーズンにもある程度対応できるオールマイティな中間の竿を選ぶ事をおすすめします。

長さは好きな長さで良いと思いますが、大阪湾であれば釣り場の環境を考慮して、3m前後の竿が良いかなと思います。

以下おすすめ竿(個人的な好み)

ダイワのXH−270MKV

この竿はどちらかと言うと少し固めよりですが、思ったより穂先でアタリを弾くことも無く、

スリットなどストラクチャーでも臆すことなくガンガン強引に行ける竿です。

私自身も竿紹介の動画で使った竿です

 

がまかつの銀参郎MH3.0

がまかつ がまチヌ へちさぐり銀参郎 MH3.0
created by Rinker
がまかつ

前モデルの銀治郎MH3.0よりももう一段階曲がるようになった竿で、バッドに粘りがあり

溜めて取る感じです。多少強引なやり取りにもガッツリと答えてくれ、

ストラクチャーでも壁でもマルチに使えるこれぞ初心者向け!の竿かなと個人的には思っています。

その他にも

黒鯛工房のヘチセレクションVスペックや

created by Rinker
黒鯛工房
¥32,000(2024/10/03 20:59:02時点 Amazon調べ-詳細)

リンユウサイヘチスペシャルM300

などあります

 

 

最近の流行り?!

これは余談で、

なんとなく感じたここ最近の流行りですが、

 

少し柔らかめ?!フィネス(繊細)よりの竿が流行りで

昔みたいに、硬い竿はガッチガチで超ピーキー、柔らかい竿はペにゃんペにゃんみたいな感じでは無く、

ある程度タイプ別によるその幅は狭まっているように感じます。

 

他の釣りをガチでやっていた事があり、この釣り(ヘチ釣り、落とし込み釣り)をやってみたいと思った人はある程度やり取りが出来ると思いますので、好きな竿を買って下さい。

 

ヘチ釣りのリール(タイコリール)について

ヘチ釣りに於いて、ぬるぬるの回転性能は必要ありません。

この回転性能は私自身もいっとき、ぬるぬるであれば有るほどよいと思ってました。

(理由は色々調べたら、そういうふうに書かれていたからで、なぜヌルヌルであれば有るほど良いのかは分からなかった)

しかし、後に分かったことは

指で弾いてリールを回転させて

自身が出したいラインの長さを出せる回転性能があれば良いです。

初心者の方がヘチ釣りに興味を持った際に

先ずヘチ釣りとは

餌とガン玉の重みでリールが回転し、餌が落ちていくものだ

 

と思ってしまう事です。

もちろんそういった落とし方をして黒鯛を狙う場合もありますが、

それは一部の方法であって、

基本的にはリールをくるくると回転させながら落とすやり方はしません。

一部の方法でやらなければ行けない場面の時に備えて、

ヌルヌル回転するリールを選ぶのはオッケーですが、

 

それをメインの落とし方にしないようにして下さい。

詳しくは私の過去の記事に書いていますが、

初心者の方にとっては少し難しいので、単純にアタリの数が変わると思ってください。

話を戻して、

ヘチ釣りに使うタイコリールは何を買えば良いのか??

とりあえず、ヘチリールと言われるものであれば自身の好きなデザイン、値段でオッケーだと思います。

※間違ってもドラグ付きのリールは買わないようにして下さい。

コストパフォマンスの良いプロマリンのバトルフィールド

 

クリックストッパーのついた黒鯛工房のヘチリミテッドシリーズ

 

削れるところはできるだけ削り落とした超軽量のダイワのBJ85

 

シマノのリンユウサイ88スペシャル

その他にも台湾メーカーのCamellia85T

など、色々とあります。

私自身はBJ85をメインに、その他のリールも一通り持っています

とりあえず、個人的な好みで所有欲を満たしてくれるリールを選んでいます笑

※一部スピニングリールでもヘチ釣りが出来るという情報もあり、

もちろん専用のリールでなくとも出来ますが、

上記で書いた竿と同様に、上手い人ならどんなタックルでも黒鯛を釣ることが出来るでしょうが、

初心者だと、確実にアタリ、釣果は少なくなります。

探る棚が決まっているのであれば、

風が強かろうが、潮の流れが早かろうが、雨が降ろうが、どんな状況であっても

その棚までのラインを予め出した上で落とし、それ以上ラインを出さない、

というやり方を徹底すればスピニングリールでもヘチ釣りは出来るかなとも思います笑

ヘチ釣りの仕掛けについて

世の中にいてるヘチ釣りをされる方(落とし込み師)にはニッチな釣り方にも関わらず

多種多様な個性やこだわりを持った人たちがいてます。

基本的にはヘチ竿にタイコリールにラインにハリスを付けてその先には針とガン玉そして餌。

仕掛けとしてはとてもシンプルです。

だからこそやり続けているとこだわりが出てくるものだと思います。

ヘチ釣りのハリス

細ハリス教や小さい針が好きな人もいれば大きい針を使う人もいてます。

そんな個性やこだわりを持たれている人は、

このヘチ釣り(落とし込み釣り)を続けてきた上で辿り着いたのが

そういったこだわりなんだと思います。

ハリスが細い方が魚に見切られない、太くなると見切られるとか、

そういう見切られる見切られないとかではなく、

太ければ潮の抵抗を受けやすい、細かったらその抵抗を受けにくいなど

 

色々な理由が言われています。

初心者の方がネットでヘチ釣りのことを調べると

そうやって、ハリスについてはサイトによって、聞いた人によって色々あって戸惑うかもしれません。

その色々書いているサイトの内容に納得して使うのであれば全くもって問題ないですが

よくわからん。

そう思う初心者の方は、とりあえず壁なら

1.2号〜1.5号

ストラクチャーなら

1.7〜2号のハリスを使えばモーマンタイです。

 

ハリスの長さは矢引きくらいで良いと思います。

それよりも短くする場合、長くする場合も状況によってありますが、

とりあえず矢引きで良いと思います。

どのメーカーのどのハリスを使えばよいか?

これもこだわり出したら色々とあるでしょうが、

私自身は特にこだわりがなくて、

落とし込み釣りを始めてからほぼほぼTORAYのLハードを使っています。

created by Rinker
東レ(TORAY)
¥1,394(2024/10/03 20:59:04時点 Amazon調べ-詳細)

ヘチ釣りの針について

針については基本的には何でも良いと思いますが、

チヌ針2号前後の大きさの軸のしっかりとしたものが良いと思います。

 

これもハリスと同じく、調べたサイトや聞いた人によって色々ありますが、

初心者がヘチ釣りを始め、チヌを掛けてやり取りをする際

結構強引にやり取りをする人がほとんど

なんです。

それは黒鯛の性質も理解しきれていないし、その動き方も分かっていないので仕方ないことなのですが、

 

小針が良いという情報を信じて

小針を使ってやり取りをしていて針が折れた

という人の話も良く聞きます。

そう。初心者が黒鯛を掛けてやり取りをしていたら

小針だと折れるんです。

いや、上手い人は折れないですよ。

やり取りが上手いので。

 

世の中に溢れている情報は

これが良い!

という事を書いているのは多いですが、

なぜ良いのか?は多少書かれているかもですが、

初心者目線でどう良いのか?

を書かれているものは限りなく少ないかと思います。

色々なサイトや人から聞いた話を混ぜに混ぜて

竿はストラクチャーでチヌに負けないように硬めがええでー

針は針掛かりしやすいように小さい針がええでー

道糸は潮馴染みがええしフロロ1.5号がええで、

ハリスはチヌさんに見切られないように1.0号がええで

 

これを初心者が真に受けて、そのまんまやってしまって

いざおチヌさんが掛かったら

強引にやり取りしてバチーンってバラしてしまうのがオチです。

※これでも釣れる時はもちろん釣れます、このタックル構成が善い悪いは別問題です

 

タックルバランスはかなり重要

という事です。

何が言いたいかと言うと、

色々調べたり、聞いたりする場合は、

そのまま受け止めるのではなく、その理由、意味を知ることをしましょう。

 

 

 

私は落とし込み釣り歴6年にもなろうとしていますが、

未だにやり取りは強引な事が多いです

そんな私が、針掛かりが良いと軸の細い針を使って強引なやり取りをしていたら

 

折れる折れるwww

((((;゚Д゚))))

もちろん、釣れるのは釣れます。

しかし、その強引さが手伝って折れる割合も上がりました。

 

初心者が針を選ぶ際は、(特に小針を使う場合は)そういった軸のしっかりとしたもので多少の不可を掛けても折れにくいものを選ぶのが良いかと思います。

これは、軸が細い針が折れやすいから駄目と言っている訳ではなくて

タックルバランスしかり、自身のやり取りの仕方しかり、

色々な要因があるので、経験を積み重ねることによって

人によって選ぶ針はかなり色々別れてくると思います。

 

とにかく、初心者がやり取りの際強引にやり取りをしてしまいがちなので、

最初の針を選ぶに当たっては軸のしっかりとした折れにくい針を探して選ぶ事をおすすめします。

一応代表的な伊勢尼の8号を載せておきます

created by Rinker
Gamakatsu(がまかつ)
¥247(2024/10/03 17:26:41時点 Amazon調べ-詳細)

 

その他にも良い針はたくさんあると思いますので、

色々と試して見ることをおすすめします。

ヘチ釣りの道糸について

これも人それぞれですが、

初心者の方で最初に使うなら、私がおすすめするハリスや竿とのバランスが良く

汎用性のあるナイロン1.75号か2.0号が良いかなと思います。

これも他の釣りをガチでやったことのない初心者がヘチ釣りを始め、チヌさんを掛けると

最初なれるまでは、どうしても強引なやり取りをしてしまう

という事が前提となってしまいます。

道糸にナイロンを使う事でその素材の性質上

伸びる素材なので、多少強引にやり取りをしたとしても

その伸びが強引なやり取りの際の不具合を吸収してくれます笑

その他にフロロやPEが道糸として候補にあがります。

巻グセがつきにくいやら、潮馴染みがよいやら、アタリがダイレクトに伝わりやすいやら

それぞれに良いところがあるかと思いますが、

初心者にとって、基本的に重きを置くポイントとしては

それ自身の伸縮性にあると思います。

 

伸縮性が無いとどうなるのか??

 

強引にやり取りをして、その強引さを吸収する場所がなく

これもまたバラしてしまう、もしくはそれ以前にフッキングに至らない可能性も高くなると思います。

また、ヘチ釣りをやっていくと手元でアタリを取る事もありますが、ラインでアタリを取るという事も多くなりますので、

視認性の良いラインを選ぶと良いと思います。

その中でもサンラインの黒鯛イズムマークウィンは

ラインに色でマーキングしているので、ラインの動きや棚が把握しやすいのでおすすめです。

 

その他オレンジの発色がとても見やすい

サンラインの磯ビジブルのオレンジや

 

グリーンでしっかりとした色で更にコスパの良い

山豊テグスの波止サイトエディションのグリーン

などもおすすめします

ラインの色はその時の海の色や状況、時間帯で見やすい見にくい、

後は人によってオレンジが見やすい人グリーンが見やすい人などありますので

自身が実際に使って確認してください。

余談ですが、神戸の海はグリーンが見やすいとか

大阪の海はオレンジが見やすいとか

そういった事も聞きますが実際の所わかりませんでした^^;

 

ヘチ釣りになれてきたら、フロロラインやPEも候補に入れて

自身のスタイルにあったライン選びをしてください。

私は、ナイロンラインの他に黒鯛工房のTHE黒鯛フロロも使っています。

created by Rinker
黒鯛工房
¥3,083(2024/10/03 20:58:55時点 Amazon調べ-詳細)

 

PEももちろん状況に応じて使いますが、

ヘチ釣り(落とし込み釣り)を始めてから3年はずっとナイロンラインだけを使ってました。

 

注意喚起

ハリスや針、道糸に関しては細ければ細いほど違和感を与えず釣れる確率が上がるなどと言われている事も多いのですが、

それ以上に、せっかく掛けたのにハリスが切れたり、針が折れてバラしてしまうことによって

私達人間はそれをただ、バラしたから悔しいと思うだけかもしれませんが、

 

 

魚に針やハリスが残ったままの状態になってしまってる事を忘れてはいけません。

 

基本リリースが前提としてのヘチ釣りがほとんどなので

できるだけ魚に負担を掛けないようにする仕掛け選びも

ヘチ釣りをするに当たって重要なポイントだと切に思います。

 

その2へ続く。。。。

まとめ

思った以上に長文になってしまいましたので、2部構成とさせていただきました。

この記事はあくまでも私自身が経験した事や聞いた事を元に

今になって、ヘチ釣り(落とし込み釣り)を始めた時に、こうすればよかったなと

思った事を書いています。

なので、これがスタンダードな事では無いことを理解頂ますようよろしくお願いいたします。

 

これからヘチ釣り(落とし込み釣り)をガチで始めたいと思っている人向けの

超ニッチな記事であり、とりあえずヘチ釣りをやってみたいと言う人には

全くもって不向きな記事となります。

とりあえずでやりたい人は、他にもっともっとためになる記事があるとおもいますので、

今、この文章を読んで頂いてるのが申し訳なくなります笑

 

また、経験者の方でここまで読んで頂いてる方、

私のめっちゃファンか超アンチですね笑

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

この続きは下のリンクから見ることが出来ます。