【ハイパー前打ち(超前)】今年もやってまいりましたハイパーな季節。風裏ポイントで入れアタリの活性高し。KIBIREDO開幕

昨年2017年のこの時期にライトリグなブッコミ釣りハイパー前打ちなるものを伝授してもらいました。

 

 

本家中京地区では餌はカメジャコやボケなどを使用して、駆け上がり周辺に付いているおチヌ様を狙うそうです。(聞いた話なので、全ての人がそうとは限りませんww悪しからずご了承くださいませ)

 

しかし、私は昨年の経験を活かし?メインの餌は青コガネ、サブでカニさんを準備しおチヌ様を狙います。

昨年の記事はこちら↓

 

今回はハイパー前打ち(超前打ち)新しい釣り方に釣行前からワクワクがとまりません! しかし 前日に比べて少し冬型の気圧配置も緩んで、風もマシになるとは言え 真冬ですから(笑) しかも今回はハイパー前打ちに特化した釣り場で風裏とか関係無しの風当たり抜群のポイントなので、 極寒必至ですな それではどうぞ ハイパー前打ち(超前打ち)について初めての釣りなので先ずは釣行前に予習として、色々と調べて勉強してみました。どんな釣り?この釣り方は前打ち同様名古屋発祥の釣法で前打ちよりもっ...

 

 

 

ハイパー前打ち。爆風はリームー

 

昨年と同じ場所へ課合致さんと二人向かいます。

 

駆け上がりを狙う釣りなので、風向きは特に気にせずで釣り場をチョイスしましたが(理由は後で書きます)

 

釣り場に着くと

最強に爆風

濁りも最強!!

 

そんな中、仕掛けを準備して始めると

アタリもあり1バラーシしますが、

 

強烈な向かい風に仕掛けを前に投げても一気に手前まで戻ってきます(笑)

 

課合致さんと二人顔を見合わせて

こりゃだめぽ(*´Д`)

 

という事で早々に諦めて風裏超前ポイントへと移動します。

ハイパー前打ち風裏ポイント

 

なんだか、この冬は前冬と比較して西風の日が多く感じます。

しかも強風の日が多い気がします。

 

昨年はこれもうろ覚えですが、北東の風が多かった様な、、、

 

真西からの風はほんま釣り場選択が少なく厳しいです。

しかもそんなに釣れないし、、、やはり確実に釣るならDP(ドーピングポイント)なのか、、、

 

そんな事を考えながら車を走らせ風裏ポイントへ向かいます。

 

 

20分程走らせ、釣り場に着くと、

緩い風は感じるものの、

寒くない、落としやすい、濁り入ってる。

こりゃぁおチヌ様も釣れる罠ぁ。。と妄想しながら準備しておチヌ様を狙います。

課合致さんと二人数投して、その後お互い顔を見合わせて

 

アタルやん(*´з`)

 

 

テンションあがります(単純)

しばらく黙々と沖目を狙っていると

ラインツツッ

ゴンッギュンッ

 

 _(┐「ε:)_

キビレさん

キビレさんでもアタリがある事に喜びを感じます(笑)

 

そして課合致さんも

 

そしてその後も入れアタリ状態になります。

しかし、食いは浅いのか、なかなかフッキングせず、青コガネが千切られたり、食われてすぐ離されて下半分が真っ白になったり、、、

 

課合致さんは青コガネ節約で餌をカニさんに変更して狙ってます(*´Д`)

 

そんな状況でもやもやしながらもドンドン狙っていると、

またキビレさんが釣れます。

 

しかし、近くでチニングをされてた方がおチヌ様をゲットされてました。

 

すかさず話を聞きに行くと、

この日はキビレさんよりおチヌ様の釣果の方が多いとの事。

 

これを聞いて、二人テンションが更にあがります。

 

しかし、私が釣れたのは

 

 

ここでチニングしてる人と私たちの違いを考えると、

 

チニングの方は私たちより断然沖目を狙って底をズル引きしてます。

 

という事は、私たちが狙う駆け上がりよりも深い所におチヌ様が居ており、その場所からおチヌ様を誘ってきてるのでしょう。

 

若しくは、アタリ餌がキビレさんとおチヌ様では違うのか??

 

チニングされてる方の仕掛けを見ると

 

チヌボンボン

ぽい何か。

!!

という事はカメジャコか?!

餌間違ったのか?!

 

色んな事を考えますが、

とにかくおチヌ様はここに居てる!

 

それだけでテンションが上がります。

 

そして、出来るだけ沖目に投げて、

ラインを馴染ませ、張らず緩めずで少しステイし、その後餌を手前に寄せてステイ。

その時リールでラインを巻いて寄せるのではなく、竿を横に動かして餌を手前に寄せて、その後竿を戻しながらラインを巻きとって、また張らず緩めずでステイ。

 

そんな感じでおチヌ様を誘って行きます。

 

そうして狙っていると

やはりアタリが頻繁にでます。

しかし、なかなかフッキングしないので、アタリが出て、完全に食わせて走るまで待ちます。

もうこうなったら完全向こう合わせで行きます。

 

それが狙い通り?!で早速フッキングでビューン!!

 

で、上がって来たのが、

 

やはりキビレさん((((;゚Д゚))))

 

出来るだけ遠投して狙いますがこのタックルでは、限りがあり、狙ってる場所まではもう少し足りません。

 

その狙ってる場所へ遠投出来たとしても結果はキビレさんなのかもしれませんが、、、

 

チヌボンボン

に負けたくない(´;ω;`)

 

そんな思いにどんどんシフトチェンジして行きます(笑)

 

しかし、二人とも釣れるのは

 

DH(ダブルヒット)でキビレさん(*´Д`)

とうとう1000円分の青コガネさんが底をつきました。

 

今度はカニさんに変えて沖目にぶん投げますが

 

やはりキビレさん。

餌が違うのか、狙ってる場所へと仕掛けが届かないのか、、、

ずーっと釣れるのはキビレさんでした(;^_^A

 

その後、釣り人とは贅沢なもので、キビレさんしか釣れない状況にどんどん飽きてきます。

それでもおチヌ様は居てるんや、居てるんや、ぜったいあの沖に居てるんや。。

 

とう呪文のように発しておチヌ様を狙ってぶっこんで行きます

 

しかし、釣れるのは。。。。

 

 

 

 

結局キビレさんしか釣れませんでしたが、アタリが頻繁にあったのはとても楽しく、久々のハイパー前打ちを楽しむ事ができました。

 

あぁああ

カメジャコ買っておけばよかった(笑)

 

↑たられば

 

キビレさんが多い釣り場なのは確かだし、しゃーないのかもしれません。

そして、多分やけどこの釣り場の駆け上がりが思った以上に沖目やったんでしょうね(;^_^A

 

午後からはヘチ釣り

午後からは場所移動して湾奥ストラクチャーポイントヘチ釣りでおチヌ様狙いますが、

 

渋い状況の中なんとかアタリ貰う事はできたのですが、

極々繊細なそのアタリに翻弄され、おチヌ様ゲットには至らずでした。

 

あ、会長はしっかりとこの場所でもキビレさんゲットされてました(笑)

 

 

ハイパー前打ちに対しての独り言

おチヌ様は駆け上がりに付いている?!

ハイパー前打ちは駆け上がりに付いているおチヌ様を狙って釣る釣り方です(ほんまか?)

何故今の時期におチヌ様は駆け上がりに付いているのか、おチヌ様は何故壁に居てないのか(居てる所ももちろんある)、水深のある場所では底を狙う、

時間で壁に寄ってくる、こない、沖にしかいない、ドシャローテトラにいてる、、

この時期のおチヌ様を狙うには色々あります。

考え出したらキリが無いので、ここでは

 

おチヌ様は「駆け上がりに付いている」と仮定します

(他の場所でも釣れるわ!という方の為に分かり易く駆け上がりに付いていると言っても可)

そうであるならば、こういった理由で付いているのではないか?と逆算的に紐解いていきます。

(強引ww)

 

そう仮定すると、真っ先に浮かんでくる理由が、

 

駆け上がりは

おチヌ様がその場所の環境の変化に対応し易いから

 

でしょう。もちろん他にも理由があると思いますが、

これが一番納得し易いかも?(自分の中で)

 

この環境の変化とは

=おチヌ様が過ごしやすい環境の変化

の事を指します

 

例えばの話、ある釣り場でおチヌ様が居るとします。そして潮の動きと共に水温や環境が変化し、そのおチヌ様が居てる場所がおチヌ様にとって居心地が悪くなるとします。

 

その状況で、おチヌ様が居てる場所の底がおチヌ様にとって良い場所だとしても、真下には移動せず、横(沖)に移動して居心地が良い場所を探しているイメージがあります。

 

少し分かりにくいですが、おチヌ様は縦に動くというよりも横に動くイメージがあります。

 

そんな事ないわ!という方の為に書きますが、1つのロジック、考え方として捉えてもらえれば良いかと思います。

 

色んなロジックを組み合わせておチヌ様を釣る確率を上げようと、私が勝手に考えているだけなのです(;^_^A悪しからずご了承くださいませ

 

これを踏まえれば、条件さえ整えば壁の棚にもおチヌ様が居てる筈ですが、

おチヌ様は縦より横に移動すると仮定すれば、壁周辺の居心地が悪くなれば沖に向かって行き、壁には居なくなってしまうとも言えます。

その条件が整うのがいつなのか、は分かりませんし、その整った条件を狙ってピンポイントで竿を出すのも難しいでしょう。

 

そしてその条件というのが水温なのか、酸素量なのか、潮の高さなのか、潮流なのか、色々な条件があると思います。(水温が分かり易いか?しらんけど)

 

話しを戻して、

おチヌ様が駆け上がりに付いていると仮定して、何が対応し易いのかと言うと、

単純に分かり易く書けば、

駆け上がりに沿って移動するだけで、過ごしやすい場所に移動できるから

 

でしょう。

 

もっと分かり易く書くと

 

おチヌ様もこの時期は基本的に寒いので

底の方で

ジッとしている筈。

 

そんな中で、環境が変わりました。

今居てる場所より少し深い方が居心地がマシやな、よしちょっと下に行こうと思えば

駆け上がりにそって泳いでいけば良いのです。

 

逆に少し浅い所の方がええな!って思ったら今度は逆に上に向かって駆け上がりに沿って泳いでいけば良いのです。

 

わかりにくいな(笑)

 

要するに、底を這いながら移動する方がおチヌ様も楽やし、

移動距離も少なくて済むって事です(笑)

 

この時期シャローテトラでも際穴を狙うのではなく、少し前を狙う理由の一つでもあるかと思います。

 

もちろん他にも狙い方はその釣り場によって多々ありますが、

ここで書いているのは、

駆け上がりに付いているおチヌ様を狙うにあたって、なぜ、おチヌ様は駆け上がりに付いているのかという事を書いているのです。

 

垂直の釣り場でも、かならずどこかに駆け上がりがあると思います。

その駆け上がりの位置が分かれば、その場所を狙えば釣れる可能性はある筈です。

 

結局はその釣り方に応じて、狙いやすい釣り場を選択する事が重要だと思います。

 

イメージ図(笑)

 

この寒い時期のおチヌ様の身になって考えて、考えた結果の釣り方なのです(そうだと思う)

その中で前打ち竿を使って、駆け上がりを狙える釣り場をチョイスして釣行するのです

 

誤解のないように書きますが、

この時期にはこういった狙い方をしないとおチヌ様が釣れない訳では無く、あくまでも色々な狙い方がある中の1つの狙い方です。

 

壁でも釣れるし、湾奥ストラクチャーでも、シャローテトラでもディーㇷ゚テトラでも釣れるはずです。

 

それぞれの釣り場で、おチヌ様の身になって考え、どうやったら釣れるのかを見つけて行くのです。

 

ハイパー前打ちのタックルについて

私のタックルは前打ち竿のテレガイドカスタムにスピニングリールを付け、ラインは1.5号、ハリスも1.5号で、2B~のガン玉を打って沖目の駆け上がりを狙ってます。

 

別に磯竿でも良いでしょうし、ルアーロッドでも良いでしょう。

 

リールもスピニングリール使うなら前打ちちゃうやん。ブッコミ釣りやん。

 

チニングでええですやん。とか

色々と言う方もいてるでしょう。

 

 

そう。捉え方は人それぞれ。

自身の納得のいく思いで良いと思います。

 

自身の拘りのチョイスで良いと思います。

 

私が思うには、このハイパー前打ち。

かなり繊細やと思います。

まぁ、今回はキビレさんしか釣れてへんけどな

(# ゚Д゚)

 

 

 

 

 

まとめ

 

前打ちでは届かない、更に前を打つハイパー前打ち。この記事を見て興味持てたでしょうか?

 

その時の釣り場や状況によっては、ハイパーな打ち方をしなくても前打ちの範囲で釣れる事ももちろんあります。

 

普段では行く事の無いような釣り場で釣る事が出来ますし、

普段いかれる釣り場でも狙う場所を変える事で釣果につながる事もあります。

 

落とし込み釣りに於いて、これをしてはいけないという事は無いというのを実践した釣り方ではないでしょうか。

 

このハイパー前打ちしかり、それぞれの釣り方で狙い方が違うのも楽しくて

萌えます(笑)

 

皆さんも落とし込み釣りの新しい方法として加えてみてはいかがでしょうか